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安曇野スタイル2008 3日目 --- 鉄工房Eisenへ
11月2日。安曇野スタイル3日目は素晴らしい快晴の空の下。
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連休の中日なのに珍しく配達もなく、レンタサイクルやカフェのお客様の出足も今までの連休の中日とは違ってなんだかのんびり。朝の都会の真冬並みの冷え込み(我が家の外の最低気温1度)がウソのような穏やかな午前を終わる。
たまねぎの植え付けを前に刈った雑草やトマトやオクラや豆類の枯れ草を少しずつバーナーで焼き始める。焼き畑農業ではないけれど、こういった草を焼いた後に出る灰はたまねぎのいい肥料になるのだからつい頑張ってしまう。火事を出さないためにずっと近くで見張ってなければいけないのだけど。

それが終わったあと、今日まで滞在のMさんから「お昼一緒にどう?」とメール。安曇野スタイルに参加しているカフェやレストランはかなり混んでいる状態だったので、穴場のカフェへ。(ここを訪ねたことについては別途記事にします。)

腹ごしらえ後、訪ねたのが 穂高有明学者村の入り口にある「鉄工房Eisen」。
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「鉄工房 Eisen」
小谷村出身の宮嶋昭夫さんの、鉄細工の工房。昨年先代からの家業であった小谷のロッジをたたんで、有明に移って工房を構えた宮嶋さんとぜひお話しがしてみたいと思ったのは、その経歴もあったからなのかもしれないけれども、友人の「ブレイク寸前」イラストレーター・内川絢子ちゃんのお父さん・内川博さんが同じ金属を扱うブロンズ彫刻作家であることも手伝って、僕にとって「実利的な素材」でしかなかった金属を人の心の通った芸術に昇華させる人たちに大きな興味を持ち始めていたことが、この「鉄工房 Eisen」を訪ねた一番の動機だった。
つまり、僕には届かない文字通り「硬い」仕事に、芸術の命を吹き込んでいる姿にはなんだか惹かれるものがあるのだ。

Eisen(アイゼン)とは、ドイツ語で「鉄」の意味。飾ることのない素敵な名前の工房だ。
そして、宮嶋さんもロッジのご主人としての長年の経験もあってか、とても柔和な表情の素敵なおじさまだった。
彼の創る作品は、鉄という「冷たい」素材でありながら、ものすごい暖かみを感じるものばかり。
本業の片手間から始めた鉄細工は2000年から本格的に開始したということで、まだ作家さんとしてのキャリアは短いのだけど、ロッジの経営に携わる前はエンジニア、幼少時代には伯父様の経営される鉄工所に出入りして鉄に親しんできたということで、鉄との付き合い方については誰よりもよくわかっている方なのだ。
素材を知り、それと同時に人の心をつかむスキルを持つ、そんなクリエーターに、僕もなれたら最高だと思う。

作品を一通り観させてもらって、時間の許す限りお話ししたいなぁと思っていたのだけど、非常にタイミング悪く「レンタサイクルのお客様にトラブル発生」との電話が入り、泣く泣くその場を後にするのだった。
でもちゃんと僕は自己紹介をして、これから安曇野を舞台に何をしようとしているのかもほんの少しだけ、でも誠実に笑顔で話をしたら、「ぜひいつでも寄ってもらっていいから、続きを話そう」と言ってくださった宮嶋さんの懐の深さに触れただけでもいい気持ちで仕事に戻ることができたのだ。

一期一会。人と新たにつながっていくことの素晴らしさ。
それが素敵な人生の先輩だと、僕は謙虚に心を開いて夢を現実に近づけられる。

宮嶋さん、冬が来る前にぜひまたお話ししましょう。ありがとうございます。

鉄工房 Eisen (宮嶋昭夫さん)
 安曇野市穂高有明7379-17
Tel&Fax:0263-50-5017
http://www5.plala.or.jp/Eisen/
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【2008/11/03 00:52】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
一期一会。

安曇野スタイルを周遊すると
ホントにそんな言葉がぴったりな気がします。

casioデジカメの故障記事を
読ませていただき、
人ごととは思えないタイムリーさに
びっくりです!!

【2008/11/03 01:12】 URL | cyai #647wj3d.[ 編集] | page top↑
>cyaiさん
安曇野スタイルも無事に終わりましたね。
この4日間、毎日最低1人の作家さんに会いに行こうと目標を立てたものの、初日が恨めしき月末日だったことで早々と頓挫。
でも2日目からは精力的に暇を見つけて回りましたよ。
ほんと、一期一会、そして再会にあふれた4日間、楽しかったです。
来年はもっと違う形で参加できたらいいなと思ってます。

Eisenさん、電話連絡さえあればいつでもおいでと言ってくださいました。cyaiさんもぜひ訪ねてみてくださいね。
【2008/11/04 11:27】 URL | nanook.azumino(terra-sun) #-[ 編集] | page top↑
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