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【冬の京都2009】東福寺を歩く
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2月4日、立春。
朝の風は冷たいけれども、春の名に相応しい太陽の暖かさ。
京都の人は昔からこの季節の移り変わる2日間を大切に愛でてきた。だから節分の日はありとあらゆる場所で古来ゆかしき行事が営まれるのだ。

月光荘に出入りする人の中で何人かは昨夜京都で一番親しまれている吉田神社の節分祭に行ってきた。人ごみの苦手なうえに雨に濡れて冷えた体の僕は、残念ながらその仲間に入ることはできなかった。
いつの日か、体調のいいときにぜひ行こう。楽しみはその日までとっておけばいいのだ。

買ってあった野菜と豆乳を使ってスープを作る。僕の得意な根菜たっぷりのスープ。隠し味にガラムマサラをほんの少し借りて振ってみたところ、なかなかいい感じにコクが出てうまい。
そこに同じ鞍馬口通りのはす向かいにあるパン屋さん「トム・ソーヤ」のパンを合わせていただくと、朝からなんだかリッチな気分。
そう、僕にとっては朝食は一番のエネルギーなのだ。
本当は玄米ご飯が一番いいのだけど、旅先では近くにある中でベストな食べ物を選べばいいだけだ。

10時過ぎにゆっくりと月光荘を旅立つ。一度安曇野へ帰らなければいけないので名残惜しいけど仕方ない。
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バスで河原町三条へ、三条大橋を渡って京阪電車に乗り換えて東福寺へ。
京都駅からJR奈良線で一駅なのに、京都駅の喧騒が嘘のような静けさに、もっともお手軽に京の侘び錆びを感じることができるのが、とても広大な東福寺の境内なのだ。
でもこんなにお手軽な場所だというのに、京都に再び暮らすように旅をするようになったこの5年ほどは一度も訪ねたことがなかった。だからたぶん20年ぶりぐらいかなぁ。
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その間もなんだか時間が止まったかのように感じた。確かにパーツひとつひとつは今のものに置き換わってはいるのだけど。
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あまりに広い東福寺を、のんびりシャッターを切りながら散策。ここは開祖が奈良の東大寺の「東」、興福寺の「福」を取って「東福寺」と名づけたそうだ。古の巨大寺院への憧れがこんな形で体現しているとは、非常に面白いな。

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塔頭のひとつ、勝林寺が今回初公開ということで訪ねてみる。これで「京の冬の旅」特別公開3箇所目。スタンプラリーをやっていたら、これで市内の有名お茶処でのご接待が受けられたのに、なんだかもったいないことをした気になるけど、まぁ、冬の旅開催期間中にまた京都に戻ってこられるか不確実だから簡単に諦めもつく。
勝林寺の一番の見どころは高さ150cmの大きな毘沙門天像。穏やかでやさしいお顔に癒される。
そして明治の画家・田村月樵が16歳のときに彫ったという版画「毘沙門天曼荼羅」の緻密さに感激したり。600円払う価値のあるひとときだった。

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帰りのバスの時間が迫ってきたので、東福寺駅すぐ南のカフェ「ここはな」へ。
ここはキュート&シックな、乙女心を忘れない大人の女性に受けそうないい雰囲気のカフェ。もちろんそんな女性を愛する男性にもいい感じだ。
奥には座敷もあるカフェというのがなかなかいい。さすがに男子ひとりでは窓際の小さなテーブルでいいのだけど。
メニューはオーガニック素材をふんだんに使ったものばかりでそれも嬉しい。
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今度は途中下車して寄ってみてもいいな。どうせ信州から京都への行き来は高速バス「京都深草」バス停を使う機会がほとんどだから、東福寺は市街に出る京阪電車で必ず通過するのだ。
素通りして四条河原町近辺のカフェに行くのもいいけど、こういう雰囲気のあるカフェも捨てがたい。今度は時間に余裕を持って訪ねよう。

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14時頃に長野行きの高速バスに乗る。車体は特徴のあるアルピコカラーの部分に善光寺御開帳のラッピング広告が全面に。帰って調べたら、去年の8月から善光寺が広告主となって長野-大阪線「アルペン長野号」にこのバスを走らせているそうだ。
思えば善光寺のご本尊も聖徳太子の時代に難波から信濃へ運ばれる際に、後に中山道、善光寺街道となる道を通ったという。1400年経った今、そのルートにほぼ並行して毎日走るバスにこんなデザイン的にも人目をひく広告があることに不思議な感動を覚える。

古の旅に思いを馳せているうちに、たったの5時間で下車する長野道姨捨サービスエリアに到着。ここの高速バス利用者用駐車場から車で1時間で帰宅。豊科インターに止まらないので、不便だけど仕方ないや。松本平の人間も夜行便のある「アルペン長野号」で関西に行きたいので、結構要望はあるみたいなんだけどいまだに実現しないのが残念。僕もアルピコに要望してみよう。経営再建の手がかりの一つはきめ細かいサービスというのもあるわけだから。

※写真アップしました。(2/9朝)
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【2009/02/06 23:51】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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