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サムライたち
先週からちょっと体力的に限界になりながら相変わらず楽しんできたので、blog更新する余力がなく申し訳ございませんでした。
今週もしばらく予定いっぱいでどうなることやら。そろそろ倒れても不思議はなくて、今日も半日ほどダウンしてましたが・・・

それはともかく、書き込みが前後するけれど、この1週間で一番インパクトの強かった出来事から書こう。
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9月20日
久しぶりに岐阜に下り立つ。蒸し暑いもわっとした空気は僕が暮らしてたころと変わってない。だけど街の雰囲気は少々変わったかな。工事が続いていたJR駅前の開発も終了、新しい時代を迎えていた。
本来、岐阜に来たら会いたい人はいたけれど、駆け足の旅ゆえに今回は全部棚上げ。その代わりに信州の若手オピニオン・リーダーのひとり、炭師・原伸介さんの呼びかけで遠くは山梨や富山、兵庫からも集まってきた30名ほどの「サムライたち」とともに、「大人の夜遊び 船遊びツアー」と題して盛りだくさんに楽しむのが何よりも今回の旅の目的だ。

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まずは、安曇野で和也&可奈子夫妻が始め、僕らが共感して輪を広げていった「ごみゼロプロジェクト」の初の遠征として、長良川右岸の長良橋周辺を参加者全員でごみ拾い活動。
水泳場もあり、一見するとキレイな川原だけれども、よくよく見てみるとごみがいっぱい。中でも増水で上流から流れついてきたと思われるごみが人の入らないようなところに溜まっていて、かなりの大漁だったのは意外だった。
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都市を通り抜ける川では日本一の清流・長良川がそうなら、日本中のどんな都市を流れる川にも同じ現象は起きているはず。根は深いけれど、しっかり日本中でそれを認識していくことで解決への糸口はいくらでも見つかる。
そもそもは「ごみを出さない生活」に僕らが少しでもなっていければいいのだ。昔みたいに。
現実は難しいのだけど、ごみの焼却時に発生するCO2や有害物質を少しでも減らし、各種廃棄物の埋め立てという環境負荷の高い行為も減らさなければ、子どもたちの世代へ負の遺産を残してしまうことになる。

そして何よりもお楽しみは、鵜飼い鑑賞。1300年の歴史を誇る日本の伝統的漁法のひとつを頑なに守り続けているのは、岐阜の一番の誇りとして住んでいた僕らにも大切なものだった。でも6年半も暮らしたのに一度もちゃんと鑑賞したことのない僕にとっては、今回は本当にいい経験をさせてもらったと心から思う。
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バランスを保たなければならないために観覧船の上では自由には席を動くことができず、本当に近くにいた人たちとしか話せなかったけれど、船上から30人が同じものを共感しながら見ること、そして僕らの船以外にも十数隻の観覧船から、あるいはちょっと離れた川岸から眺めていたたくさんの人たちと同じ思いを持てた時間は素晴らしいものだった。
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これは本当に癖になりそう。毎年5月11日から10月15日まで、中秋の名月の夜と大雨などでの増水時を除いて毎晩行われている平安時代からの伝統がこの清流に存在していることを、もっとたくさんの人に知って体験して欲しいと願う。

宿に帰り、宴会。それぞれに大きな個性を持ち、地道に自分たちの住む地域をベースに楽しく地域づくりやもっと大きな環境保全などの活動にかかわる人たちとの新しい交流がここに生まれたことだけでも素晴らしい時間。
そう、ここに集まった人たちはみんな「サムライ」なのだ。老若男女問わずにみなサムライ。

それは「志」という漢字を分解すれば簡単に説明できること。
こころざしの「心」の上に乗っかっている「士」(サムライ)。それが僕らを含めてこの場に集まった人たちそれぞれなのだ。
原さんを中心に、伝統的な第一次産業や工芸を信州の地で盛り立てている若手たちの集合体の名前が「サムライ」というだけあって、本当にサムライがよくぞこんなに集まってくれたものだ。こんなこころざしを持った人たちの輪をどんどん広げて、しっかりとした活動をしていくだけでも、それだけで少しは日本もよくなっていく。
だから僕らも安曇野から頑張っていこう、改めてそう思った。


9月21日
天気予報がいつの間にか変わっていて朝から激しい雷雨。当然朝の散歩もできず、やや重い頭をしたままチェックアウトの時間に。
特に予定のない僕は、原さんたちと一緒に「美濃和紙の里」へ行き、伝統産業としての和紙をいろんな形で体験した。そう、ここは実際に和紙に触れて実感を伴って知る博物館。
気がつけば僕の創作意欲は大いに刺激されていた。専門外ではあるけれど、和紙をベースに何かクラフト的なものも始めてみたいと思ったし、何よりもしっかり書きたい、表現したいという思いを持てたことだけでも素晴らしい時間。ほんの1時間半ほどの滞在では物足りなくて、ぜひ今度はゆっくりと紙すき体験をしてみたり、和紙の製造工程に関するビデオなどもゆっくりリピートしながら見たり、そんな風に1日のんびり過ごせたらと思った。
なんだかんだ言って、岐阜は隣県なのだから。
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昼食は美濃町のうだつの町並みの中のうなぎ屋さん「おぜ屋」で。僕は白焼きをわさび醤油でいただくという、酒飲みのうなぎの食べ方をする。江戸前の食べ方だけど。
そう、上方よりも江戸の方が明らかにうまい食べ物はそれなりにあって、例えば寿司と蕎麦とうなぎなんかがその3巨頭と言ってもよいのではないかと基本的に関西系の味覚の持ち主の僕でも確かに感じている。
そして山の中で食べるうなぎのおいしさに、やっぱりうなぎは川魚なのだと改めて認識する。
まぁこの3日間、最近の僕の食生活ではあり得ない動物性蛋白の摂取量で、なんとなく帰ったら体調崩しそうな予感はあったけど、せっかくだからやっぱりその土地ならではのうまいものをしっかり食べたいものだ。たまにはそういう贅沢も僕らの人生には必要なもの。

とにかくもっと多くのサムライたちが日本中にはいるのだと改めて認識した一夜。せっかく僕には文章やWebや音楽やその他たくさんの表現手段があるのだから、しっかり思いをもっともっと伝えていこう。そうする中でたくさんの人と共感しあってたくさんのこころざしをつないでいきたい。
その過程で間違いなく日本はもっとよくなっていくのだろうな。その可能性を愚直にも僕は信じて生きていこう。
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【2008/09/23 01:50】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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