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山の美しい小春の日々
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一昨日の夜空のフェイスマーク、昨日はすっかり別の形になってしまっていた。
ひっくり返せば「しかめっ面」。前夜のピースフルさはすっかりどこにも見られない。
さらに今夜は目と口の間隔が離れ、1枚の写真では語れない状況にすらなっているのであった。

宵のスペクタクルはこれで一段落か。
でも日中の山の美しさはこの3日間変わることなく、明日まではしっかり続くようだ。

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一昨日と昨日は、安曇野のこの時期には毎朝当たり前の朝霧はなく、夜明けと同時にすっきり晴れて美しい山々の姿を見ることができた。

今朝はようやくこの季節らしく、霜で真っ白になった大地を、深い霧が覆いつくしていた。その中に差し込む力強い朝日が、中学生の頃だったか理科の実験でやった「コロイド」のようで幻想的だった。

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1時間もしないうちに霧はすっかり晴れて、小春日和の一日。
なんだか急にパスタが食べたくなった。それもしっかりした味で野菜たっぷりのトマトソースで。
冷蔵庫にいい材料がないか物色してみたら、フリーザーになぜか牛モツが。
自宅で肉を食べなくなって早7ヶ月。(魚と卵は週に2,3回ぐらいは少量だけど食べてはいた。)
・・・ということは、それ以前に買っていたものだ。冷凍焼けがちょっと気になったけれども、捨てるのはもったいないので、この際だから久々に自宅で肉モノをいただくことを決心する。

そう、かなりゆるめの玄米菜食で僕は体質改善にある程度成功していた。体重こそこの7ヶ月で4kg程度しか減ってないけど、体脂肪率は劇的に改善したようで、身体も軽く動けるようになったのだ。もちろん見た目も一回り細くなったと言われれば、悪い気はしない。
それもむしろ顔色がよくなって痩せたわけで、身も心も病んでいた都会のエンジニア時代とはまったく別人になっていると自分でもよくわかる。すっかり若返って、まず年齢よりかなり若く見られるようになってきたのも事実。

それでも外出したときはどうしても外食になってしまうので、そこでヘンに食事制限すると出されたものを残すことになり、それはそれで僕には不本意なこと。だから、家にいるときだけのゆるマクロビオティック生活。
さすがに冬を迎える直前は動物性の脂肪が欲しくてたまらなくなったので、毎日のようにラーメンを外食の1食だけは食べてしまったような、情けない似非ベジタリアンな僕だ。
そんな僕でもその時期を過ぎてすっかり冬になったら、また動物性のものは身体が必要としなくなっているのに気づく。人間は普段の生活をある程度律していたら、身体が必要としないものは食べずとも生きていけるし、そのほうが自然な生き方なのだろう。

でも、さすがにモッタイナイと思った僕は、牛モツをたくさんの野菜、そして1本あった賞味期限切れのホールトマト缶とともに煮込むことに。まぁ、人にふるまうものじゃないから、悪くなってたとしても構いやしないや。僕のことだから、お腹こわす程度で済むだろうし。

イタリアでも地方によってはモツはよく食べる。トリッパと呼ばれる牛の胃袋を、トマトソースで煮込むのなんか、玉ねぎとかセロリとかの香りの出る野菜をたっぷり使うことで臭みも内臓の毒も消してくれて、肉料理なのにむしろヘルシーな感がある。今日はそれをイメージして僕も牛モツをたっぷり野菜とトマトと煮込む。
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圧力鍋で3分加圧、中の圧力が抜けるまで放置した後、蓋を外して塩コショウやハーブで味を調え、豆乳ホイップ(これも賞味期限切れ)でまろやかにとろみをつけながら10分ほど追加で煮込むと、都会の立派なイタリアンの店で出されるような、見るからに美味そうな「トリッパのトマトソース煮」の出来上がり。

パスタを茹でるのもほったらかしに思わずそのまま食べてしまう。ああ、美味い。圧力鍋を持っていなかった頃は同じものを作るのに1時間以上煮込まなければならなかったのだけど、トータル20分ほどの調理時間でそれ以上のものを作ってしまえる圧力鍋ってほんとうに素敵な道具だ。
もっと使いこなせるようにならなくては。

安曇野に暮らし、自分で野菜を作るようになった。そうしたら、素材そのものの味がいとも簡単にわかるようになり、この野菜の美味さを活かしていきたいと思うようになった。
このまま無理せずにやっていけば、夏場だけでも自給自足+物々交換でとても豊かな生活ができるはずだと、今は素直に信じられる。
お金はなくても豊かな暮らしができること。それだけでも幸せなことなのだ。

そうこうしているうちに夕方に。西に山が近いうちのあたりは冬の間は15時過ぎにはすっかり太陽が見えなくなってしまう。でも、後から光を受けた北アルプスの山々は、真っ暗になるまでの間、見事なまでの神々しさを見せてくれる。
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そして、この3日間、毎日東南140度の方向には八ヶ岳、南アルプスの山が小さく見える。距離にしたら100km近く離れた山々だけど、こんな日は少しだけ近く感じられるのがなんだか嬉しいのだ。

明日までどうやらこの小春日和は続くようだ。そして明後日の雨の後、第一級の冬将軍がやってくるみたいだ。
しばれて痛い季節に、安曇野はすっかり突入中。
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【2008/12/03 23:37】 | log | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<西島秀俊、加瀬亮、香川照之。 | ホーム | 夜空のフェイスマーク : )>>
コメント
>家にいるときだけのゆるマクロビオティック生活・出されたものを残すことになり、それはそれで僕には不本意・似非ベジタリアン・賞味期限切れ・圧力鍋
・・・・など、人ごととは思えない興味深いライフスタイルですね~~^^
(圧力鍋、欲しいんです。。
やっぱそんなに便利ですか??) 

>東南140度の方向には八ヶ岳、南アルプスの山が小さく見える。
・・・なんか、嬉しいですね~~☆

【2008/12/06 00:47】 URL | cyai #647wj3d.[ 編集] | page top↑
>cyaiさん
いつもありがとうございます。
安曇野って食生活の面では本当に恵まれた場所ですよね。
寒暖の差が激しく、夏場の日照時間の長いことは米や野菜をおいしくしてくれます。
動物性たんぱくにしても、ちょっと高いけど100%地産地消できるし(たまにしか肉を食べない僕も、大町や白馬の豚や信州牛は本当においしいと思います)、日本海まで80kmという距離のおかげで海の魚も比較的安くておいしいし。
外食するにしてもおいしいお店がたくさん。
だからライフスタイルに合わせてどんな楽しみ方もできる、食道楽な場所だと思ってます。

圧力鍋、いいですよ!
ダッチオーブンを愛してやまないアウトドア人間の僕なので、あまり味をつけなくても済むものは圧力鍋、じっくり煮て味をしみこませたいときはダッチオーブンや土鍋を使い分けたり、ときには下ごしらえを圧力鍋で仕上げをダッチオーブンでなどというコラボもしてみたり、そんな感じです。
火を使う時間が短いからエコだし。
手入れは使うたびにしっかりやらないとという面倒さはありますが、一度使ったら手放せないです。
何より玄米がふっくらおいしく炊けるだけでも嬉しいものです。

でも、ホームセンター系の圧力鍋はオススメできません。作りの大雑把な中国製が中心なので、すぐに壊れたという話も聞きますし。
値段は何倍もしますが、国産の信頼できるメーカーのもの、あるいは中国製でも日本メーカーが国内でしっかり設計開発して生産だけ中国の工場でやっているものを選ぶのが確実です。
あと、オシャレだから伝統があるからとヨーロッパのメーカーのものを選ぶと、部品が手に入りにくかったり、日本のキッチン事情に合わなくて使い勝手が悪かったりということもあるようです。

ちなみに僕の愛用鍋はワンダーシェフ「魔法のクイック料理」というもの。名前はベタですが、大阪のメーカーが設計開発して中国の自社工場で生産しているものなので安心して使えるし、標準でついている錘が普通の圧力鍋よりも高い圧力がかかるので調理時間がより短く済むし、普通の錘を取り寄せれば普通の圧力鍋としても使えるし、堅牢なつくりの割には比較的軽くて使い勝手がいいです。酵素玄米っぽいのも炊けるし。(これを「酵素玄米」と呼んだら、長岡式信奉者の皆さんから非難されますが、おいしいです。)
実家では純国産の「ピース」を使っていて、そちらも大いに信頼感があります。もっとも母は最近は豆を煮るときにしか使っていないと言ってましたが。
ぜひボーナス商戦で安くなっているうちに、「楽天」などで探してみてくださいね。
#安曇野に来てからネット通販の利用頻度が高まった僕です(苦笑)。
【2008/12/06 09:49】 URL | terra-sun(nanook) #-[ 編集] | page top↑
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