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震災から14年目の日に。
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今年もこの日がやってきた。
去年は当日に関西に駆け足の旅をしていた僕。
今年は現地へは赴けなかったけれど、今日も命の大切さを考える一日になる。

あの震災では6437名もの命が失われた。さらにはその後のコミュニティの喪失と高齢化などもあり、今でも被災者の孤独死といった身につまされる出来事が報道され続けている。

一度にあれだけ多くの人が亡くなるという災害には、前夜まで元気だった人が突然いなくなってしまうというとても大きな喪失感がもたらされる。それはそれでとても悲しいこと。

一方で小さな命もとても大切なもの。たったひとつの、誰も気にもかけていないような死であっても、ひとつの生命の終わりは悲しいものなのだ。

命の重さはどんな人であったとしても比べることは許されない。
できることなら新しい命がどんどん生まれ、誰もが老衰で天寿を全うするまで生きる、そんな社会があればいいのだけど。
(ごめんなさい、人口論の話をここでするつもりはないので、感覚的な発言レベルでとどめておきます。)

僕自身、中学生のころから劣等感の塊で、ときどき自分なんていなくなってしまえばいいと思っていた。だからと言って自殺する理由も勇気もなかったのだけど。
でも実際に親しかった友人が何人か若くしてこの世を去っていったとき、僕はやはり悲しかった。自殺だけでなく、事故だったり病気だったり、ひとりは理不尽な事件に巻き込まれての死だったり。
またいつでも会えると思ってた人が突然いなくなってしまうことほど辛く悲しいことはなかった。

逆に長生きした祖父母たちの死は確かに悲しかったけれど、その長寿に僕は敬意を持ち、誇らしく思えたのだ。

人は誰でもいつかは死ぬ。僕だって、別に今すぐ死んでしまっても後悔なく素直に受け入れる準備はできているつもりだ。

激務に耐え切れずに重度のうつ病になってしまって、僕は何度も自ら命を絶つことを考えたけれど、結局生き延び、今に至るのは、あの震災があったからこそのような気がしている。
まだまだ生きているべき人たちが、ああやって痛く苦しい思いをしてたくさん死んでいったあの日。なぜ僕があの日神戸から遠く離れた場所にいて、生き続けられたのか。考えたら自らを殺めることなどできなかった。
一番うつの症状がきつかったときは、本当に生きていたくもなかったけれど、それ以上に死ぬ理由も見つけられなかった。それでよかったんだろう。

生きていればこそ、人間は成長していくのだ。
もっとやさしい人になろう。改めてそう誓う、1月17日。安曇野は雲が多くも晴れた朝。

この地で出会った人たちが僕をしっかり認めてくれているから、もう少し頑張ってみようと思うのだ。

今日は山下夏くんを救うためのチャリティー・ライブの日。折りしも阪神淡路大震災から14年目の日。
命に重さをつけることは誰にも許されたことではない。

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自然の掟として、生きているものどうしの中に捕食関係が存在していたり、あるいは災害のようなことが起きるのは仕方がないことなのだ。
事実、僕は昨日、白鳥を見に行った遊水池で、大きな鳶たちが小さな鴨たちを追い回す姿を目にした。(実際には餌を横取りしに来てるだけなのだけど、ときどき肉食の猛禽類たちは小さな鳥を襲うのは事実。)
でも悲しくはなかった。鳶の雄雄しさも、鴨や白鳥の健気さも、どちらも素晴らしく輝いていた。
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それはあくまでも真理として受け止めつつ、それでもやはりその一瞬一瞬を輝かせるたくさんの命、それぞれの美しさを僕らは愛でていきたいのだ。
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夏くんを救おう!チャリティーコンサート featuring アイレ
 本日13:30~ 穂高・くるりん広場
    17:00~ ファインビュー室山
  あなたのあたたかな心を夏くんへ。
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【2009/01/17 11:51】 | log | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<チャリティーライブ1日目、無事終了しました。 | ホーム | 1/17 山下夏くんを救おう!チャリティーコンサート開催>>
コメント
今日は阪神淡路大震災の日から14年経つ日
14年経っても身内、友達など大切な人を亡くした人達の心の傷は癒える事は無いのだろうな・・でもその人達に少しでも笑顔が増える事、そして亡くなった人達の事を思い今朝は少し目覚ましを早くセットして被災時刻に黙祷をしました。今日は山下夏君のチャリテイーコンサートがあるのですね、夏君はまだまだこれからの未来がある子供なので、早く手術が受けられるようにお祈りしてます。今日のコンサートには残念ながら行けないので、募金という形にはなりますが、そちらの方で協力させていただきますね。
【2009/01/17 14:32】 URL | もっちゃん #-[ 編集] | page top↑
>もっちゃん
ありがとう。思いしっかり伝わりました。本当にありがとう。
募金先口座は「なつくんを救う会」のサイト http://www7.plala.or.jp/natsukun/ にありますので、小額でも構わないのでぜひご協力ください。小さな善意が集まれば、誰にも負けない大きな力になるのですから。
【2009/01/17 23:57】 URL | terra-sun #-[ 編集] | page top↑
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