スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
僕の山見ツール(その1)
昨日は夕方近くなってから、予想通りに雨が降った。
その雨はとても暖かく、雨の上がった今朝もこの時期としては異常に高い最低気温。
午前6時現在6.1度(我が家の外気温)もある。
CIMG3948.jpg

夜が明けてもまだ山は見えない。
でも昨日の流れで、山を眺める話を続けよう。

来たり者(安曇野の方言で「よそ者」の意味)の僕。生まれながらに見てきた風景ではないので、旅人として初めてこの地にやってきた頃からも含めて、毎日眺める山の名前は正直言ってよくわからなかった。
でも、山好き、普段からアウトドアな暮らしをしていると、まずは道しるべになる山の形を憶えるようになっていく。
そして、ここに暮らして1年半で、ようやく周囲360度の高い山の名前を自信を持って言えるようになってきたと思う。

そこにいたるまでは、実にいろいろと試行錯誤してきたのだけど、1枚の地図を車に常備しておくことで、アングルが変わっても山の名前を知り、憶えることに成功したのだ。

CIMG3949.jpg
「山と高原地図33 日本アルプス総図」(昭文社、840円)がその地図。
縮尺15万分の1の地図に、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳が網羅されているうえに、同梱の冊子には主な山(日本百名山)のプロフィールと山頂部のアップの写真が載っていて、高さと形でも判別できるようになっている。
CIMG3952.jpg


この地図を開いて、自分が今立っている場所を確認したら、透明なプラスチック定規などを使って地図上で目標の山の方向を指してみる。手前にその山を隠す別の山がある場合は、その山は見えないと明らかにわかるし、逆に視界が開けていたならば目標の山と今自分が見ている山が同じであるかどうかをはっきり知ることができるのだ。
CIMG3950.jpgCIMG3951.jpg

ただし、この地図、基本的に「地形図」を加工したもの。等高線の読み方に精通していない限り、地図から山の形をイメージすることは非常に難しい。
僕の場合は子供の頃から東京近郊の低山に親しみ、大学時代はワンゲル系サークルに所属して山の技術を修得してきたので、結構簡単に1枚の地図から視覚化することができるけれども、これは地形図を見ることもなかった一般の人たちにとってはとても難しいこと。

でも、どの方向にどの山があるという目安程度にはなる。
穂高有明周辺とか長峰山とか池田クラフトパークとか、普段の僕の行動範囲の中では北アルプスの山は見ればどの山なのか自信を持って言えるけれども、ちょっと出かけて普段と違うアングルになるとやはり自信がなくなるものなので、そういうときにこの地図は非常に役に立つ。

そして、この地図があったからこそ、八ヶ岳と南アルプスが有明山麓の自宅周辺から見えるということがはっきりしたのだし、僕にとっては本当に必要かつ十分な1枚。
ただし、残念なのが表裏両面印刷のため、安曇野から八ヶ岳や南アルプスを確認しようとすると位置関係がわかりづらいということ。
片面刷り2枚組みだったら組み合わせて簡単に見ることができるのに・・・

今からこの地図を買う、これから山の名前を憶えたい方には、お金に余裕があれば2冊買って、表裏をつなげて使うのがベストだと思う。
これは安曇野・松本の人だけでなく、アルプスや八ヶ岳の麓に視点を置くことのある人なら本当に役に立つ。

そして、登山地図なので、コースタイムが載っているのも想像力を鍛えるには楽しいツールなのだ。
例えば、ある場所から真正面の山を見たとき、この山に登るには何時間かかり、途中にどんな山小屋があるか・・・と言ったことが地図の上からすぐにわかる。そしてそこにたどり着くにはどんな冒険があるのか、想像するだけで山に行きたくなるのだ。
そして、山の形から道は急かどうかということもすぐに視覚的に理解できて、この山にたどりつくにはトレーニングが必要だとか、楽勝で登れそうとか、そんな風に思うと俄然頑張れてしまうのだ。

中学高校の地理の授業などで地形図・地勢図といった地図の話が出てくるので、もっと信頼がおけるのは国土地理院発行の「20万分の1地勢図」だろう・・・とお思いの方も多いだろうけど、簡単に地勢図を入手できない地方在住者にとっては逆に面倒だ。
さらに困ったことに「山と高原地図・日本アルプス総図」の範囲を全部網羅しようとすると、「富山・高田・高山・長野・飯田・甲府」と6枚も必要になってしまってとんでもないコストになってしまう。(1枚320円なのでトータル1920円!)

ということで、携帯に便利な山見ツールということで、ぜひ1枚いかがでしょう?
スポンサーサイト
【2008/12/10 07:39】 | 山旅日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<冬のアサガオ、あるいは、朝の栄光。 | ホーム | 遠くの山が妙に近くに見える・・・>>
コメント
篠ノ井線・大糸線についての
詳しいコメントをありがとうごさいました~!!

この本、詳しそうで、安くていいですね~~♪

でも、
>等高線の読み方に精通していない限り、地図から山の形をイメージすることは非常に難しい。
・・・これが、ひっかかる~~~。。。
「あの山なんですか~?」ってterra-sanさんに
直接伺ったほうが確実かしら~??
【2008/12/20 01:08】 URL | cyai #647wj3d.[ 編集] | page top↑
>cyaiさん
はい、これが秘密兵器その1です。
やっぱり地図の見方が重要になってきますが、方向と位置関係から見れば大まかな山の名前などはつかめますよ。
山見用の秘密兵器はまだまだありますので、追って紹介しますね。パソコン使いの方ならすぐに使えるものもありますし。
その2をお楽しみに。(明日にでも書くつもりです。)
【2008/12/20 19:58】 URL | terra-sun #-[ 編集] | page top↑
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://nanook0707.blog109.fc2.com/tb.php/385-7b022ef5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。