今週末は、なぜだか僕の大切な仲間たちが関わっているイベントが盛りだくさん。とても全部は参加できないし、20日は企画からお手伝いしてきた大事なイベントがあるので全部不参加となってしまうのが本当に残念に思えるほどなのだ。
その中から、僕が可能なら参加したかったイベントを2つと期間限定ショップを1つ紹介しよう。 2月20日(土) ベーシック・インカムを考える集い 「豊かさの中で広がる貧困とベーシック・インカム」 13:30~16:30 信州大学 全学教育機構34番講義室にて。 資料代:500円 主催:安曇野ベーシック・インカム研究会 (問い合わせ:藤沢雄一郎 090-9359-2013) 主催者からのメッセージ: アメリカでは7~8人に一人が食糧配給を受けて生活しているという。 日本でも失業率は5%を超え過去最高となり年越し派遣村が毎年話題になる。 EUでもギリシャやアイルランドなど破産状態の国が増えているらしい。 経済大国と言われる国でさえ貧困が進んでいる。 その実態とベーシック・インカムという制度の可能性を 共に考えてみませんか? 報告者: 曽我逸郎(中川村村長)「私は何故ベーシック・インカムに期待するのか」 八木航(生存を支える会)「ホームレス・失業者の救援現場から」 藤沢雄一郎(安曇野ベーシック・インカム研究会) 「政府通貨発行によるベーシック・インカムの必然性」 僕の米作りの師匠のひとりで、安曇野の有機・自然農業のパイオニア的存在の 藤沢雄一郎さんは、この地からベーシック・インカムの導入について声を上げ 続けている人。 僕も影響された訳ではないが、今の社会保障制度の問題点は政府から基礎所得 として現在の生活保護相当額を国民全員に支給することで案外簡単に解決する のではないかと思ったりもする。 もちろんそれだけでも最低限の文化レベルを維持する生活はできるのだけど、 それ以上に稼いでもいい。稼いだならその分所得税が多く課せられるだけ。 仕事がないならば、それだけでちゃんと暮らせる。そうすれば突然失業しても しっかり生きていけるし、その間に次の仕事をゆっくり探せばいい。 体調を崩したり怪我をしたりで働けなくなってしまったときにも、ちゃんと 暮らしていける。資格を取るために学校に戻るようなケースもしっかり学業に 専念できる分難関資格の合格率も上がり、スキルド・パーソンが増えることで いろいろな効果が期待できる。 ただ、いろいろと問題点もありそうだ。特に市場経済信奉者(旧来の自民党支 持層)には「不労所得」としてそれだけで嫌悪感もあるようだし、この下支え の分インフレが発生してしまっては元も子もない。 支え合って生きていくという発想を全国民が持てるようになるまでは時期尚早 かもしれないけれど、制度が新たな国民性をつくることだってある。 今回僕は参加できないけれども、これからしっかり勉強して考えていきたい テーマ。 こんな本を読んで、少しずつ勉強中。
「冬かふぇ」 2月21日(日) 11:30~16:00ごろ 安曇野地球宿にて。(安曇野市三郷小倉4028-1 tel:080-5486-6111) 「寒い寒い安曇野の冬は、山の恵みで温まろう!!」 年末年始のいろいろで疲れた身体を 冬かふぇでほっと一息、 ゆったりと食事時間を楽しみませんか? 冬かふぇは 身 も 心 も <<デトックス>>がテーマです。 large 地球宿シェフの「まさちゃん」と麻女かふぇの「EIKOちゃん」のコラボで、今年も一日限定カフェが地球宿にオープン! 去年の春かふぇに続き、今回も試食会にお呼ばれ。一足先に楽しませてもらったけど、例によって僕ら仲間たちの野菜をおしゃれにおいしく健康的な料理に仕上げてくれた。 気分的にも体調も低空飛行墜落寸前だった僕だけど、少しは上昇気流を受けられたかな。 のんびりゆったり、冬の野菜たちを楽しんで。 なお、この売り上げの一部はハイチの子どもたちへの支援に募金されます。 20日のコンサートに来れない方もこちらにぜひ。 安曇野スタイルショップ(あめ市ショップ延長) 2月22日まで限定 穂高あめ市協賛の期間限定ショップとして「あめ市ショップ」が2月7日~14日の間穂高駅前通りに開設されていたが、そこに参加していたクラフト作家さんたちの有志で同じ場所で22日まで延長営業中。 クラフト作品、パン、お菓子などの展示販売をやっている、期間限定アーティスト・ショップ。 安曇野スタイル・ファンの方はぜひお立ち寄りあれ。 今年の冬は仕事を創る冬にするはずが、なんだか大きなイベントに今年も引っ張られてしまってる気が・・・ まだ農作業の本格開始、観光シーズンの開始までは2ヶ月弱はあるから、これからラストスパートすればいいや。 この週末までは自分のことは後回し。 スポンサーサイト
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