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さらば、ムトウハップ(涙)
ムトウ(六一〇)ハップという入浴剤をご存知だろうか?
硫黄分を含んだ気持ちのいい入浴剤で、銭湯では薬湯として使われたりしてきたし、家庭用でも熱狂的なファンのいるものだった。

そのムトウハップ、商品名としてはあまり報道されることはなかったけれども、昨今の硫化水素自殺問題では硫化水素の発生の要素として使われ、販売の自粛要請がされていたのだという。
そうか、だから最近ドラッグストアなどで目にすることがなかったのか。

硫化水素発生のメカニズムについては、ここで書くと自殺幇助になる可能性があるので触れることはしない。どうしても知りたければ、公安にマークされることを覚悟のうえ、自己責任、誰も巻き込まないと約束したうえで検索して欲しい。

そもそも、硫化水素自殺は単なる自殺ではなく、他人を巻き込むということで立派な犯罪だと僕は思っている。
僕自身、鬱っぽかったときには確かに死にたいと思ったこともあるのも事実だけど、他人を巻き込んでは絶対にいけないと思っていた。だから鉄道自殺やビルからの飛び降りなどはもってのほかと考えていた。
もし仮に、誰かと抱える苦しみに共感しあったとしても、心中などということはしたくはないし、僕がもし今後自らの手で自らを殺めるとしてもひとりひっそり、誰にも気づかれないように、絶対に死体が上がらないように死んでいくだろう。

とは言っても、今は死ぬ気などまったくないのでご安心あれ。
あくまで、仮定の話です。


そのムトウハップの製造元である、武藤鉦(むとうしょう)製薬(名古屋市)が、今回の販売自粛をきっかけに廃業を余儀なくされたというのだ。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081125_610hap/
http://www.j-cast.com/2008/11/26031008.html

この記事を読むまで、僕はムトウハップが名古屋で製造されていたことを知らなかった。
そうか、だから名古屋近辺の銭湯の薬湯ではムトウハップを使っているところが多かったのか!
でも創業100年を超える老舗にもかかわらず、無責任な自殺者に利用されることで廃業に追い込まれるとは、いやはや無念と言うしかない。

正直あの硫黄分の多さは、アトピーなどを抱えている人にはかなり荒療治なものなのかもしれない。
でも都会の温泉好きにとっては、なかなか行けない温泉「硫黄泉」の代用品として、銭湯の薬湯だけでも本当にありがたかったのだ。

こんな形でムトウハップとお別れすることになろうとは、予想だにしなかった事態に僕も悲しくてたまらない。
やめないでの声がたくさん届いているようだけど、製造再開はどうやら難しそうな雰囲気だ。


でも、安曇野近辺には素晴らしい硫黄泉の温泉が何ヶ所もある。
白骨、乗鞍高原、奥飛騨温泉郷の一部(平湯、新穂高など)・・・
そして、中房温泉とその源泉付近から引き湯している穂高温泉郷も単純硫黄泉なのだ。

心が渇いたらまた来よう、 安曇野へ

これは安曇野市役所「安曇野ブランド推進室」が全国に向けて発信しているキャッチコピーだ。

都会でのハードなエンジニア生活にすっかり疲れて「生きる希望」すら失くしていた僕が、安曇野に暮らして生き返り、白髪が大幅に減ったほどまで若返ったという事実からも、このキャッチコピーは捨てたもんじゃないと思う。むしろ、正しい感覚なのだと積極的に感じている。

命を落とす硫化水素ガスはなくてもいいけど、硫黄はやはり命を維持するに必要な物質なんだろうな。だから僕らは硫黄泉の温泉を愛してやまないのだ。

今日は11月26日、いい風呂の日。

CIMG3255.jpg
写真は本文とは関係ありません。今日夕方の安曇野の美しき西の空。
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【2008/11/26 23:23】 | ニュースから | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
昨日の新聞に温泉ジャーナリストの野口悦夫さんの
訃報が載ってたよ。この人の雑誌を持っていたもんだから
びっくりしました。しかも”いい風呂の日”だったんだね。
本当に温泉が好きな人だったんだな....。合掌。
【2008/11/27 07:34】 URL | たま #NJsiWxd2[ 編集] | page top↑
>たまちゃん
野口悦男さん・・・あまりに突然の急逝でびっくりです。ついこの間までいろんなメディアで精力的に活躍されていたのに。
亡くなったのは23日のようだけど、新聞に訃報記事が載ったのがいい風呂の日とは。
山と温泉を愛した大先輩のひとり、ご冥福をお祈りします。
【2008/11/28 23:50】 URL | terra-sun #-[ 編集] | page top↑
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