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土岐麻子 at LiquidRoom、そして立ち飲みの夜は更ける
放浪月間の真ん中の盛り上がりはやっぱりライブ。それも大好きなアーティストたちのパフォーマンスを間近に見られる機会は本当に大事だ。
でも信州ではなかなかそんな機会を得られない。あ、Ayer(アイレ)がいたか!
それでもライブを中心に据えた旅に出るのもいいものだ。東京は実家があるし、名古屋も関西も2000円で泊まれるゲストハウスが常宿だから結構気軽に行けるのも嬉しい。

2月19日。
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ここしばらくの体調のおかげで今回の東京行きはかなり無理をしてのもの。それでも雪が上がってキラキラ光る常念岳と爺ヶ岳に見送られて出発。
バスが遅れてもいいように早めに出たけれど、順調に定刻前に新宿西口に到着。
開場まで2時間以上あるので、まずは新宿から一番近くて恵比寿までも1本で行ける温泉銭湯ということで、西池袋の桃仙浴場へ。
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ここは今や東京で一番怖い繁華街になってしまった池袋にありながらも、そこだけ時間が止まったようなそんなレトロな銭湯。ここに茶褐色の冷鉱泉が湧いていて、小さな浴槽ひとつに満たされている。
泉質は鉄泉。まるで山あい深くに湧く温泉のような色合いで、肌触りも山の湯に慣れ親しんでいる僕にはやさしい。

しっかり汗を流して埼京線に乗って恵比寿へ。まだ30分ほど時間に余裕がある。
もともと酔っ払いの街だった恵比寿だけど、ここ数年は雨後のタケノコのごとくたくさんの立ち飲みができている。
まずは駅からLiquidRoomへ向かう通り道、昔の闇市の雰囲気を残す「えびすストアー」の中にある立ち飲みバー「Whoopee」へ。ここはワインが豊富で自家製のおつまみもおいしい店。生ビールは琥珀ヱビス、ヒューガルデンホワイトも飲めるのが嬉しい。その場で焼いてくれるキッシュもおいしかったし、女性スタッフふたりで切り盛りしている店なので女性がおひとりさまでも入りやすい雰囲気。(ごめんなさい、写真はなしです。)

気つけの一杯(いや、実際には2杯飲んでしまった!)でちょっといい気分でLiquidRoomへ。若い整理番号だったので、ステージ中央真正面から4列目ぐらいのところを確保。前にいたのが僕より小柄な人ばかりだったから、本当にいい感じ。でも、後ろの人たちにはタワーのようで目障りだったかもなぁ。振り返るとすっかりフロアは満員御礼。これは盛り上がるぞ!

19時45分におなじみのバンドメンバーを従えて土岐ちゃん登場。黒のミニ丈のジャンプスーツの上に羽織った白のブレザーにはフランスの勲章のようなものがついていて、それにまずは目を引かれる。
1曲目の「Smilin'」から冒頭30分ほどはずっとニューアルバム「Touch」からの曲を。
奥田健介(g)、渡辺シュンスケ(key)、坂田学(dr)、そして今回初参加の鹿島達也(b)。若くてテクニシャンぞろいのこのバンドの音を聴くと、本当に安心する僕。

途中で全身ピンクに着替えた彼女、本当にキュートで素敵だ。
過去の代表曲の「ロマンチック」、「ファンタジア」はもちろん、僕が彼女の存在を初めて認識した2004年のシングル「Play Our Love's Theme」が演奏されたときはなんだか目頭が熱くなってしまった。
我を忘れて没頭した2時間。柔らかな音響効果が特徴のLiquidRoomならではのスムース&クールな残響にも心が震える。このハコではロックもいいけど、彼女のようなナチュラルな魅力の声とサウンドがとても際立つ。

ダブル・アンコールにも応えてくれて、800人ものオーディエンスが満足して家路につく。

でも僕はもう少し余韻にひたっていたかった。
実家にまっすぐ帰ったら、オカンの声に一気に現実に引き戻されるのは間違いないから。

そんなわけで再び、立ち飲みめぐり。
騒ぎそうなグループのいなさそうな店を探して、恵比寿西、恵比寿南の立ち飲みの多いエリアをしばらくうろうろ。
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キャッシュオンで気軽に安価に飲んでいける立ち飲み。いろんなスタイルの立ち飲みのお店があって、恵比寿には昔懐かしい酒屋の「奥の院」(このスタイルは岐阜時代に親しんだ)、昔ながらの串やおでんをつまみながら飲めるオヤジ系立ち飲み、日本酒の店、焼酎の店、さらにはヨーロッパの街角のバールやビアカフェを思わせるようなオシャレ系の店やテーマパーク的な雰囲気の店までより取り見取り。
不思議なことにどのお店もホワイトカラーの外国人の姿が目立つ。恵比寿ってこんなに国際的な街だったっけ???ま、六本木から2駅で庶民的なお店が多い飲み屋街というのが、彼らには受けるのかもしれない。

DSCN2603_200.jpg
そんな中で僕が選んだのは、スペインのバルのイメージに近いタパスの店「Bar Tapachos」。
イスのあるこの店は厳密に言うと立ち飲みではないけど、ドリンク類がショットで500~800円程度、料理も小皿(タパス)が300円からと気軽に注文できる。チャージ250円でちょっとしたお通しが出て、ひとりで行ってもいろんなものを食べて飲んで楽しめるのが嬉しいお店。3000円もあれば満腹になってしっかり飲める。僕のようにちょこっと食べて飲むだけなら、1500円もあれば済んでしまう。
今回オーダーしたピクルスは絶品。キノコ以外は全部僕が穂高の畑で作っている野菜ばかりなので、収穫の時期には是非マネしてみよう。

本当ならもう1軒行きたかったけど、終電の時間が怪しくなってきたのでこれにて打ち止め。ああ、恵比寿って楽しい街だな。中央線沿線の街も好きだけど、ピンク系のお店が目立たない恵比寿の方がひとり飲みの好きな関西系酒飲み人種の僕には楽しめる気がした。
またわざわざ途中下車してでも、遠回りしてでも、立ち飲みに行こう。
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【2009/02/20 23:34】 | 田園音楽生活 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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