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2008年紅葉写真集(3)~錦秋・高瀬渓谷~
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(葛温泉・温宿かじかの駐車場のカエデ、10月29日)
大町市の高瀬渓谷もまだまだ見ごろをキープ中。高瀬川を遡っていくと、鮮やかすぎる錦絵のような山々を眺めて気持ちよくドライブできる。

槍ヶ岳を源に安曇野・穂高で犀川に合流する高瀬川の上流部には、首都圏への電力供給を主目的に大町ダム・七倉ダム・高瀬ダムの3つのダムが作られている。
この急峻な地形を活かして、大正時代からこの地には水力発電所が設けられてきたが、高度成長期の電力需要の爆発的拡大の中にダムによる効率のよい発電所が計画され、1979年の七倉ダムと高瀬ダムの完成により高瀬渓谷の姿は一変してしまった。さらには水害があったこともあり、1985年には3つのダムでは一番下流に大町ダムが多目的ダムとして完成。北アルプスの山中では黒部ダムに続いて、高瀬渓谷の深い谷もダム湖に沈んでしまった。
水力発電はあまり効率のよい発電方法ではなく、このような大規模な「自然破壊」(と言い切ってしまうのをお許しあれ)を伴ってしまうわけで、だんだんと国の電力政策も原子力へとシフトしていく時期の新しいダムと水力発電所としてぜひ一度見学してみたい場所だ。(高瀬川テプコ館で見学ツアーを4月下旬から11月末の毎日やってるので、興味ある方はぜひ。)

しかし、田舎に張り巡らされた農業水路などを利用した、小規模水力発電が今は新しい自然エネルギーとして見直されている。僕自身、小規模水力発電には大きな興味を持っている。田舎に暮らす人たちが、自分の必要な電気を自分で作ることができれば、それも環境負荷のかからないやり方でできれば、都会に回せる電力にも余裕が出てくる。
近い将来、僕は畑の横を流れる水路に、小さな水車を作って電気を作ってみようと思う。これがビニールハウスの熱源として十分に利用できるレベルになるならば、化石エネルギーを必要以上に消費せずに、すなわちCO2削減に役立つわけで。そんな形でエコロジカルなコミュニティを田舎にこそ創れたら嬉しいものだ。
そんな視点でもこの大規模水力発電の仕組みはしっかり参考になる。

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CIMG2498.jpg(10月29日、大町ダム展望台より)
だいぶ話が逸れたけれど、ダム湖で風景が変わってしまってからしか知らない僕にとっては、すっかり風景の一部となった美しいエメラルド、もしくはターコイズ色の湖面と紅葉の山々のバランスにはかなり魅せられている。

10月24日 雨の中の高瀬渓谷
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10月29日 晴天にしぐれ雲が立ち込めてきた高瀬渓谷
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おすすめ温泉
・七倉山荘
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  4月末~11月末営業 500円。宿泊は7500円。
  小さな山小屋の小さな内湯だけのいで湯だが、もちろん掛け流し、パワーを感じるお湯。
  いかにも山男という風貌のご主人も穏やかながら熱さも感じさせる素敵な山小屋のオヤジさん。

温宿かじか
CIMG2304.jpg(館内撮影禁止のためお風呂写真はなし。)
  通年営業 800円 10:00~15:00入浴可。宿泊は23300円より
  小さくともおもてなしの心抜群の温泉宿。掛け流しの露天風呂は四季を全身で感じられる。
  湯の花たっぷりのお湯の力にももちろん癒される。
  残念ながら内湯は循環ろ過。でも木の香りが気持ちいい。
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【2008/10/31 08:58】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
デジカメ狂想曲・第2楽章?
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デジカメ故障騒ぎは結局終結していなかった。

昨夜、和也と可奈子の門出を祝う会実行委員のお疲れ様宴会の最中に再び撮影不能に陥ってしまったのだ。
今度の症状はレンズが出たまま引っ込まなくなって、昨夜から何度もバッテリーを抜いて放置してみてはいるのだけどリセットできず、どうやら年貢の納め時がやってきてしまったようだ。泣

この愛機、CASIO EXILIM EX-Z850は、いろいろ調べたところ、かなりマニアックなスペックのコンパクトデジカメとしていまだに「名機」と言われてるということがわかった。
撮影素子が今のコンパクトデジカメの主流よりも大きく、今の1000万画素機以上の解像度を誇るうえに、マニュアル露出ができるということも風景と旅のスナップショットを撮る僕には不可欠なものだった。そしてレンズが明るいし、バッテリーの持ちもいい、本当に僕のよき相棒だった。

で、同じように大きな撮影素子を持つ最新鋭機はというと、CASIOにはもうなかった。画素数を上げることによって撮影素子をコンパクト化して解像度を保つという方向性に向かっているようだし、マニュアル露出ができる機種は1世代前でおしまいになってしまっていることを知って大きなショックを受ける僕。
地味だけど、しっかり特徴のあるスペックどおりのものを作って、あとは使い手の感性に任せるというメーカーとして、僕はCASIOを愛してやまない。時計はProTrekとG-SHOCKだし、今メインで使ってるキーボードもCASIOのもの。キーボードに関しては、国内メーカーならずっとKORG派だった僕が、パソコンにUSBで接続できる88keyのもので一番安くて、その割にいい音のするCASIO Priviaを使うようになったのもごく最近のこと。エレピとオルガンの音が気に入っていて、僕の曲作りのパートナーとして大活躍中だ。昨日もデジカメショックに動揺しながらも、ぼろぼろながら1曲Iさんとセッションしてきた。

さて、次のデジカメはどうしようか。
FUJIFILM Finepix F100fdという機種が大型の撮影素子を使っていて、そのうえダイナミックレンジも広くて撮れる絵としてはかなりいいという評判を聞いていたけど、これは出来のいいフルオート・カメラという感じで、残念ながらマニュアル露出ができない。広角28mmからの5倍ズーム、暗いところにも強く、最新技術である顔認識や光学式手ぶれ補正などもついていて、至れり尽くせりのデジカメで、そのうえ値段も2万5千円以内で買える。
だけど、やっぱりマニュアル撮影ができないことは大きな足かせ。同じFUJIFILMのFinepix S8100fdというネオ一眼も今ならカメラのキタムラで28800円(+下取り値引きあり)であることを考えると踏ん切りがつかない。
でもS8100fdは撮影素子が小さく、とても一眼の画像のクリアさには追いつかない中途半端なもの。重さで諦めていた一眼もこのところ一気に新技術で小型化が進んでいるので、お金を貯めて小型軽量の一眼(例えばPanasonic LUMIX G1---高倍率ズームレンズを装着して重さ1kg以内)が少しでも安くなるのを待つという手を取ろうかと今は思ってしまってるのだ。
ほかにはFinepix F100fdと同じファミリーで、F60fdという機種なら、マニュアル露出は無理だが、シャッター優先AE、絞り優先AEが使えるのは魅力的だけど、広角端が35mmというのは新しく買うにはまったくそそらないし。

一応、サブ機となる防水デジカメを、ヤフオクで1万5千円以内で落札して、今日から本格的に使い始めた。Pentax Optio W30というのがそのデジカメ。今年の6月で生産完了となった旧モデルで、710万画素、小型撮影素子という、正直言って絵的にはいいものの撮れそうにないスペックなのだけど、やはりアウトドアで濡らしても平気ということだけでも大きなアドバンテージのあるデジカメ。水深3mのところで2時間使用可能な防水性能と十分な防塵性能があるので、沢登りやスノートレッキング、カヌーツーリング、さらには温泉めぐりなどで活躍してくれることだろう。川に投入して魚の写真を撮るなんてこともできるし、僕が素潜りで行ける範囲は水深3m程度と考えれば海の写真だって撮れる。

でもメインで使うには本当にスペック不足。上に載せたEXILIM EX-Z850の写真など、ずいぶんノイズが目立つなぁ。とにかく室内や夜間の撮影には弱いというもっぱらの評判なので、使用用途限定で活躍してもらおう。

さぁ、困った。まだまだ紅葉は見ごろなのに、キレイに撮れるカメラがない。本当に困った。
修理に出すと最低12000円、そのうえ1週間は帰ってこない。
貯金を崩して新品を買う気持ちは高まってきてるけど、僕が望むスペックの製品はまったく市場に出回っていない。新製品で出たとしても、すぐには安くはならないし。

明日、カメラのキタムラに見に行ってこよう。そしてもう少し悩もうか。
使い勝手がよければ買ってしまうかもしれないけど、ここしばらくはOptioくんに頑張ってもらうしかないようだ。

ということで、連載中の紅葉写真館がEXILIM EX-Z850の遺作になってしまうのかなぁ。合掌。
【2008/10/30 23:25】 | log | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
塩尻ワイナリーフェスタ2008(3)
信濃ワインから約1.5km、普段の僕なら歩いている距離なのだけど、クローズまで1時間を切ってしまったので、再びシャトルバスに乗って、井筒ワインの前まで。

ここは井筒ワインと五一ワイン(林農園)が向かい合って立地している、いわば桔梗ヶ原ワインの中心地ともいうべき場所。
どちらもブドウ栽培からワイン生産、販売まで一貫して、しっかり人の手をかけて造られる本物のワインで知られるが、隣どうしだからと決して仲が悪いわけではなく、切磋琢磨しながらその実力を高めていった今の塩尻のワインの牽引車とも言うべき2社。
つまり両者とも甲乙つけがたいレベルの高さ。僕自身、Kidoワイナリーのワインに出会うまでは、この2社のワインが最高だと思っていたし、今でも気軽に飲める値段ながら個性的でフランスやドイツのワインに負けないものを造っていて、ファンの多いワイナリーであることも間違いない。

そして、何よりもどちらも働いている人たちが本当に素敵。五一ワインのショップのお姉さんはいつも人懐こい笑顔で迎えてくれる話好きな人だし、井筒ワインのショップのお姉さんの知識の深さにはいつも唸らされるし。
先月も友人たちとこのふたつのワイナリーを訪ねたのだけど、五一ワインの農場を見せてもらってたらブドウ栽培担当のおじさんがその場でブドウをもいで「お土産に持ってきなよ」とくれたのには本当に嬉しかった。そのまま食べてもおいしいし、塩尻ワインの白の象徴的なフルーティな味わいの源になる「ナイアガラ」という品種。帰って食べたらいい具合に熟していて、ナイアガラらしい甘酸っぱさが美味しかった。

閑話休題、10月25日の井筒ワイン・五一ワインに戻ろう。

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先にどちらを見ようか迷いながら、まずは井筒ワインへ。
僕はここの発泡を続けた状態で瓶詰めした新酒が大好きなのだ。例年この時期にはまだ間に合わず、11月に入ってからの出荷なので、今回も残念ながら飲めなかった。
でも、近所の酒屋さんにも並ぶので、それを楽しみにしていよう。
ここの新酒は基本的に酸化防止剤無添加で出荷されるのも嬉しいのだ。

普段でも地下の貯蔵庫は見学できるし、事前に申し込めば醸造場や農園も案内してくれるので、今回は新酒(発泡していないタイプ)の味見ができればいいという程度に思っていた。
だから、さくっと試飲だけして、今回はおしまい。
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コンコード(赤)もナイアガラ(白)も今年の新酒はなかなか美味い。飲みなれているものと基本的には同じ路線の味で、これからメルローやピノ、珍しいドイツ系品種のツヴァイゲルトレーベなどが順次新酒になって出てくるのが本当に楽しみ。
ブドウ栽培から一貫して行っているので、珍しいものも多品種少量生産でたくさん出してくれる。それも若いものなら1本2000円以内とリーズナブルな値段だし、なんだかんだ言って僕はここのワインを一番たくさん飲んでいる。
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ワイナリーフェスタ限定で2005年の樽熟成したカベルネ・ブランを2000円という破格値で、それも目の前で瓶詰めしてくれて売っていたのは欲しかったけど、時間がなくて断念。帰りのバス待ちの時間に買えればと思っていたけど、無理だった。残念。

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続いて、向かいの五一ワインへ。信州ローカルのCMの「夢ひろがる五一ワイン」というサウンドロゴはあまりに印象的で気がつくと口ずさんでいる人も多いほど、信州内ではかなりのメジャーブランドなのに、ワイナリーに行ってみると「こんな小さな蔵で造っているんだ!」とびっくりする。僕も初めてここを訪ねたときは本当にびっくりした。もっと少量生産な日本酒の蔵の方が立派だったりするのだから。
でもちゃんと醸造技術者の目の届くところでブドウ生産から一貫して手がけられるので、安定した品質のワインを造れるのだ。
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お約束で一通り試飲して、今年はやっぱり白がなかなかの出来だと思う。新酒では酸っぱさを感じるやや辛口のセイベル9110(白)が意外と甘く感じられたので、これは熟成させれば深い味わいのワインになるはずだ。もちろん赤も例年通りの出来。素直に美味い。

試飲しながらふらふらしてると、「工場見学ツアー」の文字が。時間を見るとなんと間もなく最終回の時間。無理やり押しかけて中に混ぜてもらう。
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まずは醸造蔵の中に案内され、まだ果汁を搾ってる最中の甘いデザートワイン「氷果の雫」の製造工程を紹介してもらう。マイナス20度で凍結させたナイアガラの実を、非常にプリミティブな単純な構造の機械でじわじわと圧力をかけて搾っていく。
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搾りたての果汁を飲ませてもらったけど、甘く、そしてフルーティ。これが発酵して香り高いデザートワインへと変貌していくのだ。
ちなみに凍結中のナイアガラはこんな感じ。CIMG2353.jpg

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次に高級赤ワインになる最初の発酵中のタンクを見せてもらう。手でかき混ぜるのは日本酒と同じ。機械でやってもいいのだけど、種がつぶれたりで不具合が起こることも多いからと、ここでは高級品は基本的に手作業とのこと。

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そんな感じで一通り見せてもらう。たくさん並んだ貯蔵樽。素材はミズナラが中心。オークの香りはここでしっかりつくのだ。

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そして、再び試飲タイムへ。
ここでは、樽発酵中のワインを無料で飲ませてくれる。まだ若さは感じられるけど、嬉しくておいしい。写真はメルロー。

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ブドウ畑をトラクターに引っ張られた収穫用の車に乗ってめぐるミニツアーも。これは子どもたちが喜びそうだけど、一番楽しそうだったのは酔っ払って童心に返ったおじさまおばさまたち。笑

ブドウ棚の下でシートを敷いて楽しんでる人たちもいて、来年はこの手で楽しもうかと思ってしまった。
実際にそんな楽しみ方をしてた人のblogはこちら

そんな感じで慌しく楽しんだ3時間、駆け足ワイナリーめぐり。
やっぱりこういうイベントの良さは普段ワイナリーを訪ねても見ることのできない製造工程などを見られることが一番だと思う、工場見学好きの僕。
来年もぜひ楽しもう。

ちなみに、井筒ワインも五一ワインもイベント以外のときでもワイナリーを訪ねれば試飲ができるので、お勧め。塩尻駅から2km、十分徒歩圏内だから安心。

帰りの車内、ほろ酔い加減で気持ちよく、見事な夕焼けに浮かれてしまう。
今日も楽しい一日をありがとう!
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そしたら、大糸線で僕を目撃したという証言が翌朝ひつじ屋に届いていてびっくり。ああ、悪いことはできないなぁ。くわばらくわばら。
【2008/10/29 06:37】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
2008年紅葉写真集(2)~大峰高原の大カエデ~
※10月30日、写真を追加しました。

CIMG2136.jpg(大町市八坂、鷹狩山・霊松寺の紅葉風景。10月20日)
今年の紅葉は本当に見事だ。お盆前まで暑い夏だったのが、そのあと一気に冷え込んで、紅葉の発色が進みやすい条件になったということらしい。
この山に囲まれた地域の気象を扱うことも僕のこれからの仕事のヴィジョンの中にあるので、紅葉のメカニズムなどはしっかり説明できるようになっておかなければいけないのだけど、現時点では「らしい」という言葉で語るしかない。ちょっと悔しい。勉強しよう。

そんなわけで、もっと体調がよくて、自由に使える時間があることを想定して、今年はたくさんの紅葉写真を撮ってきたし、まだまだ里がすべて枯葉になってしまうまでは撮り続ける僕だったけど、ギリギリの体調で無理してきたせいか、山を歩いて写真を撮って帰ってくると疲れきって寝てしまうありさま。
リアルタイムに紅葉情報を伝えられなかったのがすごく悔しい。
それでもしつこく、今週末の3連休、まだ予定の決まっていない方には、ぜひ安曇野、北アルプス山麓へお越しくださいとお誘いしてみたり。 (あかーん、口調がケータイ小説っぽくなってきてしまった。爆)

ということで、まだまだ今週末も見ごろが続く紅葉スポットとして、北安曇郡池田町・「大峰高原の大カエデ」の写真をご覧あれ。

10月9日
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この日の西山の夕焼けと雲の美しさは筆舌しがたいものであった。自然の創り出す美しさには何をしても僕らには到底かなわない。

10月20日
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まだコスモスが咲き誇り、大カエデの赤橙黄緑のグラデーションを引き立ててくれる。

10月27日
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すっかり雪化粧した北アルプスと合わせて撮影しに来たカメラマンの多いこと。いつもここまで近寄って撮らなくてもいいのにと思ってしまう。よほどのワイドレンズで撮ってるのか、それとも一部分をクローズアップしながら撮っているのか。
特に、荷物を他の撮影者の視界に入るところに置きっ放しにして、カメラと三脚だけ持って移動してしまうのはいかなるものか。いい写真はいいマナーから。風景写真は撮り手の心を映す鏡。


10月29日
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木も大きければ影も大きい。250年のこの木が生きてきた3分の2以上の年月、人知れず大きくなって、この大峰高原が牧場として開拓された1947年まで誰も知らない木だった。開拓に際し、ほかの木々は伐採されてしまったが、この木の大きく張った根は除去することができず、1本だけ残されて風雪に耐えた。
この日、今年僕が訪ねた中では初めての青空の下。大きな木がより大きく、空に映える朝。
遠くに浅間山まで望むことができた。(右上の煙を上げている山がそう)



おまけ
池田5丁目から大峰高原へ向かって上がっていく道すがらにある「あと○キロ」の看板には、一言手書きのメッセージが添えられていて、それを見て上がっていくのも楽しい。
でも、大カエデのすぐ近くに、もっとすごいものを見てしまった!
CIMG2418.jpgこれだけ見るとただの仮設トイレ。
よーく近寄ってみると・・・(クリックすると大きな写真が見られます)
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何々、「熊・猿の使用禁止」ですと!今度リラックマの着ぐるみで挑戦してみるか。
ちなみに僕のハンドルネームnanookの由来はアラスカのエスキモーの言葉でホッキョクグマ(白熊)という意味であること。でも奇麗に使わせていただきましたとさ。
そういえば中学時代の先輩に「猿さん・熊さん」と呼ばれてた仲良しコンビがいたっけ。彼らも今は何をする人ぞ。きっとよきパパになってるんだろうな。


大峰高原の大カエデ
  ウェザーニューズ提供の紅葉情報とピンポイント天気
  アクセス:
   JR大糸線信濃松川駅より車25分
   豊科ICより北へ40分、県道大町明科線・池田市街地を抜けて池田5丁目交差点を東へ。
【2008/10/28 08:47】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
実りの秋は料理と漬物の日々
うちの畑のかぶ菜類(野沢菜、稲核菜(いねこきな)、源助かぶ菜)がどんどん大きくなってきた。1ヶ月前から機会あるごとに間引いて、近所の人や友人たちへあげてきたけれど、当然僕も自家消費しているのだ。

まずは野沢菜の浅漬けを漬け込むところから。
昔はどの家庭でもおふくろの味、ばあちゃんの味として野沢菜は漬け込まれてきた。
僕も負けじと、間引き菜を漬けてみる。間引き菜と言ってももうかなり立派なサイズ、このままお店に出してもきっと売れる。来年からは販売ルートを確立して売ろう。

それをだいたい4cm前後の長さに切って小さな(と言っても野沢菜なら2kg近く漬けられる)漬物器に入れて、以下の分量の調味料を投入してプレス。

 野沢菜1kgあたり、
   塩20g
   醤油120cc
   酢40cc
   黒砂糖60g
   みりん40cc
   昆布15g
   生姜少々

これはネットで調べた楽な野沢菜の切り漬けのレシピ。
僕は塩を減らし、日持ちさせるために唐辛子を入れる。1kg漬けると僕一人では最低1週間はもってしまうので、日持ちできるのは重要な要素なり。
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アレンジとしては、わさびの根を刻んで入れたり、酢を玄米酢やリンゴ酢に変えてみたりというのもある。1kg漬けては1週間食べるというのをしばらく続けて、来月下旬に本漬けを漬け込むまではバリエーションを楽しもうと思う。
またみりんは岐阜の「福来純」、醤油は安曇野の地醤油と京都の薄口醤油のブレンドというこだわりもしてみたい。(今回は安いみりんと醤油だったけど。)

2日おいて、とりあえず出来上がり。
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ちょっと味が濃くなってしまったかもしれない。でも、長い冬を楽しくおいしく過ごすための第一歩としては上出来だ。
漬物が漬けられるオトコはお買い得かも・・・なんて思ってみたり。とにかくもっといろんな漬物に挑戦してみよう。

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そして、秋の味覚「むかご」。
ヤマノイモの空中に浮かぶ肉芽である「むかご」は、この時期、信州ではいたるところで見られる。だからと言って人んちから失敬してくるわけにはいかないものだから、僕は去年買ってきたヤマノイモのむかごを畑の片隅にこの春に植えてみた。でも残念ながら今年一年では結果は出ず、1個のむかごも取れなかった。来年以降に期待。
ということで、今年もスーパーの地元生産者直売コーナーで1袋いっぱいに入ったのを100円で買ってくる。

むかごの味は小さなヤマノイモそのもの。塩と油で炒めたり、簡単に素揚げしただけでも十分な酒のアテになる。
でも、僕が大好きなのはむかごご飯。毎年これを食べて、実りの秋を実感するほどの好物なのだ。

キノコや鶏肉など、ほかの具材と一緒に炊き込むのもおいしいけど、今回は本当にシンプルにむかごという素材の味を楽しむ炊き込みご飯を炊く。
2時間ほど浸漬させておいた玄米に、途中から昆布も一緒に投入してだしを取り、簡単に水洗いしただけのむかごと残り物の刻んだ油揚げを入れて、味付けは京都の薄口醤油と塩少々だけ。ふっくら炊き上がるように日本酒も適量投入して、圧力鍋で普通の玄米と同様に炊く。

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出来上がり。
ほんの30分ほどの簡単調理で、最高の贅沢。むかごのほくほくした甘さがとてもおいしい。
これぞ秋をいただいていますという感じ。

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間引き大根も、がんもや厚揚げとおでん風に煮付けて(ゆで卵以外動物性のものは入れてないけど)、それだけで立派なおかずに。もちろん煮付けてしまうからと、がんもも厚揚げも閉店間際の特売品を使って済ますけど、地元のおいしい豆腐屋さんのものを高くても使えば、立派なおもてなし料理になる。
もう少ししたら、沖縄風に青菜入りのおでんを作ろう。

ともすると捨ててしまうような野菜ですら、あるいは一般の流通ルートには乗ることのないレアな野菜たちですら、僕らにとっては素晴らしいご馳走。それが自分で野菜を生産する楽しみのひとつなのだ。

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山はすっかり雪化粧。(写真は昨日の配達途中に安曇野市穂高有明・橋爪橋のすぐ北から見た爺ヶ岳)
平地はまだ緑が残り、手前の里山は紅葉がどんどん下りてきて、向こうの北アルプスの山は雪景色。(すみません、紅葉がはっきり映ってなくて・・・今日リベンジします。)
これが「三段紅葉」と言われる風景なのだ。
僕も20年以上前にこの「三段紅葉」を初めて見たときには言葉が出ないほど、その美しさに感動した。その風景をある一時期だけかもしれないけど日常的に見られるところに暮らすことになるとはまだ10代だった僕には想像もつかなかったけど。
今でも僕はときどきそんな自然の創り出す研ぎ澄まされた色使いにハッと息を飲む。

今年は山の初雪は早かったのに、暖かい日々が続いたのでしっかり根付かなかった。
でもこれでどうやら根雪になりそう。今朝は標高700mの我が家での最低気温は5度。そろそろストーブを出さなければ。
【2008/10/28 07:43】 | log | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
塩尻ワイナリーフェスタ2008(2)
アルプスワインでずいぶんゆっくりし過ぎてしまった。気がつけば今日のクローズまであと2時間を切っていた。
ヤバい、これではお目当てのワイナリーにたどり着けないのでは・・・ということで、慌ててシャトルバスの列につくけど、こういうときに限ってバスが来ない。お客さんが集まり次第ピストン輸送でワイナリーを巡回するのだけど、どうしても時間にバラつきがでてきてしまうのは仕方のないこと。
10分ほど待ってバスは2台続けてやってきた。どちらも満員のお客さんを乗せてきたけれど、ほとんどのお客さんがアルプスワインで降りていき、乗ったのは2台合わせてほんの30人ほど。ゆったり座って次の目的地、「信濃ワイン」へ向かう。

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このあたり、「桔梗ケ原」と呼ばれる一帯はブドウ栽培が盛んで、ワイナリーも至近距離に5軒あったりして、いわば塩尻ワインの中心地というべき場所。
この信濃ワインも自家農園を中心とした地元産ブドウを100%使用したこだわりのワインで知られる。
小規模なワイナリーながら、地下の貯蔵庫には50年ものの超ヴィンテージ・ワインが眠っていたり、なかなか興味をそそられるのだけど、残念ながら館内は撮影禁止。写真でお見せできないのが残念な限りだ。
狭い建物の2階のホール(普段は会議室にでも使っているのだろうか)が試飲会場になっていたのだけど、新酒と定番ものだけが無料試飲の対象で、僕が飲みたいと思ったものは軒並み有料試飲。それだけでアルプスワインとのとても大きな温度差を感じてしまう。
だいたい前売り券に2300円も払っていては、よほど惹かれるものでない限りは500円とか700円とか払ってまで飲む気にはなれない。残念だけど、僕は無料のものだけで楽しむことにした。
シンプルなのにアーティスティックなラベルは好きだし、ワインの味も悪くはない。でも特に個性を感じられなくて(それは安い新酒や若いワインばかりしか飲んでないからかな)、あまりの混雑の人いきれに耐え切れずにさっさと退散。なんだか欲求不満が残ってしまった。

ということで、次は向かい合わせに2軒のワイナリーが並ぶ、井筒ワインと五一ワインへと急ぐことにしよう。

(以下、明日続きを書きます。お楽しみに)

【2008/10/26 22:59】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
塩尻ワイナリーフェスタ2008(1)
地球温暖化の影響か、今や日本で一番うまいワインが造られていると評判の塩尻。僕も塩尻のワインは大好きだ。さすがに一人でワインを開けると、味の変わらない2晩ぐらいのうちに飲んでしまわないとならないので、普段はなかなか飲めないけれど。

10月25日。久々にフリーな土曜日。
朝、いろいろとバタバタとやっていたら、気がつけばもう11時。前売り券を買っておいたのに行けなくなるのはあまりに勿体無いと、なんとか穂高12:06発の電車に乗り込む。
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塩尻に着いたのは13時15分過ぎ。既に当日券は売り切れという大盛況で、楽しみにしていた「漆グラス」も品切れ。(別途送ってもらえることになったけど。)

駅前会場で、今回ワイナリー開放をしていないKidoワイナリーとJA塩尻市のワインを早速いただく。
家族経営で心のこもったワイン造りをされている城戸さんの新酒は今年も美味かった。まだまだ仕込みの真っ最中、僕が大好きなものは12月中旬に蔵出しされるとのこと、その日が本当に楽しみだ。

城戸さんいわく、「今年は白がかなり良さそう」ということだったので、今回は僕が普段あまり飲まない白ワイン(僕は塩尻のワインといえば、熟成された渋めのメルロー(赤)が一番と思っているので)に焦点を当てて飲んでみようと思って、そそくさとシャトルバスに乗り込む。
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塩尻のワイン工場は全部で8軒あるのだけど、朝からゆっくり歩いて回って夕方までかかるほどの距離感。酔っ払いはただでさえ足元がおぼつかないので、シャトルバスを出してもらえるのは本当にありがたい。

最初に向かったワイナリーは「アルプスワイン」
ここは、塩尻の数あるワイナリーの中でももっとも大規模で、機械化が進んでいるところ。県内各地の特産品を使ったワインを受託製造していたり、信州ワインの一番の大手メーカーと言ってもよいだろう。
それでもナショナル・ブランドのメーカーのワイナリーと比べると実に小規模。目の届く範囲で仕事ができるというのも環境としてはもってこい。
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瓶詰めの作業場と醗酵室を見学させていただいたけれども、清潔感あふれ、同じ醸造酒を造るでも蔵人4人が手造りする日本酒の蔵とはまったく別世界だった。温度管理まで自動化されているならば、どれくらい仕事が楽なのか。それでもやっぱり人手に頼らざるを得ない部分はあるには違いないけど。
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そしてお待ちかねの試飲。かなりワイナリーフェスタに対しても力が入っているようで、今年の新酒はもちろん(残念ながら僕の口にはイマイチ合わなかった。特に白は微妙な臭いがあって・・・熟成させたらうまくなるのかな)、樽熟成中のワインを直接樽から出して飲ませてもらえたのは実によかった。赤(メルロー)も白(シャルドネ)も、なかなか味が乗ってきていて美味い。これは瓶詰めされて出荷されるのが本当に楽しみ。
そしてかわいらしい若い女性従業員の多いことにびっくり。そらそうよ、地元の県立高校、塩尻志学館高校には、日本中探してもほかにはほとんどないワイン醸造コースがあるのだ。まだ歴史は100年そこそこしかないけれど、すっかり塩尻を代表する産業になったワインを、地域を挙げて守っていこうという大人たちの思い、そしてそれに応えてくれる若者たちの思いが、こんなワイン工場の片隅にもしっかり息づいている。それだけワインには大きな魅力があるわけだ。
これから激しい気候変動でも起きなければ、ずっとずっと塩尻のワインは安泰だと思う。

(以下、続く)
【2008/10/26 07:45】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
えーん・・・その後(お騒がせしました)
デジカメ故障、昨夜は一縷の望みを持って、バッテリーを抜いた状態で一晩放置。こうすることによって内蔵メモリーがクリアされ、内部回路が初期状態に戻る可能性が高いため、もしかしたらそれで動くようになるかもしれないということで。

で、明けて今朝。真っ先にデジカメの電源を入れると、初期設定画面が表示されてきたので、日付と時刻を合わせて撮影モードにしてみる。
すると、なんと、ちゃんと液晶画面が映るではないか! レンズのズームもうまくいくし、窓から見えるいつもと同じ風景を撮ってみるとちゃんと記録される。

やった!とりあえず使える状態に戻ったかも。当面は無駄な出費なしで済んで助かった!

最近の家電製品やOA機器類の特徴としては、やはりメモリーをクリアすることで故障から立ち直る可能性があるとは知っていたのだけど、まさかこんな風にいつも肌身離さず持ち歩いているものでその効果が実証されるとは。。。

いやはや、お粗末なことでございました。ちゃんちゃん。
お騒がせして大変失礼いたしました。ペコリ

でも大事にバックアップ用に取ってあった6年前の古いデジカメ(これもずいぶん酷使したっけ)がもう使い物にならないほどの弱体スペックだということに気づいたので、やはり最新機種の安いのをバックアップ用に買おうと決心できた。
正直、ネオ一眼が欲しくなる場面はこれから冬山シーズンを迎えてからだし、間に合わなければ来年の新緑のシーズンでもいい。今狙ってる機種はこれからボーナス商戦を経て間違いなく一気に値段が下がりそうだし、その間に別のメーカーからもっと僕が必要とするスペックに近い新機種が出る可能性も高いわけで、当面は「待てば海路の日和あり」で行こうと思う。その間に稼げばいいんだよ。(只今、冬の間の在宅ワーク募集中。Webデザイン、Webアプリケーション開発、ユーザーサポートなど、IT/Web系の仕事ならなんでもやりまっせ。チラシや名刺、年賀状のデザインなども受け付けます。)
でもメインのカメラが動かなくなる可能性がこれからもある以上、やはり安くてもいいから、1台、今のメイン機と似たスペックのコンパクトデジカメを買っておこう。欲を言えば広角28mmから撮れるモデルで。そうしたら使い分けも楽しくなる。
あるいは防水のモデル。これは昨夜、思い切り夜更かししてまでヤフオクをチェックしてしまった。予算1万5千円。カメラ自体のスペックは落ちるけど、その値段で落札できそうな1代前のモデルもあって迷うところ。これから松本まで出て電器屋さん&カメラ屋さんめぐりをしてから決めてみよう。

ということで、確認用に撮った画像をアップしておこう。
標高700m弱の我が家の周りでも、既に早い木はこれくらい紅葉している。今日明日と雨で気温がそれほど上がらないので、一気に紅葉が進んで今週末から来週末の3連休にかけてが安曇野の平地でも見ごろを迎えそう。
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10月31日~11月3日の4日間、安曇野STYLE が今年も開催される。
今年で5年目を迎える、安曇野を舞台に活躍するアーティスト、クリエーター、クラフト作家たちが、その作品をもって安曇野の「風」を伝えていこうというイベント。
僕もクリエーターのはしくれとして、いつの日か主体的に参加したいとは思っているけれど、まだそのコンテンツが用意できていない以上、今年は無理。

でも、もっと違う形で参加することはできる。観客のひとりとして観るだけではなくて、遠くからわざわざ来る人たちや、偶然旅の途中でこのイベントに出会った人たちをサポートする役割なら今の僕でも担うことができる。
もう当日まで1週間しかないけれど、明後日ぐらいにはその内容も広く告知できる状態になると思う。

あと、1週間、作家さんたちも頑張ってラストスパートに取りかかっていらっしゃいます。
現在ひつじ屋で開催中の「働く女のエプロン展」を主催されている十色屋の菊地みゆきさんも、本業のバッグづくりに精を出すぞ、何とか間に合わせるぞ、とおっしゃっていました。それでもお客様の顔を見に自分のお店を閉めてまでも毎日朝と夕方ひつじ屋に顔を出してくれるその姿に、熱心な十色屋ファンがどんどん増えていくのが頷ける気がしました。見習わなければ。


まだ今度の3連休の予定が決まっていない皆さん、
紅葉真っ盛りの安曇野の、自然と共存しながらたくさんの新しい「風」を吹かせている芸術家たちとその作品たちに会いに来ませんか?
僕も皆さんが「風」を感じるお手伝いをしています。お気軽にお越しください。
【2008/10/23 10:40】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
えーん(;o;)
今日、デジカメを使おうとしたら、電源を入れてもレンズが飛び出してきただけで、ウンともスンとも言わなくなってしまった。

なぜこんなにも悪いことは続くのだろう・・・
ほんと、体調がよくなると何かしら嫌なこと、辛いこと、そしてお金のかかることばかり起きてしまう。
それなら体調悪くて寝込んでいた方がマシなのかもと思うけど、それはそれで精神的にも辛いわけで。
今回はデジカメが身代わりになってくれたのだと思うようにすれば少しは気も休まるけど、やっぱり複雑な気分。

2年とちょっと使って、1万枚以上の写真を撮って、だいぶ僕の思うとおりに撮影できるようになってきたのだけど、アウトドアでの、それもかなりハードな使い方ばかりしてきたために、デジカメ君には本当に辛い目にばかり遭わせていたのかもしれない。反省。
でもこのスタイルはやめられないわけで。

お金ができたら「ネオ一眼」と呼ばれる、重さ500g前後ながら広角からの高倍率ズームレンズを搭載した機種を買い増しして、2台を併用して使うことを考えていたので、それで拗ねてしまったか。
動画がMPEG-4形式で保存できるということだけでも重宝していたのに・・・

明日にでも修理に出そう。幸い長野市にサービスセンターがあるので、ちょっと善光寺参りを兼ねて行ってくるかな。
でも修理から帰ってくるには最低1週間、折りしも紅葉の一番美しい時期に突入するわけで、こりゃ1週間はとてもとても待てない。代替機を貸してくれるサービスなどないし、今さら売るに売れない古いデジカメを復活させるにはスペックが低すぎて使い物にならないし・・・

もっとも今回故障したこのデジカメ、初期不良で買った翌日に修理に出してる代物、やっぱり2年で寿命だったのかもしれないなぁ。よく今まで頑張ってくれた、ありがとうと思うようにするか。
それに修理費も最低1万数千円はかかってしまうから、今の半年おきにモデルチェンジしている状況のもとでは半年前のモデルなら同じようなスペックのものが1万5千円も出せば買えてしまうことを考えるとやりきれないし。
直せば使えるものを捨てるのは本当に忍びないけど、それなら下取りしてくれる販売店に1000円でもいいから引き取ってもらうのもいいかもなぁ・・・なんて考えてしまう。もちろん下取り後にどういう扱いを受けるかはわからないけど、できれば再生してもらって途上国援助にでも使ってもらえたらきっとデジカメ君にも幸せな余生になることだろう、などとちょっと妄想モードにもなってみたり。

ああ、悩ましい。生活のデジタル化はいろんな面で便利に豊かになったのは間違いないけど、こういう悩ましさが出てくるのはどうしたものか。デジタルな仕事を今までしてきた反動だろうか、僕は人間系を大事に新しい仕事を作ろうとしているけれど、もちろんデジタルの良さはしっかり活かせればそれに越したことはないとも思う。

とりあえず、1台格安のものを買って、1週間だけ使ったらすぐにヤフオクにでも出すか・・・
それともネオ一眼を先延ばしにして、あくまでアウトドアでの日中撮影専用カメラとして防水と広角レンズのあるものを買ってしまうか。

まあいいや、難しいことはつべこべ言わず、一晩ネットの比較サイトを見ながらじっくり考えることにしよう。正直お金の面では苦しいけど、なんとか頑張れるから。

※そんなわけでいただいたコメントのお返事、少々遅れます。明日、ちゃんとこのデジカメ君の扱いを決心してから、ゆっくりお返事しますね。いつも読んでくださってありがとうございます。
【2008/10/22 22:26】 | log | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ありがとう!岡田っ
悔しい、本当に悔しいけれど、球児が打たれての負けなら素直に負けと認められる・・・そんな風に今年のタイガースの試合は全部終わった。2008年10月20日。就任から5年、岡田彰布監督の最後の試合がその瞬間に終わった。

1980年、僕は中学1年生だった。
同じ年、岡田彰布はタイガースに入団し、1年目からレギュラーをもぎ取る大活躍ぶりに僕にとってのヒーローになった。

1985年、僕は高校3年生だった。
受験勉強そっちのけで20年ぶりのタイガースの快進撃に夢中になった。忘れもしない巨人戦のバックスクリーン3連発。バース、掛布に続き、その3発目を放ったのが岡田だった。
タイガースはそのまま日本一になった。その翌年、僕は大学受験に失敗する。

そんな生き様が僕の青春とリンクする、だから常に意識してきた、そんな選手だった。

とにかく誰からも愛された選手だった。豪快な長打に華麗な守備(足は速くないけど、決してドン臭くなくてうまかった)、つまり華があるプレースタイルなのに、藤山寛美を思わせる関西のお笑い芸人の風貌で、ものすごく親しみ深い印象。そらそうよ、大阪の下町、玉造商店街で育った生粋の大阪人、誰よりもタイガースを愛して、有力なタイガースの後援者だった父とのつながりで子どもの頃からタイガースの選手との交流があったそうだ。タイガースのプレイヤーとなることが宿命づけられてきて、それを6球団(だったっけ?)競合のドラフト指名の抽選でタイガース入団となる強運の持ち主でもあった。

でも選手としての終わりはあまりに不遇だった。
でっち上げられたスキャンダルに見舞われて一度はタイガースを追われた。
だけれども、移籍先のオリックス・ブルーウェーブで経験を積んで1998年、二軍コーチとしてタイガースに戻ってきた。
そのとき、僕は関東を離れる決心をしていた。

その後、二軍監督、闘将星野のもとでの一軍守備走塁コーチ、そして2004年からタイガース監督。
タイガースが常勝軍団としての力を蓄えていく時期、僕は人生で一番落ち込んだ時期だったけど、タイガースの勝利が僕の生きていく力になってくれた。

世紀のV逸と言われた今シーズンの失速。ダメ虎時代も欠かさず応援してきた僕でも、さすがにこの失速ぶりには業を煮やした。僕がいろんな場面で悩めば悩むほどタイガースが負ける気がして、無理に作り笑顔で乗り切ってきた8月から昨日、10月20日まで。
辛かった。本当に辛かった。作り笑顔をすることも辛かったし、本当の自分との乖離が起こることに大きな違和感や絶望感を覚えながら頑張るしかなかった。

正直、昨日、負けて僕自身楽になる気がした。これでよかったのだと。
願わくば、好敵手ドラゴンズを破り、憎き巨人を倒して日本シリーズへ、そして、再び悲願の日本一へと突き進んで欲しかったけど、なんとなくこれでよかったのだと思ってしまったのはここだけの話。
岡田と心中する人生と違うねんて、そう強がってみたけど、でも彼の野球人生と僕の実人生がここまでリンクしていると、本当に他人とは思えないくらいなのだから。
そう、彼が楽に生きていられるならば、きっと僕ももっともっと肩の力を抜いて生きていけるに違いない。だから、これでよかったのだと思いたくもあったのだ。

でも昨日、クライマックスシリーズ第1ステージでの敗退が決まっても、京セラドームに集まった3万人以上のタイガースファンは誰一人席を立つことなく、「オカダ」コールを続け、予定になかった胴上げを演出したのには涙が止まらなかった。
そりゃあ僕だってもっと強いタイガースであって欲しかったから、悪口はずいぶん言った。でも僕はこのチームを愛してたし、岡田も大好きだった。たぶんみんな同じ思いだったんだろうから、そんな展開に自然になっていったんだろうな。悔し涙の別れじゃ本当に寂しい。だから少しでも花を持たせたい、そんな思いがあふれていた。

そう、監督としてもとても愛された人やってんな。
ありがとう、岡田さん。ホンマにおおきに、ありがとう。

次期監督が真弓さんでほぼ決定のようだけど、1985年V戦士としての結束の固さと、後輩であれ素直に岡田監督をリスペクトしていた彼の真摯さがあればこそ、きっともっと強いタイガースになっていくはずだ。
もちろん、憎まれるほど強いタイガースではなくて、どこかもろくて頼りないところもあって欲しい。そういう危なっかしさがあるからこそ、僕は阪神ファンをやめられないのだ。

そう、それでええんや。
とにもかくにもお疲れ様。充電を終えたら数年後には再びタテジマに袖を通して、きっとグラウンドに帰ってきてくれると信じています。岡田監督、夢をありがとう。

P.S.
WBC日本代表監督に岡田ってのもありかなぁと。一番現役監督に近いフリーな立場の指導者ということでは。星野SDとの確執も前々から噂されていたけれど、ここは男星野には自信をもって岡田監督を推薦してもらえないかなぁとひそかに思っている僕なのだ。
【2008/10/21 23:31】 | 輝くわが名ぞ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
第37回新行そば祭り(2) ヨコテ屋
山品の蕎麦1枚ではやはり満腹にはならなかった僕。調子がよければもう1,2軒寄って、トータル2~3枚の新蕎麦をいただこうと思っていたけれど、それほど悪くはなかったのでもう1軒行くことに。
どこに行こうかと思ったけど、幹線道路沿いの古家荘と麻の館はそば祭りにこだわらずに通りかかった際にまた寄ればいいやと思い、今日は1本奥に入った「ヨコテ屋」へ。
長野大町線からもよく見える建物ながら、どこから入っていいかわかりづらいところ。とりあえず迷わずに店の前へ到着すると、高台から新行の村、そして晴れていれば北アルプスが望める最高のロケーションに嬉しくなる。
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そして、ネコちゃんの歓迎が。すごく人馴れしたおとなしいブチネコちゃん。

こちらはそばのバリエーションは山品よりは少ないけれど、オーソドックスな手打ちそば(もりそば)と暖かいそば各種は網羅している。山品にもあって気になっていたそばの薄焼き(そばがきを薄く延ばして焼いて、表面に味噌を塗ったもの)もあり、もう少し元気だったらそちらも食べてみたかったが、また次回へ楽しみはとっておこう。
ほかにも、まるでうどん屋のように、おでんや焼き鳥がメニューにあったりする。そば焼酎の茹で湯割りで一献というのも面白い。
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ここでも手打ちそばを1枚注文すると、やはり皿いっぱいに盛られた野沢菜の浅漬けがまずは出される。
この時期、間引きでどんどん菜っ葉が出てくるうちの畑、いい加減人にもあげきれなくて、出荷できるような代物でもないし、それなら自分で食べるために加工しようと思うが、一番手っ取り早いのは塩に漬けるだけの浅漬け。信州ではお茶うけにも重要な漬物だ。本漬けも来月には漬けたいけど、とりあえずは浅漬けがうまい。

こちらもものの5,6分でそばが出される。薬味に大根おろしがあるのが嬉しかった。おろし蕎麦が大好きな僕なのだ。
つゆは山品同様、濃くて甘めだったけど、おろしを入れることで思い切り上品な味に変化してうまい。もちろん香り豊かな新蕎麦とのバランスもよくて、僕の好みにぴったりだ。

そば祭り以外の時期は予約して行った方がよさそうだけど、わざわざ予約してでも食べに行きたいお店だと思って大満足。
民宿でもあるので今度は泊まりで行くのもいいし、ちょうど僕が食事中に女将さんが問い合わせの電話を受けていたのが聞こえてきてた内容だと、蕎麦打ちの体験もできるようだし、いろいろと組み合わせて楽しめればと思う隠れた蕎麦の名店だ。まぁ、好みとうまく合っただけなのかもしれないけどね。
ぜひぜひまた行きたい店がまたひとつできた。

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ヨコテ屋
 長野県大町市美麻新行13815
 Tel: 0261-23-1314
 営業: 要問合せ(要予約)
 アクセス: 川中島バス「特急長野大町線」で新行下車、徒歩5分
       (長野駅東口から50分、信濃大町駅から15分)
       県道31号長野大町線で大町市街地から9km
【2008/10/21 18:54】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
第37回新行そば祭り(1) 山品
先週末、うまい酒をたくさん飲んだツケが、胃腸と肝臓の調子の悪さとして残ってしまった月曜日。朝からなんだか胃が重く、朝食はいただきもののおいしい天然酵母パンを食べるのがやっと。せっかく淹れたエスプレッソも濃すぎて飲めずに放置してしまうほどだった。
まぁ、心の調子は変わらないから、一過性の体調不良なのだとはっきりわかるのだけど。やはりもう暴飲暴食のできないお年頃なのだ。くわばらくわばら・・・

だから昼食もはっきり言ってあまり食べたくなかったけど、それでもそれなりにお腹はすいてくる。じゃあ、蕎麦でも食べようか・・・と思ってふっと腕時計のカレンダーを見ると今日は10月20日。あ、今日が「新行そば祭り」の最終日ではないか!・・・ということで、畑仕事が一段落した13時半に家を出て、大町市美麻新行(旧美麻村新行地区)まで一路走る。あまり早く着きすぎるとまだ混んでる時間だからと、安全速度で走っていくけれど、それでも45分ほどで到着。山麓線から木崎湖経由で新行まで、30kmほどの間に信号が途中4ヶ所しかない分、早いのだ。
そして木崎湖から居谷里を越えて登っていく道は結構紅葉が進んでいて、それを抜けた美麻の高原はまさに錦絵のような、眠気も吹っ飛ぶほどの美しさ。今週後半には本当に一番美しい季節を迎えるようだ。
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新行そば祭りは今年で37回目を迎える行事。戸隠、木曽開田などと並ぶ蕎麦の名産地である美麻の名物行事として、毎年10月10日~20日の11日間行われる新蕎麦を楽しむイベント。今や全国的に名の通った美麻の蕎麦、ずいぶん遠方から小さな村へとてもたくさんの人がやってくる。
例年通り、今年の参加蕎麦店(民宿)は、ヨコテ屋、山品、古家荘、麻の館の4軒。ほかにも何軒かの蕎麦屋のある新行地区で、もうこの時期にはどこの店も新蕎麦に切り替わっているけれど、この4軒ではひとりで5枚以上蕎麦を食べると記念品がもらえたり、そば祭り期間中だけ限定製造・販売される「そば饅頭」なども売っていたり、蕎麦好きには堪えられない行事なのだ。
もちろん、食べるのは有料。どこの店ももりそば1枚700円。地物の新蕎麦の粉だけを使っていてこの値段は嬉しい限りだ。折りしも今は紅葉真っ盛りの美麻。都会で高い蕎麦を食べるよりも、ドライブを兼ねてここまでやってきたくなる気持ちもよくわかる。実際僕も歩いていける蕎麦屋、それも大好きな店があるにもかかわらず、年に一度だからとついふらりと車を走らせてしまうのだ。

そんなわけで、ここ数年は平日でも行列ができるほどの混雑になるという噂を聞いていただけに、ちょっと覚悟しながらの美麻行き。
でもたどり着いてみると、昼のピークがすっかり引いた時間帯だったので、待ち時間なしにいただくことができた。やはり新蕎麦祭りは長期にわたってやっているところなら平日の昼時を外して行くに限る。
土日しか休めない方、ごめんなさい、その分土日祝日はしっかり働いているサービス業なので、お許しを。

まずは木崎湖からの道から新行地区に入ってすぐのところにある「山品」へ。
元気のいいおばちゃんたちに迎えられ、一度に100人近く入れそうな広い座敷へ入ると、もう14時過ぎなのに7,8組が蕎麦を食べている。やはり今日も昼時は満席、行列ができていたに違いない。
迷わず「もりそば」を注文して待っていると、一人客なのに結構たくさん盛った野沢菜の浅漬けが運ばれる。きっと省力化と待ち時間の軽減のために、朝のうちに皿に盛った状態で用意しておくんだろうな。それくらいこの11日間は大繁盛になるというわけだ。
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5分と待たずにもりそば登場。この速さは茹で置きも仕方がないのかなと思ってしまうけど、食べてみると甘みがじわーっと広がってくる深い味わい。暑かった夏を経て急に冷え込んで早くやってきた秋。大地の実りに感謝の気持ちが心にいっぱいに広がってくる。
そう、なぜここしばらく辛かったのか、それは感謝の気持ちをなかなか持てなかったということもあるのだろうな。ありがとう。本当にありがとう。そう思うだけで、そう口にするだけでこんなにも気持ちがいい。
薬味はシンプルにねぎとわさびだけ。でもそのシンプルさが蕎麦通をうならせるにはもってこいなのだろう。だってほかにいろんな薬味が出てると、味が微妙に合わないものどうし混ぜてしまうことにもなるし、好みじゃない薬味を残したりという罪悪感もあるし。そして濃くて甘みがやや強いつゆはそれ以外の特徴があまりなく、むしろ蕎麦そのものをしっかり味わうにはこれくらい平板なシンプルなものの方がうまいのだと思う。
いやぁ、おいしくいただきました。ありがとう! 今年もおいしい蕎麦をいただける幸せ。
ここ「山品」のメニューでは「釜揚げそば」、「にしんそば」に興味を引かれる僕。家でも今度おいしい生麺が手に入ったら、釜揚げで食べてみよう。「にしんそば」も信州の濃いつゆでいただくとどんな感じになるのだろうか。次回は試してみよう。

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山品
 大町市美麻新行14658
 Tel: 0261-23-1230
 営業: 10:30~売り切れまで
 アクセス: 川中島バス「特急長野大町線」で新行下車、徒歩10分
       (長野駅東口から50分、信濃大町駅から15分)
       県道31号長野大町線で大町市街地から9km
【2008/10/21 05:42】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
名古屋より帰還
ほんの短い、かつてのホームタウンへの滞在、欲張って懐かしい顔とたくさん会えそうな場所へ行ってみたりしたけれど、さすがにこの慌しさでは会いたかった人の3分の1も会えなかった。
それでもおいしいお酒を飲みながら、うちの大根を食べたり、おぐらやま農場のりんごをかじってもらったりして、旧交を温めたり、新しい出会いもあったり、楽しい夜だった。

18日は二日酔い覚悟だったけど、いいお酒ばかり飲んでたおかげでややだるい程度で済んで助かった。寝不足も移動の電車で解消。でも足取りはなんとなく重く。

海が見たくなった。山に暮らす今、海を見るのは本当に特別なこと。
おいしい地ビールを買い込んで、防波堤に腰掛けてひたすら海を眺めた。
どこまでも穏やかで、たおやかで、それでいてしなやかな海。
穏やかすぎて暑いくらいの陽射しのもとで飲むエールは最高にうまい。

そしてさっき、日付が変わってすぐに帰宅。
今日も朝から山里の美しさを旅人たちに味わってもらうお手伝いの日だ。

もう大丈夫。通常モードまであと少し充電が必要だけど、きっと日々の暮らしの中に戻っていくはずだ。

Walk, Don't Run. ゆっくりゆっくり 着実に歩いていけばきっと大丈夫。
【2008/10/19 01:32】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
只今名古屋
明日から始まるクライマックスシリーズに向け、景気付けに敵地へ乗り込む虎キチひとり。

なんて冗談。今夜は、名古屋時代に親しくしてもらってきたマスターと常連さんのいる「立ち飲みバー みーま」でこれから僕が育てた野菜をアテに語り合うのだ。
酒はこの時期ならではの「ひやおろし」。今夜は何が飲めるかな???

では、お近くの方は、名古屋・今池、立ち飲みバーみーまにお越しくださいませ。僕は18時半過ぎに参ります。
明日も開店の17時に参上します。ただし、松本までの最終に間に合わせるために19時半で引き上げてしまいますが。できるだけたくさんの人と会いたいなぁ。

心が悲鳴を上げた直後だけに、旧友と語り合うことは何よりの癒しになるはずだ。
僕がこの半年やってきたことを素直に誇りに思い、そして明後日からの糧にしよう。
さらに、その先のいろんなつながりに向けて、しっかり種を蒔いてくるんだよ。ちぇすと!

(名古屋も今日は美しい夕焼けだったので写真を撮ったものの、今すぐアップできないので、また今夜にでも)
【2008/10/17 18:02】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
2008年紅葉写真集(1) 美ヶ原 10月7日
今年の紅葉は、盛夏の厳しい暑さと、お盆明けすぐに急に冷え込みだしたことで、ここ数年来で一番の美しさだともっぱらの評判だ。
標高約700mの我が家から見える木々も色づきはじめてきたし、畑から山を見渡すと緑と黄色と赤のグラデーションが日に日に色鮮やかになっていく日々。
里の秋がもっとも鮮やかになる時期まであと1週間ほど。でもその前に、先々週ぐらいから先走って山の紅葉を見て回っていた僕なので、今年の信州の紅葉を皆さんにぜひ見てもらいたかったのだ。

ということで、時系列を追って、まずは10日前、10月7日の美ヶ原から。
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標高2008m(つまり今年の山)王が鼻より、穂高連峰、槍ヶ岳を望む。
まだ色づきは今ひとつ。だけど、雲海の上に浮かぶ穂高連峰には心わくわく。

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王が鼻から美ヶ原最高峰・王が頭(標高2034m)を眺める。
霧が幻想的で思わずカメラの性能を無視してクローズアップ。

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綺麗に紅葉しない木も多い、標高2000mの美ヶ原の台上。その分、緑と紅葉のコントラストがすばらしい。これで天気がよかったら最高なのだけど。

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美ヶ原の紅葉がこの前の3連休がちょうどピークだったようだけど、まだ途中の美ヶ原林道は見ごろ。特に美鈴湖は今ちょうど一年中で一番美しい姿をしているようだ。見にいけるかなぁ。
紅葉のトンネルを抜けて台上から雪を戴いた穂高連峰を見晴るかすことができる日も間もなく。

おまけ。
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10月12日の素晴らしい鱗雲の広がる夕暮れ空。一番いい時間には穂高駅前で仕事中だったけど、その直前に3階の窓からパチリ。
この日の鱗雲は、安曇野で暮らすたくさんのブロガーの皆さんの心に響いたようだ。
以下、勝手にリンク。(事後承諾、ごめんなさい!)
安曇野時間
安曇野カンポンLIFE
安曇野移住生活~北アルプスを眺めて暮らす
素敵な感性を持つ僕の大好きなblogたちに、同じように同じ空を眺めて切り取った一瞬がそれぞれあること。ある意味安曇野のもつポテンシャルの大きさを感じさせてくれるのだ。
皆さん、いつも読んでますよ!
【2008/10/17 08:10】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
バランスを取り戻せ
ここしばらくの調子の悪さは、どうやら僕自身の度量と視野が狭くなっていることに原因があるようだ。
いつもなら許せることも許せなくて意地を張ったり、その結果心を痛めることになったり、素直に笑顔になれないというのもそうだし。

やっぱり心身のバランスが取れなくなっているのだろう。
おまけにこの半年ほど、普段の生活でなくなってしまった「肉食」を、何らかの要因でしなければならなくなると必ずお腹を壊したり、あるいは何らかのトラブルが体に起こるというのも、どうも神経系のバランスがおかしくなっている証拠なのだろう。

玄米菜食に体が慣れて、若い頃ほどではないもののかなり引き締まってきた一方で、ときどきやはり動物性のものを体が欲しがることもあって、月に何回かはラーメンを食べに行ったりもする僕。
肉に食生活が偏ることはさすがによくないことだけど、ある程度陽性の強い食品もたまには摂った方がいいとも思う。無理せずマクロビオティックの発想を生活に取り入れていきたいとずっと思ってきたのも、なにせ自分で育てたり、ご近所さんからいただいたり、直売所で買ってきたりする野菜がおいしいから、それを最大限に活かした食生活がしたかっただけなのだ。

でも、先週は忙しくてラーメンを3回も食べに行ってしまった。というより、夜8時を過ぎると、居酒屋かファミレスかラーメン屋ぐらいしか開いてないのだから仕方がない。コンビニやスーパーのお弁当はできるだけ食べたくないし、ほか弁もしかり。でも余裕がなかった。

ここでぶっ倒れたのは、よろしくない食生活への戒めだったのだと思い、食欲が完全に戻っていない今だからこそ簡単に自律神経系のバランスを取り戻せるものを作ろうと思い立つ。

折りしも先週末に、果実酒にしようと買っておいた「なつめ」の実がいっぱいあった。なつめは体の疲れを取り滋養強壮効果がある、漢方でよく使われる果実。中国北部という寒い地域が原産とあって、信州の寒さにもしっかり耐えられるので、栽培している農家さんも少ないながらもいる。もちろん僕が今回買っていたのも、100%地元産。生のなつめを食べる機会というのもなかなかないので、完熟するのを待ちながら、少しずつ料理や泡盛への漬け込みなどに使っていこうとしていたけど、せっかくお腹の調子がよくないのだからとなつめをメインに据えた薬膳玄米粥を作ってみようと思った。

なつめの実を3個、なるべく熟してきたものを選んで、みじん切りにする。
圧力鍋に玄米2合と水5カップを入れ、さらに小豆(残念ながらこれは今回は地物が手に入らず、北海道産の有機のものを使う)を入れて塩をひとつまみ振って、普通のお粥を炊くときの要領で炊く。うちの高圧鍋なら、沸騰して8分弱火、火を落として20分蒸らして出来上がり。
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見た目からして鮮やかなピンクの小豆粥の出来上がり・・・ってあれ?なつめはどこ?
すっかり溶けてしまったようだけど、なつめの独特の香りはしっかり残っている。小豆と一緒だから誰でも食べやすい味になっているし。無理せず短時間の調理で薬膳を楽しめるのは本当に嬉しいものだ。しかも意外とおいしい。癖になりそうな味だ。
4,5食分はできたので、半分は冷凍保存してまた調子の悪くなったときに食べることにして、残りは明日のお昼まで食べ続けてみよう。それで気分が晴れてくれば儲けものだ。

生のなつめの実が手に入るのは今の時期だけ。あとは乾燥したものを手に入れるか、あるいはまた生の実をたくさん買ってきてうちのサンルームでドライにしてみるか、そんな風にして年中このお粥は楽しめそうだ。
もちろん玄米を一晩か二晩水につけておいて発芽玄米にしてから炊くなつめのお粥は最高の薬膳粥だ。自律神経系に不調が出やすい僕だけに、なつめの薬効を活かしていければきっと元気を取り戻していけるはずだ。

せっかくなので、果実酒とお粥だけではもったいないから、なつめを使ったレシピにこれからいろいろ挑戦してみようかな。アイディア募集中。
【2008/10/15 23:51】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
夜が落ちてゆく
10月13日
喉の痛みは相変わらず、でも少しだけ声が出るようになった。
朝10時半までのつもりでレンタサイクルの配達に走るも、全件終了したのが11時過ぎ。それから着替えて、本当なら朝早くから準備に参加しなければいけない立場なのに、あわてて長峰山・天平の森へ。
僕の到着を待っていた人がこんなにもたくさんいたとは、改めて責任の重さにびっくり。そりゃそうよ、当日配る席次表やらパンフレットやら、何よりも一番大事な「結婚証明書」の原紙を僕が一手に持っていたのだから。ああ、体調不良を心の底から恨む、快晴の展望台。

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それにしても和也と可奈子の結婚式は本当に素晴らしいものだった。
すべてが手作りのガーデンパーティ。ここに集まった人たちが若いふたりを応援していこうと思った時間。
会場の天平の森としても、「安曇野ブランド」のひとつとして売り出せる企画だとして、休日返上で大勢のスタッフの皆さんの力を得て最大限にバックアップしてくれたのだ。
そうだ。僕らのやっていることは確実に安曇野の力になっているのだと確信した時間。

二次会で普段食べない焼き肉などを食べたこともあってか、あるいは本当にパワーが落ちてしまったのか、僕は急に元気をなくしていく。
そこに追い討ちをかけるかのように、人を見る目の非常に的確な友人から言われたひとこと。
「terra-sunは今のままじゃ痛々しくて仕事頼みづらいよ。私生活の面でしっかり支えてくれるパートナーがいてくれてこそ、その実力をしっかり発揮できるんだよ。早くいい人見つけなよ。」

おめでたいときにしか飲まないワインで酔いがまわってきたせいか、その言葉は僕にぐさりと突き刺さる。信頼している親友の言葉だからこそ、間違いなく真実なのだろうと思って、つとめて動揺を隠そうとするのだけど。

結果、まだみんなほとんど起きてる状況なのに目が回ってたまらなくなり、雑魚寝の大広間の端っこの布団に潜り込んで眠る。


10月14日
何度か夜中に目が覚め、寝なおすことを繰り返し、和也と可奈子の声が聞こえてきたので起きる。そしてすぐに荷物をまとめて帰ろうと思う。
ふたりとハグを交わし、少々酔いが残ってる気がしながらも安全運転で下山、8時に帰宅。
声も出なくなっていたので、そのまま眠る。そして起きたときにはもう暗かった。まだ喉も痛かった。
空腹感こそあるものの、何もする気力が起きず、ひたすら眠る。

そして夢をいくつも見た。全部が全部悪夢だった。冷たい雨が屋根を打ちつける音とともに、僕の心にどんどん嫌な思いを植えつけていく。
いや、悪い感触だけしか残らない夢だったというのが正解なのだろう。

そう、僕は幸せな未来を作っていけるふたりに、その幸せを分けてもらうつもりが、実は嫉妬していたのかもしれない。ごめん、和也、可奈ちゃん。
鬱と闘ってきた日々を思い起こして、現実を直視しようと試みるけれど、それができない。今の自分を客観視できなくなっている。

ヤバイ。完全に落ちている。
夜とともにますます落ちていくだけの僕。断ち切るにはひたすら眠るしかない。おやすみなさい。


10月15日
天気は回復して朝から一昨日のような快晴に。
なんとか立ち上がれたので、溜まっていた洗濯物を洗濯機に放り込んでもう一度寝る。
でも心はまだまだ落ちたまま。食欲がまったく戻らないのだ。
幸い喉の痛みは治まったのだけど、今度は咳が出る。

山田鷹夫というよくわからない人の書いた「不食-人は食べなくても生きられる」という本を見つけ、読んでみようと思うけど、脳に酸素が行ってないようで最初の1文字も読めずに再度ダウン。
昨日は全然上がらなかった部屋の温度が上がってきたらようやく空腹感を覚える。でも何も食べるものがない。不在にしていたからご飯すら炊いてなかったのだ。
やむなく、買い置きのマルタイ棒ラーメンを茹でて、冷蔵庫に残ってた賞味期限切れの卵を焼き、これまた賞味期限切れの納豆を載せて、スープではなくリンゴ酢と醤油とマスタードをかけて昼食にする。味にパンチが足りなくて、具入りのラー油をさらに足したりもした。

そんな簡単な食事でも美味かった。まだこんな僕でも生きているんだと実感できた瞬間。
やっぱりパートナーが必要なんだろうな。以前結婚していたときも含めて、ひとりで何でもできると自負してきた僕だけど、こういうときには何もできない。
恐らくこんな暮らしの中で何か間違って死んでしまったりしても、きっと誰も気づかない。

そう思ったけどどうすることも今はできない。

喉の痛みは消えたけど、心の痛みはまだまだ退かない。
今日一日ゆっくり休もう。何もせず、何も考えずに。ゆっくりゆっくりと。
次の一歩はそこから始まっていくのだから。
【2008/10/15 14:56】 | log | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
人から必要とされることの喜びと必要とされなくなったときの悲しみ
・・・などと、秋だからこんな「哲学的」なことを書いてみたくなるのだけど、ここ数日公私共にめちゃくちゃ忙しい毎日。
ああ、こんな僕でも誰かから必要とされることはなんて素晴らしいことなのだろうと思い、つい頑張ってしまう僕。
「約束の水」安曇野公演のプロモーション活動を頑張っていた頃にこのデイリー・エッセイが書けなかったのと同様、とても自分のことまで気が回らない状態なのだ。

だから、書きたい内容はいくらでもある。
特に書きたいことは以下の通りなのだけど、ほんの気まぐれでどこかに飛んでいってしまうかもしれないし、気がつくと時期を逃して書けなくなってしまうこともある。

・只今、10月13日午前1時。我が家の外にある温度計はなんと7度ちょっとしかない。部屋の中でももう15度ほどにまで下がっている。そろそろストーブを出そうかとも考えるのだけど、そのためにはいろいろ前準備が必要なので、今は着込んで対応中。気がつくと布団に潜り込んでノートパソコンをいじってることもある今日この頃。もちろん今もそう。

・そんなわけで、ここ数日の急な冷え込みで、いつの間にか喉をやられていた僕なのである。
寒気も発熱もほとんどないのに、喉だけがめちゃ痛む。気がつけば声もすっかりかれてしまった。
明日は仲間内ではみんなの弟分妹分として可愛がられてきたK夫妻の結婚式だというのに。

・今年はここ数年では秋の深まり冬の訪れが一番早いのではないかと思われる。
さらに、夏もかなり厳しい暑さになった日もあるわけで、紅葉はいつになく鮮やかだ。
我が家のある平野部から見る山肌も少しずつ色づき始めている。

・そんな中、僕はこの2週間ほどの間、県内いたるところに紅葉を追っかけてきたし、まだこれからも写真撮りに山に入る。
でも写真を整理している暇がなく、ここにアップすることもやや後回し。
そうは言っても、本当に今年の紅葉は綺麗だ。明日には必ずやアップしたいなぁ。

・緒形拳さんが亡くなった。彼の遺作「風のガーデン」の初回放送、うちのDVDレコーダーが調子悪くて見られなかった。20年以上倉本聰作品を愛してきた僕にとっても見逃せないドラマ。
 ほかにもチェックはしておいたものの見損ねたものがたくさん。
 特に以下の番組、後追いで構わないから是非見たい。
  ・風のガーデン 1回目
  ・NHK「知るしん」2008年10月11日(アイレのふまさん登場)
 ここでダビングしてなどというと、著作権法に触れるのでやんわりと。どなたかぜひ見せたって下され。
 普段テレビを見ない僕でも、見たいものはやっぱり見たいのだ。

ということで明日も素晴らしい天気になりそうだ。
これだけ自分のことを気にかけない日々は喪失したときのショックが大きいのは言うまでもない。
既に我らがタイガース、岡田彰布監督の辞任の報には本当に大きなショックを受けている。次、誰がやればええんや?というのもあるけれど、本来の豪快奔放な野球に今年は緻密さも加わった素晴らしいチームになって、最後の最後でどこぞの金満球団に優勝こそ持ち去られたけどまだ日本一の可能性はあるのに。

とにかく秋深し。おいらは何をする人ぞ・・・
【2008/10/13 01:38】 | log | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
9月、10月のライヴより
9月14日
安曇野地球宿オープン1周年ライヴ&交流会

僕は厨房を占拠して、世界に飛び立とうとしているイラストレーターJUNちゃんやひつじ屋のWWOOFerで頑張ってくれた千夏ちゃんに手伝ってもらいながらマクロビオティックを意識した植物性のものだけの沖縄料理をひたすら作る。

当日のメニューは以下のとおり。
・夏野菜のフーチャンプルー
・ゴーヤと厚揚げとカシューナッツのチャンプルー
・パパイヤイリチー
・クーブイリチー(肉なし)
・冷奴、スクガラスと夏野菜のマリネのせ
・シークヮーサー寒天 冬瓜のコンポートのせ
意外と手間のかかる料理ばかりで前夜の仕込みから寝不足気味、だから厨房にいられてよかったのかも。

その間、安曇野を代表するスーパー・ポップ・デュオ「アイレ」をはじめ、友人たちも歌う。僕も本当は歌いたかったけど、その代わりに厨房で踊りながら調理を続けた。なんとなく、ブルーノート、いや、Bill Evansが「Waltz for Debby」などを録音したヴィレッジ・ヴァンガード(日本の本屋さんじゃないよ)の厨房の雰囲気ってこんな感じだったのかな・・・と思わせてくれる素敵なひととき。
たまには料理をしっかり作ることも楽しい。だけど、その反動で料理が作れないこともあるのだけど。

そういえば、アイレは今週金曜(10日)夜のNHKの長野県内ローカル情報番組「知るしん」に結構長い時間出演するとか。NHKのローカルのドキュメンタリーでミュージシャンを取り上げると、その評判が全国へ飛び火することも多い。僕が大好きな沖縄ポップスの若手唄者(三線弾き語り)のひとり、神谷千尋嬢との出会いも実はそんな沖縄ローカルのドキュメンタリーの再編集版が全国放送されてたときに偶然僕が見たことにあった。同じようにそれを見て毎年長野市に千尋っちを呼んでくれたのが長谷川書店(長野市の老舗の書店)の若社長。今年は諸々の事情で神谷千尋長野ライヴはなかったけど、またいつかきっと来てくれるはず。


9月19日
土岐麻子ライヴ「Orange&Blue」@渋谷クラブクアトロ

久々に東京でライヴを観る。それも声とセンスが大好きな土岐麻子嬢の半年ぶりのワンマンライヴ。ついにソロになって初めてのクラブクアトロ進出。これだけ大きな会場をいっぱいにできるほど、知名度が高まってきたのは嬉しいやら寂しいやら。

1曲目の「Walk By」はアルバムでは70年代フォークロックを意識したアコギとハンドクラップが主役のサウンドメイクだったのが、なんともカッコいいバンドアレンジでいきなり圧倒される。
脇を固めるバンドも2月のライヴメンバー+土岐嬢の同級生・若森さちこ(パーカッション)という、彼女と同世代の実力派揃いで、息の合ったプレイを見せてくれるのが素晴らしい。
さらには3拍子のCMソング2曲をフルコーラス初公開。日産TEANAの「Waltz for Debby」(日本語詞)、そしてユニクロ・メリノウールの「How beautiful」、どちらも美しい曲だ。後者は僕も去年のMINAMI WHEELでそのパフォーマンスと美しくもソウルフルなサウンドに圧倒されたさかいゆうの作曲によるものと後日知って、好きなアーティストどうしがどんどんつながっていくのもすごいことだと思ったり。

2時間、あっという間のステージ、本当に楽しかった。
いつかぜひ、安曇野でカフェライヴをやって欲しいなぁ。


10月5日
KURI @ひつじ屋シアター
ひつじ屋の仕事、残業まで頑張ってたら、店長タカハシさんに聴いていかない?と誘われ急遽会場の設営・撤収などを手伝いながら観たライヴ。
アイリッシュ・トラッドをベースに、どことなくフォルクローレのような雰囲気もあり、でも演奏するのは素敵な日本人のデュオ。
先入観なしで観た分、本当に心に響く素晴らしいライヴだった。ぜひまた聴きたいアーティスト。


こんな風に相変わらず No Music,No Life実践中なりよ。
【2008/10/09 00:04】 | 田園音楽生活 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
月曜限定の激安温泉
安曇野周辺はいたるところに温泉があるのは以前からここで書いてきたけれど、一番安いところでも400円、相場はだいたい500~1000円といったところが多い。400円ならば都会の銭湯よりも安いから、まぁ風呂なしアパートに住んで毎日通うのと同じ感覚だけど、それでも月に1万円以上かかってしまうわけで。
湯量が豊富な穂高温泉郷は、中房温泉下の有明荘源泉から14kmほどパイプで引湯してきている分のコストがかかってしまうので、400円より下げることは難しいのだろう・・・と思っていたら、今年の春から月曜日に限りその半額ほどの値段で入浴できる温泉宿がある。

「小岩岳旅館」がその太っ腹な温泉宿。
昨年までしばらくの間、休業に近い状態だったのだけど、今年から宿泊や宴会の受け入れを再開したことを記念して地元の人たちに還元しようということで、月曜は大人250円(当初は200円だったが、9月より値上げ)で入浴できる。
ここには引湯パイプの数多くの支線の中でもかなり太い管が来ているとのことで、100%掛け流し、塩素臭なしの素晴らしいお湯を楽しめるのだ。残念ながら休業前は開放していた露天風呂は入れなくなってしまって、それほど大きくはない内湯(それでも15人ぐらいは楽に入浴できそう)が男女別にあるだけのシンプルな温泉だけど、やはりお湯の力強さをしっかりと感じられるのは嬉しい。
そして何よりも特筆すべきは、ここの常連客のマナーがとてもいいこと。我が物顔で設備を占有するような輩が目に付く某公営温泉施設などとはとても比較にならない素晴らしさ。知らぬ者どうしであっても「こんにちは」、「こんばんは」と挨拶を交わすだけでもなんと気持ちのいいことなのだろう!
実はあまり教えたくない温泉宿なのだ。まぁ、書いちゃったけど。

ということで、毎週のように月曜はここのお湯につかるのが恒例になってしまった。別府の共同湯のように100円とかでは入れないけれど、我が家から車で3分の近さでこの値段なら、家で風呂沸かすより安上がりだし、飲泉もできる新鮮な温泉が掛け流されてる大風呂に大満足の月曜日なのだ。

(後ほど、写真を掲載します。)

小岩岳旅館  
 安曇野市穂高有明2216-1 tel 0263-83-3048
 http://www.koiwatake.sakura.ne.jp/
 外来入浴は9時~21時 通常 大人500円、小人250円
 月曜のみ、大人250円、小人150円 (ただし、祝日は通常料金)
 宿泊は1泊2食8500円より、素泊まり4000円。
【2008/10/06 23:24】 | ほっこり温泉 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
CRESCENT
それにしても日が短くなったものだ。つい2ヶ月前までは18時半まで外仕事ができたのに、いつの間にやら17時過ぎには手もとが暗くなって覚束無くなる。
当然夕焼けの時間もその分早くなるし、星空や月が見える時間も早くなる。日に日に秋が深まっていく。

一昨日から最高の天気が続いている。だから星空も美しい。十数年前に開かれた小さな団地の一角の我が家も、住宅街ながら夜も22時を回ると真っ暗になる。そのときに始まる星空の美しきレビュー。10月は流れ星の季節。天候が安定して、星に願いを伝えられる夜がきっと来るはずだ。
さらには真夏にはあまり見ることのできなかった天の川も、空気の澄んだこの時期にはよく見える。視力の悪い僕にはぼんやりとした霧のように見えるのだけど、それこそミルキーウェイ。

ただし、その川の風景を夜空に眺められるのは、月齢の若いこの数日だけなのだ。
そう、昨夜は素晴らしい三日月が光っていた。いろんなことがあった一日の締めくくり、家路につく道すがら見た三日月が意外と明るく、街灯などまったくない田舎道のよき道しるべになる。

三日月。CRESCENT MOON。
これを BANANA MOON と呼ぶのは、日本人だけなのかな?

芸術家がたくさん住まう安曇野の中でも、誰もが必ず見たことのある絵を描いてこられた画家、成瀬政博さんのギャラリーの名前も「BANANA MOON」。そろそろ僕も訪ねてみよう。

芸術の秋。僕もクリエーターのはしくれとして、やはり何か作り上げてみたい欲望にかられる10月。
まだまだ秋はこれからが本物だ。
【2008/10/04 23:53】 | log | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
10月2日快晴
この1ヶ月ぐらいの楽しい出来事について書きたい一方で、新鮮なうちに今日のことも書きたいお年頃。
そんなわけで、柄にもなく今日の日記を書こうか。

念のために言っておくけど、僕は日記を書く習慣などなかったし、このblogにしたって日記という観点では書いていなくて、あくまで日々感じたり思ったり体験したりxxxしたりしたことを書くデイリーエッセイという位置づけなのだ。
ま、xxxって言っても、エッチなことややましいことはまずありえないのが残念なのだけど。41歳の秋なのだ。

体調復活、収穫たくさん、彩り豊かな秋。
CIMG1246.jpgCIMG1248.jpg
今日は午後からかなり体調がよくなったので、先週からやろうとしてできなかった分のかぶ菜(野沢菜など)の間引きと手ごろな野菜の収穫を頑張ってみる。
上の写真。3色のにんじんがようやく収穫。これは親友のマクロビオティック料理人やよいちゃんからのリクエストがようやく実を結んだ最初の作品だ。素直に嬉しい。これをやよいちゃんがどんな風に料理してくれるのか、本当に楽しみだ。まぁ、僕の口にまで届くことは期待薄だけど、とりあえず彼女のblogで追っかけてみよう。ちなみに色は鮮やかでも、味はにんじんそのまま。間引きしたときに小さな根をかじってみたけど、見事なまでににんじんの味がした。それも昔懐かしい、子供が嫌いなにんじんの香りがいっぱい。
下の写真は最後の夏野菜も混じって色とりどり。白くてUFO型のズッキーニ、赤と緑のオクラ、そしてこれから冬の野菜となるかぶ菜たち。秋はいろんな野菜を楽しめる季節だと視覚からもわかる。


季節はどんどん巡っていって・・・
CIMG1254.jpg
昨日からもう、こんなビールが売っている。毎年少しずつスタイルも味も変えながら、今年で発売21年目を迎える季節限定ビールの草分け、サッポロ「冬物語」。今年もモルティかつホッピィなバランスのよい王道ラガー、それもかなり濃い目の味にすごく安心する僕。
缶のQRコードから誘導されたサイトを見ると・・・1991年当時の「冬物語」のCMに出ていた北浦共笑さんの17年後をフィーチャーしたCMが、懐かしい槇原敬之「冬がはじまるよ」に載せて流れてくるではないか!
1991年、僕が大学を卒業して社会人になった年。その春には僕の世界のあまりの変化についていけずに当時の恋人との辛い別れを経験したばかりだった僕には、共笑さんの冷たい背景の中の暖かな笑顔にどれだけ癒されたことか。
萩原聖人演じる主人公が呟く台詞「懐かしい人を見かけた」・・・そして今の妻?彼女?と落ち合って最初に言う言葉が「ビール買って帰ろうか」。たぶん僕と同世代のクリエーターたちがつくったCMだけに、なんだかその二言だけの台詞の30秒、もしくは15秒のCMに恐ろしいほど感情移入してしまった。
売上高ではサントリーに抜かれて第4位に落ち込んだサッポロではあるけれど、日本の大手ビールメーカーの中では一番しっかりビールを造っているメーカー。だからこそ、こんなシンプルで、でも僕ら「本物をある程度わかっている」バブルとその崩壊後のどちらも知るアラフォー世代の心をつかむCMを流しても厭味にならない。
そう、僕は「男は黙ってサッポロビール」な人種、コンビニで「赤星」(サッポロラガー)の缶入りが買えることに違和感を覚えながらもうまいと思ってしまう、そんな奴なのだ。

いずれにしても、山は既に雪が降り、冬がどんどん近づいてくる。今年の冬は去年以上に厳しい冬になりそうだ。でもどんなに寒さが厳しくても、僕はやっぱり乾燥した空気にはビールが一番だと思うのだろう。まぁ、泡盛のお湯割りも日本酒の熱燗も旨いんだけどね。
【2008/10/03 00:08】 | log | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
さよなら、清原。
僕が生まれながらのタイガースファンであることはすでに告白済みだけど、敵ながらあっぱれという選手もたくさんいる。そんな選手が気がつくと心強い味方になっていたりすることもあるわけで、長年野球を愛していると本当に面白いものだ。

例えば今、野球ファンの不満を一手に引き受けてしまうことになってしまった闘将・星野仙一。(なぜあんなにバッシングされなければいけないのだろう・・・と今の日本社会のやさしさと思いやりの欠如に僕は憤りを感じずにはいられなかった、と今だからカミングアウト。せめてお疲れ様の一言ぐらいなぜみんな言えないのだろう?) 彼はもともとタイガースファンだったけど、タイガースには選手として入ることができなかった悔しさをそのピッチングで晴らしてきた。気持ちが表に出て投げるピッチャーが僕は大好きだったので、ドラゴンズのエース・星野仙一は敵ながら好きな選手のひとりだった。
タイガースを常に優勝争いできる力を持ったチームに育て上げたのは、野村監督の土台作りがあったからだと言う人も多いけど、実現させたのは間違いなく星野監督なのだ。そう、敵から味方に変わって一番頼もしかった野球人のひとりとして、僕はあの悔しいオリンピックを経てもやはりリスペクトしている。

同じように、僕にとっては同級生という親近感のある存在だけど、手の届かないところにいる素晴らしいプレイヤーとして活躍してきたのが清原和博。
ライオンズ時代は地元球団(国分寺から所沢は都県境こそあるものの、西武線一本でほんの15分でつながるほとんど隣町なのだ)ということもあってそれなりに親しみをもっていたけど、憎き讀賣へ移籍したときには「清原、お前もか」と、金の力にものを言わせるチームの一員となってしまったことを本当に悔しく思った。そう、彼のジャイアンツでの活躍ぶりは、ダメ虎時代だったこともあって本当に憎たらしかった。でもその憎たらしさは、実は敵ながらあっぱれという思いの裏返し。同級生の中では日本で一番メジャーなスポーツの世界で常にトップに君臨していることだけでも凄いことだと、僕は心の中ではいつも認めていたのだ。

その清原が、ついに昨日、バットを置いた。
バッファローズに移籍してからの最後の数年は本当に怪我との苦しい闘いが続き、年々地盤沈下の進む関西をどうか盛り上げて欲しいという僕ら「関西系野球ファン」の願いも届かない状態だったけれど、満身創痍ながらグラウンドに帰ってきた今シーズン後半。正直、往年の力は残っておらず、バットもまともに振れない状態だったようだけど、彼がベンチにいるというその存在感にバッファローズの若い選手たちが鼓舞され、なんと2位でクライマックス・シリーズ進出を決めるという結果になったのは素晴らしいことだ。
昨日の引退試合、スポーツニュースでちょこっと見ただけだけど、4打席、渾身の力を振り絞って頑張る姿に思わず涙。第3打席の最後のヒットで二塁まで痛む膝をかばうことなく全力疾走する姿に興奮。
そして試合後のセレモニーであの大きくて怖い彼の目にいっぱいに涙が浮かんでいるのを見て思わずもらい泣き。我らが金本からの花束贈呈に対して「金本選手はファンに交じって、治療器を持ってやってくるような、そんな男です。金本選手、かねもっちゃん、ホンマにありがとう」 とユーモアを忘れない言葉にもホロリときてしまう。

ああ、ひとつの時代が終わってしまったんだな。清原君、ホンマにお疲れ様。
今までひとつも個人タイトルを取れず無冠の帝王に終わってしまった偉大なバッターは、通算成績では記録に残るレベルだし、何よりも僕ら野球好きの記憶にいつまでも残るのは間違いない。

これでプロ野球で現役を続ける同級生はひとりもいなくなってしまった。年上のベイスターズ・工藤公康、ドラゴンズ・山本昌、マリーンズ・小宮山悟はまだまだ頑張ると言っているし、1学年下には我らが虎の不惑トリオもいるし、まだ僕も老け込む年齢じゃないのだと改めて思う。

願わくば、バッファローズにはクライマックス・シリーズを勝ち上がってもらって、タイガースとの関西決戦の日本シリーズを迎えることができたならば、僕は絶対京セラドームかスカイマーク・スタジアムまで駆けつけるよ。(今年もポストシーズンは改修工事のため甲子園は使えないのだ。)
その日一日だけでもいいから、「昨日で引退」の言葉を撤回してグラウンドに立ってもらえないものだろうか。ほんの一振りだけでいい。好敵手・清原和博がもう一度タイガース投手陣と対峙するその姿を瞼に焼き付けておきたい、そんな思いが湧いてくるのだ。まぁ無理だとは思うけど。

さよなら、清原。ありがとう、キヨ。
【2008/10/02 11:30】 | log | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
死を想い、そして気づいた
・・・病は歯から。

実を言うと、先週から今年一番の体調の悪さが続いていたのだ。何年もかかって克服したはずのうつ病が再発したのではないかと思うほどの心の落ち込みよう。そんな状態だから、元気なときなら笑い飛ばせるレベルのことに深く傷つき、自分の心を閉ざしてしまうことを繰り返し、気がつくと僕は死を思っていた。

Memento mori、死を想え。
本来の意味は「今を楽しめ」という言葉。同じ意味の言葉は「食べ、飲もう。我々は明日死ぬのだから」と旧約聖書にもある。
だけど、それが時代を経るにしたがって、「自分が死すべきものであること」を認識すること、という形でさまざまな芸術のモチーフになっていった。
僕自身、芸術家と言うには非常におこがましいが、クリエーターのはしくれであるという意識から、心のどこかで常にメメント・モリの発想があった。

それが現実に、この1週間は僕に死の影を投げかけてきたのだ。このまま僕は孤独に死んでいくのではないだろうかと。それもまた人生、死ぬなら今がチャンスなのかもしれないとすら思ったけど、自殺する勇気はない。それなら何かの拍子に死んでしまうようなことになればいいのかもしれない。
そして死神から手招きされる夢を見てうなされる日々が僕のもとに訪れていた。
変な夢は毎日のように見ていて、ちょっとやそっとのことでは何も感じなくなっていた僕だけど、さすがにこれは不気味だった。このまま死んでいっても不思議はないんだろうなと現実に受け入れようと思い始めていた矢先、左上の奥歯に激痛が走る。

これ、実はここ数年毎年のように発生する症状なのだ。疲れが溜まると奥歯の特定の場所にどうも膿みが溜まってひどい痛みが出てくるようで、昨年は秋の初めの北陸旅行中にそのピークを迎えていたのだ。空を飛ぶブルーインパルスの轟音が響いて痛みはますますひどくなったけれど、強い痛み止めを3日間飲んでいたら痛みはいつしかひいていたのがちょうど去年の今ごろのこと。
名古屋時代に信頼していた、若いけれど確かな腕と説明する能力に長けた歯科医師の言葉によれば、この部位を初めて処置したときのやり方がまずくて骨や神経を傷つけてしまったようで、かといってこの部分の神経を抜いてしまうと歯自体が生命を失ってしまうことになるため、この痛みとはこれからずっと付き合っていくしかないだろうとのことだった。
昨年のこの痛みは簡単にひいたけれど、その数ヶ月後にその部位の銀歯がぽろりと抜け落ちるということになってしまったのは忘れもしない。

そして今年も同じような時期にこの痛みが出てきたのだ。
季節の変わり目で調子が悪いのだとばかり思っていたけれど、実はこの歯の奥の爆弾がじわじわとうなりを上げていたのだとは気づくはずもなく、ますます落ち込んでいく悪循環。
そして発作のように辛い痛みが出て初めて気づく。すべての不調の原因はこの歯にあったのだと。

おかげで食べることもままならず、化膿性の発熱を伴うためにのんびり入浴することも許されず、なんとか週末の休診期間をやり過ごす。
週が明けて歯医者に行こうと思うも、今度は意識が朦朧として動けず、そのうえ悪いことは重なるもので車が今年二度目のパンク(というよりバースト)をしてしまいこんな体調ゆえに自分でスペアタイヤに付け替えられずにJAFを呼ぶことになってしまったりしているうちに9月も末日に。
なんとか痛みが耐えられそうな時間に近所の歯医者さんに電話して急患としてかかることになった。

去年、3日間の痛み止め投与で収まったのはほんのまぐれだと悟った。痛み止めがまったく効かず(骨折痛を緩和できる力を持った薬ですらダメだったのだ)、ほとんど寝たきりになるほどまでひどくなっていたとおり、患部の腫れがあまりにひどくて根本的な処置を取れないほどの状態だった。
これでは身も心もぼろぼろになるわけだと妙に納得。
とりあえず、化膿止めを患部に塗り、飲み薬でも殺菌するだけで9月30日の治療は終わり。
明けて10月に入った今日もまだ痛みと発熱は残っていて、週末をはさんでしまったことが本当に僕の辛さをよりひどくしてしまったことにやるせなさを感じながらも、それでも少し楽になっただけでもありがたいと思うように過ごす。
薬の副作用か、それともそれまでの痛みや精神的な苦しみで眠れなかったときの反動か、昨夜から本当にびっくりするぐらいに眠っている僕。今日はトータル15時間は寝てる気がする。

あまりの辛さに死を想ったという事実を忘れずに、でも物事はあまり深く考えないほうがいいのだと改めて感じたこの1週間の心の沈み方。
ひとりになってまもなく2年。そろそろ心の支えになる存在が現実に必要なのかもしれないなと思いつつ、こんな僕では誰も必要としないだろうし、早く痛みから解放されてまた自分を磨くことをしなければと本気で思う、朦朧とした意識の中で。

今日から10月。パワーダウンしている中で今年もぼちぼちラストスパートへ。
【2008/10/01 22:59】 | log | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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