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厄除け祈願、そして今年の初映画
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1月11日。
雲は多いけど、それなりに日も差す朝。

今日から松本平各地の厄除け観音の初縁日、厄除け祈願大祭が行われる。
善は急げと、そして去年の混雑への反省から早起きするものの、いろいろやっていたら結局9時半まで家を出られず、長い待ち時間覚悟で今年も朝日村の古川寺(こせんじ)へ。
ほかにも有名な厄除けのお寺としては、「松本日光」放光寺、女鳥羽の大安楽寺、今井の宝輪寺、山辺の徳運寺、そして東山の牛伏寺が知られるけれど、松本市内のお寺はどこも入り待ち2時間以上の混雑(特に牛伏寺は今年の干支にちなんで例年に輪をかけての大混雑だろう)、そのうえ、お札代がメチャクチャ高いところもあったりで結局去年も行って勝手のわかっている古川寺へ。あそこなら駐車場にさえ入れてしまえば、この時間なら1時間程度の待ちで護摩祈祷を受けられる。

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サラダ街道から古川寺への入り口に差し掛かると、既に参道へ上がる車が渋滞中。山の奥の行き止まりゆえに1台出ては1台入れるという感じなので、どうしても車列ができてしまうのは仕方がないけれど、意外にスムースに10分ほどで駐車場へ入ることができた。(去年ももっと遅い混みそうな時間にも関わらず、駐車場は10分待ちだった。)
そして、ご祈祷の申し込みの列は意外に短く、すぐに受付。でも、タイミングが非常に悪く、次の回には入れず、結局1時間近く待つことに。
その間、今年も読書タイム。今回はずっと前に買っておいたのに読めずにいた文庫本の中から何冊か持って行ったけど、読んだのは森達也「それでもドキュメンタリーは嘘をつく」。僕が言論人としても大きな信頼を寄せている森さんがドキュメンタリー制作の現場に身を置いて書いたこの本は、ドキュメンタリーがいかに真実を語るにあたって作り手の主観と作為を含むものであるか、またそれが大きな魅力でもあると、思考を逡巡させながら書いたもの。世の中の「大きな声」の横暴に負けず、本当に伝えたいことをしっかり伝えようと映像と文章で表現を続ける森さんが、自らの「仕事」を丁寧に振り返るこの本を読むとやはり安心する僕であった。
ちょうど昨夜、今年初映画、それもドキュメンタリーを楽しんできた僕だけに、余計に心に響く言葉たち。僕もこんな風に丁寧に思考して、丁寧に言葉を綴っていきたいものだとの思いを新たにする。

順番が前後してしまうが、前日に観た今年初映画は「ベルリンフィル 最高のハーモニーを求めて」。
さすがに楽都松本だけに、普段のシネマセレクトの上映会とはなんとなく違う客層の、むしろサイトウキネンフェスティバルの小さなステージを楽しみにくるような雰囲気の人たちが多かった。僕もこの日は単なる映画好きとしてではなく、ジャンルこそ違えど同じ音楽を愛する者としての視点でこの映画を楽しんだ。ぜひ、自らも演奏する音楽好きには観て欲しい、素晴らしいドキュメンタリーだった。

さて、本を7割ほど読んだところで、(僕、速読トレーニングしたわけじゃないのに、結構読むの速いのです。だから速読技術を身につけたらもっとすごいことになりそう・・・) ようやく名前を呼ばれて堂内へ。去年と同じように100人近い人が同時にご祈祷を受ける30分。願うことは本当にたくさんあるけれど、すべての根本につながる心の安定と周囲の人たちの幸せを一番に祈る。僕がいかに楽しく、人に喜ばれる仕事と暮らしができるかということは、すべてがここから始まることなのだから。
穏やかな顔の観音さまに、穏やかな自分でいたいと改めて思う。
お金はなくても心が豊かな一年にしていこう。後厄だからこそ、もう一度飛翔するための原点になるように。

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でも今年の厄除け祈願、僕はとても大事なことを忘れていた。
厄除けに餅が配られ、帰ってから焼いて食べる(=焼く→厄)のだけれども、一年つつがなく過ごせたら餅を倍にして観音さまへ返すというのがこの古川寺のしきたり。
僕はすっかり忘れていた。まぁいいや。近いうちに朝日村内に工房を構える友人の家具職人山田くんを訪ねるときにでも、去年の分の餅を用意して納めよう。
そして今年が今回の厄年では最後の厄除け祈願、来年は無事にお礼参りに来れるよう、無理せず楽しくやっていこう。

そして、今日は今年最初の満月の夜。
雲に隠れては姿を現すのを繰り返すたびに、周囲の明るさが大きく変わる。やはり月は偉大なのだ。
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【2009/01/12 10:26】 | log | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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