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[Beer Tasting] 志賀高原ビール「美山ブロンド(Harvest Brew)」
※よく見たら「限定醸造Harvest Brew」のラベルが貼ってあったので訂正しました。(1/21/2008)

去年の秋口に時間が取れなくてすっかりのびのびにしていたビアテイスター講習会、3月に東京で受講することにした。ビアフェスのボランティアの常連でありながら、いい加減ビアテイスターになっておかないと、いざ自分がビールを造る機会に恵まれたときまで感性と味覚を磨いておくことができないと、重い腰を上げることにしたのだ。

折りしも今日は長野市へ。(ランチ・ティータイムを付き合ってくださったKさん、Thank you!)
帰りのバス待ちの合間に「ながの東急」へ寄って久々のデパ地下探索をしていると、酒売り場にさっきKさんとの話題にしていた「志賀高原ビール」が定番4種類と限定醸造1種類の計5種類も売っているではないか! ちょうど今朝かばんの整理をしていたら、昨年10月の環境NGOのイベントの「講師謝礼金(交通費)」が出てきたこともあってちょっと財布が潤っていたので即買い。
骨折さえしていなかったら2本ずつ買ってきて、コンディションを変えてテイスティングしてみたかったのだけど、さすがに小瓶10本も持ち歩くとなると10kg近い重さになることからやむなく1本ずつでやめておいた。
また長野に出たときに買ってくればいいだけなのだし。

ということで、強化月間第1弾は、その志賀高原ビール「美山ブロンド」をチョイス。

まず前置きとして志賀高原ビールとはどんなブルワリーかを説明しておこう。
名前の通り、志賀高原の麓、山ノ内町の古くからの造り酒屋・玉村本店(酒の銘柄は「縁喜」)で造っている地ビール。日本酒用に米を自家栽培しているだけでなく、長野県内では今や数少なくなったホップ栽培も手がけているというわけで、実は僕もホップ栽培を始めるにあたって一度話を聴きに行こうと思っている蔵なのだ。

ということでテイスティング・リポートです。
(ビール友、あるみさんの簡潔な書き方をちょっとパクらせていただきました。事後承諾でごめんなさい。)

○志賀高原ビール「美山ブロンド(Harvest Brew)」
 製品の概要:自家栽培ホップに、自家栽培酒米「美山錦」を使って、日本の「セゾン・ビール」を目指して造られた製品。自家栽培ホップが品切れになると欧州産ホップを使用して(Harvest Brew)の文字が削られるのがレギュラー製品。
 スタイル:ベルジャン・エール(もっと細かく分類すると、ベルジャン・ストロング・ペールエールか?)
 CIMG6104.jpg

 色:明るめの綺麗なブロンド。ハリウッド女優の艶やかなブロンド・ヘアーと通じる金色。
 泡立ち:温度10度程度でかなり元気な泡立ち。でも上に10円玉が載りそうなキメの細かさは、ほかの米を副原料にしたビール同様。(もっとも米由来なのか自信はありませんが)
 香り:非常に心地よいフルーティなカスケード・ホップらしい華やかな香り。
 飲み口:ストロングエールとラベルに書いてあるだけに、どっしりとした重みと苦味を一口目に感じるけど、すぐにホップの香りが華やかに広がっていく。alc.7%と高めなこと、そして炭酸も結構キツめ。ワインに例えれば熟成させたフルボディの印象。
 セールスポイント:自家栽培の酒米・美山錦を使用。それもビールの搾りかすを有効利用した堆肥で育てている減農薬・有機栽培の米が副原料にふんだんに使われているのはとても贅沢。
 ちなみに美山錦はここ数年、各地の蔵で吟醸酒に使われることが増えてきている、いわば成長株の酒米で、長野県の気候にかなり合う米。だから、そこはかとなく吟醸香のようなものも口に含んでいると感じられてくるのが不思議だ。(この吟醸香がベルジャン・エールに使われるスパイスと同じ役割を果たしているようだ。)
 またこの時期だけの特別醸造として、自家栽培ホップを使用していることも特筆に値する。
 料理との相性:ストロング・エールということで、揚げ物と和食系で刺身・だし巻き卵と合わせてみたけれど、意外にも同じ脂っこいものでも揚げ物よりぶりの刺身に合う。強さと繊細さを併せ持ったこのエールは、和食にとても合いそうなエール。ある意味僕が造ってみたいエール(和食によく合うエール)のイメージにかなり近い気がした。

 総評:ストロングだけどナイーヴな面を併せ持ち、ブルワーの「日本のセゾン・ビールを目指す」というコンセプトをいい形で実現している傑作。
 nanook的お薦め度:☆☆☆☆ (5点満点で4点。ちょっと飲み手と料理を選びそうな個性が強すぎる分1点減点したけれど、個人的にはものすごく好きな味。)

 是非今度はもう少し高い温度(15度前後)で再テイスティングしてみたい。
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【2008/01/20 23:12】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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