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山辺ワイナリー「新酒蔵出しまつり」
酒好きには秋はとても楽しみな時期。去年の実りをひと夏越してじっくり味わえる日本酒の「ひやおろし」に始まり、10月中旬には新酒ワインが出荷を始める。
季節はめぐり冬に差し掛かると、新酒ワインはどんどん蔵出しされて飲み比べも楽しめる時期になってくるわけで。
塩尻のワインも大好きだし、県内産では小布施ワインも僕は好きだ。

それに負けず劣らず好きなのが、「山辺ワイン」。
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美ヶ原のふもと、松本市山辺地区は標高600~850mに広がる北西に向いた斜面にあり、松本平の向こうに北アルプスを望む、西日が長く当たるブドウ栽培に非常に適した土地だ。250年もの昔から生食用の品種をたくさん作ってきたブドウの一大産地だったが、2002年より、地元のブドウ農家の出資のもとにワイン醸造を始めたのがこの山辺ワイナリー。
ここのワインの歴史はまだ6年ほどしかないけれども、年々品質が向上していて専門家からの評価も急上昇の注目ワイナリーだ。

この山辺ワイナリーでもようやく新酒が蔵出しされ、「2008新酒蔵出しまつり」が11月8日から16日まで行われていると聞き、行ってみた。
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松本駅アルプス口からシャトルバスに乗って15分、「山辺ワイナリーまつり」の横断幕が出迎えてくれる。
当初は売店で新酒と熟成させたものをいろいろ試飲するだけにしようと思っていたのだけど、この期間だけ特別に、併設のレストラン「マリアージュ」でフレンチのオードブルの盛り合わせとパスタをおつまみに、6種類のワインが飲み放題、そのうえ新酒のおみやげつきで2500円というイベントをやっていたのでそちらに参加。とても贅沢な昼酒の時間を過ごさせてもらう。
そう、ワインのうまいフレンチやイタリアンの店でデートしても、いくら酒豪の彼女がいたとしてもランチではボトル1本+ハウスワインをグラスでおかわりする程度しか飲めないけれど、ここはワイナリーのレストラン、普段でもグラスでいろんな種類をどんどん注文できる。
そのうえシェフはフレンチとイタリアンをベースに、地元食材にこだわって山辺ワインに合う料理を常に提供し続ける方。おみやげ分を差し引くと、実質1240円でおいしい前菜とワインを思う存分楽しめる。ましてや素晴らしい青空の下、グランビューを望みながらの昼下がり。言葉にするのももったいないくらいのとても幸せな時間と空間を得られる。

オードブル、そして今年の新酒ワインはこんな感じ。
CIMG2838.jpgCIMG2845.jpg
あくまでオードブル、冷めてもおいしいように味付けしてあり、小春日和の日にいただくのは冷たくても大変おいしうございました。
右の白はナイアガラ(甘口)、左の赤はコンコード(甘口)。ナイアガラは8日に蔵出しされたもので、コンコードはなんと今朝瓶詰めされたものだとか!素晴らしいタイミングだ。
確かに甘いデザートワイン的な感覚の飲み口だけど、香りが素晴らしく、これは2008年もいいヴィンテージになりそうな予感がたっぷり。
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これが今回、飲み放題になっていた6種類。右の4本は2005年~2007年醸造のもの。
左からコンコード(甘口、2008新酒)、ナイアガラ(甘口、2008新酒)、メルロー(ロゼ、2007)、マスカットベーリーA(赤、2007)、サンセミヨン(白、2007)、メルロー(赤、2005)。
3年寝かせたメルローの香りにノックアウト。新酒もそれなりに飲んだけど、一番たくさんおかわりしたのはこのメルローかな。
さわやかな苦味のチコリーの葉の上に載ったかぼちゃのサラダと抜群の相性で、本当にうまかった。

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屋外のテラスでも楽しめる。特に山がキレイな日はオススメ。でもちょっと寒いかな?

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今年の新酒のラベルは、このテラスから眺める北アルプスの山々をデザイン。まだ2種類だけだけど、これから12月上旬にかけて順次出荷されるものを含めて5種類全部並べると今見える風景とまったく同じ山並みになるという。山好きのワイン好きにはなんとも嬉しいラベル。
ちなみにナイアガラ甘口は乗鞍岳だな。コンコード甘口はどのあたりだろう?? テキトーに並べてもそれなりにつながるのも面白い。稜線は本当に神様の作り上げた芸術作品だと改めて思う。

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常念の左の肩にぴょこんと槍が見える。穂高から見る常念と松本から見る常念は形も違うし、ましてや安曇野の平地からは眺めることのできない槍がこんなにもさりげなく自己主張するのが、山辺の眺めの素晴らしさ。

帰りはシャトルバスの時間ではないのに、株主である地元のブドウ生産農家の方に松本駅まで送っていただいた。わずか20分ほどの時間だったけど、ワインと地域づくりに対する熱い想いを聞かせてもらえて、安曇野ワイン以上に「おらほのワイン」と僕も思えるほど共感するのだった。
ぜひそう遠くないうちに、ここで松本の夜景を眺めながら夢を語りつつ宴をやってみたいものだなぁ。


山辺ワイナリー 2008新酒蔵出しまつり
 11月16日まで開催中。

 15日、16日の土日も、ワイン&レストラン「マリアージュ」での2500円飲み放題、オードブル、パスタ、おみやげ(新酒1本)つきのイベント実施。

 松本市大字入山辺1315-2
 TEL 0263-32-3644 FAX 0263-32-3368
 15、16日は松本駅アルプス口からシャトルバス運行。(時刻はお問い合わせください。)
 通常は、松本バスターミナルから路線バス「入山辺線」で20分、「入山辺局前」下車すぐ
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【2008/11/15 00:48】 | 大好きなお酒たち | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<今年もありがとう・・・上高地閉山祭によせて | ホーム | 帰ってきた山並み>>
コメント
久しぶりです。
おいしそうなワインイベントですね、どこでもドアで飛んでいきたいです。
ワインの新酒はあまり好まなかったのですが、「にごりワイン」のアワアワが好きで一人で一瓶飲んでしまったことがあります。もちろん二日酔いでしたが。
こちらでもどんどんワイナリーが注目されてきています、日本のワイナリー、今後楽しみですね。
【2008/11/15 08:23】 URL | ともみん #-[ 編集] | page top↑
>ともみんさん
いやぁ、お久しぶりです。パソコンの故障+ケータイ紛失でデータが全部飛んでしまい、ともみんの個人情報が僕の記憶の中にあるもの以外全部なくなってしまって、これが縁の切れ目というものかと諦めていました。ひょんなところで見つけてくれてありがとう。これからもよろしくね。

僕もそちらにちょくちょく行ってたり、もっと前に長期滞在してたりした時分は、よく地ワイン飲みました。今も近所のスーパーにそちらのワインがときどき売ってるのを見かけるのですが、ひとりだとなかなか買ってくる勇気がなくて。さすがに一晩にひとりで1本空けられるアルコール耐性がなくなってきてるのです。だからきっと同じように二日酔い。

「にごりワイン」、僕が毎年楽しみにしている井筒ワインのものも先週ぐらいから蔵出しになっているようです。これは去年からハーフボトルも発売されたので、ひとりで気軽に飲めます。ぼちぼち扱っている酒屋(地元でも少ないのです)に行ってみなければ。今年はどうかな???
地元よりも都会で人気なので、そっちでも手に入るんじゃないかな。ぜひお試しを。

ワインの新酒はあくまでも1年後、2年後の楽しみを先取りするためのイベント的なものだと僕も思っています。だから送料が価格の半分以上を占めるヌーヴォーやノヴェッロは見向かず、国産の小さなワイン蔵のものを少しずつ味見する程度かな。
むしろ新酒のうまさでは日本酒にかなうものはなし。これから飲兵衛には楽しみな時期ですね。
【2008/11/17 09:11】 URL | nanook.azumino(terra-sun) #-[ 編集] | page top↑
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