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ひやひやとChill Out!
しかし、こんなにも"Chill Out"という言葉が似合う一日はこのところなかったような気がする。そのまま直訳すると「落ち着け!」とかそういう感じの言葉。音楽の世界でもいわゆる「ラウンジ・ミュージック」のようにゆったりとした気持ちにさせる音楽を「Chill Out Music」と呼んだりもする。

A Day with the words "Chill Out"・・・
それは昨日のこと。朝一で整形外科へ。怪我の経過観察ということで、レントゲンを撮る。あらら、まだ骨は6割程度しかくっついていない。その一方で新しい骨が成長してきていて、「まだあまり重いものは持たない方がいい」との診断。でも、シェアしてなんとかなるなら復帰しても構わないとのこと。ああ、なんとも判断しようのない診断で困った。とりあえずChill Out!(日本語化された言葉で言い換えると「クールダウン」か?) 明日杜氏さんと相談しよう。

この日は仮に復帰していたとしても早退してでも行こうと思っていたライヴで渋谷へ行く。
今回は日帰りする必要があったため、高速バスではなく、上田から新幹線利用での上京。三才山トンネル経由で行けば1時間ちょっとで上田駅に着く。新幹線の高架下にパーク・アンド・ライド専用駐車場(1日700円)があり、東京発22:07の最終列車でも家に25時には帰宅できる。

そんなわけで、せっかく上京するならとちょっと欲を出して早めに出発。しかしその時間的余裕を食いつぶすトラブルが起きるとは夢にも思わなかった。
麻績インターから修那羅峠を越える県道沿いで、車にトラブル発生。安全のため、峠道に入る手前の温泉施設「草湯温泉(草津ではない!パッと見、そう見えてしまうけど。) 冠着荘」の下の物産販売所の駐車場に入れ、ロードサービス契約をしている保険屋さん経由でJAFを呼ぶ。
そのとき13時半。乗ろうと思っていた新幹線の発車まで1時間ほど。これはもう間に合わない。でもライヴの開演に間に合う列車まではまだ3時間半余裕があった。
30分してJAFから到着見込み時刻の連絡あり。15時半ごろになるとのこと。松本から来るのでは仕方がない。
Chill Out! とりあえず温泉に入って待つとするか。

冠着荘は200円と格安で入れる公営温泉。循環ろ過で温泉らしさがあまりないと言われていたので今までは通ることはあっても立ち寄る気にはなかなかなれなかった。
泉質はアルカリ性単純温泉。でもそれほどつるつる感もなく、寒風に吹きさらされて待つよりはまだましという感じだったけど、ほとんど貸切状態でしっかり気持ちはChill Outできた気がする。
CIMG6450.jpgCIMG6451.jpg


15時ちょうどにJAFから間もなく到着の連絡あり。急いで玄関先に下りるとちょうど救援のランクルが到着した。
前々からあまり調子はよくないと思っていた箇所のトラブルらしいとあらかじめ連絡しておいたので、すぐに応急修理してもらえて、これでなんとか来週の車検までは乗りつづけられそうになって感謝。
今回は保険屋さんのロードサービスの代行ということで、一旦自費精算。(後日保険屋さんから返金あり) ただ、上田に下りてからお金を下ろそうと思っていたので手持ちが非常に少なく困っていたら、今、JAFはクレジットカードで精算できるのにはびっくりした。
作業終了、精算も終わったのは16時。ああ、これから峠を越えて上田駅まで1時間しかない!乗り遅れると開演には30分遅れてしまうけど、夕方の渋滞が始まる時間。ひやひやしながら走っていくが、なんとか発車10分前に上田駅の駐車場に到着できた。ああ、もう一度Chill Out!

上田から大宮まで新幹線で1時間。浅間山がとても綺麗に見える中、昼を食べ損ねたこともあって駅弁「牛めし弁当」で腹ごしらえ。上田の駅弁がなくなってもう20年以上経つだろうけど、新幹線ができてからは沿線の駅弁を集めて駅の新幹線コンコース内で売っている。この「牛めし弁当」は本来長野駅のもの。ほかにもお馴染みの「峠の釜めし」なども売っている。もちろん車内販売でも買えるのだけど。
そして上越新幹線と合流した後は広い広い関東平野を真っ赤な満月を見ながら、あっという間に大宮に着く。これじゃ読書などしている暇はないなぁ。
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埼京線に乗り換えて渋谷へ向かうと、新宿の手前で「非常ボタンが押された」とのことで電車は停車。開演まであと20分。またもひやひや。
3分ほど停車してすぐに動き出したので、またもChill Out!
こんなに急な上下動のある一日もあるものかとつくづく思いながら、道玄坂を早足で登り、円山町のラブホテル街の中にある Duo Music Exchange へ。時計を見ると18時59分。間に合った!

ライヴアクトは村上ゆきさん(Vo,Pf)。ジャズをベースに弾き語りでChill Outな音を奏でる素敵なアーティスト。何よりも彼女の魅力はそのハイトーンでかつ暖かな声。矢野顕子や大貫妙子に似ていると言われたりもするけれど、ドリンクカウンターの前にその大貫さんからの花が飾られていて思わずニヤニヤしてしまう僕。
今回のライヴは昨年末に発売されたニューアルバム「Friends」の発売記念ライヴということで、佐藤芳明(アコーディオン、ピアニカ)、鳥越啓介(b)、岡部洋一(Perc)というアルバムでもバックを務めたメンバーと一緒に、アルバムからの曲を中心にクールだけどやさしい気持ちになれる、そんなパフォーマンスを見せてくれた。
メンバーひとりひとりとデュオでの演奏も面白く、またゆきさんの飾らず自然体な人柄そのままのMCにも惹き込まれ、何よりもそのやさしい声に癒されるひととき。ああ、この日の浮き沈みはこの時間をよりいっそう素敵なものにするために仕組まれたものなのか!そんな気がした。

MCで「夢は思い続ければ叶う」と言ったゆきさん。オーロラを見たいとフィンランドへ旅をして、今年は太陽活動からあまりオーロラの見えない年なのにしっかり美しいオーロラを眺められた話。夢を叶えて神戸でカレー屋さんを開いたご夫婦の話、そしてその「みみみ堂」で手作りのライヴをしてきた話。
なんだか僕が若い頃の旅の人生の中や、今、安曇野で出会ってきた仲間たちと通じるところがあって本当に興味深かった。
気の多い僕はいろんなタイプの人に惹かれるけれど、身近なところに残る人はなんとなく似たような部分を何かしら持っているような気がする。

・・・それは夢を大切に育てていこうという想い。そんなものじゃないかと、ゆきさんの歌声を聴きながらずっと脳裏を駆け巡っていたのだ。

勝手に僕の今のテーマソングのひとつにさせてもらっている「Start Over Again」、アンコールでのバンドアレンジでの「Friends」、この2曲には危うく涙腺が切れるところだった。

僕ももっともっと練習して、曲を書いて、Chill Outな音楽を奏でてみたい。
そして、いつか安曇野にゆきさんを迎えて一緒にライヴしてみたい。そう思った2時間。
彼女のやさしい歌声は、心やさしい安曇野の人たちにもきっと気持ちよく受け入れられることだろう。

Duoのライヴでは、ライヴアクトのイメージでオリジナル・カクテルを出してくれるのだけど、開演ギリギリに入った僕は確認している余裕なし。ゆきさんのイメージは何だったのだろうか?ちょっと気になるなぁ。

いい気持ちで最終の新幹線で帰宅の途に。通勤列車も兼ねる最終便はびっくりするほど混んでいて、高崎までは座れなかった。でもその間、余韻をかみ締めながら、デッキから流れる夜景をぼんやりと眺めていた。
たまにはこんな日もあるから生きていて面白いのだ。そのたびに何かしら自分をChill Outできるものが生まれてくる。そして、ついていない日も気持ちの持ち方次第で楽しい日に変えられるものだと、改めて思う。
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【2008/02/22 13:56】 | 田園音楽生活 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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