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【冬の京都2009】雨中ツーリング
2月3日、節分。
午後から雨の予報だけど、せっかく僕が今年道具にしようかなと思ってた自転車をレンタルして試乗できる機会なので、防水の効いたマウンテンパーカーを着て走る。

今日の相棒は、国産でコストパフォーマンスの非常に高いと評判のメーカー、ドッペルギャンガーの小径車。サスペンションをつけないことで軽量化に成功したという発想に、僕もずっと気になっていた。舗装路を走るだけなら、ブロックタイヤもサスペンションもいらない。その分車体が軽くなるなら、そっちの方がずっと走りやすいのだ。そのシンプルな発想が好きだ。
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そのうえ20インチの折りたたみ自転車(6段変速つき)で2万円台前半という値段も素敵。
でも値段が中途半端に安いということで、「買い」かどうかの判断が僕にはまだできずにいたのだ。

そのレンタサイクル店「京都ちりんちりん」まで、節分の朝の大宮通りの商店街を散歩。
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なぜだか町家と新しいマンションが入り繰りしているこの通りを走るお坊さんを発見。あれ、今は師走だっけ? ああ、そうか、今日は暦の上で冬の最終日だったのか。旧暦では1月からが春なのだ。

借りた自転車はドッペルギャンガー202。フレームの形が独特だが、長めのホイールベースで快適に走れる。そして変速も後6段だけというのもいい。前後で21段とかあると、普通の人は最適なギア・ポジションを見つけるのが大変だから。僕でも実はよくわからない。その現場にいて適当なところに合わせてみても、果たしてこれが最適解なのかという自信すらまったく持てないのだ。
だから確率6分の1の方がはるかにわかりやすいのは間違いないのだから。

今日は太秦天神川のカフェ「HOT39」で、20年来の友人、たまちゃん(mixiでは「おかみ」)とランチの約束。大宮中立売の「京都ちりんちりん」から、流すスピード(時速15km)で走って、信号で止められながらも25分で到着。細かいアップダウンはたくさんあるけれど、やっぱり京都は自転車にぴったりの地形だと改めて思う。ここで暮らすなら、僕は普段は軽いクロスバイクで走りまわるのが快適だと思う。なんとなく今のクロスバイク・ブームもこれでしっかり理解できたような気すらする。

HOT39に着くと、たまちゃんが既に待っていてくれた。昨夜まで風邪で調子が悪いと言ってたけど、顔色が思ってたほど悪くなくてまずは安心。
北海道の某宿の通称「部室」で夜通し語り通した仲間。だから会うと時間を忘れるほどたくさん話してしまうのだ。お互いにあの頃とは環境は変わっているけれど、語っているとあの頃のたまちゃんと僕に戻っているのが本当に嬉しい。古い親友の存在ほど心強いものはない。もちろん新しい親友と比較はできないけどね。
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たまちゃんは本日のプレートランチ(豚のフライ・スウィートチリソースかけがメイン)、僕はタコライスを注文。嬉しいことにこのお店、ランチのドリンクにビールとワインがオーダーできる。平日でも自分が休みならば堂々と昼酒できるというのが最高に嬉しい。ランチメニューにしっかり載ってるだけで、何も負い目を感じることはないのだから。

積もる話もたくさんあったけど、再会を約束して再び自転車の人になる。予報より早く降り出した雨の中、三条通りを一路嵐山へ。狭くて交通量の多い通りだけど、僕にとっては嵐山・嵯峨野方面へのメインストリート。ここを自分の足で走れるだけでも雨は気にならないほど嬉しい。
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渡月橋のたもとで今日の相棒と記念写真。行きかう人力車にもシンパシー。

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天龍寺の節分祭の甘酒のご接待をいただく。素直においしい。豆まきの時間に間に合わなかったのがちょっと残念だったけど。

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冬の特別拝観の天龍寺の塔頭のひとつ、宝厳院の再建された本堂を見せていただく。田村能里子画伯の手による襖絵も初公開。洋画、それも女流画家の作品が由緒あるお寺の襖絵になること自体、実に画期的なことだけど、何よりもそのヴィヴィッドな赤色に圧倒されて言葉も出なくなる。ボランティアガイドの学生さんに「ええもの見させてもらっておおきに、ありがとう」としか言えなかったほど。

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大好きな「さらさ西陣」に続いて誕生した、廃業した銭湯の構造を生かしたカフェ「SAGANO-YU」で雨宿り。トイレの手洗いの蛇口がカラン(シャワー)そのままだったり、そこらじゅうにお風呂屋さんだった記憶がそのまま生きている「文化財」的な価値のあるカフェ。
ちょっぴりメニューは高いけれど、この雰囲気を味わいに行くだけでも楽しいものだ。

強くなる雨をよそに、防水装備の僕は、安曇野でこの自転車が使えるかどうかを確認するために、アップダウンの激しい広沢池から宇多野、仁和寺、衣笠経由で月光荘へ帰るルートを取ることに。
途中上り坂では重心の高さゆえに発生する小径車独特の不安定感が出て僕自身ちょっと不安になるけれど、頑張って走る。
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広沢池は冬の渇水期ゆえに水がない。でもびしょ濡れの僕はひたすら走るしかない。

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今日2箇所目の特別拝観は、宇多野は仁和寺の上に位置する妙光寺へ。ここは「冬の京の旅」キャンペーン43年目にして初公開の由緒あるお寺。SKY観光ガイド協会のシニアなガイドの皆さんのお話を聴いていると、ここが南北朝時代、応仁の乱、そして新撰組の時代、それぞれに大きなうねりの中に翻弄された歴史がありありとイメージとして浮かんでくる。由緒ありながらも無名なこのお寺だけど、実は重要なお寺だったのだ。ご近所にある、それが京都の底力。

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月光荘に戻ると手作りの恵方巻が待っていた。洋風な具だけど、無言でいただく。本来恵方巻の文化のないところで、海苔屋さんの策略にはまるのは嫌だけど、京都で食べるならOKよ。
日本は広いんだから、食文化まで均質化されることに僕は大きな危機感を持っているのは間違いない。
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僕もお礼の気持ちも含めて京都の節分の味、畑菜のからし和えを作る。西陣の豆腐屋さんの特大サイズの油揚げが手に入ったので、それも刻んで、煮浸し風に炊いてみる。とにかくうまい。素直にうまい。
でも畑菜の種を信州に持って帰っても、同じものはできないんだよな。ちと悔しい。

これが今年の僕の節分。帰ったら穂高は寒いんだろうな。
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【2009/02/03 22:38】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<昨日無断休載、ごめんなさい。 | ホーム | 今日は榎本くるみライヴ>>
コメント
昨日は雨の中、自転車でこっちまで
来てくれてありがとう、短かったけど楽しい時間を過ごせました。いつも、いつも、お土産貰っちゃって、前の日くらいまでは私も何か持って行こうと思ってるんだけどね。忘れてばっかりで申し訳ない。お菓子会社の策略にはまるのは
いやだけど(笑、チョコぐらい持って行けばよかったよ...。
ほんとうにありがとう。

畑菜のからし和えは、さっと菜っ葉をゆがいて
直火であぶったお揚げさんを切り刻んで
からし醤油で和えてつくるんだよ。でも、煮浸しも
おいしそうだ。

天王寺大根の種が根っこが育たずに
信州で野沢菜になってしまったように
畑菜も穂高で驚くべき変化を遂げるかもしれないよ。
一度試してみる価値はあるかも~。

それから、今日は飲み過ぎないようにね(^^)
。バスに遅れちゃうよ~。では
では、また会おうね。
【2009/02/04 07:24】 URL | たま #NJsiWxd2[ 編集] | page top↑
>たまちゃん
遅くなりましたが、先週はどうもありがとう。
あれから相変わらず放浪生活中です。昨夜から水曜日までは久々に家でのんびりしてるけど、また木曜日からは東京、帰ってきて来週もまた東京という感じ。

お土産おいしく食べてもらえて嬉しいです。僕は元気な笑顔に会えるだけで気分よくなれるから、気にしないで。

畑菜、今度上洛したときに種買って帰ります。次回ぐらいなら「春まき」の種として売ってるだろうから。いろんな面で小松菜なんかより栄養価も高いみたいだから、栽培してうまくいったら仲間たちに広めていきたいな。

では、信州に遅い春が来る前にそっちに行けたらまた会おう。その後でも7月のビアフェスに向けて何度か大阪に行くことになるので、そのときにでもまた。
【2009/02/09 17:11】 URL | terra-sun(放浪中) #-[ 編集] | page top↑
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