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第37回新行そば祭り(1) 山品
先週末、うまい酒をたくさん飲んだツケが、胃腸と肝臓の調子の悪さとして残ってしまった月曜日。朝からなんだか胃が重く、朝食はいただきもののおいしい天然酵母パンを食べるのがやっと。せっかく淹れたエスプレッソも濃すぎて飲めずに放置してしまうほどだった。
まぁ、心の調子は変わらないから、一過性の体調不良なのだとはっきりわかるのだけど。やはりもう暴飲暴食のできないお年頃なのだ。くわばらくわばら・・・

だから昼食もはっきり言ってあまり食べたくなかったけど、それでもそれなりにお腹はすいてくる。じゃあ、蕎麦でも食べようか・・・と思ってふっと腕時計のカレンダーを見ると今日は10月20日。あ、今日が「新行そば祭り」の最終日ではないか!・・・ということで、畑仕事が一段落した13時半に家を出て、大町市美麻新行(旧美麻村新行地区)まで一路走る。あまり早く着きすぎるとまだ混んでる時間だからと、安全速度で走っていくけれど、それでも45分ほどで到着。山麓線から木崎湖経由で新行まで、30kmほどの間に信号が途中4ヶ所しかない分、早いのだ。
そして木崎湖から居谷里を越えて登っていく道は結構紅葉が進んでいて、それを抜けた美麻の高原はまさに錦絵のような、眠気も吹っ飛ぶほどの美しさ。今週後半には本当に一番美しい季節を迎えるようだ。
CIMG2114.jpgCIMG2115.jpg

新行そば祭りは今年で37回目を迎える行事。戸隠、木曽開田などと並ぶ蕎麦の名産地である美麻の名物行事として、毎年10月10日~20日の11日間行われる新蕎麦を楽しむイベント。今や全国的に名の通った美麻の蕎麦、ずいぶん遠方から小さな村へとてもたくさんの人がやってくる。
例年通り、今年の参加蕎麦店(民宿)は、ヨコテ屋、山品、古家荘、麻の館の4軒。ほかにも何軒かの蕎麦屋のある新行地区で、もうこの時期にはどこの店も新蕎麦に切り替わっているけれど、この4軒ではひとりで5枚以上蕎麦を食べると記念品がもらえたり、そば祭り期間中だけ限定製造・販売される「そば饅頭」なども売っていたり、蕎麦好きには堪えられない行事なのだ。
もちろん、食べるのは有料。どこの店ももりそば1枚700円。地物の新蕎麦の粉だけを使っていてこの値段は嬉しい限りだ。折りしも今は紅葉真っ盛りの美麻。都会で高い蕎麦を食べるよりも、ドライブを兼ねてここまでやってきたくなる気持ちもよくわかる。実際僕も歩いていける蕎麦屋、それも大好きな店があるにもかかわらず、年に一度だからとついふらりと車を走らせてしまうのだ。

そんなわけで、ここ数年は平日でも行列ができるほどの混雑になるという噂を聞いていただけに、ちょっと覚悟しながらの美麻行き。
でもたどり着いてみると、昼のピークがすっかり引いた時間帯だったので、待ち時間なしにいただくことができた。やはり新蕎麦祭りは長期にわたってやっているところなら平日の昼時を外して行くに限る。
土日しか休めない方、ごめんなさい、その分土日祝日はしっかり働いているサービス業なので、お許しを。

まずは木崎湖からの道から新行地区に入ってすぐのところにある「山品」へ。
元気のいいおばちゃんたちに迎えられ、一度に100人近く入れそうな広い座敷へ入ると、もう14時過ぎなのに7,8組が蕎麦を食べている。やはり今日も昼時は満席、行列ができていたに違いない。
迷わず「もりそば」を注文して待っていると、一人客なのに結構たくさん盛った野沢菜の浅漬けが運ばれる。きっと省力化と待ち時間の軽減のために、朝のうちに皿に盛った状態で用意しておくんだろうな。それくらいこの11日間は大繁盛になるというわけだ。
CIMG2117.jpg
5分と待たずにもりそば登場。この速さは茹で置きも仕方がないのかなと思ってしまうけど、食べてみると甘みがじわーっと広がってくる深い味わい。暑かった夏を経て急に冷え込んで早くやってきた秋。大地の実りに感謝の気持ちが心にいっぱいに広がってくる。
そう、なぜここしばらく辛かったのか、それは感謝の気持ちをなかなか持てなかったということもあるのだろうな。ありがとう。本当にありがとう。そう思うだけで、そう口にするだけでこんなにも気持ちがいい。
薬味はシンプルにねぎとわさびだけ。でもそのシンプルさが蕎麦通をうならせるにはもってこいなのだろう。だってほかにいろんな薬味が出てると、味が微妙に合わないものどうし混ぜてしまうことにもなるし、好みじゃない薬味を残したりという罪悪感もあるし。そして濃くて甘みがやや強いつゆはそれ以外の特徴があまりなく、むしろ蕎麦そのものをしっかり味わうにはこれくらい平板なシンプルなものの方がうまいのだと思う。
いやぁ、おいしくいただきました。ありがとう! 今年もおいしい蕎麦をいただける幸せ。
ここ「山品」のメニューでは「釜揚げそば」、「にしんそば」に興味を引かれる僕。家でも今度おいしい生麺が手に入ったら、釜揚げで食べてみよう。「にしんそば」も信州の濃いつゆでいただくとどんな感じになるのだろうか。次回は試してみよう。

CIMG2118.jpg
山品
 大町市美麻新行14658
 Tel: 0261-23-1230
 営業: 10:30~売り切れまで
 アクセス: 川中島バス「特急長野大町線」で新行下車、徒歩10分
       (長野駅東口から50分、信濃大町駅から15分)
       県道31号長野大町線で大町市街地から9km
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【2008/10/21 05:42】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
コメントありがとうございます。
すみません、今週も後半はバタバタで、突発的にいろいろあったりしたもので、お返事できずごめんなさい。
メールアドレス書いていただいたので、今夜にでもお返事しますね。今しばらくお待ちを!
【2008/10/24 21:36】 URL | nanook.azumino(terra-sun) #-[ 編集] | page top↑
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