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連休ダイジェスト
そもそもフリーランスの僕には、「連休」というものはあまり縁がないので、世間的には3連休だったけれども3日ともフル稼働だった。
それでも心地よい疲れと、ここで暮らしていくのだという思いが少しずつ形になるのを感じて、とても充実した3日間だった。


10/6(土)

「日本の環境首都コンテスト」中部交流会の続き。
今日は朝から飯田市の環境、地域づくりといった事例の視察に回る。面白い場所にたくさん連れて行ってもらえて、本当に楽しい一日だった。
中でも「化石燃料ゼロハウス~風の学舎」 と旧南信濃村(遠山郷)の廃校になった小学校での素敵な人たちとの出会いは、これから安曇野で環境をベースにやっていこうという僕には大きな参考事例となった。
旅ではなく「仕事」だったけれど、「人は人を旅する」を改めて実感した一日。

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市民共同発電所事業を行う「おひさま進歩」という会社は、飯田の先進的な自然エネルギー施策の中心を担っている。公民館の屋上にもこんな形で大掛かりなソーラーパネルが。
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風の学舎。素敵な人たちが自然エネルギーをフル活用して作った「新しい村の公民館」的な施設。僕が共鳴して一緒に作り上げていくのに参加した「安曇野地球宿」のコンセプトのひとつと同じものがここにはあった。これから何度も訪ねて安曇野での新しい地域づくりにも生かしていこう。
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「日本のチロル」と呼ばれる旧上村の高原より、南アルプス聖岳方面を望む。残念ながら聖岳は雲の中だったけれど、青空との美しいコントラストは僕らワンゲル系出身者にとっても憧れの山だった聖岳への想いを象徴しているかのようだ。何しろ、聖岳の山の深さはただものではないのだから。
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遠山郷の廃校になった小学校を守り、いろいろと地域づくりの拠点として活用している人たちとの邂逅が本当に嬉しかった。いつの間にか住み着いていたという子猫が本当にかわいい。生まれたときから人馴れしているせいか、僕でもしっかり抱かせてくれた。幼くてもしっかり猫の匂いがしていたけれど。


高速バスで安曇野に戻り、翌日の稲刈りに備えて「安曇野地球宿」へ。なんとなく僕がここでの農的生活の地域づくりのネタとして考えていたことが、既に望さんの頭の中ではしっかりとした青写真として描かれていることがわかり、僕はそれを実践するNPOの設立に向けて尽力しようと思った。
望さんの古い友人で僕にとってもよき友人になってくれた潔くんは経営のプロ。地域づくりの実際的な部分(NPOとしての活動)を事務局として僕が立ち上げて運営しつつ、そこで作られた農産物や加工品の販路を株式会社として潔くんが経営していくというやり方がいいのではないかと、疲れてゴロ寝してしまった望さんの傍らで、潔くんと僕は「こんな風にできたらいいね」と飲みながら語り合っていた。もちろん株式会社の社長とNPOの代表理事は望さんで、僕らは実務をしっかり回していくというやり方がいいのだけど。


10/7(日)

快晴、山がとても綺麗に見える田んぼで、みんなで稲刈り。バインダーで刈って束ねられた稲を集め、はざかけする。
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前日にみんな頑張っていてくれたおかげで、昼前には全部刈り終わり。あとは機械では刈り切れなかった分を、平日の早朝、もしくは夕方に望さんと僕とで手刈りしていけばよい。相変わらず自宅にいない日の多い僕だけど、今週は珍しく月曜から日曜の朝まで自宅に寝泊りすることになりそうなので、融通が利くのが嬉しい。

午後からは津村さんの田んぼ(もともと休耕田だったところに酒米を植えている)の稲刈りの手伝いに潔くんとふたりで行く。もともとボッカが得意技だった僕は、ひたすらバインダーで束ねられた稲束をはざのところまで運ぶ。たぶん1時間半ほどの稼働時間でフルに6km歩いた。気持ちのいい汗。今日おろしたばかりのつなぎもすっかりびしょびしょになる。

夕方からは、地域づくりの交流会へ。ここで僕にとっては運命的な出会いがあった。
旧豊科町重柳区の若手たちが手作りで去年から始めた「ビレッジ安曇野」でのイルミネーション。彼らは手弁当で働き、一般市民や企業からの協賛金を集めて去年から始めたばかりのイベント。僕は環境NGOでの経験から「自然エネルギーの活用」について提案してみたところ、まだまだ旧町村の枠組みを取り払って市民全体のボランティアでやっていくことが第一目標で、環境対応はまだ来年以降の課題という反応だったけれど、「自転車発電機を用意して一部のイルミネーションを参加した人たちが点灯させる」というアイディアには「ビレッジ安曇野」館長の山崎さんや重柳の若手たちも大いに乗ってきてくれた。
材料費もあまりかからないし、自転車なら放置自転車の再利用などですぐに調達できる。これなら今年からもやっていける。
そんなわけで今週中に自転車発電機の企画書の第一稿を提示することを僕は彼らに約束した。
「環境市民 安曇野出張所」の最初の市民協働事業はこんな形で始まることになったわけで、これから東海事務所や京都本部の自転車チームのメンバーの力を借りながら、グローカル(Think Globally,Act Locally)な環境活動家としての僕の本格的な動きが始まるのだ。

そしてその夜は、交流会のコーディネーターで、地域づくりのリーダーのひとりでもある松本大学の峯岸先生を囲んで大いに盛り上がって飲む。最後は重柳の3人も24時過ぎに地球宿にやってきたのには、望さんも僕もびっくり。
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新しい仲間たちと。ほんの数時間の勉強会と交流会ですっかり意気投合。彼らと新しいことを地域のみんなでやっていけることが本当に嬉しい。



その後、彼らが帰った後も27時近くまで飲んで語り合う夜。なんだか寝るのがもったいなかったけれど、最後は眠気に勝てずにお開きだったが。


10/8(体育の日)

朝から雨。昨日のうちに地球宿の稲刈りは終わってよかったけれど、まだ三郷小倉の友人たちの田んぼは稲刈りが終わりきっていない。今週時間を作って手伝いに行かねば。
しかし、そんな日だからか、なんだかスローな朝。オーナー一家が出かけてしまっても昼前までのんびり語り合う僕らだった。
OPENイベントで荷見さんに作ってもらったカホンに、イベントのあまりの人の多さにできなかった寄せ書きをこの日から開始。早い者勝ちなので、ぜひ鴨鍋パーティの頃までに皆さん機会を作って書きに来てください。埋まったらクリアラッカーをかけて固定してしまうので。
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今日は雨なので「松本そば祭り」も人出は大したことはないとふんで、潔くん・駿太朗くん親子と一緒に松本城へ。合同庁舎の臨時駐車場もすんなり置けたし、シャトルバスもすぐに乗れたし、前日の快晴のもとでは大行列だったそば屋台も今日はほとんど待たずに食べることができた。
結局僕は会津高遠そば(福島県山都町)、出石そば(兵庫県出石町)、出雲そば(島根県松江市)、山形の板そば(寒河江市)、越前そば(福井市)、そして地元・松本のそば愛好会の人たちが打ったそばを食す。潔くんに分けてもらったものもあるけど、そばだけで2000円ほど使った。でも安曇野の有名店で1升盛りのざるそばを食べるよりは安い。そして、同じそばでもこんなにもバラエティがあるということを知るだけでもとてもいい機会だった。
ぜひ来年も行きたいイベント。
CIMG5015.jpg会津高遠そば
CIMG5022.jpg出石そば(皿そば)
CIMG5028.jpg出雲そば
CIMG5041.jpg山形板そば
CIMG5043.jpg越前おろしそば
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環境先進国ドイツのオクトーバーフェストでの環境対応にも興味があって、今年時間が取れれば飛んでいきたかったけれど結局断念した経緯もあって、今回は「日本の環境首都」を目指している松本での大規模な飲食イベントということで同様に環境対応がどんな感じかもちょっとだけ見てきた。
が、残念ながら使い捨て容器を使う屋台もちらほら見られ(それもお店が出展しているブースよりも市民の愛好家がやっている屋台の方が多かったのがすごく残念)、また割り箸をチケット代わりにしているような屋台もあったりで、まだまだ考えるべきところは多い。また有機物(そば湯)の残存する排水処理なども直接お堀に流したりしていないかちょっと心配になってしまう。
行政がバックアップするイベントだけに、マイ箸持参者には何らかの特典を与えるとか考えて、来年以降は少しでもゴミとなる資源が少なくなるような配慮ができないだろうか。
きっと医師として人道支援活動にも従事してきた菅谷市長のことだから、彼の「鶴の一声」で何かできそうな気がする。僕がドイツを見てこれるのは早くても来年のオクトーバーフェストだから、そば祭りに反映しうる提言(「市長あてメール」)ができるのは再来年以降かなぁ。

帰宅後は、ひたすら洗濯。すっきり晴れるまで何日かかかりそうなので、外が雨でも先週分のたまっていたものと稲刈りで汚したものを洗っていたら、我が家の小さな洗濯機では3回も回すことになってしまった。
でも、しつこい泥汚れのついた作業着を含む回だけはやむなく合成洗剤で洗ったけれど、ほかは石鹸洗剤を使うのは、まだ下水の来ていない我が家なりのこだわりなり。最近は食器も石鹸洗剤で洗うようになってきた。しつこい汚れには重曹やクエン酸をうまく使うし。
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【2007/10/10 00:43】 | 農的生活日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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