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2010年のビアライゼ(1) ---月夜野クラフトビール
いちばん桜今年の初ビール「オリオンビール いちばん桜」

2010年が始まってまだ9日しか経っていないけれども、今年も既にたくさんのビールを飲んでいる。

民主党政権では酒税法の抜本的な見直しの第一歩として、単純にアルコール度数に応じた課税への変更が行われようとしているわけで、ビールにかかる酒税は大きく減少して節税型発泡酒やビアテイスト・リキュール(いわゆる第三のビール)の存在意義が近い将来まったくなくなることが予想される。
その手の「まがい物」にここ数年実に大きな投資と企業努力を果たしてきた大手ビールメーカーがどれくらい抵抗するかは未知数だし、アルコール度数の高いスピリッツ類を扱う洋酒メーカーや商社には「伝統産業」として課税優遇措置が取られる可能性が高い焼酎とは違ってそのまま度数相応の酒税が課されるとなれば、それはそれで大きな抵抗勢力となりうる。
だからどこまで早期に実現できるかはわからないけれども、2010年は本物のビールが見直される一年になるかもしれないのだ。
まずは国会の論戦を見守ることにしつつも、僕は先取りして本物のビールを今年もしっかり味わって飲んでいくのは言うまでもない。

という「大義名分」を語るのはこれくらいにして、このわずか9日間に地ビールメーカー併設のビアパブ2ヶ所、全国の地ビールを集めたビアパブ1ヶ所を既に訪ねて飲んでいるうえに、まだ「フェイク・ビア」は風呂上がりに「一番売れてる銀色の缶」のビールよりはいいかと言って飲んだ節税型発泡酒1缶だけというとんでもない正月を過ごしてしまった僕である。
我ながら、実にけしからん!

そして、新しい仕事を創っていくに際して必要な取材もここで一緒に行ってしまおうという下心もあったりして、新年早々「ビアライゼ」(ビール巡礼)の日々を過ごしてしまったわけだ。


月夜野全景
月夜野クラフトビール (ビアレストラン「ドブリーデン」)

実家@東京都下から青春18きっぷを使って、1月5日に訪問。
上越線後閑駅より徒歩15分。年越し寒波で積もった雪も溶けて快適な散歩という距離感。

ここはグラスなどのガラス製品メーカーが母体となっている「月夜野びーどろパーク」の核施設のひとつで、ビール製造はみなかみ町(旧・月夜野町)と地元金融機関、ガラス製品メーカーの出資による第3セクター企業で行っているそうだ。だからかわからないが、なんとなくレストランには活気が感じられなかったけど、たぶん冬の寒さのせいなのだろうな。いや、訪問した時間が中途半端だったからかもしれない。入店したのは14時頃なのだから。

ここはガラス製品メーカーが母体のひとつということでグラスのデザインに大きな特徴がある。
たとえばミュンヘナー・ダーク(シュヴァルツというよりもポーターに近いかもしれない)「蛍の里の黒ビール」のグラスは、漆黒の闇に蛍が舞うのをイメージしたグラス。こういう遊び心があるのは異業種からの参入によるメリットのひとつでもあろう。

今回は時間もなく、初めて味わうメーカーのビールということもあって、ピルスナー、エール、黒ビールの3種を130mlずつ飲める「トリオビール」(900円)とヴァイツェン(400ml 600円)をいただく。
体調不良が続いていたせいか、味覚がかなり鈍っている状態だったので、正直言って「優等生的なビール」という感想になってしまったのがちょっと残念。つまり、どれも合格点はつけられる無難な味だけど、際立った特徴が感じられるわけでもなく、結局のところあまり印象に残らないのだ。
月夜野クラフトビール4種

とはいえ、これが大きなアドバンテージになるのも確かなこと。誰が飲んでも安心して味わって「おいしい」と思えるビールに仕上がっているのは素晴らしいことだ。特に黒ビールは色の割に癖がなくて飲みやすく、黒ビール嫌いの人でもすいすい飲めそうだ。色は濃いけどやはりスタイルはアルトとポーターの中間といった感じだろうか。個性的なチョコレート系のモルト・フレーバーがあるのに変に自己主張していないのは、僕はもったいないと思うのだけど、これくらいの方が実はすいすい飲めるのだ。
そういう意味では本当に「優等生」なビールなのだ。値段がもう少し安ければ毎日飲んでもいいと思える味。

月夜野クラフトビール

 群馬県利根郡みなかみ町後閑761-1
 Tel : 0278-20-2033
 http://www.vidro-park.jp/ (音が出ます。要注意)
 工場見学:要問い合わせ

併設の「飲める店」:
 レストラン「ドブリーデン」
   営業時間 11:00~15:00 冬季は水・木定休 春~秋は無休(臨時休業あり)
   店内よりガラス越しに醸造設備を眺めることができる。
   料理は「田舎の十割蕎麦」と「田舎の西洋料理」がメイン。
   値段もリーズナブルで気軽にランチタイムを過ごすことができるのはGood。

 「カフェ・ド・ヴェール」
   グラスをお土産として持ち帰ることができるのがガラス製品メーカーならではの面白さ。
   冬季休業

買える場所:
 びーどろパーク内の「地ビール・地酒販売所」にて。
 お取り寄せは要問い合わせ。

アクセス:
 上越線後閑駅より徒歩15分、またはバス3分
  (関越交通バス「上毛高原駅」、「猿ヶ京」行きで3分「上河原」バス停下車すぐ前)
 上越新幹線上毛高原駅より徒歩30分、またはバス5分
  (関越交通バス「後閑駅」「沼田」行きで5分「上河原」バス停下車すぐ前)
 関越自動車道月夜野ICより水上方面へ車で5分
ドブリーデン店内と醸造タンク
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【2010/01/09 22:06】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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