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初すべり
明日8時出勤でよくなったことをいいことに、今日は天気もいいことだし、出勤時、車にスキー用具一式を積み込んだ。仕事を終えて体力と気力が残っていたら滑りに行こうという魂胆だ。

17時。仕事は滞りなく、余力を残して終わることができた。
夕食をさっさと済ませ、いつもと逆方向に車を走らせる。年末年始の大雪で深い轍になって凍結したところもあってひやひやしながら「サンアルピナ鹿島槍スキー場へ」へ。
CIMG5959.jpg

ここは昨年、三井グループが経営から手を引き、別の会社が運営するようになった。白馬エリアではほぼ一番手前にあるスキー場という地の利を活かして、沈滞するスキー市場の活性化を含め「高級路線」で行くということだったのだけど、蓋を開けてみればシーズン券が早期割引で2万5千円という信じられない超格安で、地元のリピーターも大切にしようという心意気があったことに僕はちょっとだけ感激してシーズン券を買ってしまったのだ。
ちなみにこの2万5千円というお値段、ナイターだけでも10回行けば元がとれる計算だ。そのまま行くと「ナイター券2千円+SPA入浴料500円の計2500円」がかかるのだが、シーズン券を持っているとSPAも無料になるのは大きい。朝早くても夜しか遊べない僕には、SPAで疲れをほぐして帰ったらあとは寝るだけ(ときどきblogも書きますが)というのは非常に嬉しい。
但し、SPAは天然温泉ではなく、単なる山の水を沸かしただけのものだけど、銭湯よりはマシという感じなりb。

僕はアルペンスキー歴37年になる。雪国育ちでもないのに3歳のときにはもうスキーを履いていたのは父親のせい。山も1歳のときに父の背中に背負われて木曽駒ケ岳に登ってたということで、まもなく登山歴も40年になろうとしている。このふたつのキャリアの長さだけは自慢だ。
育ちのせいか協調性に欠けるらしく、球技などは全くと言っていいほどダメだったけど(せいぜい草野球ぐらい)、個人競技である登山とスキーが今も自分の余暇の大きな部分を占めていることは否めない事実。
社会人になってからはなかなか山もスキーも行けず悶々としていたけど、どちらもその気になればいつでも行ける場所に暮らしたことを活かさない手はない。

でもこの10年ぐらいは、カーヴィング・スキーへの移行もあって、昔修得した技術が使えなくなってきてしまったこともあり、テレマーク・スキーに挑戦しているのだ。

君はテレマーク・スキーを知っているか?

かかとの固定されていないスキー。(これを僕らは自慢げに「ヒールフリー」と呼ぶ。) 大昔は北欧の人々の冬の移動手段だった。
アルペンスキー経験者ならわかると思うが、スキーはビンディングに足を固定されるものだというある意味「ガチガチの娯楽」で、山を滑り降りることは得意でも登るのは非常に辛い道具だ。
だけどヒールフリーであることは、普通に歩くのと同じように雪の上を歩くことができる。
さらにはアザラシの革でつくった「シール」を裏に貼ることで、山に登ることだってできる。
そして、不安定な足元を固定させるための独特な「テレマーク姿勢」を取ることで颯爽とパウダーからゲレンデの圧雪斜面まで滑ることも当然できるわけで、ヒールフリーであることは同時にマインドフリーでもあるという深い思想を持っているスキーなのだ。
CIMG5955.jpgこれがテレマーク姿勢


・・・と書くとなんだか小難しい、マニアックなスポーツのようだけど、所詮スキーはスキー、冬山登山は冬山登山。あくまでも道具なのだ。

で、僕はこの10年ほどのテレマークスキー歴の中では、「細板」と呼ばれる独特の板を駆使してきた。長くて細く、コントロールの難しい板。テレマークターンという独特のターン技術を使う必要があるのだけど、僕は年に数回しか乗れなかったこともあってずっと伸び悩んでいた。
ある斜度より急になると、本当にコントロールできないほどだったのだ。やむなくアルペンスキーで培った技術で対応するのだけど、これでは不安定ですぐコケる。
ちなみに今までのスキー歴の中で唯一大怪我したのは、テレマークを何本か滑った後に感覚が鈍った状態でアルペンの板でかっ飛ばして前に転倒、板は外れてくれたので脚にはダメージはなかったのだけど胸からアイスバーンに叩きつけられ肋骨3本折れたことだけだ。
つまり、アルペンスキーとは使う筋肉も違えば、滑りの感覚だって違う(と思っていた。去年までは。)

今年、カーヴィング・モデルのテレマーク板を新調したので、早速その筆おろしも兼ねて滑ってみると、なんとアルペンの技術そのままで滑れてしまうではないか!逆に昔ながらのテレマーク・ポジションを取ってもしっかりと曲がれるし、ちょっとポジションが雑になるとほんの少しの体重移動でアルペンのカーヴィング・スキーと同様にターンが切れてしまうのだ。
これはわれわれテレマーカーの間では悪名高き「アルマーク」(アルペンスキーの体重移動でテレマーク姿勢を取らずに滑ること)が当たり前になってしまいそうで、今年のシーズン前半の目標は「キレイなテレマーク姿勢を貫くこと」に必然的になってしまった。
CIMG5958.jpg
これが今年からの相棒。岐阜時代からお世話になっていた「楽山荘」のWebショップで購入した「K2 Accent 8611」167cm 身長より10cm近く短い板なのはアルペンの選び方と同様。

ただ、アルペンスキーで鍛えてきた筋肉は、使っていなくてもそれほど衰えていないので、ついアルマークになってしまわないようにテレマークでしか使わない筋肉をしっかり鍛える必要がある。
約1kmのナイターコース(最大斜度30度)を滑り降りると、ももやふくらはぎがひくひくしてきて辛かった。これは若い頃から僕がやってきたやり方・・・とにかく数をこなす・・・でやっていくしかないな。

そして、酒造りが一段落ついたら、雪山に遊ぶためにこれから体力と気力を充実させて、仕事の後にこんな楽しみができるように頑張っていこうと心から思った、本厄の新春。
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【2008/01/06 23:36】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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