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杉玉つくり始まる
今日は異様に気温の高い朝。しかしその気温は日中になっても変わらず、いやむしろ低くなっていく感があった一日。雪も降らずに曇って気温4度はやっぱり寒い。
でも、今日もたくさん汗をかいた。何しろ甑から蒸し米を掘り出す作業量が過去最高の810kg。(蒸して増えた重さを込みにすると軽く1トンを越える!) それをほとんど一人で掘ることになり、掘っても掘っても底が見えない。結局10時の休憩が11時まで延びてしまうほど、忙しい朝だった。
大きな蔵は当然、近所の蔵でも省力化のために甑から蒸し米の熱をとる「放冷機」への投入はクレーンづりで機械化されているということだから、ここを手作業でやっていることだけでも「金蘭黒部」の手づくり加減がわかってもらえるのではないかと思う。

その代わり、午後は比較的余裕のある日。
空いた時間を使って、店先の杉玉を下ろしてくる。
杉玉、もしくは酒林をご存知だろか? 寒造りの新酒ができた合図として、青い葉の杉で作られた玉を酒屋は店頭に飾るのだ。
そしてひと夏越えて秋の終わり、寒造りがはじまると下ろされる。つまり、杉玉がない間は「酒を一生懸命造っています」ということなのだ。
杉玉を作るのは専門の職人さんがいたり、あるいは専門の業者から買ってくるものだとばかり思っていたが、山の国信州では杉玉作りも杜氏の仕事のひとつなのだと、実際に蔵で働くまで知らなかった。

ということで、現在、市野屋商店の店頭には杉玉がない。アーケードの屋根に隠れて気づく人も少ないけれど、これが僕らの意志表示、「今、一生懸命酒を造っています」。
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【2007/11/27 22:14】 | 新米蔵人日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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