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地元の地ビール、そして新温泉を訪ねる
昨日までの精力的な旅の疲れが、さすがの旅人の僕でも今日は出てきてしんどかった。
おまけに鈍行列車の直角椅子に座っている時間が長かったせいか、今朝は結構骨折部位に痛みが出てきてしまった。まぁ、耐えられない痛みではなくなっているので、一進一退を繰り返しながら良くなっていくものだと思うようにしている。

今日は地元に唯一残った地ビールレストラン「ツインオークス」へ。ここでは「穂高地ビール」、ケルシュとアルトという上面発酵のドイツ系ビール2種類を造っているけど、ビール自体は感動するほどはおいしくはない。大手メーカーのビールよりは、上面発酵好きとしてはまぁ美味いかなぁと思う程度。
それでもちゃんと生き残っているのは、日本のマシュマロ製造ではほぼ寡占状態(80%以上を生産)を誇り隣接する敷地内に工場のある(つまり安曇野穂高の特産品のひとつでもあるのだ!)菓子メーカー「エイワ」が経営しているという経営の安定性があるのはもちろん、ビールはあくまでも副次的なものでそれ以上においしくてボリュームのある料理を出すことで定評があり、平日のランチタイムなどはビールを飲まない人も多数寄るのだ。何しろ日替わりランチがソフトドリンク、デザートつきで1030円というのは、観光地・安曇野穂高では破格の安さだし、提携農場から直送の最上級の飛騨牛を惜しげもなく使っているのも人気の秘密。
だからビールは採算度外視で、とにかくここの料理と合うお酒のひとつとして造るという思い切ったことができるのだ。これもひとつのビジネスモデル。僕が目指す醸造家としての方向とは正反対なのだけど。
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今日の日替わりランチはスープカレー。札幌発祥のものとはスープの味がだいぶ違うけど、タマネギやジャガイモがコロンと入っているのは本場流。コクのあるスープは信州の人はこれくらいしっかりした味のものでないとどうも物足りないようだけど、なかなか北海道に行けない僕には嬉しい。
サラダもサラダバー形式で取り放題、冬場はどうしても野菜不足になりがちな雪に埋もれたキッチンガーデンを見て暮らす僕は、ここぞとばかりに山盛りに野菜を盛ってくる。珍しいと思ってかけてみたキイチゴのドレッシングが意外なおいしさでびっくり。
おまけに快晴の下、有明山や燕岳が窓から美しく眺められて、風景も食事をおいしくするひとつの要素なのだと改めて感じる。

酔い覚ましに大糸線の電車に乗って白馬へ向かう。今日は去年夏にオープンしたばかりの「白馬龍神温泉 おぶや」へ。そのユニークな名前は、熊野の龍神温泉に似た泉質(芒硝泉)と、信州の方言でお湯のことを「おぶう」と言うことから来ているようだ。
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(館内撮影禁止なので写真は外観のみです。ごめんなさい。)
神城駅から雪がなければ徒歩7分ほどの距離。「道の駅 白馬」のすぐ隣というロケーションからスキーや山の帰りに寄るのも良さそうだけど、さすがに平日の午後、空いている。
空いている理由は値段が白馬村内のほかの温泉施設よりかなり割高なこともあるのだけど。
まだオープンしたばかりとあってとても清潔感漂う施設。入っていきなり飲泉場があるのはお湯を大事に使っている証拠かなとちょっと期待してしまう。
内湯は広い浴槽を二つに仕切ってあって、手前の狭い浴槽は掛け流しになっている。広い方は循環しているけど、狭い方からオーバーフロー分が流れ込み、結構源泉度は高そうだ。
露天風呂は大きな岩風呂(残念ながら循環)と、一人用の壺湯が3つ。さらに子供用の壺湯まである。特に子供用の桃の形をした壺はなんだかセクシーで、思わず抱きつきたくなるほど。(冗談ですが・・・)
露天風呂の奥には「源泉ミスト腰湯」という、フィンランドの屋外サウナハウスのような建物が。中では源泉をそのまま霧状にして吹きつけていて、下には腰までつかる深さのお湯。さすがにお湯は循環のようだけど。
さて、これを800円という値段と照らし合わせてみるに、空いている時間を狙ってのんびりしに行くなら十分もとがとれるけど、アウトドア・アクティビティの汗を流すだけならやはり高い。循環浴槽が多いけど消毒臭はほとんど感じられず、またそれほど多くない湧出量のお湯を最大限に有効利用しつつもしっかり源泉度を高めた浴槽を用意したり、その工夫には好感が持てた。
でも、白馬村内のほかの温泉はほとんど500円で入れることを思うと、ほかが混雑していそうなときに行こうかという程度で終わってしまいそうだ。なんとも勿体ないけど仕方がない。
別料金で岩盤浴もあり、岩盤浴込みで行くならば比較的コストパフォーマンスは良いけど。
「二度と」じゃないけど、積極的にもう一度行こうとも思えない。格安な割引券が手に入ったらまた行こう。
(ちなみに道の駅白馬や村内のいろんな施設に50円割引券は置いてあるけど、それでも750円は高いなぁ)

白馬龍神温泉 おぶや
 長野県北安曇郡白馬村神城21396 Tel:0261-75-3311
 泉質:ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉
 営業時間 10:00~23:00(最終入場22:30) 
 大人800円、小人(3歳~小学生)400円 岩盤浴はプラス980円。


おまけ:安曇野の風物詩
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道の駅白馬では、北側の壁に餅がぶら下げてあった。これで信州の保存食「凍り餅」を作っているのだ。数日氷点下の寒風にさらすことでフリーズドライされる。そのままかじってもいけるし、お湯で戻して食べることもできる信州の寒い冬を味方につけた生活の知恵。
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【2008/02/28 23:22】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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