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そこにあるからこそしあわせなこと
今年の初ビールは、昨日叔母宅@都内某所での新年会で飲んだ「琥珀ヱビス」。そのあとへべれけになるまで飲まされ、味の記憶が失われている。

だから、今年の本当の初ビールは、今日ということにしても誰も異議は唱えないことだろう。

CIMG5494.jpg
ということで、今年の僕の初ビールに選んだ店は、新宿駅東口改札出て左へ30歩のカフェ「BERG(ベルク)」。ドイツ語で「城」を意味する小さなビア&カフェ。

ここは先代の時代からよくコーヒーやビールを飲みに行った店。今の店長・副店長が切り盛りするようになってからは、本当にいろいろなこだわりのある小さなカフェとして、僕にとっては東京に行くたびに必ずと言っていいほど寄る店なのだ。

朝の8時から夜の23時まで、短時間限定ならばとにかくいろんな場面で使える店。十数年前は伊勢丹で働いていた前の妻との待ち合わせにも使ったし、今は高速バスや「あずさ」に乗る前の急速クールダウンには最適の店なのだ。
ビールとともに楽しむパンもソーセージもカレーもザワークラウトも美味しいし(特に豆ピクルスが僕の定番)、コーヒーもなかなかだし、それに壁面がギャラリーとして利用されている点でも非常に親しみ深い。

中でも一番嬉しいのは、東京での仕事を終えて帰る前に寄って飲むビールの美味しさ。
数年前はレギュラーのビールはサッポロ黒ラベル、ギネス、さらに当時は業務店向けでしか飲めなかったエーデルピルスの3種類と、ビールの味にこだわる人間にはそれだけで素晴らしい品揃えだったけど、今は常にゲストビールが1~2種類あって、今日は何が飲めるのかという楽しみもあって、ますます新宿に行くたびに寄る確率が高くなっているほどだ。
その後すぐに夏ダイヤなら18時、冬ダイヤなら19時発の白馬行き高速バスに乗れば、3時間半で安曇野に帰り着く。ビール1杯ならばアルコールが体内からすっかり抜けるにちょうどいい時間。仮に少し残っていたとしても、覚めるまで1時間程度車で待てばいいという都合のよさ。(但し、アルコール消化時間は個人差があります。僕の場合は400ccのビール1杯ならちょうど3時間半というだけなので、アルコール消化酵素の弱い方は要注意でっせ。)

でも本当に小さくて狭くて、ゆっくりは飲めない店なのだ。最近は立ち飲みでビール一杯という感じにしか楽しめないのがちょっと残念なのだけど、それだけファンの多い店なのだ。

そこに行けば必ずあるしあわせが、BERGにはある。
ビール好きの僕らにとってはもちろんのこと、コーヒー好き、パン好きにも同時に大きな幸福感を得られる店は、今や東京中探してもなかなか見つけられない。
そういう意味では安曇野は本当に恵まれていると心から思えるのだけど。

ただし、狭くていつも混んでいて、分煙もちゃんとできていないし、居心地は決していい店ではないけど、短時間の使用が前提ということもあってか騒ぐ人もおらず、みんなおとなしく自分のやり方で楽しめる、古きよきベルギーのビアカフェやイタリアのバールのような雰囲気を持ったお手軽な店は本当に今の東京では貴重なのだ。

そのBERG、今とてもきな臭い事態に見舞われているのは一部の方には周知の事実かもしれない。
駅ビルの中の小さなお店、駅ビルの運営会社(JR東日本の100%子会社)にしてみたらこういう非効率なテナントは排除して、もっと効率よく稼げる店を改札口至近のこの場所には置きたいらしく、法外な更新料をBERGに要求してきているのだとか。
 ==>詳しくはBERGホームページの「ベルクをこの場所からなくさないで」参照。
   mixiをやっている方は、コミュ「BERG大好き」も見てね。

僕にとっては酸いも甘いもいろいろと思い入れのあるこの小さなお店、素敵なスタッフが楽しそうに働いている姿だけでも大好きな場所、たとえ席に座って飲めないことが多かったとしてもここはぼくにとっては東京時間から安曇野時間へと時計を切り替えるためには本当に必要な場所なのだ。
もちろん東京滞在中でも、逆に安曇野から東京に来たときでもそれは一緒。ほんのひとときの「東京にいる緊張感から解放される時間」なのだ。

だから僕もベルク存続への署名には一筆投じたし、同じ思いを持っている人が安曇野にいるならば、ぜひ安曇野での署名運動の世話人に立候補しようと思っているほどなのは言うまでもない。
それくらい僕にとっては大切な場所なのだから。

そして、新宿駅東口改札から30歩というその場所に存在しているからこそ、本当にしあわせな場所なのだということを、理解できない人はなんとも不幸な人生を送っているのだと信じてやまない僕なのだ。

CIMG5493.jpg
さて、今年の初ビールは、常陸野ネストビールの「セレブレーション・エール」でした。
ホッピィでモルティ、そしてスパイスの効いた、日本版クリスマスビールというにふさわしい高濃度、高アルコールの美味いビール。まさに新年にふさわしいビールだ。
先行きの見通しがまったく利かない年の初めだからこそ、こんなビールでまったりする時間が大事な気がするのはきっと僕だけではない。だから、BERGスタッフもこれをこの時期のビールとして売り込んでいるのだろうな。
ただし、これはちょっと3時間半で覚ます自信がない。帰る日に寄らなくて、ある意味正解だったかも。
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【2009/01/02 22:33】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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