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本日も休載なり
ちょい不良オヤジになりきれず、体調不良オヤジなこの2日。
ようやく風邪もよくなりかけてます。本当は木曜日から旅の暮らしになるはずだったのだけど、今週中の用事はすべてキャンセルさせてもらいました。ご迷惑おかけした方、このお詫びは後日しっかりさせてくださいね。

ということで、今夜は西へ向かう夜行高速バスで過ごしてます。月曜日、大阪でライブなので。

明日、お気に入りのカフェでおいしい珈琲飲みながら、あるいは昼間からお酒飲みながら、新たな記事を書くことにします。

でわでわ出羽海部屋。ごっつあんです。
……って思いっきりオヤジギャグやんねー、失礼。
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【2009/01/31 23:53】 | log | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
快晴ナリ。でも雪がない・・・
ということで、のんびりしたスタートながら、予告どおりスノーシュー偵察隊出動の一日。

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まずは大峰高原へ向かってみる。道は溶けかかった凍結路でよく滑る。
到着してみたものの、大カエデの足元は見事に土がむき出し状態。なんだか春先のような風情だ。
気温も6,7度まで上がってたようだし。

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北葛岳、蓮華岳、爺ケ岳、鹿島槍ケ岳を真正面に見ると、山もなんだか例年より雪が少ない気がする。でも今年は九州北部から北陸、東北の日本海側沿岸部では大雪になっている「里雪型」の冬のよう。山に雪が少ないと、夏場の水不足が少々心配だ。

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次に行ったのが唐花見(からけみ)湿原。小さな湿原だけれども、たくさんの種類の植物が生える別天地。でもここも雪が少なすぎて、木道と縁の部分しか歩けない。

鷹狩山の東麓を抜けて行くが、鷹狩山への林道は雪がまったく着いていないところもあるほどのアイスバーンだったので、そのまま素通りして今年は営業していない大町スキー場へ。
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ここもやはり雪不足。今年は営業しないこともあって、シーズン前に草刈りをしなかったというのもあるだろうけれど、雪のしっかりついているところだけを選んで登るとあまりの急激な直登にすぐに息が切れてしまう。
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斜面を登りきらないと大きな後立山連峰を望むことはできないからと頑張ってみるけれど、途中休み休みでないと登れない。
振り返ると北東の山々、火打山、高妻山、戸隠連峰、黒姫山が西日を浴びてキラキラ光るので、もう少し頑張ってみようと気合いを入れることができる。
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登りきった山頂からは、木々の向こう側に後立山連峰が眺められる程度。苦労して登った割にはちょっと残念だけど、戸隠連峰がキレイに見えるからまあいいや。
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道路を挟んで反対側の斜面を登ってみる。まるで僕が大好きで、昔旅をしていた北海道・富良野の波状丘陵地帯を思わせる風景。
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ここは雪が溶けると菜の花畑になるところ。この菜の花から取った油を食用だけでなく新エネルギーとしても活用しているのだ。菜の花が満開になる時期にぜひまた訪ねてみたい風景。
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遮るものが少ない分、ここからの山の風景の方がずっとクリアに見える。こんなに近くに見える爺ケ岳と鹿島槍ケ岳は夕陽を浴びてまぶしいくらい。
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ちょっとアングルを変えると鹿島槍から五竜岳にかけての八峰キレットも美しい。間近に見るとやはりキレットの険しさ、深さがより一層際立つ。今年、筋力アップに成功したら、ぜひ秋口、雪の降る前にここを歩きとおせたらと思う。果たしてうまくいくかどうか。

まだ日没までは時間がある。もう1ヶ所、月夜のパーティにふさわしい場所へ足を伸ばしてみる。
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鹿島槍ケ岳への最短距離「赤岩尾根」の登山口、大谷原(おおたにはら、あるいは、おおたんばら)。
ここはクロスカントリー・スキーを楽しんでた十数年前に何度か行ったことのある、とても静かな平原。高瀬川の源流のひとつである大冷沢(おおつべたざわ---源は鹿島槍ケ岳)、大川沢(源は五竜岳)ほか、いくつかの小さな沢が集まり鹿島川に名前を変える「扇状地」。
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沈む太陽のオレンジの光を浴びた鹿島槍の南斜面、そして五竜岳の南斜面が、カメラの露出計を狂わせるほどのきらめきを見せている。
やっぱりここが月の力をしっかり浴びるには最高の場所のような気がしてきた。広い駐車場からほんの15分ほど歩いただけのところだけど、実に静かで、実に美しい場所。

やっぱり僕はこの場所「大谷原」が大好きだということに改めて気づく。
この冬の間、きっと何度となくここを訪れることだろう。
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【2009/01/29 11:49】 | 山旅日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
スノーシュー、のち、新月と満月
この冬の安曇野は雪が降ってもすぐ溶けてしまう。せっかく今年は純国産のスノーシューを手に入れたというのに、近場の山を歩く機会すら持てずにいた。
先日など、近日企画しようとしているツアーの下見と称して奥飛騨まで出かけながら、あまりの雪の少なさに結局スノーシューを出すまでもなく帰ってきたり。

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そんなわけで、ようやく今シーズン初スノーシューを楽しむことができた。というか、僕自身にとっては2年ぶりのスノーシュー。去年は怪我のおかげで一度も乗れなかったのだ。

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場所は大町市の居谷里(いやり)湿原。ここは、大町の水源のひとつで、市街地で「女清水(おんなみず)」と呼ばれる水はこの居谷里を水源とする水脈から出ている水なのだ。
ゆっくり写真を撮りながら歩き、1周1時間の短い歩きだったけれども、北海道の雪と山で培われた技術で作られたこのスノーシューは、北アルプスでも大活躍しそうないい調子だった。
適度にクラストした斜面も軽々登れるし、急斜面のトラバースも横滑りはほとんどしない。もちろん平らな雪原は走ってしまえそうな、大きさ・堅牢さの割に軽量なのがとてもいい。

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本来豪雪地帯である居谷里でも、今年は雪が少なく積雪1メートルほどで、春先の雪どけの時期を思わせるかのようにそこらじゅうに地面が顔を出していた。
今度の満月にはここで夜のスノーピクニックをやろうかと思っているのだけど、もう少ししっかり雪が積もってくれないと企画倒れになってしまう可能性大。

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スノーシュー自体の調子は非常によかったので、もう少し他の場所も偵察に行きたかったのだけど、僕自身の調子が今ひとつ。ということで、明日と明後日は白馬方面の天気も快晴の予報なので、ほかの仕事が入っていないことをいいことに何ヶ所か出かけてみようかと思う。

昨日から胃痛がしてたのだけど、今日はそこに頭痛も加わり、ちょっとヤバイ状況。よって午後はゆっくり家で休む。
ドリカム新年会で延々12時間以上飲み続けたわけだから、自業自得なんだけど。

でも寝ているだけじゃつまらないので、満月の夜の月の出の時刻を調べるべく、こよみのページというサイトへアクセス。
これはとても便利なサイトで、日の出日の入り、月の出月の入りの時刻や月齢は当日の分はもちろんのこと、西暦1590年から2199年までの分が計算できるのだ。
だから、これから先の新月や満月の日を調べたいときなどには本当に役に立つ。
また、日食や月食のシミュレーションなどもできたり、暦に関する雑学的なコラムもあったりで、非常に楽しいサイトなので、僕はずいぶん前からブックマークしている。

ひょんな出来心から自分の誕生日の月齢を調べてみると、28.9、すなわち新月だったと知ってびっくり。
何人か友人の誕生日も入れてみたりしたけれど、面白いことに新月や満月の時期に生まれた人が多くてさらにびっくり。中でも一緒にいて僕が一番癒された元カノの誕生日が満月だったということを知って、「ああ、そういう関係だったんだ」と改めて思ったり。
彼女とは恋愛関係ではなくなってずいぶん長い年月が経つけれども、それでもまだ遠くで暮らす友人としてお互いにときどき気にかけたりしているのも納得できるわけで。
この頭痛が治まったらすぐに、彼女に手紙を書きたくなった。でも今の彼女の住所を僕は去年の引越しのゴタゴタで失くしてしまったから、メールにせざるを得ないのかなぁ。

手書きの手紙でこそ伝えたい気持ちがある。
こんなこと書くと日本郵便株式会社の回し者のようだね。

とにもかくにも、僕は月の力を信じているのだ。明日は三日月、見えるかな。
【2009/01/28 01:07】 | 山旅日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
あけましておめでとうございます。(旧暦Ver.)
1月25日
ほんの3時間も寝ずにまだ少し酒臭い息をして帰宅。1時間ほど仮眠してたら、ひつじ屋店長タカハシさんからTel。慌ててひつじ屋シアターの設営に向かう。

今夜は旧暦大つごもりにふさわしい素敵なライヴ。
僕らにとっての小さなニューイヤー・ガラ・コンサート。

池田圭一ハーモニカ・コンサート@ひつじ屋シアター
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穂高在住のハーモニカ・プレイヤー、池田圭一さんを迎えて、懐かしいポップスを中心にバラエティに富んだ選曲で満員のオーディエンスを魅了する。
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過去、ブルースハープ・コンテストで2度第2位を取った実力の持ち主で、県内に多くのお弟子さんを持つハーモニカの先生でもある池田さん、今回は普段ひつじ屋に出入りする人とはずいぶん違う雰囲気の人たちが多かったのは、県内全域に広がるお弟子さんたちの輪だったのだ。
こういう初めての人たちが「穂高駅前にひつじ屋あり」と認識してもらえたことはとても嬉しいこと。
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店番をしなければいけなかったので、僕は前半しか聴けなかったけれども、ハーモニカという誰もが扱える小さな楽器でこんなにも多彩で豊かな表現ができることに、僕は素直に感動していた。

前日からのテンションの高まりはここでも緩やかに持続して盛り上がっていたせいか、カウンターにあった絵本「くまとやまねこ」を読んで気がついたら涙をポロポロ流してた僕。
どうも安曇野に来てから涙腺がとても弱くなった気がする。感情を押し殺す必要なんかまったくなく生きることの大切さを、たくさんの心優しい仲間たちに教えてもらったからだろう。
みんないつもありがとう。
くまとやまねこくまとやまねこ
(2008/04/17)
湯本 香樹実・文/酒井 駒子・絵

商品詳細を見る

  =>ひつじ屋店長タカハシさんもお気に入り


1月26日。旧暦元旦。
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美ヶ原の上空にちょうどいい具合に雲がかかっている。
その雲の色は、茜色から橙、そして金色へと変わっていく美しい朝。旧正月にふさわしい空だ。
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さあ、今日から旧暦でも新しい一年のスタート。
旧正月ということは、つまり今夜が今年最初の新月。
今夜はドリカム新年会で語ったことをもう一度唱えてみることにしようか。
【2009/01/26 10:46】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
夢を現実につなげよう。2009ドリカム新年会
1月23日
今年もやってきた安曇野地球宿の「Dreams Come True新年会」の前日。
今回は名簿の編集で前日からかなりバタバタ。ふじもりさんのつけめん(日本そばです!これ、草食ながらラーメン好きの僕にはぴったり)を食べたり、ひつじ屋でホットジンジャーエールを飲んだりしてエネルギーを得ながら、なんとか21時までに作業終了。これで当日の手直しだけで済む。
・・・と思って気が抜けたら、なんと22時前には寝てしまった。まぁいいか、明日は夜更かしの日。

1月24日
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朝、目覚めたら雪。午後から雪の予報だったのに、早々と積もっている。
まだ除雪の追いつかない道を登って、穂高の中でも一番標高の高いところにあるホテル「アンビエント安曇野」で清めの朝風呂。
かなり塩素臭いけど、朝の6時から雪見風呂が楽しめるのは安曇野では貴重な場所。
美しい雪景色と青空のコントラストに心がすっかりキレイになった気がした。

地球宿と2往復して名簿を届け、長丁場に備えて中国人のやっている中華料理店「福源」でボリュームたっぷりで激安の餃子定食(525円)を食べる。最近は自分で手作りのベジタリアン餃子しか食べてなかったので、肉の入った餃子は本当に久しぶり。チープなジャンクぽさこそあれど、味は広東の屋台を想像させる本物。広東には行ったことないけどね。

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地球宿には13時過ぎに入り、今回はタイムキーパーをしながら交通整理役もする。
そう、主催者の望さんと僕は事前に参加者のプロフィールを読んでいるからこそ、話を盛り上げつなぐ役割を果たせるのだ。
そうやってさっきまで見ず知らずだった人と人がつながっていくことが本当に面白い。もちろんよく知っている友人であっても、意外な一面を見て新たなつながりができたりもする。

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参加者は地元・安曇野、松本近辺の人が中心ながら、遠くは埼玉、東京からも来てくれた。名簿に間に合った人だけで42人、当日ギリギリで参加した人、飛び込みで語っていってくれた人も含めると、去年とほぼ同じ46人のキラキラの夢が語られる。持ち時間は一人8分、「よく聴く」「否定しない」だけがルール。
こうやって夢を語ることによって自分の中の「想い」を確固たるものにし、共感や賛同を得てコラボレーションによってより夢を実現するための新しい展開が得られる、そんな素敵な場なのだ。

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今回、語り、みんなに応援してもらうことで、語り終えた後に大きな変化がもたらされた人もいた。
早速実現に近づくアイディアを得た人も何人もいた。
そして僕自身は、まだ心のどこかに迷いのあったこともすべて吹っ切れて、前向いて突き進んでいこうと決心できたのだ。近々、今年から始めていくエコツアーの全容は発表できると思う。

みんなありがとう。46人の想いが集まったあの場のエネルギーの高さは、たぶんあの日世界中のどこよりも輝いていたはずだ。本当にありがとう。

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夕食休憩タイムにはお馴染みアイレのミニミニライヴも。エネルギーが高まっている場所だからこそ、誰もが手拍子で踊りながら「きっと大丈夫」と声を合わせて歌う。ああ幸せな時間。

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13時半から始めて、終了したのが24時ちょっと過ぎ。今年は昼間から始めて大正解だった。

来年も絶対にやろう。企画段階から望さんひとりに負担をかけずに、僕も無理しない範囲で主体的にドリカム新年会に関われただけでも楽しい日々だった。
これはきっとこれからも地球宿の名物行事のひとつであり続けるのは間違いない。

結局、その後泊まり組とご近所さんだけで29時(つまり朝の5時!)まで飲んでしまった。まだ日の出が遅い時期だからよかったけど。

みんなの夢にありがとう。そして新たなつながりに乾杯。

ここで今回夢を語れなかった人も、ぜひ誰でもいいから誰かに夢を語ってみて欲しい。そうすることで間違いなく一歩前進していくのだ。
【2009/01/25 23:50】 | log | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
とゆーことで、本日休載です。
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ドリカム新年会にふさわしい、雪と青空の風景を眺められた朝。
今年はどんな出会いがあるだろう。
今年はどんな夢を語り合えるだろう。

想像するだけでわくわくする。

さあ、準備万端。これから長丁場、楽しんでこよう。
【2009/01/24 12:27】 | log | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
そして明日はドリカム新年会
今日は「2009年Dreams Come True新年会」の準備でほぼ一日パソコンに向かっていた。
Excelってなんでこんなに目が疲れるのかい?って思えるほど、なんだかもうボロボロ。
だから今夜は早く寝よう。

夢を語って叶える日、それがドリカム新年会。
趣旨や概要などは安曇野地球宿イベントブログをご覧くだされ。

まだ定員まで数名余裕があるので、参加希望の方はこちらを参考にしていただいて安曇野地球宿増田望三郎さんまで電話でご確認ください。(なるべく23日は22時ぐらい、24日の朝10時ぐらいまでに。)

とにかく夢を語ることで自らのモチベーションを高め、誰かの夢を聴くことでコラボレーションが生まれ、そのふたつのシナジーから夢が叶っていくのだ。

欲張りな僕はたくさん語ってしまうのだけど、結局去年はほんの少しだけは叶った。
今年はどうなることやら。
少なくとも去年みたいに落ちているときの自信のない夢語りはせずに済みそうなので、叶える力はより強いものになることだろう。乞うご期待。
【2009/01/23 21:22】 | log | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
久々に雪積もる
1月21日夜。
音を立てて降っていた雨が、いつの間にか音を失い、深い闇から吐き出されるようにしんしんと雪が降り始める。
今日届いたばかりのCDを止め、車のワイパーを立てに外へ出る。この時期にしては重く湿った雪。明日の朝がちょっと心配になるも、そのまま布団に入って眠ってしまう僕。
CDはそのままに。


明けて1月22日。
昨夜は何度か雪が屋根から落ちる音で起こされた。重く湿った雪なので、結構な振動が伝わってくるのだ。まるで春先の「カミ雪」のような。

もちろんこんな朝は朝陽を見ることはない。それどころか気温が高いのか徐々に霧が深くなってきたり、そんなはっきりしない朝。

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それでも白鳥たちはいつもの通り狐島の田んぼへ飛んでくる。
昨日の朝現在で安曇野に飛来中の白鳥は548羽。だから1週間前と比べたらとてもとても賑やかな田んぼ。
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有明山麓は積雪3~5cm程度。でも標高にして100m低い狐島のあたりはうっすらと粉を撒いたような積雪。そう、今日は久しぶりにこの狭い地域の中に雪国の境界線を見たのだ。

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有明山神社はすっかり雪の中。ローカットの靴で来たことをちょっとだけ後悔するけれど、それほど冷たくはない。そう、今日はこの時期にしては高い気温の一日、久々に穂高のアメダス観測点では最低気温が氷点下にならなかったのだ。

今夜もまた冷たい雨が降っている。夜更け過ぎに雪へと変わるのだろうか。そして、明日の朝もまた重い雪に驚くのだろうか。

本日のヘヴィローテーション
1ミリのキセキ1ミリのキセキ
(2009/01/21)
村上ゆき

商品詳細を見る


僕の好きな声の女性ヴォーカルのニューリリース・シリーズ第2弾は、エアリー・ヴォイスのCMソング女王、村上ゆき
ジャズをベースにピアノ弾き語りで歌う良質な大人のためのポップスはデビュー以来過去4枚のアルバムを通じて貫かれてきたけれど、5枚目のアルバムにあたる今作ではサウンドプロデュースにショーロクラブの沢田譲治を迎え、さらにポップな路線へシフト。
全曲日本語詞のオリジナル曲で、「恋★薬」(バファリン)、「私を連れて帰ろう」(東武特急スペーシア)の2曲のCMソングをはじめ、さわやかなラテンジャズ風味のオトナ・ポップスが出来上がっている。

クセのある土岐ちゃんとはまったく声の質は違うけど、ゆきさんの歌声は同じくらいに僕は好きだ。
僕もmixiで何度か絡んだことがあったり、ライブのMCでもそうなのだけど、その空気のように透明な声の通りに飄々と生きてるようで、さりげなく一生懸命で暖かな人柄も本当に素敵な彼女。オフィシャル・ホームページのDIARYをぜひ読んでみて欲しい。そして、MySpaceで試聴もできるので、ぜひ。間違いなくどこかで聴いたことのある歌声だから。
【2009/01/22 23:59】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
上諏訪へプチ湯治
1月20日。
去年の2月~3月は、骨折の治療の意味もあって信州の温泉の中ではカルシウム含有量の多い下諏訪温泉へよく行ってた。あのひなびた共同湯に行くだけでもそれは楽しかった。トシのせいか治りは遅かったけど、その分何度も行けたわけだし。

今年はどこも怪我してないし、ちょっと風邪が長引いているけれどもそれ以外は元気。でも、せっかく雑誌「温泉博士」の2月号(最新号)に上諏訪温泉の高級ホテル「緑水」の無料入浴クーポンがついてたので、久々に諏訪に足を伸ばしてみようと思った。
この何ヶ月か頻繁に上京してたけれども、いつも諏訪は素通りだったから、たまにはわざわざ行ってみるのもいいものだ。

午後からゆっくりと、明科駅前のパーク&ライド駐車場(1日400円、予約・問い合わせ:若松屋酒店 0263-62-2021)に車を置いて、上諏訪まで電車でほんの1時間ちょっと。18きっぷの消化にはちょっと足りない距離だけど、それでも既に元取ってるからいいや。

もうすっかり夕空の下、早速結氷し始めた諏訪湖を見に行く。
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スワンや亀の形の遊覧船は結氷のためお休み。でもまだ全面結氷には程遠い状態。今週後半からは大いに冷え込むようなので、今年も「御神渡り」が期待できるかもしれない。
僕の御神渡り発生予想Xデーは1月31日。心情的には旧正月の1月26日を期待したいところだけど。
予想の根拠は週間予報。冷え込み基調は変わらなくても最低気温が下がりきらない日が何日かあるようなので。でもきっとちゃんと観測されるはずと信じてる。だってこんなに寒いんだから。

入浴時間が17時までなので、その足でそのまま湖岸道路沿いの「源湯の宿」ホテル緑水へ。通常入浴1000円のところがタダで入れるのだから言うことなし。そのうえ、屋号の由来にもなっているお湯の色は珍しい緑色。
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湧出量が少ない分一部循環併用だけど、なみなみと新鮮なお湯が注がれる良心的なお湯は言うことなし。源泉温度が高いのでやや熱く感じるけど、十分に力強さを感じる。
そして何よりも素晴らしいのはその眺望。諏訪湖に落ちていく夕陽を眺めながら、のんびり1時間ほど長湯をする。2階の男湯からですらこんないい眺めなのだから、3階にある女湯はもっとすごいのだろうな。
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隣接するいくつもの老舗の温泉宿は、上層階の展望浴場を売りにしているところもあるわけで、なるほどこの景色なら十分に満足できる。
お湯の良さも大事だけど、やはりいかにリラックスして「非日常」を味わえるか、それが旅の温泉の一番の楽しみなのだろうと改めて思う。

上諏訪は僕の母が生まれた町なので、ある意味僕のルーツでもある。(ただし、祖父が転勤族だったので、上諏訪には血筋のつながる親戚は残念ながらいない。) また、従弟の妻の実家がこの地の老舗の温泉旅館だったりと、僕には縁のある場所で、それなりに諏訪地方の温泉は知ってたつもりだけど、まだまだ探せばいいところ、たくさんあるなぁ。
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源湯の宿 緑水
 〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り2-6-30 TEL.0266-52-3670 FAX.0266-58-9494
 E-mail:info@ryokusui.jp
 入浴のみ:1000円(11:00~17:00)、各種日帰りプラン(食事つき)もあり
 1泊2食9000円~ 素泊まり4725円~


入浴後、山の迫る安曇野とは違って、ずいぶんと夕陽の余韻を長く感じられる湖畔をゆっくり散歩。お湯の力強さのおかげで、ともすれば湯冷めして風邪をこじらせるかもしれないシチュエーションながら、実は全然冷えてこなかった。ありがたいことだ。

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有名な公衆浴場「片倉館」の庭先は、まだクリスマスからのイルミネーションが煌々と輝いていた。ここの浴槽は深くて、立って入らなければいけないので、落ち着かなくて僕はあまり好きじゃない。そのうえお湯は循環で塩素バリバリ。山の帰りならまだしも、窓の外にチカチカする明かりを見ながら立って入るのは耐えられないので、写真だけ撮ってちょっと遠回りしながら駅に向かう。

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途中、電車から見てずっと気になっていた「居酒屋白くま」の場所をしっかり確認。僕も一応白くま族なので、大きな親しみを感じる。それもわざわざ昭和レトロな雰囲気に作ってあって、ぜひ寄ってみたくなるのだけど、明科駅前に車を置いてきたので次回の宿題に。
春になって穂高駅から家まで4kmの登り坂の道を歩いて帰るのが苦にならない時期になったら、今度はしっかり寄って飲んでこよう。ホッピーもあるようだし、焼酎も豊富だということだし。

安曇野から半日のお出かけにはちょうど手ごろな距離の諏訪の温泉。
3月21日には甲州街道の古い町並みを、造り酒屋を回ってそぞろ歩く「上諏訪街道呑み歩き」という酒飲みには楽しみなイベントもあるし、その前に御神渡りが出現したらぜひ見に行きたいし、楽しみがいっぱいの町。
そう、諏訪大社は信州にたくさんあるスピリチュアル・スポットの総本山的な場所だし、僕らが惹かれるのも不思議のないところが諏訪盆地なのだ。
【2009/01/21 23:58】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
そんなわけで、ドキドキの東京出張
季節はずれの雨がほぼ上がった朝、今日は東京出張。エコツーリズムのシンポジウム出席のため。
僕自身の中ではすっかり今年本格的に始めるエコツアー・ガイドの方向性が見えてきてはいるものの、まだちゃんと事業として実行できるかどうかも怪しい状態なので、しっかりコンセプトをまとめるために先達のメッセージを聴くことで自分の目指す方向を軌道修正しようという魂胆なのだ。

しかし、その意気込みは出発の時点でもろくもくじかれる。ああ、どうしようという感じ。
いつもなら高速バスで行くところなのだけど、18きっぷの残りがあったので松本まで車で出ておけば鈍行乗り継ぎで日帰りできるということで、車で松本駅へ。アルプス口に1日1000円の駐車場があるので、そこへ置いていく必要はあるのだけど。それでもバス往復6600円よりははるかに安く上京できるというわけだ。

松本駅に着いて改札に入ろうとするとなんだかものすごくざわざわしている。広丘駅で人身事故のため運転見合わせ中とのこと。やばい、予定通りに行っても会場に着くのがギリギリになるという状況なのに、運転再開の見込みが立たないということは。
都会の電車のように人身事故慣れしていないので、作業が長引いてなかなか復旧しないだろうことは明白だった。
とりあえず、予定の電車の2本前に出るはずの電車がホームに止まっていたので、席に座って新聞を読みながら待つけれど、1時間経っても動き出す気配すらなし。
そうこうしているうちに、後続のスーパーあずさが先に出て、甲府までなら特急券なしで乗車できるとのアナウンスが入り、慌てて乗り換える。かろうじて座席を確保し、予定より2時間近く遅れて松本駅を発車。事故を起こした前のスーパーあずさが塩尻で運転打ち切りになったおかげで途中乗り切れない人も出るほどの大混雑となる。こりゃ乗ってた列車が事故で運転打ち切りになった挙句、立って東京へ向かうことになってしまった人には悪いなぁと思いつつ、悪い顔色にマスクという姿をいいことにそのまま寝てしまう。ゴメンナサイ。

なんとかシンポジウムの開始時間には間に合った。本当にギリギリ。かなり汗かいた状態で席についたので周囲の人には迷惑かけたかな。いやいや、東京が暑すぎるんだよ。いや僕が寒冷地仕様の身体なだけか。やれやれ。

今回のシンポジウムは10の事例紹介とディスカッションから成る非常に密度の濃い時間だった。あまりにたくさんのことが紹介されて、消化不良になりそうなほど。
でも僕が漠然と考えているキーワードがこのシンポジウム全体の基調という感じになっていて、僕は一気に背中を押された。もちろん細かいところは修正していかなければいけないけれど、この調子でやっていけばきっと大丈夫。
とりあえず春が来たら、まずはひとりで始めていこう。共感してくれる仲間がいればぜひそれぞれの得意技をもって手伝ってもらおう。
いやぁ、面白いことになりそうだ。

今回、あるスピーカーの方が語った言葉で本当に印象に残った言葉がひとつ。

「薪と食べ物さえあれば、戦争を起こす国にならない」
これはその方の友人のデンマーク人が言った言葉だそうだ。
そう、今や都会は食糧の自給率が1%とか3%とかという危機的状況。だから新興国で「爆食」という現象が起きるや否や、いろんなものの値段が跳ね上がったり、まったく入手できなくなってしまったりもしたのだ。
そして一時は原油すらそういう状況に追い込まれてしまったわけで、僕らは足元からまず見直す必要に迫られた記憶はまだ新しい。

未曾有の不況とは言え、食糧をある程度自給していればあまり大きな打撃を被ることもない。
だから今はお金のない僕だけど、そのうちみんなお金がなくなったら僕らの方が明らかに豊かなのだ。少なくとも今の状態でも、精神的にはすごく豊かだと思う。
これで人間的に信頼しあえるパートナーが隣にいてくれたらそれ以上は何もいらないかもしれない。いや、むしろもっと自分を磨きたくなるんだろうな。そう、僕は欲張り。

結局時間が押してしまって、18きっぷで松本まで帰れる時間を逃してしまったので、帰りは高速バスで。純然たる鈍行列車の直角イスに座っていた時間は予定の4分の1程度ながら、普段の上京時よりも安い値段で行き来できてしまったのはちょっぴり嬉しい。
さすがに月曜の20時過ぎに新宿を出る松本行き高速バスは空いていて、おかげで心置きなくパソコンを広げられる。ありがたや。おまけにイーモバイルもエリアが広がっていて、中央道は山間部を除いて結構どこでもつながる感じでこれまたありがたや。

風邪は相変わらずだけど、勇気をもらって帰ってきたから気分的にかなり楽だ。これで一気に治ってくれたら嬉しいな。
土曜日はいよいよドリカム新年会。(別記事で改めて呼びかけますね。)
【2009/01/19 21:22】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
結局ダウンの一日
DSCN0923_640.jpg五竜、唐松、白馬三山
チャリティーコンサート2日目の朝。とても美しい朝焼けに感激した僕は熱っぽいにも関わらず、車を畑の近くの開けた場所に走らせる。
ここは東山も後立山連峰(連邦じゃない!新国家樹立かで最近ちょっと騒ぎになったね>富山県)も餓鬼岳も有明山も燕岳もキレイに見える場所。一点透視写真なんかも撮れそうなそんな広い場所なのだ。
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そして今朝も無事に朝を迎えられたことに明るい朝陽と消え残るハーフムーンに感謝する。
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でも今日はいつもと違った。家に帰ると身体が重くていられない。そしてちょっとしたきっかけで咳き込み、まともに起きていられなくなる。

ライブまでまだ時間があるからと横になる。そして気がつくと、もうライブ開始時間を過ぎていた。
遅れても駆けつけるつもりだったのに、ひどい頭痛がして起き上がれず、再び眠りに落ちてしまう情けない僕。
ふまさん、チューアン、シンちゃん、チャーリーさん、ごめんなさい。Terraはぶっ倒れてました。
もっとも今回はセッションに参加するかどうかは当日の体調次第だったので、誰にも迷惑はかけてないだろうけど。

次に気がついたらもう真っ暗だった。外は雨。寒の内のこの時期に雨になるなんて、信じられない。
地球温暖化もここまできたか。情けない。まだまだ僕も生活を見直さなければいけないのだろう。
でも何をやめたらいいのか。暖房器具を使うのを減らすことは風邪ひきの今の僕には無理だし、だからといって布団にくるまっていたのでは何も生産できないのだ。

ほぼ一日寝てても、やっぱりお腹はすく。基礎代謝量が昨夏の頑張りで1ランク上がった僕なので、ちゃんと食欲が出る。それだけでも風邪をひいてもひどくならずに済むといいのだけど。
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今夜はあまり手間のかからないものばかり作って食べる。
煮込みっぱなしでいい「芽キャベツと厚揚げの豆乳煮」、上がっている熱を少し取れるようにクミンやターメリックといった南方のスパイスを使った「ほうれん草と豆腐の炒め物」、そして「蓮根とセロリのキンピラ」。

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ご飯がなかったけど、明日は早朝から夜中まで出かけるので新たに炊くのももったいないからと、買い置きの乾麺の中から富山土産の「氷見うどん」を茹でる。
こういう調子のときだからこそ卵が効果的だからと、氷見うどんで讃岐の食べ方「かま玉」をやってみる。麺自体がすごく味があってうまいので、こんなシンプルな食べ方こそその良さがよくわかるのだ。

これを食べて思い出すこと。富山県では某セルフさぬきうどんチェーンが出店したのに半年も経たずに撤退を余儀なくされたそうだ。普段からこんなしっかり小麦の味のする美味いうどんを食べていた人たちには、讃岐の餅のようなうどんはやっぱり美味しくなかったようだ。

最初に富山県で起きたミステイクを茶化しておきながら、富山湾沿いの食文化の豊かさには僕は大いに敬意を表している。
だから年に一度ぐらいは美味い魚を食べに富山へ行く。隣の県なのに立山連峰の存在ゆえに結構行き来しづらい越中と信州。いつかは針の木峠から立山の山懐を抜けて富山まで歩いてみたいと思う。

そういえばこの前海を見たのはいつだったろうか。
少なくとも日本海は1年近く見ていないような気がする。糸魚川まで80kmなのに、結局去年は春先に一度行ったきり。
僕はVEGAN(完全菜食主義者)ではないので、外食で出されたら肉も魚も卵も食べるし、ときどきはうまい魚だって食べたくなる。(まぁ、肉はあまり食べたいと思わなくなってしまってるのは事実だけど。)
草食男子でも、少しは闘争本能がなければいけないから、少量なら動物性の食べ物を補給することも本能として必要なのだと思う。
特に冬場は自分で作った野菜をほとんど使えない。特に今年は雪がないので、雪の中で貯蔵できないのは痛い。野菜も買うと高いんだよなぁ。
【2009/01/18 23:57】 | log | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
チャリティーライブ1日目、無事終了しました。
詳しい報告は、地球宿イベントブログであるはずなので、とりあえず場所を変えての2ステージに関わった1スタッフとしての感想だけ。

いやぁ、音楽って素晴らしい! こんなにも簡単に人々の心をつなぐことができるだなんて。
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アイレのふたり、サポートに徹したシンちゃん、サル林さん、そして大御所チャーリーさん、本当に素敵なひとときをありがとうございました。

そして、今回の企画、そして運営にあたってくれた皆さん、本当にお楽しみ様でした。
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とにかく楽しんで笑顔でチャリティーをしよう。それがアイレと僕らの安曇野スタイル。
それを見てくれた地元マスコミの皆さんが、驚きとともに大きな感動を覚えて自社に帰って行かれたので、早速今夜か明日から取り上げられることだろう。
それよりもきっと今回楽しんだ僕らと同じように、いつの日か元気になった夏くんも一緒に楽しめるはずだ。それが僕らの一番の楽しみ。

穂高から三郷への移動の途中、西日を背にした常念岳に美しいミストがかかっていて幻想的だった。夏場の光芒とはまた違った光の奏でる繊細なメロディーのよう。
こんな美しさは滅多に見られるものではない。神様ありがとう。
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とにかく、2ステージ合わせて150人ぐらいの人に観ていただいて、予想をはるかに上回る額の募金が集まったこと。それだけ安曇野の人たちにも関心の大きなトピックであるとともに、こんなにも多くの人が小さな命の大切さを実感してくれている安曇野という場所の持つ力に改めて感動している。

皆さん、本当にありがとう。僕はここでもっともっと頑張っていこう。改めてそう思った一日に感謝。


今回は参加できなかった方、募金だけでも支援されたい方へ。
 募金の送金先は、「なつくんを救う会」サイトの振込先をご覧いただき、ご都合のよい振込先へご送金くださると幸いです。
 ・ゆうちょ銀行
 ・八十二銀行 市田支店
 ・飯田信用金庫 高森支店
 ・三井住友銀行 諏訪支店
 ・みなみ信州農業協同組合 高森支所
 ・長野県労働金庫 飯田支店
あなたのあたたかな心を夏くんへ。

そして明日は、みんなで夏くんを救おう!参加型チャリティーコンサート@ヴィオ・パーク
 チャーリー宮本さん率いる国境なき音楽団に参加して一緒に演奏、歌いたい方は13時集合です。
 そして観覧されるだけの方は13時半開場、14時開演となります。
 皆さん、お誘いあわせの上、ふるってご参加ください。
【2009/01/17 23:31】 | 田園音楽生活 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
震災から14年目の日に。
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今年もこの日がやってきた。
去年は当日に関西に駆け足の旅をしていた僕。
今年は現地へは赴けなかったけれど、今日も命の大切さを考える一日になる。

あの震災では6437名もの命が失われた。さらにはその後のコミュニティの喪失と高齢化などもあり、今でも被災者の孤独死といった身につまされる出来事が報道され続けている。

一度にあれだけ多くの人が亡くなるという災害には、前夜まで元気だった人が突然いなくなってしまうというとても大きな喪失感がもたらされる。それはそれでとても悲しいこと。

一方で小さな命もとても大切なもの。たったひとつの、誰も気にもかけていないような死であっても、ひとつの生命の終わりは悲しいものなのだ。

命の重さはどんな人であったとしても比べることは許されない。
できることなら新しい命がどんどん生まれ、誰もが老衰で天寿を全うするまで生きる、そんな社会があればいいのだけど。
(ごめんなさい、人口論の話をここでするつもりはないので、感覚的な発言レベルでとどめておきます。)

僕自身、中学生のころから劣等感の塊で、ときどき自分なんていなくなってしまえばいいと思っていた。だからと言って自殺する理由も勇気もなかったのだけど。
でも実際に親しかった友人が何人か若くしてこの世を去っていったとき、僕はやはり悲しかった。自殺だけでなく、事故だったり病気だったり、ひとりは理不尽な事件に巻き込まれての死だったり。
またいつでも会えると思ってた人が突然いなくなってしまうことほど辛く悲しいことはなかった。

逆に長生きした祖父母たちの死は確かに悲しかったけれど、その長寿に僕は敬意を持ち、誇らしく思えたのだ。

人は誰でもいつかは死ぬ。僕だって、別に今すぐ死んでしまっても後悔なく素直に受け入れる準備はできているつもりだ。

激務に耐え切れずに重度のうつ病になってしまって、僕は何度も自ら命を絶つことを考えたけれど、結局生き延び、今に至るのは、あの震災があったからこそのような気がしている。
まだまだ生きているべき人たちが、ああやって痛く苦しい思いをしてたくさん死んでいったあの日。なぜ僕があの日神戸から遠く離れた場所にいて、生き続けられたのか。考えたら自らを殺めることなどできなかった。
一番うつの症状がきつかったときは、本当に生きていたくもなかったけれど、それ以上に死ぬ理由も見つけられなかった。それでよかったんだろう。

生きていればこそ、人間は成長していくのだ。
もっとやさしい人になろう。改めてそう誓う、1月17日。安曇野は雲が多くも晴れた朝。

この地で出会った人たちが僕をしっかり認めてくれているから、もう少し頑張ってみようと思うのだ。

今日は山下夏くんを救うためのチャリティー・ライブの日。折りしも阪神淡路大震災から14年目の日。
命に重さをつけることは誰にも許されたことではない。

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自然の掟として、生きているものどうしの中に捕食関係が存在していたり、あるいは災害のようなことが起きるのは仕方がないことなのだ。
事実、僕は昨日、白鳥を見に行った遊水池で、大きな鳶たちが小さな鴨たちを追い回す姿を目にした。(実際には餌を横取りしに来てるだけなのだけど、ときどき肉食の猛禽類たちは小さな鳥を襲うのは事実。)
でも悲しくはなかった。鳶の雄雄しさも、鴨や白鳥の健気さも、どちらも素晴らしく輝いていた。
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それはあくまでも真理として受け止めつつ、それでもやはりその一瞬一瞬を輝かせるたくさんの命、それぞれの美しさを僕らは愛でていきたいのだ。
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夏くんを救おう!チャリティーコンサート featuring アイレ
 本日13:30~ 穂高・くるりん広場
    17:00~ ファインビュー室山
  あなたのあたたかな心を夏くんへ。
【2009/01/17 11:51】 | log | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
1/17 山下夏くんを救おう!チャリティーコンサート開催
もう明日になってしまいますが、ライブのお誘いです。
安曇野・松本近郊の方、ぜひ安曇野が誇る素晴らしくGroovyなポップ・ユニット「アイレ」のHappyなライブを聴きながら、あなたの善意をほんの少しでいいから夏くんに分けてあげてください。

 ◇ ◇ ◇ ◇
少子化の時代だからこそ、小さな命でも大人たちが力を合わせて守っていかなければいけない。
ましてや重い病気と闘う子どもたちにだって、元気な子どもたちと同じように生きていく権利はあるわけだ。幸せに、Happyに。

このチャリティーの対象となる山下夏くん(7歳、飯田市在住)は、拘束型心筋症という50万人に1人の難病により、現在、東京女子医科大学医療センターにて入院治療中だ。
彼の命を救うには心臓移植以外に道はなく、現行の日本の法律では15歳未満の子どもが提供者となる心臓移植は許されていないため、海外での移植手術を受けるしかない。
しかし、当然日本の健康保険制度が海外で適用されるわけはなく、各種の医療保険だってその保障範囲を大幅に超えてしまうため、海外での心臓移植手術にかかる費用はおよそ1億8千万円。
今でこそプロ野球の超一流選手なら1年で稼げる金額ではあるけれど、普通の暮らしをしている普通の人にはとても個人で負担できる金額ではない。

だから、昨年来、地元・信州を中心に各地で「なつくんを救う会」による募金活動が行われてきて、目標額まであと3千万円。死と隣り合わせの恐怖と闘う夏くんには、一刻も早い手術が必要なわけで、皆さんのお力をほんの少しでもいいからお借りできるならば手術を受けられる日はより近づいてくるわけだ。

そんなわけで、安曇野でも「なつくんを救う会」に賛同する仲間が集まり、支援活動を行っている。
地域で活動するパパ・ママ、豊科高校の生徒さんたちは寒空の下、ときには雪の中にも街頭に立って募金活動をしている。
自分の会社やお店に募金箱を置く人たちも徐々に増えている。そして賛同するアーティストたちも、いろんな場面で募金活動に加わっている。
もちろんテレビや新聞の報道、あるいは僕らが貼ったポスターを見て、郵便局や銀行から送金してくれる人たちも増えている。

そして、1/17(土)と1/18(日)の2日間は、安曇野を舞台に活躍するミュージシャンたちが一役買ってくれることになった。音楽は、ひとりひとりの歌声や奏でる音はひとつひとつは小さなものでしかないけれど、小さな力も合わせれば大きなものになるのだ。心を揺らすリズムに、美しいハーモニーに。
僕らはそんな音楽に心を動かされ、アクションをとる。
Power of Music を僕は信じている。

                azumino-nature.net  Shun "nanook" Terawaki

 ◇ ◇ ◇ ◇
1/17(土) 山下夏くんを救おう!チャリティーコンサート featuring アイレ

  13:30~ 穂高・安曇野市市民活動センター くるりん広場
        (穂高総合支所西向かい、穂高神社の南側)
       地図は http://www.azumino-skc.net/ をご覧ください。
       ※駐車場は会場南側にある支所駐車場をお使いください。 
       入場料:大人500円、子ども300円
            (経費を差し引いた残り全額が募金されます。)

  17:00~ 三郷・ファインビュー室山 ロビー
       地図は http://www.fineview.co.jp/main.html 参照。
       入場無料  会場内にて募金をお願いします。

  お問い合わせ: 安曇野地球宿(0263-77-6118)、
            森綾子(090-8403-1409)

   アイレ(Ayer)
     ふま(vo)、鳥居強志(Pf) の夫婦ユニット。
     松本・安曇野エリアを中心に、ライブハウスから施設演奏、子供向けの
     音楽会など幅広く活動中。
     僕が知る限り、安曇野で一番GroovyでPopでオシャレなサウンドを
     奏でるふたり。
     オリジナルはもちろん、童謡や昔の流行歌まで、幅広いレパートリーと
     気さくな人柄で安曇野では誰からも愛される素敵なポップ・デュオ。

  ※僕もポスターの掲示やチラシの配布、当日の裏方などで協力しています。

 ◇ ◇ ◇ ◇
1/18(日) Help!! We Need Your Help!! みんなで夏くんを救おう!参加型チャリティーコンサート
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 Open 13:30 Start 14:00  ヴィオ・パーク劇場
   松本市(旧四賀村)刈谷原町西ノ沢392-1 TEL & FAX: 0263-64-2258
   参加費:無料(募金をお願いします) 
   出演:国境なき音楽団~チャーリー宮本、ふま&鳥居強志 ほか有志
      (誰でも参加できます!)
   詳細は、http://viopark.hp.infoseek.co.jp/main.html をご覧下さい。

皆さんのあたたかな心を夏くんへ。
【2009/01/16 21:25】 | 田園音楽生活 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
この冬初の、やってしまった・・・
今朝の我が家の外温度計は、最低気温のメモリーが氷点下10.9度まで下がっていた。どうりで寒さで目が覚めるわけだ。
寝室の最低気温はとりあえずプラス。それでも寒くてときどきファンヒーターに点火しながら上げてこうなのだから。

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・・・と思って体調が少し復活してきたので、今朝はしっかり食べられるだろうと、ご飯を炊くことから始めようとすると、なんと、一晩浸漬させておいた玄米の入ったボールが凍結してるではないか!人気のないキッチンは氷点下3度ぐらいまで下がってしまってたようだ。

おまけにキッチンの水道はしっかり室内部分で凍結してしまっている。せっかく外で凍結防止帯をしっかり巻いてもこんなことになるとは。やはりそろそろ本気で断熱のことを考えなければならないのかも。ここでこれからも暮らしていくのだから。

まぁ、浴室の水道がかろうじて生きているので、水はちゃんと取れる。トイレも今朝は大丈夫。
去年みたいにトイレが10日近く不通なんてことにならないようにしなくては。
とりあえず、使っていなかったセラミックヒーターをトイレ内に移動、氷点下10度以下になりそうな夜はタイマー起動で未明の1時間ぐらい運転しなければ。

電気の検針が来た。原油高の影響で料金が上がったのもあるけれど、凍結防止帯がちゃんと動く時期に入った12月10日過ぎからの1ヶ月間、先月の倍の電気料金になってしまった。節電装置をつけてもそうなってしまうほど。
今年は去年に比べたら雪は少ないし、日中の気温が上がるのはいいけれど、夜の冷え込みは平年並みなのだろう。
これから1ヶ月、一番寒い時期をどう過ごしていくか。ほんと、水を抜いて出稼ぎに行ってしまうのがいいのかもしれないな。来年からの課題にしよう。

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さて、「凍結玄米」のお味はいかほどだろう・・・ 氷が溶け次第早速炊いてみよう。
【2009/01/16 08:27】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
本日休載いたしました。
筆者急病のため、本日休載。悪しからず
今朝の意識朦朧とした中で撮った、美しい雲(from自宅ベランダ)の写真をお楽しみください。
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橋本七度煎はティーバッグ方式に湯の中で振って出したり、煎じたりして飲むタイプの漢方薬。僕はこの手の香りが好きなので、お茶代わりにゴクゴク飲めてしまう。その割にはなんだか調子よくならず、今日は結局一日寝込んでしまった。というのも本来この薬では出てこないはずの眠気が出てきてしまい、これは身体が睡眠を要求してるのだろうと勝手に解釈して、やるべき仕事も後回しにとにかく寝ることに。これだから稼げないんだよな。体調悪くても無理して余計に心身ともに辛い思いをする代償として高給をもらってたのだと、サラリーマン時代を思い出す。でもお金じゃない。心が豊かであることのほうを僕は望む。これでいいのだと納得してまた眠る。おやすみなさい。

本日のヘヴィローテーション
TOUCHTOUCH
(2009/01/14)
土岐麻子

商品詳細を見る

昨日発売の土岐麻子のニューアルバム。ジャケットがえらいキュートで、中身もポップ、でもそこはかとなくサウダージなスウィートジャズ・テイストは健在。1枚ごとにクオリティを上げているのは確実で、早くもたぶん2009年の僕のベスト10に当選確実だな。
でもなんだかんだ言っても、僕、彼女の声が大好きだ。そういう人、最近多いかも。

 ==>試聴はこちら リンク先の「DISCOGRAPHY」をクリックして進んでください。
 ==>リード曲「SUPERSTAR」のPVはこちら(削除されてたらゴメンナサイ)

今月は僕が好きな声の女性ヴォーカリストのニューアルバムが一気に3枚も発売。3人ともタイプの違う声だけど、共通するのは透明感があって独特な個性のある声ということ。
来週、残りの2枚が届く予定なので、また簡単にレビューしよう。
【2009/01/15 22:53】 | 田園音楽生活 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
駆け足の旅のお土産は・・・
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昨日の夕方から今日の夕方まで、本当に駆け足で旅をしてきた。もちろん所用をこなしてくるのが主目的だったけど、フリーな時間はしっかり取ってきた。でも今は心地よくなんかない重い疲れが。
旅の様子はまた別記事で書くとして(書きたいネタたくさん有りマス)、なんだかこの数日妙にだるかったのが、ついに風邪らしき症状としてはっきり出てきてしまった。

気候の違う場所に行くときは身体を慣らす時間が必要だということは重々承知だったけど、こんなにも見事に出てきてしまうとは。
移動の高速バスも電車も乾燥してたし、行った先の街も圧倒的な乾燥具合だったし、風邪ひいても不思議はないのだけど、なんとなく悔しい。

そんなわけで、今日の記事はこの辺で終わり。
要らないお土産を持って帰ってしまったので、漢方薬「橋本七度煎」を飲んで今夜はさっさと寝まっさ。
また明日。
【2009/01/14 22:11】 | log | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
豊科あめ市
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中信平の冬の風物詩、あめ市。それぞれの町の商い初めを祝い、いろいろな形で祭りが行われる。
その起源は、戦国時代。上杉謙信が武田信玄の支配下にあった信州に向けて贈った塩が松本に到着したのが1569年の1月11日。これを記念して江戸時代から塩市が始まり、それが飴市へと変化していったのだそうだ。

現在、あめ市が年始に行われているのは、松本、豊科、穂高、池田、大町などで、何故か北に上がるほど(日本海に近くなるほど)その時期が遅いという逆転現象が起きている。上杉からの塩は糸魚川経由で信州へ送り込まれたわけで、当然松本に着くまでの間に大町、池田、穂高、豊科の順に通っていくはずなのに。
つまり、安曇野、大町は戦国時代当時から松本の絶大なる支配下にあったわけで、松本城下から周辺部へと広がっていく中、豊科までは数日遅れ、穂高や池田では2月の節分前後、大町では1ヶ月遅れて今の建国記念の日のあたりという広がり方をしたという解釈ですべて説明がつきそうだ。
このあたりの話は郷土史家の先生にお任せすることにして、僕は今現在のあめ市を見て伝えることにとどめておこう。

去年は松本あめ市を少しだけ眺めてみた。城下町の商都松本、今も昔も活気のあふれる街なのは確かだけど、今の松本あめ市はアミューズメント、あるいはショー的な要素の強いお祭りと化してしまっている。アルプちゃんも出てくれば、戦国武将たちのパレードまであるし、上杉の義塩伝説にちなんで塩に関するイベントもあったりもする。
だから観光客にも大いにウケるわけで。

その点、1日遅れで開かれる豊科あめ市は、安曇野市の無形文化財の「福俵引き」をはじめ、昔ながらの姿を残した、海からの塩と大地の恵みである米とに感謝するお祭りである分、僕は大きく惹かれるのだ。

今年の豊科あめ市は1月11日の宵祭りから12日の福俵引き、昼祭りというスケジュールで行われた。宵祭りは氷点下5度を下回る寒さの中、小さいながらも勇壮な神輿が町を練り歩く。
市では縁起物としてだるまや飴が売られるほか、各商店では趣向を凝らした売り方をしている。「時間売り」というのが名物だそうだけど、どういう売り方なのかなぁ。いわゆる「タイムセール」?

あめ市のクライマックス「福俵引き」は、前年に慶事のあった商家に米が一杯に入った福俵を奉納することで、五穀豊穣と商売繁盛を祈願するもの。
今年は信州のベルギービール・バーの草分け的存在「ハローズ・バー」(昼は「麺元やまざき」として営業)がその福俵のひとつの奉納先になっていて、ビール好きとしてはぜひマスターの山崎さんの勇姿を見てみたいと思ったのだ。

11日の宵、僕はハローズ・バーを訪ねて、今シーズンのクリスマスビールのひとつ、メーレノエルを楽しみながら山崎さんにあめ市の話を少し聴く。
福俵を奉納されるということは目出度いことではあるけれど、かなりの金額を持ち出してまでやらなければいけないことで、この不景気の中、自ら志願してやるような人はいないらしい。
それでも地域の絆と伝統は守らなければいけないと、「去年、たくさんの酒飲みが集まるこの店を新築したからには仕方ないなぁ」という本音を交えながら語ってくれた。
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実は今回が山崎さんとは初対面。こういう誠実な人が安曇野、いや信州全体のビールの伝道師として活躍してくれていることが素直に嬉しかった。だからこれからもしっかり応援していこう。
なかなか飲みには行けないけれど、たまにはお昼も食べに行こう。逆にいつか僕が安曇野ブランドのビールを醸造できるようになったときには応援してもらえるだろう。こんな風に将来へとつながっていけたら嬉しいものだ。
ちなみにお昼は中華麺の「油そば」が美味。東京のラーメン屋の油そばとは違うが、ここから僕が自分の料理にインスパイアされたものがあるのも事実。先日のベジタリアン・タコライスもそう。ぜひ豊科でお昼を食べる機会には隣の工場で作りたての麺を食べられる、安くてうまい「麺元やまざき」で。
もちろん夜は「ハローズ・バー」でベルギーをはじめ世界のビール、そしてビールベースのカクテルを楽しんで欲しい。


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夜のあめ市は、新田と成相の2つの地区それぞれの公民館前に設けられた拝殿に明かりが灯され、横では神輿の担ぎ手たちが暖を取れるようにとドラム缶に焚き火が焚かれていて、これで雪でも降ろうものなら圧倒的に幻想的な風景になるだろう。
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この夜も雪こそ降っていないものの、満月の夜。街灯の明るい豊科の市街地で月明かりの影響はよくわからないけれど、ちょっと1本路地に入るとその月明かりがよき道しるべになる。
そんな月明かりの下を神輿が通り過ぎていく。威勢のよい笛の音を余韻に残しながら。


明けて1月12日。
クライマックスの福俵引きを見に行く。
商工会が発表したタイムスケジュールによると、成相区の俵納めは10時50分とのこと。時間を合わせて訪ねてみると、隣の空き地には既に終了後の振舞いの料理が用意され、ハローズ・バー(麺元やまざき)の店の前の駐車場には祭壇ができてご祝儀の1升瓶が所狭しと並んでいた。
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東の路地の方から笛の音と掛け声が聞こえてくるので駆けつけてみると、なんだか酒の臭いがぷんぷん。そう、年に一度の大切な祭り、それも寒の内の凍みる中ということで、朝から日本酒を飲みながら若い衆を中心にした30人以上の引き手が重さ60kgの福俵を引き合う。女衆も1升瓶片手に引き手に酒を振る舞ったり、景気づけに引き手の頭に掛けて回ったり。
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ギャラリーよりも参加する人の方がはるかに多い、小さな商人町の小さなお祭りに素直に感動。
昨夜、山崎さんに「よかったら参加してみて」と誘われたのだけど、さすがに成相の人間ではないので僕は眺めるだけにしておいた。もっと前から山崎さんと知り合っていたらわからなかったけど。

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最後は子どもたちも引き手に加わり、一気にハローズ・バーの前に福俵が引き寄せられる。そして、俵の上に人間ピラミッドが作られ、一番上には今回俵納めされる家の主が立つというのがならわしで、もちろん山崎さんがそこに立つ。祭りの一番の盛り上がり。

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この後、神主さんが俵納めの神事を行い、商売繁盛と五穀豊穣を祈願する。
時間の都合でここまでしか僕は見られなかったけど、この後、振舞いがあって、豊科の商店街の一年が始まっていく。

さあ、次は穂高のあめ市。今年はいつなんだろう? さらには池田や大町のあめ市も可能なら見に行きたいと思った。
中信平の一年はこのあめ市に始まるのだと、実際に豊科あめ市の小さいながらも強い熱気に触れてみてしっかりと実感できたのが何よりも大きな収穫だった。

そう、僕はこれからもこの地で生きていくのだ。
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【2009/01/13 09:37】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
厄除け祈願、そして今年の初映画
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1月11日。
雲は多いけど、それなりに日も差す朝。

今日から松本平各地の厄除け観音の初縁日、厄除け祈願大祭が行われる。
善は急げと、そして去年の混雑への反省から早起きするものの、いろいろやっていたら結局9時半まで家を出られず、長い待ち時間覚悟で今年も朝日村の古川寺(こせんじ)へ。
ほかにも有名な厄除けのお寺としては、「松本日光」放光寺、女鳥羽の大安楽寺、今井の宝輪寺、山辺の徳運寺、そして東山の牛伏寺が知られるけれど、松本市内のお寺はどこも入り待ち2時間以上の混雑(特に牛伏寺は今年の干支にちなんで例年に輪をかけての大混雑だろう)、そのうえ、お札代がメチャクチャ高いところもあったりで結局去年も行って勝手のわかっている古川寺へ。あそこなら駐車場にさえ入れてしまえば、この時間なら1時間程度の待ちで護摩祈祷を受けられる。

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サラダ街道から古川寺への入り口に差し掛かると、既に参道へ上がる車が渋滞中。山の奥の行き止まりゆえに1台出ては1台入れるという感じなので、どうしても車列ができてしまうのは仕方がないけれど、意外にスムースに10分ほどで駐車場へ入ることができた。(去年ももっと遅い混みそうな時間にも関わらず、駐車場は10分待ちだった。)
そして、ご祈祷の申し込みの列は意外に短く、すぐに受付。でも、タイミングが非常に悪く、次の回には入れず、結局1時間近く待つことに。
その間、今年も読書タイム。今回はずっと前に買っておいたのに読めずにいた文庫本の中から何冊か持って行ったけど、読んだのは森達也「それでもドキュメンタリーは嘘をつく」。僕が言論人としても大きな信頼を寄せている森さんがドキュメンタリー制作の現場に身を置いて書いたこの本は、ドキュメンタリーがいかに真実を語るにあたって作り手の主観と作為を含むものであるか、またそれが大きな魅力でもあると、思考を逡巡させながら書いたもの。世の中の「大きな声」の横暴に負けず、本当に伝えたいことをしっかり伝えようと映像と文章で表現を続ける森さんが、自らの「仕事」を丁寧に振り返るこの本を読むとやはり安心する僕であった。
ちょうど昨夜、今年初映画、それもドキュメンタリーを楽しんできた僕だけに、余計に心に響く言葉たち。僕もこんな風に丁寧に思考して、丁寧に言葉を綴っていきたいものだとの思いを新たにする。

順番が前後してしまうが、前日に観た今年初映画は「ベルリンフィル 最高のハーモニーを求めて」。
さすがに楽都松本だけに、普段のシネマセレクトの上映会とはなんとなく違う客層の、むしろサイトウキネンフェスティバルの小さなステージを楽しみにくるような雰囲気の人たちが多かった。僕もこの日は単なる映画好きとしてではなく、ジャンルこそ違えど同じ音楽を愛する者としての視点でこの映画を楽しんだ。ぜひ、自らも演奏する音楽好きには観て欲しい、素晴らしいドキュメンタリーだった。

さて、本を7割ほど読んだところで、(僕、速読トレーニングしたわけじゃないのに、結構読むの速いのです。だから速読技術を身につけたらもっとすごいことになりそう・・・) ようやく名前を呼ばれて堂内へ。去年と同じように100人近い人が同時にご祈祷を受ける30分。願うことは本当にたくさんあるけれど、すべての根本につながる心の安定と周囲の人たちの幸せを一番に祈る。僕がいかに楽しく、人に喜ばれる仕事と暮らしができるかということは、すべてがここから始まることなのだから。
穏やかな顔の観音さまに、穏やかな自分でいたいと改めて思う。
お金はなくても心が豊かな一年にしていこう。後厄だからこそ、もう一度飛翔するための原点になるように。

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でも今年の厄除け祈願、僕はとても大事なことを忘れていた。
厄除けに餅が配られ、帰ってから焼いて食べる(=焼く→厄)のだけれども、一年つつがなく過ごせたら餅を倍にして観音さまへ返すというのがこの古川寺のしきたり。
僕はすっかり忘れていた。まぁいいや。近いうちに朝日村内に工房を構える友人の家具職人山田くんを訪ねるときにでも、去年の分の餅を用意して納めよう。
そして今年が今回の厄年では最後の厄除け祈願、来年は無事にお礼参りに来れるよう、無理せず楽しくやっていこう。

そして、今日は今年最初の満月の夜。
雲に隠れては姿を現すのを繰り返すたびに、周囲の明るさが大きく変わる。やはり月は偉大なのだ。
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【2009/01/12 10:26】 | log | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
そして、またキラキラの朝
1月10日、今日から世間は3連休。
カレンダーと自らの休日が一致しない僕も、この3日間はプライベートな予定しか入れていない。
なぜかというと、明日かあさってにはとても大事なことをしなければならないので、そのために予定をしっかり空けておこうという魂胆なのだ。
もちろんその合間にはいろいろと手を出してしまうんだけどね。

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いつものアートヒルズ下も、雪が積もって余計に空気が引き締まっている朝。落葉松に雪が積もって氷の刃のように美しくきらめく朝。
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こんな木々を見ていたら、急に大峰高原の大カエデに会いたくなって、車を北へ走らせる。
途中、シャンティクティのあたりからすっかり圧雪路面になり、滑らないように慎重に運転して、大峰高原まで登り切ってみたら、いきなり路上駐車のカメラマンの車にびっくり。夏場と同じスピードだったら間違いなくスリップして衝突してたか斜面を転落してたかと思うくらい、ヒヤヒヤもののコーナリングですり抜ける。
※真冬で誰も来ないだろうと思ったら大間違い、だから、絶対に広いところに車は停めてね。ライポくんからのお願いっ

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とにかく冬の大カエデも絵になる。片道30分以上かかる僕などはさすがに毎日通うことはできないけど、もっと近くに住んでいたらきっと毎朝通ってしまうだろう。
陶芸家の小久保朝司さん・隆司さん兄弟や山本美和さんは、このカエデの近くにアトリエと窯を構えているわけで、もしかしたら有明の森よりもずっと強いパワーがここの土には宿っているのかもしれないなんて、この伸びやかな大カエデの姿を見ていると思ってしまうのだ。

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(2008/07/16)
元ちとせ

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元ちとせの最新のアルバム「カッシーニ」のジャケ写はこの大カエデの下で撮られたのだと最近知ってちょっとびっくりした僕。確かに奥の小ぶりな木(それでもかなりの巨木)は、大カエデの隣にちょっと離れて寄り添うあのカエデと同じだ。
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昔、富良野を旅していた頃、写真家の友人に同行してよく夜明けの写真を撮りに行ったことを思い出す。
彼の被写体は「メルヘンの木」。2本のヤチダモの木がちょっと離れて寄り添うように立っている、TVドラマ「北の国から」のオープニングでもお馴染みの風景。
メルヘンの木の2本はどちらも同じような大きさで、王子様とお姫様の木と呼ばれたりもして、そこにあるだけで物語が生まれてきそうな木だった。

位置関係は似ているけれど、この大カエデと「寄り添うカエデ」は大きさが一回りも二回りも違う。のっぽのサリーと小さなチッチ、そんなイメージのカップル。(from 「小さな恋のものがたり」)
※マンガを読まない僕でも、こういう淡々とした名作は結構好きなのだ。余談ですが。

前述の富良野時代の友人とはすっかり疎遠になってしまった。元気かなぁ? 機会があれば会いたいものだけど、お互い何度も引っ越しているうちにどこにいるのかすらわからなくなってしまった。
年を取るということは、いろんなものを捨てること。

でもヨクバリな僕は、できることなら何もかも抱えたまま歩いていきたいのだ。無理なのはわかってるけど。

※※※※※※※※
さて、大峰高原名物の「面白看板」、紅葉の時期は確かなかったはずなのに・・・ またクスリと笑わせてもらいました。なんとなくほっこり幸せ、そんな気分すら。
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【2009/01/10 22:12】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
雪降り積む日の小さなメロディ
1月9日。
未明から降り出した雪は、夜明けとともにすっかりあたりを真っ白に覆い尽くす。
積雪は一番深かった時間で、有明山麓の我が家の前では10cmほど。しかし午前中のうちに気温がどんどん上昇し水分の多いぼたん雪に変わってきて、夕方の積雪はほんの3cm程度にまで減っていた。

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町場はこの分だとほとんど積雪もなかろうかと思いつつも、とりあえず碌山美術館へ。レンガの建物の屋根にはしっかり雪が降り積もる。
ちょうど授業を終えて帰宅の途につく中学生たちが、風の冷たさにも負けずに元気な声で歩いていく。今日の音楽の授業で練習した歌なのか、ふと歌声も聞こえるけれど、風の向こうに消えていく。

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バイバイ、また来週。バイバイ。
そんな声が碌山美術館の前にこだまする夕暮れ時。

ほんの1cmほどの積雪だったけれども、雪があるだけでなんともこの景色は引き締まって見えるのだ。

遠い町の友だちよ、僕の町はこんな冬景色です。
きみの町はどんな色をしていますか?
きみは今でもやさしいですか?

雪は夜にはすっかり止んだ。雪の積もっている分だけ、なんとなく暖かな夜。
ふと口ずさむいい加減なメロディ。とにかくこんな歌を歌いたかった夜。
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【2009/01/10 15:14】 | log | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
信州おやきマニアックス(1) こしむらおやき(波田町)
さて、忘れないうちに不定期連載をスタートしよう。
題して「信州おやきマニアックス」。
いずれ記事が貯まって来たら、別blogかwiki(皆さんからの情報が書き込みやすいように)で独立させる予定なり。

なんだか2009年明けてから、毎日のようにおやきを食べているような気がする。それもスーパーなんかで売ってる安くて粉っぽいのではなくて、個性的でおいしいものばかり。

せっかくなので、これはちゃんと残しておいて、データベース化して信州の民芸食(目指せB-1グランプリ!)のファンの皆さんに活用していただこうと。そのためには、食べたらちゃんと記録するという習慣をつけておかなければ。

ということで第1回、行きましょう。

こしむらおやき (東筑摩郡波田町)
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サラダ街道沿い、波田駅南側の商店街を抜け、古いお屋敷の多い豊かな田園地帯に入ったところにある小さなおやき屋さん。国道158号野麦街道にも大きな看板があるので、記憶にある方も多いかと思う。でも看板の大きさに比べるとびっくりするくらい小さな店で、笑顔の素敵な元気なお母さんがひとりで切り盛りしている、その姿だけで間違いなくここのおやきは美味しいはずと確信できる。

今回食したのは、「ひじき」、「野菜ミックス」、そして「りんごとさつまいも」の3種類。
大きさは直径10cm弱、薄くてもちもちの皮が特徴的で、小麦粉の自然な甘さがとても美味い。

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 ひじき (160円)
  具は、ピーナッツ味噌風味のひじきの煮物。
  中身だけでも間違いなくうまい田舎のおばちゃんちの味。
  そこに薄いもちもちの皮の絶妙な甘さが絡むとなんとも言えない美味さ。

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 (左が野菜ミックス(切干大根)、右がさつまいもとりんご)
 
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 野菜ミックス(切干大根) (160円)
  具は切干大根の煮物がそのまま入っている。
  普段のおかずを包んだだけという素朴さがまたここのおやきの良さ。
  やはり、皮との相性が最高なので、それだけでも嬉しくなる1個。

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 さつまいもとりんご (160円)
  ベジタリアン・スイーツの王道の組み合わせである、さつまいもとリンゴ。
  このふたつが入るだけで、口の中が一気に華やぐそんなデザートおやき。
  我が家で深煎りのエスプレッソと合わせていただくと、本当に贅沢なおやつ。
  ちなみにうちの珈琲は名古屋の加藤珈琲店の特製ブレンド。美味くてリーズナブルな値段も嬉しい。
   僕もこのお店のファンになって早や5年ほど。今は楽天からなくなるたびに注文している。


ほかにも何種類も作っているのだけど、15時ぐらいにはほとんど売り切れてしまう。僕が行ったときもこの3種類のほかにはつぶあんと野沢菜が2,3個ずつ残っていただけ。
お母さんが心をこめて売り切れる数だけを丁寧に手作りしているこのおやき、おいしくないはずがどこにあろうか。

ぜひ近くに来られたら、お母さんの笑顔に会いに行ってください。

こしむらおやき
 長野県東筑摩郡波田町中波田6375-1
 Tel:0263-92-8150
 松本電鉄上高地線波田駅より、サラダ街道を南へ1km弱。


※場所の確認でググってたら、近くに「アリスのおばあさん」という名前のおやき屋さんを発見!それも「有限会社」!
 名前だけでもぜひ寄ってみたくなった。近日中に通る予定なので、ぜひ試してみましょう。
【2009/01/09 12:16】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
初スノーシューのつもりが・・・不戦敗
穏やかだった今年の正月。安曇野は雪が降ってもすぐ溶けてしまうほどだった。
でも白馬は結構な積雪があって、スキー場は久々に賑わったそうだ。一昨年までは雪不足が続き、昨年は猛吹雪でリフトも止まるほどだったが、今年はそれなりに降ってそれなりに晴れたから、こんな結果になったのだろう。
でもひところのブームの頃に比べればはるかに少ない人出なのは間違いない。かつてはオリンピック道路の御宝田交差点から重柳交差点、そして豊科インターまでの間、断続的に渋滞するのが週末の常識だったけれども、今年は正月休みの間もそれほど混んではいなかった。秋の3連休の方がもっと渋滞していた気がする。

そんなわけで、今日も穏やかな晴れ。山並みがくっきりと100km以上の視界をもって眺められる気持ちのいい一日。
妙に槍ケ岳が見たくなった。だから、奥飛騨温泉郷を目指して一路山麓線から国道158号を走るものの、国道上にはまったく積雪なし。とりあえず安房トンネルまで一気に駆けて、平湯へ。
ここまでくれば普段のお正月ならしっかり積雪があるはずが・・・困ったことにスノーシューが必要ない程度の積雪。こりゃつまんないや。不本意だけど闘わずして敗退。
本当は、新穂高ロープウェイの鍋平高原を歩くのが第一希望、平湯スキー場の先の分岐点から平湯峠まで行くのが第二希望だった。
そう、鍋平高原からは槍ケ岳を、平湯峠からは白山と乗鞍岳を眺めるつもりだったのに・・・
でも雪がなくてはどうにもならない。ああ残念。素直に出直そう。

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空いた時間は温泉タイムに。下山後にゆっくり入浴のつもりだったけど、昼から温泉三昧に。
今日の昼風呂は平湯温泉バスターミナル内の「アルプス街道平湯」のパノラマ大浴場。これまた雑誌「温泉博士」の無料クーポンでタダ風呂。ここは便利もいいし、お湯もよければ、露天風呂から眺める山も美しいところだけど、いかんせんちょっと高め。自腹切るならつい「ひらゆの森」に行ってしまう。
ああ無料、ありがたや。「温泉博士」は無料クーポンが売りの雑誌だけど、ときどき僕の行動圏内の温泉が大挙して載っていることがあって、その月は雑誌代450円で3000円以上の温泉入浴代金を浮かすことができるのが嬉しい。

露天風呂からは日本百名山のひとつ、笠ケ岳が実に美しく見える。掛け流しの力強いお湯は熱めだけどとても気持ちがいい。こんな露天風呂を独り占めできる平日のお昼どき。スノーシューやテレマークスキーツアーの下見と称して、結局思いっきり休日モードで過ごしてしまう。
風呂上がりには足裏マッサージ機に乗っかり、完璧にリラックスモード。ヤバい、眠くなってしまう!
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アルプス街道平湯(平湯温泉バスターミナル)パノラマ浴場
 JR高山駅前より濃飛バス平湯・新穂高行き、特急松本行きで約1時間
 松本バスターミナルより 特急高山行きで約1時間半
  通年営業、8:30~17:00 不定休(春~秋は通常無休)
  大人600円、子ども300円
  泉質:カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
 

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その後、新穂高温泉へ車を走らせ、地獄谷堰堤の上から槍ケ岳を思う存分眺める。
そして、新しい相棒になるかもしれないデジカメを思う存分試してみる。ああ、これいいわ!在庫処分で投売りしてたのでつい格安(1万円!)で衝動買いしてしまったこのデジカメ、使い物にならなければ父にプレゼントするつもりだったけど、こんなにいい画が撮れるなら僕のメイン機にのし上がる可能性大だ。
2年半前のCASIOとは比べ物にならない使いやすさと反応のよさ、そして撮れた画像のシャープさと色合いの暖かさに感動。なぜこんな風に投売りせざるを得なかったのだろうと思うほどだ。とにかく気に入った!
(近日中に改めて紹介しよう。でももうメーカー在庫なしなので、安く入手することはまずできないだろうが。)

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いくら陽射しが暖かくても、さすがに標高1000メートルを超える場所、すっかり身体が冷えきったので、もう一箇所、別の温泉に入って帰ろうと思うも、なんと「本日臨時休業」の張り紙が・・・
仕方なく信州側へ戻り、沢渡の足湯で手足だけ暖めて復活。
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早めに戻ってこれた分、安曇野市内では売り切れで手に入れられなかったパソコン関連のサプライ品(消耗品)を買いに松本のヤマダ電機へ。お目当てのものをなんとか入手して外に出ると、素晴らしい夕焼けが乗鞍岳の方に広がっている。ああ、すごい。言葉にならない感動の夕空。
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慌てて建物に取って返し、エレベーターで一気に屋上へ。このあたりで一番高い建物なので、常念も槍もしっかり見える。さらには後立山連峰まで。南の方に目をやると、あれは恐らく中央アルプス。
素晴らしいパノラマビューに思わずシャッターを切りまくる。
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そう、同じ日に表と裏と両方から槍を眺めたのだ。それだけで大満足。当初の目的はおろか、セカンドチョイスもうまくいかなかったけれど、結果として本当にいい一日だった。

安曇野に帰ると月が明るい。月齢11日。満月の夜はもしかしたら雪景色かもしれないけれど、今夜はその明るい月光に照らされた北アルプスの稜線がしっかりと夜でも道しるべになる。
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(この写真は明るさを補正しています。)
思わず堀金烏川のいつもの朝焼け撮影場所へ寄り道して、真っ暗な中に光る常念を撮ってみると、新しいデジカメはマニュアル露出ができるうえに8秒までのスローシャッターが切れ、さらに手ぶれ補正もかなり効くこともあって、実に幻想的な写真が撮れるのだった。

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(この写真は明るさを補正しています。)
これに味をしめた僕は、家まで4kmのところにいたくせに、家とは逆方向へと車を走らせ、「長野道明科」バス停のところまで。ここは去年の冬、定点観測地点にした場所だ。
さらには池田クラフトパークまで足を伸ばす。

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(この写真は明るさのみ補正しています。)
安曇野の砂金のような夜景の向こうに、白い山嶺がぼんやりと浮かぶ姿は本当に美しい。

なんだか今日はどんどん物事があらぬ方向に進んでいったけれども、結果としてとても楽しい一日だった。それだけで生きている歓びを僕は感じられたのだ。嬉しい一日に感謝。
そして明日もよき日でありますように。
【2009/01/08 23:56】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
裏誕生日のお祝いに(Prologue of おやきマニアックス)
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僕は7月7日生まれ。だから今日はちょうど「裏誕生日」。
奇しくもこの日生まれの若い女友達がふたりもいる。ふたりとも僕とはずいぶん違ったパーソナリティの持ち主だけど、妙に気が合うのは表裏一体、もしくは、磁石のN極とS極、そんな関係だからなのだろう。
だから今日はお祝いの日。

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本当ならスイーツでも楽しみたい気分だったけど、なんとなく「おやき」なんかを買ってきてしまう。
それもちょっとした出来心で普段は食べない甘いおやきを。

信州三大民芸食として、蕎麦、野沢菜漬けと並んで称される「おやき」。見た目は似たようなお饅頭だけど、広い信州、地域によって全然違うものだったりする。
蒸したり、焼いたり、同じ焼くでも一度茹でてから焼いたり(ベーグルみたい!)、囲炉裏の灰の中で焼いたり。皮の材料も小麦粉(地粉)だけだったり、そば粉が混ぜてあったり、あるいは蕎麦100%だったり、雑穀や大麦粉が混ぜてあったり。中の具にも地域性がいろいろと感じられたりもするけど、基本的には山国・信州ならではの素材。

でもこの手の粉もんってときどき妙に食べたくなる一方で、常食したいと思うほどのものでもないんだな。そりゃ昔、山間の痩せた土地では本当に蕎麦ぐらいしか育たなかったところもあるわけだけど、これを毎日食べなければいけないというのはちょっと辛い。

どちらかというと、僕はおやきで酒を飲んでしまうような人間なので、中の具は辛いものが好き。ひつじ屋でも提供しているおやき(豊科のあづみ堂で製造)の中では、「野菜ミックス」とか「きんぴら」とかが好きかも。

僕の住む中信地区だけでもおやきのバラエティはびっくりするほど豊かなので、これからおやきを食べるたびに紹介していこう。題して「おやきマニアックス」。マニアというほど好きではないけれど、守っていくべき伝統と、そこに豊かにある素材をどんどん取り入れて新しい味を作り出す信州人の気質とがこの直径8~13cmぐらいのおやきという小さな存在の中に生きている、いわば小さな宇宙。

ちなみに今日食べたのは「りんご」のおやき。灰焼きの香ばしい皮とりんごの甘酸っぱさが程よくマッチしていて、おいしかった。
りんごの入ったケーキよりも僕らしい「裏誕生日」とこの日生まれの友人へのお祝い。おめでとう。

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そして、今日は1月7日、春の七草。
昨夜のうちに用意しておけなかったので、本来この日の朝食に食べるべきだったけど、お昼に七草粥を作って食べる。それも玄米粥で。
さすがに一人分作るには、スーパーで売ってた七草のセットは多すぎたので、旧暦1月7日(今年は2月1日)にちょっとアレンジしていただくべく、冷凍保存。

岐阜暮らしの長かった僕は、言葉遊びで「春のダダクサ」などと言ってみたりしたっけ。
ちなみに「ダダクサ」とは、美濃弁で「(行動が)いい加減、ずぼら、乱暴、粗末、粗雑」というような意味。正月明けは誰もがダダクサ、それでいいのだ。
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【2009/01/07 23:29】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
で、僕も(字面の通りの)草食男子ですが、何か?
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昨日の草食男子の話、ある部分だけ取り出して誤解を招く書き方をしてしまったけど、所詮そっち方面がクローズアップされちゃうんだよなぁ。
本来の文字面通りの意味ならば、僕なんか「パーフェクトな草食男子」だ。どうしようもなくスケベでだらしないけどね。

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【2009/01/06 23:56】 | log | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
草食男子のタコライス
ということで、昨日からなんちゃってマクロビオティック生活に戻ったのだけど、正月の豪華な食生活、そして飲みすぎのせいか、ずっとお腹が痛いのだ。

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今週は冬型の気圧配置が強まり、我が家のあたりも本格的な積雪になりそうだという。
だから今朝はしばらく見納めかもしれないと朝陽の写真を撮りに行ったけれども、待つ間に冷えたのか、最後まで見ないままに退散、トイレに駆け込むというありさま。新年早々ウンのつき。
お食事中の方ごめんなさい。実は駆け込んだ公衆トイレ、紙がほんの少ししかなくて・・・その後の僕の行動はご想像にお任せします。昔、山小屋のトイレの落書きに「神(紙)に見放されたら、自分の手で運(ウン)をつかめ」というとても秀逸なものがあったのを思い出していた僕。

その後、仕事始めと行きたかったのだけど、どうも気が散って進まない。せっかく天気もいいので、どこか眺めのいいカフェにノートPC持参で行って、コーヒーでも飲みながら進めたかったのだけど、結局この時間になってもどこにも行けず、気がつけば北の方(大町白馬方面)はすっかり雲に覆われている。

せっかくだからついでに普段とは違う温泉にも行きたかったけれども・・・なんだかそれも厳しそう。
お昼は消化のよいもので済ませるしかないのだろうな。

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こちらは昨夜のメインディッシュ。
ベジタリアン・タコライス。沖縄独特のちゃんぷるーな食べ物としてすっかり内地でも定着した感のあるタコライス(タコスミート+ご飯)を、動物性食材フリーで作ってみる。
ひき肉の代わりにはつぶして炒めた豆腐(今回は絹ごし使用、木綿でもどちらでもOK)。しっかり炒ると食感は完全にひき肉と同じだ。油はオリーブオイルのみ。(この時期、我が家の寒いキッチンでは、オリーブオイルまで凍ってしまうので使い勝手は非常に悪いのだけど。)

残念ながらこの時期は生トマトよりも缶詰の方が安くて美味しいので、トマト缶とみじん切りの玉ねぎ、にんにくで簡単にトマトソースを作り、そこに上述の豆腐と大豆と細切りのピーマンを入れ、カレー粉とチリペッパーを入れてかき混ぜながら5分ほど煮詰めると、なんともタコスミートにそっくりなものが出来上がる。
仕上げに豆乳ホイップを入れて、チーズのような風味を出す。

味も食感も粉チーズをたっぷりかけた、ひき肉たっぷりのタコライスそっくり。お好みでチリソース(タバスコなど)をかけていただくのもいい。でもお腹の疲れてた僕は、程よい辛さで済ませたけれど。

沖縄では「豚は鳴き声以外全部食べる」し、山羊や水牛なども食材として使われるし、だしも鰹やとんこつが結構多いし、亜熱帯の海の魚もうまいのだけど、だからこそマクロビオティック・アレンジで想像力までも鍛えることができる沖縄料理に、僕は身も心も元気になる気がするのだ。
だから、これからもマクロなうちなー飯を楽しんでいきたい。

何度かリピートして、上手にできるようになったら、レシピ公開するつもりなりよ。

しかし依然として排毒は続いているみたいだ。ああ、お腹痛い。デトックスな一日で終わってしまうかも。本当に僕は草食動物になってしまったみたいだ。

そういえば、「草食男子」という言葉が最近流行っているけど、あれってどうも「セックスに積極的でない」、という意味らしい。でもね、きみたちねぇ、牛の交尾を見たことがあるのかい? 昔、「馬とおばさん」というようなタイトルのポルノ映画もあったし、ごにょごにょ・・・(以下省略) ま、僕は飛ぶ夢をよく見てるし、草食でもしっかり亜鉛を取ってればそっちの方は問題なしだから。

このタコライスは、むしろ性欲増進するんじゃないかな。それくらい栄養価の面では優秀だと思う。ただし、食材そのものの陰陽は正直無視してしまった。むしろ陰性に偏ってしまったかなぁという感も。ここを修正したら、最高のベジ・タコライスになるだろう。乞うご期待。
もちろん今のままでも草食男子に捧げる、名実ともにベジタリアンなタコライスだと思うけどね。
【2009/01/05 12:40】 | 沖縄マクロビオティックス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
安曇野新春風景2009
駆け足の東京里帰りから帰宅、普段多くても1日に1食(それも外食時)しか食べない肉や魚を食べたり、こってりラーメンを食べてしまったりしたせいか、心なしか胃腸系の調子が悪い。
玄米菜食中心の生活にして早10ヶ月、すっかり身体が草食動物化してしまったようだ。もう少し徹底すれば、胃袋が4つに分割されたうえに反芻するようになってしまうかもしれない・・・今年はうし年。正月限定ジョーク。

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安曇野へ戻る車内(それも今回は鈍行列車乗り継ぎ)からは、富士山、南アルプス、八ヶ岳を望み、塩嶺トンネルを抜けると見慣れた北アルプスへと景色はどんどん変わっていく。
高速バスのリクライニングシートではつい眠ってしまう僕も、鈍行列車の直角イスでは寝られず、結局ずっと流れる風景を眺める5時間半の旅。

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夕方、穂高に帰り、早速穂高神社へ初詣。
実は前日に実家近くの神社に行ってはみたものの、あまりの人の多さに恐れをなして何も祈願せずに手を合わせるだけで帰ってきてしまったのだ。やっぱり僕はもう安曇野人。暗くなった途端にほとんど人気のなくなる穂高神社にとても安心する。
127年ぶりに建て替えられた新しい拝殿でようやく今年の願いを祈る。願いはいろいろたくさんあるけど、何よりも淡々と暮らしていける穏やかな毎日がみんなに来ることが一番の願い。
そんな基盤があればこそ、夢を近寄せる原動力が生まれるのだ。

夜は地球宿で新年会兼「山の心づかい」和也&可奈子壮行会。
いつもの顔ぶれがそろい、本格的に夢を叶えようとする若いふたりへエールを送る。
気持ちよく酔って、ふたりに送ってもらって帰宅。元気印のふたりが一時的とはいえ安曇野からいなくなってしまうのは寂しいけど、仲間たちみんなで応援している。だから、きっと大丈夫。
今年最初の流星群「しぶんぎ座流星群」がふたりの旅立ちの道しるべだ。ほんの数分、みんなで見ていただけなのに、ちゃんと流れ星が見えた素晴らしき流星群。


明けて1月4日。
朝焼けは今朝もキレイだったけれど、まだ酔いが覚めておらず写真を撮りに出ずそのまま二度寝。
気がつけばもう10時だった。
新年早々朝寝坊。たった3日間ちょっと頑張っただけなのに、疲れが出てしまうとは。情けない。

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腰痛の高橋さんに代わり、ひつじ屋のカフェメニュー用の水を汲みに満願寺へ。
途中の山道は年末の雪がつるつるに凍結していて、慎重に運転する。着いた満願寺の境内も雪に覆われていて護摩を焚く煙が暖かい。

新年なのでおみくじを引いてみる。「中吉」。
しかし単なる「中吉」ではなく、僕が興味を持っていることに関してはまったくネガティブなことの書いていない素晴らしいおみくじだった。逆に興味のないことには・・・例えば「相場:負ける無理するな」、「争事:負けるやめよ」と全否定な言葉が。
つまり、今年は自分の信じた道を突き進んでいくことが一番と、御仏の思し召しがあったというわけだと解釈しよう。

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ひつじ屋へ戻る道すがら、北アルプス牧場のサイロの向こうに白馬まで山が見通せる天気のよさに改めて感謝。これで正月溜め込んだ洗濯物は一気に乾くのだ。
去年と違って雪のない新年の安曇野。さすがに朝晩はものすごく冷え込むけれど、こんな穏やかな陽射しがあることは気持ちを重くさせずに済むのが助かる。

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さて、これは何でしょう? ジャグジーバスか別府の血の池地獄を彷彿させる発泡の仕方がただものではない。
これはひょんなことから昨年末からひつじ屋のメニューに加わった「HOTジンジャーエール」。辛口が気持ちのいいジンジャーエールを「熱燗」にしてみたところ、なんだか初期の風邪にはとても効きそうなのどへの刺激と身体の芯から暖まりそうなそんな素敵なドリンクになったのだ。
これ、本当に病みつきになりそう。

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映画監督の河崎義祐さんが今年の穂高神社式年大遷宮祭を記念して撮った新作「ゆきと爺のあづみ野物語」の題字を、我らが「世界のイラストレーター」内川絢子ちゃんが書いたと知り、早速穂高神社境内に掲示してあるそのポスターを見に行く。
絢ちゃんの文字にはものすごくいい味がある。特に筆ペンで書いたものは独特で、「JUNKO」フォントというのをデザインして安曇野中の人たちに使ってもらおうかなどと僕も思ってしまうほど。
今回のパステルタッチの文字も、そのかすれ具合が絶妙で、映画の暖かさを十分に感じさせてくれるのだ。
4月のDVD発売が本当に楽しみだ。
ちなみに「爺」役は、山岳写真家の中澤義直さん。河崎さんと同じく都会から安曇野へ活動の場を移したアーティストとして、僕らの大先輩にあたる人たち。クリエーターのはしくれとして、僕も目指していきたい二人の好々爺に乾杯。

さあ、明日は仕事始め。僕もせっせと企画書作りを明日から再開。
今年は新たな本業を始める一方で、生活の下支えとなるIT系・Web系・フライヤーの仕事もそこそこにやっていこうと思う。僕の企画を採用してくれるクライアントさんが少しでもいいから出てきてくれますように。
もちろん農業も。あまり手をかけられなくてもしっかり育つ野菜を中心に、今年はホップだけはしっかり収穫を迎えられるようにしたい。そして一緒にやってくれる人が何人かいたら、ぜひ田んぼも借りて米作りもやりたいものだ。とにかく無理せずがんばろー。
【2009/01/04 23:52】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
チャロー・インディア!
あらかじめ言っておきます。この記事は目上の人への呼びかけではありますが、敬語も何も無視した命令形にて失礼いたします。それくらい僕にはインパクトのあった出来事だし、これは彼には何としても見ていただきたいものなので、強く行きます。

H駅前H屋店長T氏に告ぐ。

お店、臨時休業にしてでも、この展覧会を見に行ってきなさい。
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ルピー札の肖像画の「落書き」作品を見るだけでも、あなたにとっては最高の価値があるはずだから。
もちろんそれ以外の作品たちが語りかけてくるものは、インドを知らない私にもとても大きなものだったのだから。

あなたがここに見出すものは、きっと安曇野じゅうの誰よりも大きいのだから。

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チャロー!インディア

 2009年3月15日まで。 森美術館にて。(六本木ヒルズ森タワー53階)
 10:00~22:00 (火曜日は10:00~17:00) 会期中無休
 入館料(円):一般1,500、学生(高校・大学生)1,000、子供(4歳-中学生)500
【2009/01/03 05:46】 | log | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
そこにあるからこそしあわせなこと
今年の初ビールは、昨日叔母宅@都内某所での新年会で飲んだ「琥珀ヱビス」。そのあとへべれけになるまで飲まされ、味の記憶が失われている。

だから、今年の本当の初ビールは、今日ということにしても誰も異議は唱えないことだろう。

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ということで、今年の僕の初ビールに選んだ店は、新宿駅東口改札出て左へ30歩のカフェ「BERG(ベルク)」。ドイツ語で「城」を意味する小さなビア&カフェ。

ここは先代の時代からよくコーヒーやビールを飲みに行った店。今の店長・副店長が切り盛りするようになってからは、本当にいろいろなこだわりのある小さなカフェとして、僕にとっては東京に行くたびに必ずと言っていいほど寄る店なのだ。

朝の8時から夜の23時まで、短時間限定ならばとにかくいろんな場面で使える店。十数年前は伊勢丹で働いていた前の妻との待ち合わせにも使ったし、今は高速バスや「あずさ」に乗る前の急速クールダウンには最適の店なのだ。
ビールとともに楽しむパンもソーセージもカレーもザワークラウトも美味しいし(特に豆ピクルスが僕の定番)、コーヒーもなかなかだし、それに壁面がギャラリーとして利用されている点でも非常に親しみ深い。

中でも一番嬉しいのは、東京での仕事を終えて帰る前に寄って飲むビールの美味しさ。
数年前はレギュラーのビールはサッポロ黒ラベル、ギネス、さらに当時は業務店向けでしか飲めなかったエーデルピルスの3種類と、ビールの味にこだわる人間にはそれだけで素晴らしい品揃えだったけど、今は常にゲストビールが1~2種類あって、今日は何が飲めるのかという楽しみもあって、ますます新宿に行くたびに寄る確率が高くなっているほどだ。
その後すぐに夏ダイヤなら18時、冬ダイヤなら19時発の白馬行き高速バスに乗れば、3時間半で安曇野に帰り着く。ビール1杯ならばアルコールが体内からすっかり抜けるにちょうどいい時間。仮に少し残っていたとしても、覚めるまで1時間程度車で待てばいいという都合のよさ。(但し、アルコール消化時間は個人差があります。僕の場合は400ccのビール1杯ならちょうど3時間半というだけなので、アルコール消化酵素の弱い方は要注意でっせ。)

でも本当に小さくて狭くて、ゆっくりは飲めない店なのだ。最近は立ち飲みでビール一杯という感じにしか楽しめないのがちょっと残念なのだけど、それだけファンの多い店なのだ。

そこに行けば必ずあるしあわせが、BERGにはある。
ビール好きの僕らにとってはもちろんのこと、コーヒー好き、パン好きにも同時に大きな幸福感を得られる店は、今や東京中探してもなかなか見つけられない。
そういう意味では安曇野は本当に恵まれていると心から思えるのだけど。

ただし、狭くていつも混んでいて、分煙もちゃんとできていないし、居心地は決していい店ではないけど、短時間の使用が前提ということもあってか騒ぐ人もおらず、みんなおとなしく自分のやり方で楽しめる、古きよきベルギーのビアカフェやイタリアのバールのような雰囲気を持ったお手軽な店は本当に今の東京では貴重なのだ。

そのBERG、今とてもきな臭い事態に見舞われているのは一部の方には周知の事実かもしれない。
駅ビルの中の小さなお店、駅ビルの運営会社(JR東日本の100%子会社)にしてみたらこういう非効率なテナントは排除して、もっと効率よく稼げる店を改札口至近のこの場所には置きたいらしく、法外な更新料をBERGに要求してきているのだとか。
 ==>詳しくはBERGホームページの「ベルクをこの場所からなくさないで」参照。
   mixiをやっている方は、コミュ「BERG大好き」も見てね。

僕にとっては酸いも甘いもいろいろと思い入れのあるこの小さなお店、素敵なスタッフが楽しそうに働いている姿だけでも大好きな場所、たとえ席に座って飲めないことが多かったとしてもここはぼくにとっては東京時間から安曇野時間へと時計を切り替えるためには本当に必要な場所なのだ。
もちろん東京滞在中でも、逆に安曇野から東京に来たときでもそれは一緒。ほんのひとときの「東京にいる緊張感から解放される時間」なのだ。

だから僕もベルク存続への署名には一筆投じたし、同じ思いを持っている人が安曇野にいるならば、ぜひ安曇野での署名運動の世話人に立候補しようと思っているほどなのは言うまでもない。
それくらい僕にとっては大切な場所なのだから。

そして、新宿駅東口改札から30歩というその場所に存在しているからこそ、本当にしあわせな場所なのだということを、理解できない人はなんとも不幸な人生を送っているのだと信じてやまない僕なのだ。

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さて、今年の初ビールは、常陸野ネストビールの「セレブレーション・エール」でした。
ホッピィでモルティ、そしてスパイスの効いた、日本版クリスマスビールというにふさわしい高濃度、高アルコールの美味いビール。まさに新年にふさわしいビールだ。
先行きの見通しがまったく利かない年の初めだからこそ、こんなビールでまったりする時間が大事な気がするのはきっと僕だけではない。だから、BERGスタッフもこれをこの時期のビールとして売り込んでいるのだろうな。
ただし、これはちょっと3時間半で覚ます自信がない。帰る日に寄らなくて、ある意味正解だったかも。
【2009/01/02 22:33】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
あけましておめでとうございます。
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いつもの場所で初日の出。
いつもは誰もいない場所、でも今日だけはまわりに数人のカメラマンとギャラリー。

氷点下10度近くまで下がった、吹きっさらしのアートヒルズ下。
猛吹雪だった去年の元旦がウソのように、凍みるけれども穏やかな朝。風もほとんど凪いでいる。

「変」の1年が終わり、新しい1年のスタート。
社会・経済面での不安はものすごく大きいスタートだけれども、僕は今年も自分が気持ちよく生きていくということを貫いていれば不安はないと信じていよう。

新しいことを始めるには本当にパワーがいる。
だから、まずは冬の間にしっかり充電。
もちろんオンシーズンへの資金稼ぎもしなくてはいけないのも事実だけど、無理はしない。
できる範囲でしか何事もできないのだから。
そして無理をすると本来楽しいことだって苦痛になってしまうのだから。

ゆるゆる、ゆらゆら、
ゆるりゆるり、ゆりゆらら、
風に吹かれて飛んでいこう。

今年もよろしくお願いいたします。

2009年、牛に引かれて善光寺詣りの年。今年は善光寺御開帳。
【2009/01/01 08:20】 | log | トラックバック(0) | コメント(12) | page top↑
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