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「安曇野山カフェ」第1座
地球宿のドリカム新年会が縁で、安曇野のコンシェルジュ的存在のレンタサイクル&カフェ「ひつじ屋」店主の高橋さんからお誘いいただいた「安曇野山カフェ」に、昨夜参加してきた。

山の素敵な写真を撮るnaobeさんが女主人となって、山小屋の談話室の雰囲気で語り合う時間。
今回のテーマはスノーシュー。山岳ガイドの福田浩道さんをゲストスピーカーに迎え、今やすっかり雪遊びのアイテムとして定着した感のあるスノーシューの魅力について語り合った。

僕自身は実を言うと今の洗練されたスノーシューは未経験で、日本古来のスノーシュー「かんじき」こそ使ったことはあれども冬山のアイテムはテレマークスキーが中心という僕にとっては、もっと滑りの機動力を発揮できる道具として登りはスノーシュー、下りはスキークロス用のショートスキーという組み合わせが最強なのではないかと思っていたので、とても参考になるお話しを聞くことができた。
やはり山歩きを楽しんでいるのは中高年の人が多く、僕などはこのカフェの中ではまだまだ若手という感じになってしまったけど、その世代ならではの考え方、楽しみ方も聞けて面白かった。

終了後、福田さんから少しだけガイドの心得を聴くことができて、ネイチャーインタープリターとしての実力をつけるにはまずは経験値を上げることだと改めて思う。春以降の展開を楽しみにしていこう。

次回・第2座は3月27日(木)。穂高駅前のひつじ屋にて開催されるので、少しでも山に興味のある安曇野、松本近辺の方はぜひ一緒に参加しましょう。詳しくは「安曇野山カフェ」のページにて。

naobeさん、福田さん、高橋さん、楽しい時間をどうもありがとうございました。また来月もよろしくお願いします。
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【2008/02/29 11:55】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
地元の地ビール、そして新温泉を訪ねる
昨日までの精力的な旅の疲れが、さすがの旅人の僕でも今日は出てきてしんどかった。
おまけに鈍行列車の直角椅子に座っている時間が長かったせいか、今朝は結構骨折部位に痛みが出てきてしまった。まぁ、耐えられない痛みではなくなっているので、一進一退を繰り返しながら良くなっていくものだと思うようにしている。

今日は地元に唯一残った地ビールレストラン「ツインオークス」へ。ここでは「穂高地ビール」、ケルシュとアルトという上面発酵のドイツ系ビール2種類を造っているけど、ビール自体は感動するほどはおいしくはない。大手メーカーのビールよりは、上面発酵好きとしてはまぁ美味いかなぁと思う程度。
それでもちゃんと生き残っているのは、日本のマシュマロ製造ではほぼ寡占状態(80%以上を生産)を誇り隣接する敷地内に工場のある(つまり安曇野穂高の特産品のひとつでもあるのだ!)菓子メーカー「エイワ」が経営しているという経営の安定性があるのはもちろん、ビールはあくまでも副次的なものでそれ以上においしくてボリュームのある料理を出すことで定評があり、平日のランチタイムなどはビールを飲まない人も多数寄るのだ。何しろ日替わりランチがソフトドリンク、デザートつきで1030円というのは、観光地・安曇野穂高では破格の安さだし、提携農場から直送の最上級の飛騨牛を惜しげもなく使っているのも人気の秘密。
だからビールは採算度外視で、とにかくここの料理と合うお酒のひとつとして造るという思い切ったことができるのだ。これもひとつのビジネスモデル。僕が目指す醸造家としての方向とは正反対なのだけど。
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今日の日替わりランチはスープカレー。札幌発祥のものとはスープの味がだいぶ違うけど、タマネギやジャガイモがコロンと入っているのは本場流。コクのあるスープは信州の人はこれくらいしっかりした味のものでないとどうも物足りないようだけど、なかなか北海道に行けない僕には嬉しい。
サラダもサラダバー形式で取り放題、冬場はどうしても野菜不足になりがちな雪に埋もれたキッチンガーデンを見て暮らす僕は、ここぞとばかりに山盛りに野菜を盛ってくる。珍しいと思ってかけてみたキイチゴのドレッシングが意外なおいしさでびっくり。
おまけに快晴の下、有明山や燕岳が窓から美しく眺められて、風景も食事をおいしくするひとつの要素なのだと改めて感じる。

酔い覚ましに大糸線の電車に乗って白馬へ向かう。今日は去年夏にオープンしたばかりの「白馬龍神温泉 おぶや」へ。そのユニークな名前は、熊野の龍神温泉に似た泉質(芒硝泉)と、信州の方言でお湯のことを「おぶう」と言うことから来ているようだ。
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(館内撮影禁止なので写真は外観のみです。ごめんなさい。)
神城駅から雪がなければ徒歩7分ほどの距離。「道の駅 白馬」のすぐ隣というロケーションからスキーや山の帰りに寄るのも良さそうだけど、さすがに平日の午後、空いている。
空いている理由は値段が白馬村内のほかの温泉施設よりかなり割高なこともあるのだけど。
まだオープンしたばかりとあってとても清潔感漂う施設。入っていきなり飲泉場があるのはお湯を大事に使っている証拠かなとちょっと期待してしまう。
内湯は広い浴槽を二つに仕切ってあって、手前の狭い浴槽は掛け流しになっている。広い方は循環しているけど、狭い方からオーバーフロー分が流れ込み、結構源泉度は高そうだ。
露天風呂は大きな岩風呂(残念ながら循環)と、一人用の壺湯が3つ。さらに子供用の壺湯まである。特に子供用の桃の形をした壺はなんだかセクシーで、思わず抱きつきたくなるほど。(冗談ですが・・・)
露天風呂の奥には「源泉ミスト腰湯」という、フィンランドの屋外サウナハウスのような建物が。中では源泉をそのまま霧状にして吹きつけていて、下には腰までつかる深さのお湯。さすがにお湯は循環のようだけど。
さて、これを800円という値段と照らし合わせてみるに、空いている時間を狙ってのんびりしに行くなら十分もとがとれるけど、アウトドア・アクティビティの汗を流すだけならやはり高い。循環浴槽が多いけど消毒臭はほとんど感じられず、またそれほど多くない湧出量のお湯を最大限に有効利用しつつもしっかり源泉度を高めた浴槽を用意したり、その工夫には好感が持てた。
でも、白馬村内のほかの温泉はほとんど500円で入れることを思うと、ほかが混雑していそうなときに行こうかという程度で終わってしまいそうだ。なんとも勿体ないけど仕方がない。
別料金で岩盤浴もあり、岩盤浴込みで行くならば比較的コストパフォーマンスは良いけど。
「二度と」じゃないけど、積極的にもう一度行こうとも思えない。格安な割引券が手に入ったらまた行こう。
(ちなみに道の駅白馬や村内のいろんな施設に50円割引券は置いてあるけど、それでも750円は高いなぁ)

白馬龍神温泉 おぶや
 長野県北安曇郡白馬村神城21396 Tel:0261-75-3311
 泉質:ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉
 営業時間 10:00~23:00(最終入場22:30) 
 大人800円、小人(3歳~小学生)400円 岩盤浴はプラス980円。


おまけ:安曇野の風物詩
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道の駅白馬では、北側の壁に餅がぶら下げてあった。これで信州の保存食「凍り餅」を作っているのだ。数日氷点下の寒風にさらすことでフリーズドライされる。そのままかじってもいけるし、お湯で戻して食べることもできる信州の寒い冬を味方につけた生活の知恵。
【2008/02/28 23:22】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ハイブリッド列車の旅~JR小海線
復帰までカウントダウンの今週は、実に精力的に動いている週。痛みの出る頻度は少なくなったものの、まだ1日1回鈍いながらも確実な痛みが走る。(実は今日も早起きして出かけようとしたものの、起きるなりその痛みで大事を取って出発を延ばしているのだ。)
今日は近場の温泉にちょこっと浸かってくるだけにしよう。

さて、昨日は、久々に小海線の旅。「鉄」ではないけれど、環境にちょこっとでも関わる人間として非常に興味深いハイブリッド・ディーゼル列車「こうみ」に乗ってみようというのと、せっかくだから地ビールと温泉も楽しんでこようという日帰り旅に出た。
CIMG6833.jpg甲斐駒ケ岳が美しく映える青空の小淵沢
CIMG6849.jpg在来型ディーゼルカーで着いた清里は積雪40cm

よく晴れた小淵沢から、最初は在来型のディーゼルカーに乗って清里へ。子供の頃から野辺山あたりにはちょくちょく来ていた僕には、小海線の記憶の最初にあるのは「なんて遅い電車なんだ!」ということだった。急勾配の小海線、ディーゼルエンジンはたぶんレッドゾーンぎりぎりにまでうなりを上げて登っていくのだけど、時速40kmぐらいしか出てなかったのではないだろうか。確か小淵沢から野辺山まで1時間以上かかっていたと思う。
それが30年経った今ではディーゼルカーの高性能化でわずか30分そこそこでこの急勾配を登りきってしまう。

JRの誇る技術力でディーゼルカーも高出力かつ低燃費化がされてきたのだけれど、やはりこの山登りでは大気汚染源である窒素酸化物(NOx)を相当出すし、燃費も原油高のあおりを受けて馬鹿にならなくなってきた中、切り札として出てきたのがこのハイブリッド列車。
トヨタ・プリウスなどと同様に、エンジンで発電してモーターを回す。余剰の発電量やブレーキ時に発生するエネルギーも蓄電しておく。そして通常の走行では蓄電しておいた電力でモーターを回して走行し、発進時や急坂などには自動的にエンジンを回して発電してより多くの出力を得るという仕組み。またブレーキ時に発生したエネルギーも電力に変換して蓄電することで、無駄を少しでも減らしているという。(自車内でのエネルギーの循環が行われているわけだ。)
JR東日本の資料によれば、有害排出物(窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM))を60%削減することになったという。燃費については「改善された」ということしかその資料にはなかったので、プリウスほどは画期的な数値が出なかったのではないかとも想像されるけど(もしかしたら、まだ実証実験の意味を含めての営業運転のようなので、正式な数値はこれから出てくるのかも)、それでも限りある化石エネルギーの消費を減らすという方向でも一定の効果があるはずだ。当然温室効果ガスの発生量も格段に減っているわけだし。

とりあえず、清里で途中下車し、1時間半後にやってくるハイブリッド列車を待つ間にランチ。
ちゃらちゃらした観光地のイメージの強い清里だけど、冬の間は本当に静かな場所だ。おとぎ話に出てくるような建物たちも休業しているところが多く、歩く人もほとんどいない。
僕にとっては清里は思い出の地。16歳のときに初めてユースホステルに泊まったのもこの清里だ。ここで出会った人たちのおかげで僕は人と触れ合いながら旅をすることにその後の人生の大きな愉しみを見つけた、いわば原点のような場所なのだ。
もう20年以上、清里ユースホステルには泊まっていないけど、今も元気に営業している。かつては「キチガイユース」のひとつとも言われ、歌って踊って大騒ぎすることで有名だったけど、最近はそういうベタベタな旅をする若者がほぼ絶滅してしまったこともあってか噂もまず聞かなくなってしまったのはちょっと寂しいけど。
まぁ、そんな昔の旅の思い出はまた別の機会にすることにして、旅を続けよう。

今回訪ねたのは「萌木の村」の入り口にあるブルー・パブ・レストラン「ロック」。まだ清里がアンノン族(死語ですね!)に占拠されるはるか前の1971年から、山あいの小さなレストランとして営業しているいわば清里の歴史とともにあるような老舗。僕も昔、ここの真っ黒なカレーを食べて感激したことを思い出す。もう味はすっかり忘れてしまったけど。
1997年に老朽化した建物を建て替える際に、地ビール醸造設備を併設したレストランとして生まれ変わる。それから去年で10周年。醸造責任者の山田一巳さんは元大手ビールメーカーの醸造技術者として活躍してきた人で、ロックの創業者・舩木上次さんとの運命の出会いによって始まった新しいロックは、今も清里のランドマークのひとつとして愛され続けている。
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今回はビールは「清里ラガー」、「アルト」(秋冬限定醸造)、「デュンケル」、「プレミアム・ロック・ボック」(限定醸造)の4種類を飲んだ。もう少し元気だったらもう1種類の「ピルスナー」も試してみたかったけど、どうも舌のコンディションがよくなく、うまくテイスティングできそうになかったのでやめておいた。
おつまみ代わりの昼食はもちろん懐かしいビーフカレー。創業時からの看板メニューと第二の創業で生まれた新しい味は実によく合う。黒くて辛そうに見えるけど、実はしっかり煮込んだマイルドなカレーは、決してビールの味を不明瞭にするのではなく、むしろいい感じにお互いを引き立てあっている気がした。
(別途テイスティング記事を書きます。)

さて、駅に戻り、ハイブリッド列車がやってくるのを待つ。そしてすぐに踏切の警報機の音と、行き違いの在来型ディーゼルカーのエンジン音にさえぎられる中、レールと車輪がきしみ合う音しか聞こえずに「こうみ」号がやってきた。びっくりするぐらいに静かだ。
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清里から野辺山までの間は日本鉄道最高地点を越える、峠越えの急勾配の区間。さすがにこの間はエンジン音がうなりを上げるけど、その音は在来型のディーゼルカーでは考えられない静かさ。ちゃんと3列向こうのボックスのおばちゃんグループの会話が聞こえてくるほどだ。
僕自身、プリウスは名古屋の個人タクシーで一度乗ったことがあるだけで、確かに静かだという印象はあったけど、寒冷地仕様でぶ厚い窓ガラスの入ったこの列車はプリウスと同じくらい静かだ。とてもとてもディーゼル列車とは思えない静けさ。
同様に急坂を行く上高地、奥飛騨温泉郷方面のハイブリッド・バスに乗ったときはもっとしっかりエンジン音がしたという記憶があったが、この列車は結構な速度でこの急坂を登りきる中でも静かだった。
そして峠を越えて下り坂に入ると、駅からの発進・加速時に少々エンジン音がする程度で、あとは電車と同じモーター音が静かに響くだけ。少なくとも乗っている方は今までのディーゼルカーで感じていた音と振動のストレスを感じずに済むのは本当に画期的だ。
あとは実用営業運転に入っている中で、この冬を越し、次の夏(きっと暑い夏になるだろう)を越えてたくさんのデータを収集して量産するかどうかの判断を下すという段階に入っているわけで、これは全国の非電化鉄道路線に一気に普及していくことになるかもしれない期待を背負っているのだ。(JR東日本さんよ、これを特許として独占するのではなく、他のJR各社や地方私鉄、さらには海外の鉄道会社に対しても技術供与するということで、WIN-WINな方向に持っていって欲しいと願うのは、僕だけではないだろう。それが公共性の高い一営利企業が”Think Globally"の一翼を担うという実感を伴うわけだから、株主も社員も利用者もみな納得させやすいものなのだ。)
ただ、同じ寒冷地の上高地のハイブリッド・バスは初期の段階では冬場に故障が多く発生するというトラブルがあっただけに、これからまだまだ改良の必要はあるかもしれないけど、地球環境にやさしい乗り物としての鉄道がますます見直される契機になってくれればと心から思う。

あまりの静かさに眠ってしまった僕が気がついたのは、降りようとしていた佐久海ノ口から3駅先の小海に停車する直前だった。
慌てて小海で降り(何もない寒い無人駅で気がついて引き返すより、立派な診療所とスーパーが同居したこの駅で降りた方が風邪をひく心配もなくて助かった)、引き返す列車を待つ。20分後にやってきた在来型のディーゼルカーはやはりかなりの騒音を撒き散らしてやってきた。

佐久海ノ口に戻り、20年ぶりぐらいに海ノ口温泉「和泉館」へ。かつてはもっと立派に見えた温泉旅館もだいぶくたびれてきた感じだが、その方が山あいの村の秘湯の鄙び感が出てかえってよかった。
ここは35度ほどの源泉にそのまま入れることが何よりも素晴らしい。ただ、茶色い湯の花がたくさん析出して底に沈み、源泉浴槽には抵抗感を覚える人も多そうだ。一方で浴用適温に加熱された浴槽は循環ろ過でまったく別のお湯になっていた。その両方を行き来している間に、次の列車の時間になってしまったけど、冷温交互浴の効果の高さを改めて実感する。火照りすぎず、それでいて湯冷めもしにくい、理想的な温泉の入り方。これが源泉温度がもっと低く20度台前半以下になると、逆効果になってかえって心臓に負担がかかるので、気をつけなければならないのだけど。
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海ノ口温泉 和泉館
 長野県南佐久郡南牧村海ノ口933 TEL : 0267-96-2106
 泉質:ナトリウム-マグネシウム-炭酸水素塩-塩化物泉(低張性中性温泉)
 入浴料:大人500円


時間が合えばもう一度ハイブリッド列車に乗ってみたかったけど、現状3両しかないので、2両編成の小海線では1編成しか走らず、うまく途中下車しながら乗り継ぐしかなく、今回の旅はこの辺で終了となってしまった。
また新緑の季節にでも改めて小海線の旅をしてみたいものだ。
 
【2008/02/28 12:57】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
仏壇商店街を行く~飯山市
一昨日に引き続き、北信地方での某活動(布教とか洗脳とかじゃありません。)に参加、終了後時間があったので、初めて飯山の町を歩いてみた。同じ県内でもまだまだ知らないところがたくさん。だから時間があればできるだけいろんなところを訪ねていろんな形でたくさんの人に紹介できたらと思う今日この頃。
信州で一番雪の深い地域だというのに、僕が北飯山駅に降り立ったら雨が降り出す。一応傘は持っていたけれど、大した降りではなかったからニットキャップだけで歩く。

飯山の市街地にはたくさんのお寺が密集している。いうなればお寺も中心市街地。さぞかしお盆やお彼岸は結構な人が集まるのだろう。そういえば映画「阿弥陀堂だより」の阿弥陀堂は、飯山の郊外、野沢温泉に近い方の里山の中に実在しているし。
そして観光資源としてもこのお寺を活かそうとしていて、飯山駅前の観光案内所では市街地のお寺20数箇所を巡る集印帳を売っていたりするし、七福神をまつってそれをめぐるスタンプラリーもやっていたりする。

しばらく行くと通りは「雁木」が立ち並ぶようになる。昔からの雪国の商人町のアーケード。どんなに雪が深くても、通りを行く人たちは雁木に守られて雪を浴びることはない。ましてやこのあたりの雪は直接日本海からの季節風が吹きつけることもあって湿雪であることが多いから、この昔からの商人たちの知恵が今もしっかり息づいていることに旅人たちは感じ入るものがある。
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しかしこの北飯山駅近くの雁木の商店街、見回すと仏壇屋がものすごく多い。お寺がこれだけ密集しているところだからなのだろうか。
聞くところによると、この界隈だけで11軒の仏壇屋が軒を並べているそうだ。これだけの数が密集しているのは、東京にも京都にもない。唯一それに近い密度があるのは名古屋・大須の門前町ぐらいだろうか。でも仏壇屋の数では飯山の方が多いし、大須では結構ほかの業種の店や住宅、マンションなどと入り組んでいて、何軒も並んでいるわけではない。
そう考えるとなんだか凄い商店街だ。
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なぜこの界隈に仏壇屋が集中しているのかは調べてみなければわからないけど、想像するに天然のブナの森があるような良質の森林資源を持ち、かつ善光寺も近く、信仰心の篤い土地柄ゆえに仏壇製造が昔から盛んだったのではないかと思う。(調査したら改めてどこかにコラムを書きます。)

それにしても飯山は非常に興味をそそられる街だ。ぜひ雪が溶けて歩きやすい時期になったら、改めてゆっくり訪ねてみたいと思わせる魅力がいっぱいだ。もちろん野沢温泉やトレッキングルートの「信越トレイル」と合わせて楽しみもいろいろある。
【2008/02/26 23:57】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
午後から空気が澄んできて
昨日、北信地方の某所へ行き、吹雪の中を精力的に活動してきたせいか、今朝はすっきり目覚めることができず、とりあえず7時に起きてはみたもののまったく身体が動かずひたすらこたつの中でぼんやり過ごす。
昨日の雪はすっかり止み、9時ごろには陽射しがいっぱいに差し込んできたので、慌てて洗濯。まだ山の方は黒い雲に覆われていたのだけど、これからなんとなく晴れてきそうな予感。

昼食後になってようやく重い腰を上げて、白馬へ向かう。この天気なら日が傾きかけてきた頃にはきっと白馬三山も綺麗に見えると期待しつつ。
久しぶりに「白馬八方温泉」へ今日は行ってみる。平日の早い時間ならば比較的ゆったりと入浴できるだろうと、駅から一番近い「みみずくの湯」へ。ここから眺める八方尾根や白馬三山の景色は素晴らしかった。(あくまでも過去形) それは露天風呂が新設されるまでのことで、大きな内湯の窓から雄大な山を眺められるのが僕は好きだったけど、露天風呂を作ったことで目隠し用の塀を立ててしまったおかげでちょっと眺望は悪くなってしまった。
それでも日本有数のアルカリ度の高い温泉は湯につかった瞬間から肌がつるつるしてくる。
同じ白馬の温泉でも成分の濃い「白馬塩の道温泉」の方がなんとなく効能がありそうで好んで入る僕だけど、空いているときを狙えばこのつるつるのお湯も結構好きだ。
もちろん100%掛け流し。塩素消毒もしていない素晴らしいお湯だ。
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白馬八方温泉 みみずくの湯
長野県北安曇郡白馬村北城八方口5480-1 TEL:0261-72-6542
泉質:アルカリ性単純泉 pH 11.3(日本で三番目の高さらしい)
入浴料:大人500円、小人(3歳~小学生)250円
営業時間:AM10:00~PM9:30(最終受付PM9:00)
休館日 :木曜日(12月下旬~3月下旬は無休)


安曇野に戻ってきたら、今度は逆光の有明山の北の肩に飛行機雲が一筋。ちょうど安曇野上空は関西・名古屋からの北海道・北東北方面への飛行経路直下にあたるので、こういう乾燥した青空の日にはよく飛行機雲を見ることができる。
そして飛行機雲の見えた次の日にはたいてい天気が崩れるのだ。その不思議なメカニズムが知りたくて、僕は気象の勉強を始めたほどなのだ。
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【2008/02/25 22:29】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ホワイトアウト
雨の朝。安曇野に雨が降るのは今年初めてかな。
もう春はだいぶ近づいてきたと思うのもつかの間、午後からは吹雪模様になってきた。

そんな天気の中、酔狂にも乗鞍高原温泉へドライブ。標高が上がっていくにつれてどんどん雪が強くなってくる。鈴蘭の手前、大野川あたりからは、気温の高さもあって深い霧と激しい雪で視界がほとんどなくなり、路肩を探りながら時速15kmぐらいのスピードでやっとの思いで進む。普段なら前川渡から20分もあればたどり着ける「休暇村 乗鞍高原」まで45分ぐらいかかってしまった。
まさにホワイトアウト。ブリザードは美しいけれど、時に僕らの邪魔をする。まぁ、急ぐ旅ではないからいいのだけど。

冬の間(3月末まで)、乗鞍高原の温泉旅館、ペンションなど10ヶ所に8回入浴できる「湯めぐりパスポート」というのが売っていて、なんと値段は破格の1000円。8回全部入浴できたら1回あたり125円。
おまけに現在乗鞍高原に引湯されている4つの源泉すべてに入ることができるので、それも本当に楽しみな企画だ。

まずは「休暇村 乗鞍高原」の温泉、天峰の湯へ。
ここの源泉、「安曇乗鞍温泉」は数年前にボーリングして湧き出た温泉で、いわゆる「乗鞍高原温泉」(湯川源泉)とはまったく異なる鉄分、カルシウム、ナトリウムを多く含む炭酸水素塩泉。湯の色も淡い褐色で、茶色い湯の花が析出していい感じだ。
まだ施設も新しく、非常に気持ちよく入浴できるうえに、飲泉もできる。消化器系や糖尿病、痛風にも効用があるそうだ。ただし、味は「良薬は口に・・・」という感じであまりガブ飲みはできないけれど。
吹雪の中の露天風呂は保温のためにプチプチシートがかぶせられている。思わずつぶしてしまいたくなってしまうけど、この空気の層が保温には大きな効果をもたらしているのだ。
ただ、ちょっと残念だったのは、塩素消毒の臭いがだいぶきつかったこと。せっかく掛け流しなのに、こんなに消毒することはないのではないかと思わずにはいられなかった。
休暇村という公共の宿だけに仕方ないことなのだろうか。
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安曇乗鞍温泉「天峰の湯」(休暇村 乗鞍高原)
長野県松本市安曇4307 TEL:0263-93-2304
入浴料(通常) 大人500円、小人(4歳~小学生)300円
外来入浴営業時間 11:00~18:00(受付17:00まで)
泉質:カルシウム-マグネシウム-ナトリウム-炭酸水素塩泉(中性等張性低温泉)


2軒目は「山水館信濃」という旅館へ。ここも比較的新しい旅館で、フロントでの対応も非常によくて、ほとんど無料に近い入浴客にも笑顔で迎えてくれたのには感激。これだけホスピタリティが行き届いた宿ならぜひ一度泊まってみたいと思わせてくれる。
ここは内湯には湯川源泉を、露天風呂にはこの近くの5軒ほどの宿にだけ配湯されている「わさび沢温泉」を使っていて、どちらも掛け流しで素晴らしいお湯だ。
どちらも白濁しているので、一見本当に別の源泉なのかわからないけれど、入浴感も全然違うし、舐めてみると明らかに違いがわかる。酸性の硫黄泉の湯川源泉に対して、わさび沢温泉は中性の炭酸水素塩泉。両方を交互に入ることで非常に大きな効果が得られそうだ。
僕自身はさすがにこの吹雪の中、かなり温度も下がっていた露天風呂のわさび沢温泉で長湯をする。このぬるさと雪の冷たさではやはりほかの入浴客は入ってはみるもののすぐに内湯に戻ってしまうので、ほとんど貸切状態でのんびりできた。まぁ、髪の毛が凍ってしまうのは仕方がないけど。
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「山水荘信濃」
長野県松本市安曇乗鞍高原温泉 TEL:0263-93-2301
入浴料(通常) 大人500円、小人(~小学生)250円
外来入浴営業時間 10:00~20:00
・乗鞍高原温泉(湯川源泉)
 泉質:単純硫黄泉(硫化水素型) (弱酸性高張性高温泉)
・わさび沢温泉
 泉質:カルシウム-マグネシウム-炭酸水素塩泉 (中性低張性低温泉)



帰り道は視界もかなり良くなって、新雪をスタッドレスが噛んで気持ちのいいスノードライブ。安曇野に着いても結構積もっていた。
朝の雨でせっかく雪が溶けかかっていたキッチンガーデンも再び雪の下に。

春はまだ遠いけど、こんな風に少しずつ近づいていくのだろうな。
【2008/02/23 23:58】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
常念に夕陽が沈む春近し
昨夜遅くなってしまったせいで、今朝は目覚ましが鳴ったのに気づかず起きたら8時。あまりに浮き沈みの激しい一日に疲れたのか起き上がれずそのまま二度寝。
昨日の分のデイリーエッセイを書いた昼過ぎから行動開始。復帰までにやっておかねばならないことでとても大事なことが残っていた。それは確定申告。去年僕は3ヶ所から報酬をもらっている。医療費も歯を一気に治療したことで自己負担20万近く。
そのうえ離婚の財産分与でローンの残った家を元妻に渡していて、それが譲渡所得とみなされるということで、仕事を休まずに行けるうちにその確認をしに税務署へ行くことにする。それが解決してから確定申告書類作成に入るという算段だ。

人口10万の都市なのに税務署がない安曇野。松本まで行くしかない。ちなみに松本税務署は松本城のすぐ南西にあり、確定申告時期の臨時駐車場からは烏城が実に大きく見える。
金曜の午後は仕事を休みやすい人が多いのか、田舎の税務署にしては結構な混雑。SE時代に国税庁のシステム開発を担当した経験から、税務署という役所には意外と僕は好意を持っている。今年からは電子申告が非常にやりやすくなったということもあって、十数年前に僕らが苦労してつくってきたシステム基盤がWeb技術と融合してようやく納税者本位の形になってきたことは喜ばしい。
ただし、ひとつ苦言を呈するならば、住基カード所有者しか電子申告ができないということには大きな問題があると思う。
そもそも個人情報保護という観点もない時代に急ごしらえで作った制度だけにさまざまな矛盾を孕んでいるわけで、これでは普及率が1%にも満たないのは仕方ないことで、その普及というためだけに5000円税金を割り引くというのはまともな国家のすることじゃないと僕は思う。そういう衆愚政治をしている以上、愚民はみな怒っているんだということがまだわからんのか。やれやれ。
その5000円分を他のところからぶん取ってやろうという発想からして僕は理解できない。

まぁ、こんなやさしくない政治への不満はここで語っても仕方ないので、話を進めることにするけれど。

そんなわけで今日は確定申告をしに来たのではなく、譲渡所得とそれに対する特別控除制度の使い方と書類の書き方を教わりに来たのだ。
とりあえず「記入会場」の受付で用件を伝えると、すぐに確定申告期間中に当番で常駐している税理士さんのところに通されて、必要な書類を渡されてマンツーマンで書き方を教えてくれる。難しいことを言ってみると意外にも簡単に解決できる人をアサインしてもらえるのがなんだか大きな優越感。

で、教わったとおりに計算してみると、譲渡所得額よりも減価償却分を差し引いた取得経費(つまり家を建てたときにかかった費用を減価償却したもの)の方が高く、税法上の譲渡所得額はマイナスという結果になり、特別控除も何も関係なく免税となることが明らかになった。
もちろん申告内容について、しっかり国税調査官の方が現物を確認してから決定がなされるわけだけど、これは大きな安心だ。家を建てたときにかかった費用は手元に契約書がない以上うろ覚えの数値を書くしかないので、虚偽申告と判断されてしまう可能性は残ってはいるけれど、僕は基本的に人を見ても泥棒とは思いたくはないから、今日の税理士さんを信用しよう。

すっきりした気分で帰り道を走る。明日からまた雪になるようだけど、今日はとても暖かな日。それでも山は霞むことなく綺麗に見えている。
1ヶ月以上前、冬季閉鎖の道を登って眺めたときはまだだいぶ南の大滝山あたりに沈んでいた夕陽も、そろそろ少しずつ北上していく時期。今日は穂高柏原あたりから見れば常念のやや左側(南)に夕陽が沈んでいきそうな角度だった。
穂高、堀金あたりを走り回り、いい感じに見える場所を探すものの、あっという間に夕陽は落ち、夕焼けもそれほど綺麗にはならなかったけど、常念から大天井の上にかけてかかる雲が幻想的だ。
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三寒四温という時期だけど、まだまだ安曇野は寒い。今日は最高気温が5度を越えたけど、この週末は雪。その雪がやむとまた朝晩の強烈な冷え込みが待っているようだ。三寒四温ではなく、まだ三寒一温という程度の天気サイクル。
それでも春は着実に近づいている。
【2008/02/22 20:10】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
ひやひやとChill Out!
しかし、こんなにも"Chill Out"という言葉が似合う一日はこのところなかったような気がする。そのまま直訳すると「落ち着け!」とかそういう感じの言葉。音楽の世界でもいわゆる「ラウンジ・ミュージック」のようにゆったりとした気持ちにさせる音楽を「Chill Out Music」と呼んだりもする。

A Day with the words "Chill Out"・・・
それは昨日のこと。朝一で整形外科へ。怪我の経過観察ということで、レントゲンを撮る。あらら、まだ骨は6割程度しかくっついていない。その一方で新しい骨が成長してきていて、「まだあまり重いものは持たない方がいい」との診断。でも、シェアしてなんとかなるなら復帰しても構わないとのこと。ああ、なんとも判断しようのない診断で困った。とりあえずChill Out!(日本語化された言葉で言い換えると「クールダウン」か?) 明日杜氏さんと相談しよう。

この日は仮に復帰していたとしても早退してでも行こうと思っていたライヴで渋谷へ行く。
今回は日帰りする必要があったため、高速バスではなく、上田から新幹線利用での上京。三才山トンネル経由で行けば1時間ちょっとで上田駅に着く。新幹線の高架下にパーク・アンド・ライド専用駐車場(1日700円)があり、東京発22:07の最終列車でも家に25時には帰宅できる。

そんなわけで、せっかく上京するならとちょっと欲を出して早めに出発。しかしその時間的余裕を食いつぶすトラブルが起きるとは夢にも思わなかった。
麻績インターから修那羅峠を越える県道沿いで、車にトラブル発生。安全のため、峠道に入る手前の温泉施設「草湯温泉(草津ではない!パッと見、そう見えてしまうけど。) 冠着荘」の下の物産販売所の駐車場に入れ、ロードサービス契約をしている保険屋さん経由でJAFを呼ぶ。
そのとき13時半。乗ろうと思っていた新幹線の発車まで1時間ほど。これはもう間に合わない。でもライヴの開演に間に合う列車まではまだ3時間半余裕があった。
30分してJAFから到着見込み時刻の連絡あり。15時半ごろになるとのこと。松本から来るのでは仕方がない。
Chill Out! とりあえず温泉に入って待つとするか。

冠着荘は200円と格安で入れる公営温泉。循環ろ過で温泉らしさがあまりないと言われていたので今までは通ることはあっても立ち寄る気にはなかなかなれなかった。
泉質はアルカリ性単純温泉。でもそれほどつるつる感もなく、寒風に吹きさらされて待つよりはまだましという感じだったけど、ほとんど貸切状態でしっかり気持ちはChill Outできた気がする。
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15時ちょうどにJAFから間もなく到着の連絡あり。急いで玄関先に下りるとちょうど救援のランクルが到着した。
前々からあまり調子はよくないと思っていた箇所のトラブルらしいとあらかじめ連絡しておいたので、すぐに応急修理してもらえて、これでなんとか来週の車検までは乗りつづけられそうになって感謝。
今回は保険屋さんのロードサービスの代行ということで、一旦自費精算。(後日保険屋さんから返金あり) ただ、上田に下りてからお金を下ろそうと思っていたので手持ちが非常に少なく困っていたら、今、JAFはクレジットカードで精算できるのにはびっくりした。
作業終了、精算も終わったのは16時。ああ、これから峠を越えて上田駅まで1時間しかない!乗り遅れると開演には30分遅れてしまうけど、夕方の渋滞が始まる時間。ひやひやしながら走っていくが、なんとか発車10分前に上田駅の駐車場に到着できた。ああ、もう一度Chill Out!

上田から大宮まで新幹線で1時間。浅間山がとても綺麗に見える中、昼を食べ損ねたこともあって駅弁「牛めし弁当」で腹ごしらえ。上田の駅弁がなくなってもう20年以上経つだろうけど、新幹線ができてからは沿線の駅弁を集めて駅の新幹線コンコース内で売っている。この「牛めし弁当」は本来長野駅のもの。ほかにもお馴染みの「峠の釜めし」なども売っている。もちろん車内販売でも買えるのだけど。
そして上越新幹線と合流した後は広い広い関東平野を真っ赤な満月を見ながら、あっという間に大宮に着く。これじゃ読書などしている暇はないなぁ。
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埼京線に乗り換えて渋谷へ向かうと、新宿の手前で「非常ボタンが押された」とのことで電車は停車。開演まであと20分。またもひやひや。
3分ほど停車してすぐに動き出したので、またもChill Out!
こんなに急な上下動のある一日もあるものかとつくづく思いながら、道玄坂を早足で登り、円山町のラブホテル街の中にある Duo Music Exchange へ。時計を見ると18時59分。間に合った!

ライヴアクトは村上ゆきさん(Vo,Pf)。ジャズをベースに弾き語りでChill Outな音を奏でる素敵なアーティスト。何よりも彼女の魅力はそのハイトーンでかつ暖かな声。矢野顕子や大貫妙子に似ていると言われたりもするけれど、ドリンクカウンターの前にその大貫さんからの花が飾られていて思わずニヤニヤしてしまう僕。
今回のライヴは昨年末に発売されたニューアルバム「Friends」の発売記念ライヴということで、佐藤芳明(アコーディオン、ピアニカ)、鳥越啓介(b)、岡部洋一(Perc)というアルバムでもバックを務めたメンバーと一緒に、アルバムからの曲を中心にクールだけどやさしい気持ちになれる、そんなパフォーマンスを見せてくれた。
メンバーひとりひとりとデュオでの演奏も面白く、またゆきさんの飾らず自然体な人柄そのままのMCにも惹き込まれ、何よりもそのやさしい声に癒されるひととき。ああ、この日の浮き沈みはこの時間をよりいっそう素敵なものにするために仕組まれたものなのか!そんな気がした。

MCで「夢は思い続ければ叶う」と言ったゆきさん。オーロラを見たいとフィンランドへ旅をして、今年は太陽活動からあまりオーロラの見えない年なのにしっかり美しいオーロラを眺められた話。夢を叶えて神戸でカレー屋さんを開いたご夫婦の話、そしてその「みみみ堂」で手作りのライヴをしてきた話。
なんだか僕が若い頃の旅の人生の中や、今、安曇野で出会ってきた仲間たちと通じるところがあって本当に興味深かった。
気の多い僕はいろんなタイプの人に惹かれるけれど、身近なところに残る人はなんとなく似たような部分を何かしら持っているような気がする。

・・・それは夢を大切に育てていこうという想い。そんなものじゃないかと、ゆきさんの歌声を聴きながらずっと脳裏を駆け巡っていたのだ。

勝手に僕の今のテーマソングのひとつにさせてもらっている「Start Over Again」、アンコールでのバンドアレンジでの「Friends」、この2曲には危うく涙腺が切れるところだった。

僕ももっともっと練習して、曲を書いて、Chill Outな音楽を奏でてみたい。
そして、いつか安曇野にゆきさんを迎えて一緒にライヴしてみたい。そう思った2時間。
彼女のやさしい歌声は、心やさしい安曇野の人たちにもきっと気持ちよく受け入れられることだろう。

Duoのライヴでは、ライヴアクトのイメージでオリジナル・カクテルを出してくれるのだけど、開演ギリギリに入った僕は確認している余裕なし。ゆきさんのイメージは何だったのだろうか?ちょっと気になるなぁ。

いい気持ちで最終の新幹線で帰宅の途に。通勤列車も兼ねる最終便はびっくりするほど混んでいて、高崎までは座れなかった。でもその間、余韻をかみ締めながら、デッキから流れる夜景をぼんやりと眺めていた。
たまにはこんな日もあるから生きていて面白いのだ。そのたびに何かしら自分をChill Outできるものが生まれてくる。そして、ついていない日も気持ちの持ち方次第で楽しい日に変えられるものだと、改めて思う。
【2008/02/22 13:56】 | 田園音楽生活 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
温泉天国、さて今日はどこへ行こうか。
安曇野という場所は天気予報の区分で言うと長野県中部の中でも一番北にあたる場所。長野自動車道を使えば北は妙高、飯山あたりまで1時間、南は飯田まで1時間というような場所で、結構県内どこへでも行きやすい場所だ。高速だと遠回りになる東信地方へも、実は下道で上田まで1時間ちょっとという距離。その気になれば簡単に県内どこでも車で移動できるのだ。
そして安曇野や松本平、大北地方には温泉がいたるところに湧いていて車で1時間以内のところにある温泉の数は40ヶ所ぐらいは軽くある。30分圏内に絞っても10ヶ所は出てくるし。

でも、意外と盲点だったのが、上田地方の由緒正しき温泉にも下道で1時間以内で行けるということだ。
今日、地図を見ていて、ふと青木村の田沢温泉を訪ねてみたくなって思い立ってのドライブ。
国道143号の青木峠の悪路を越えて、我が家から1時間弱で田沢温泉の一番奥にある共同湯「有乳湯」(うちゆ)へ行く。外湯だけど「うちゆ」とはこれいかに。(笑)

最近建て替えられた新しい共同浴場ではあるけれど、お湯は最高にいい。単純硫黄泉ということだけど、重曹泉(炭酸水素塩泉)に近い泡つきのよさにびっくりするほど。でもしっかり硫黄の匂いがたっぷり。
ややぬるめの温度でつい長湯してしまうけど、加水なしの掛け流しのお湯は本当に気持ちがいい。
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帰り道は長野自動車道のアクセス道路としてずいぶん整備されて走りやすくなった修那羅峠を越えて麻績インターから長野道に1区間乗って帰宅。暗くなってからはこのルートが一番近くて安心だ。特にETC通勤割引を使える時間帯ならば本来のメインルートである国道254号三才山トンネル有料道路を通るよりも安いし。

もしかしたら1時間圏内の温泉って高速を使ってもOKとするなら100ヶ所はあるかもしれないな! 気分次第でいろんな温泉を選んで楽しんで来れる、この安曇野という場所は僕のような温泉フリークには堪えられない場所なのだ。
さて、明日はどこの温泉に行ってみようかな。
【2008/02/20 23:24】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
急遽飛騨高山へ
日曜日から書くのをサボっていて申し訳ありません。日曜は予定通りに事が運ばずにネタになる予定のことができず、昨日は早朝から精力的に動き回り書く暇がなく、今日は昨日の反動でか体調不良で寝込んでいました。先週の風邪?知恵熱?がまだ治っていない状態で昨日頑張りすぎたせいかな。おまけにまた肋骨が痛むし・・・困ったなぁ。

忙しさ、そして怪我でなかなか動けない状況にかまけて、大事な用件をすっかり先延ばしにしていて、その期限がまもなく来ることを知って慌てて動く月曜日。
中でも一番の問題は、1年前まで住民登録していた(既に1年半前から名古屋に引っ越していたけれど)岐阜県からとある書類を取り寄せる必要があったこと。時間に余裕があれば郵送でも取れる書類なのだけど、本当に余裕がなく、どうしたらいいかと考えたところ、そういえば高山の県事務所でもその書類を即時発行してもらえるということに気づき、急遽真冬の安房トンネルを抜けて飛騨高山へ行くことに。

岐阜・名古屋時代は安曇野との行き来には真冬はその雪の深さゆえに避けていた安房トンネル越えだけど、背に腹は代えられない。(夏場は高速代が安く上がるからよく使っていた道だけど。)
今年は雪道運転にすっかり慣れた僕だけれど、それでも飛騨への道はやはりある種の恐怖感がある。昔は急峻な谷筋を行く道によく雪崩が起きて国道158号線は通行止めになることが多かった。道が改良されつつある今も、ところどころに危険箇所がある。

復帰に備えて朝5時半起きの訓練中ということもあって、朝は順調に7時前に出発。途中、住民票を取る必要があったので市役所穂高総合支所に寄って自動発行機で住民票の交付を受ける。(印鑑登録証で住民票などを発行できるシステムがあって、平日の開庁時間に窓口に行けない人には好評。この手の便利さは都会から来た人にも結構暮らしやすさを感じさせるものかもしれない。)
そして山麓線に上がって島々から国道158号線に入るまでは、梓川のいつも凍結している危険箇所以外は雪もなく快調。国道に入ってもずっとウェットではありながらもアイスバーンにはなっておらず結構いい調子で走れる。
とはいえ、さすがに釜トンネルの手前、坂巻温泉のあたりから道路は圧雪状態に。そして安房トンネルを抜けて岐阜県に入った途端に予想通りかなり深い雪の道を行くことに。それでもスタッドレスはしっかり路面を噛んで気持ちよく走れる。直線なら60km/h近く出しても怖くないし、事実それくらいの速度で流れている。まぁ、平湯から丹生川までの間はRの深いカーブがたくさん待っているので、適正速度(30km/h)に減速して臨むのだけど。
高山市街地も結構な積雪。昨夜から降っていたみたいで道はまだ除雪が行き届いていなかったが、雪の降り続いていた平湯あたりとは違って陽射しが雪面に乱反射してまぶしい朝。2時間ちょっとかけてやってきて、古い町並みがきらきら光るのを見て、この景色に出会うために神様がこう仕向けてくれたのかもしれないと気分をよくする僕だった。

用件は申請書記入1分、発行まで30秒、庁舎に入ってから出るまでわずか3分ほどで済んでしまった。この程度の時間だと本当にヤボ用としか思えないけど、その書類がないと死活問題なので仕方がない。

予想していた以上に用件が早く済んだこともあって、久々に旧市街地のコインパーキングに車を入れて30分ほど散策してみる。宮川朝市と上三之町の美観地区という非常にベタな観光コースだけど、30分という時間で高山のおいしいところを取るならば一番の散策コースだ。
この時期は農作物もないことから朝市は出店の数も少なかった。その割には市内もしくは奥飛騨温泉郷あるいは下呂温泉に泊まった観光バスがこの朝早くから乗り付けていて、意外にも人の出は多かった。
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今まで十数回は来ているこの朝市通りだけど、なんとなく常設店舗に実演販売の店が増えているような気がした。みたらし団子、げんこつ菓子・・・そんな中で、越中八尾の銘菓「おわら玉天」が実演販売しているではないか! 今まで知らなかった。最近出店してきたばかりなのだろうか? 人だかりがすごくて、かろうじて1パック(4個入り)買ってくるのがやっとで、そのあたりの話が聞けなかったのが残念だ。今度は朝市のひけた夕方にでも寄ってみよう。
「おわら玉天」とは、愛知県周辺に独特な和菓子・淡雪羹に卵黄たっぷりの衣をつけて焼いたもの。結構甘い。歩きながらかじっている人もいるのだけど、僕は車に戻って、缶コーヒーとともにいただく。
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そういえば八尾は徳川幕府の天領だったっけ。それとも何かしらのつながりがあったっけ。徳川家の本拠地・三河を代表する和菓子が淡雪。そういうつながりがわかると日本史も面白いものだ。やはり教科書よりも実体験。高校生の頃までは「暗記科目」として得意としていたものの、大学生になってから外国人(ヨーロッパ人はもちろんのこと、たかだか200年しか歴史のない米国人もそう・・・)と話していて自分の国の歴史を自分が知らなさ過ぎることを悟って以来、僕はあまり日本史に興味をもてなくなっていたっけ。歩いて旅をする中でいろいろな歴史のある道をたどる中で、実体験としての感覚を歴史にも大切にしたいと思うようになった僕だ。

名残惜しいながらも午後からも予定が詰まっていたので、早々に高山を後に、平湯へ。標高の高い平湯は朝の雪がまだ降り続いていた。奥飛騨エリアも天気がよくて山が見えそうなら、ちょっと遠回りして新穂高まで行って槍ヶ岳を見ながら入れる露天風呂を目指したのだけど、今日はあいにく山が見えない。
そんなわけで、この時期一番ゆったり入浴できる、バスターミナルの中の温泉施設「アルプス街道平湯」へ。ここは世界で恐らく唯一の温泉のあるバスターミナルだ。専用の源泉も持っていてその名も「ターミナルの湯」。泉質はナトリウム-カルシウム-マグネシウム-炭酸水素塩泉。緑がかった茶褐色のお湯は非常に濃くてとても温まる。それが100%掛け流し。温泉天国奥飛騨を象徴する施設のひとつだ。
元がかなり濃いお湯なので、加水しても全然壊れない。だから温泉分析書には「ターミナルの湯と水道水の混合泉」などと書かれているけど、水道水といっても平湯地内の水は基本的に山の水。内湯はかなりぬるめ(41度ぐらい?)、露天風呂は44度ぐらいになっていて、ちょっと中途半端な温度設定なのが残念だったけど、それでも本物のお湯の強さをしっかり感じ取ることができるのは嬉しい。
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昼食は温泉街の中の行きつけのラーメン屋に行こうかどうしようか迷うも、バスターミナルの食堂の表にあった「岩魚の鉄火丼」の張り紙に惹かれてしまい、1200円も出してしまう。
この時期の岩魚は当然養殖ものだし、生食するならば寄生虫の心配があるので天然物はまず避けられるというのはわかっていたけれど、それでもやっぱり食べたかった。
地元の水産試験場で改良された大型の岩魚の刺身をとろろとシソとゴマ、そして甘辛いたれでいただく。川魚にしては結構脂がのっていて、食べ応えのある味わい。素直においしい。
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食後、休む間もなく松本へ戻り、用事を2件済ませて帰宅したのはもう暗くなってから。
長距離の雪道ドライブも、視界のはっきりした日ならば楽しいものだ。ときどき後輪が滑るのもまた楽しからずや。
安房トンネルが開通してもう10年。本当に早いものだ。そしてこの夏には東海北陸道が全通する。安曇野から飛騨を抜けて北陸方面への行き来が本当に楽になる。松本平では「飛騨ぶり」と呼ばれて昔から愛されてきた富山湾のブリは、このルートができることで朝水揚げされたものが昼には松本に着くという距離になるわけで、同時に新しい人の流れもここに生まれてくるはずだ。
北陸の海の幸が大好きな僕にとって、糸魚川~北陸道経由と高山~東海北陸道経由という二本の道を選べるのは楽しみが増えることになるし、それを見越して新たな観光資源の模索も始まりつつある。
ガソリン税というなんだかよくわからない「暫定税」で道路が作られているという事実を考えると、昨今のご時世からしても素直に喜べるものではないけど、北アルプスをめぐる回廊が整備されることによって、もっといろんな人が山と海を結んで楽しく自然体験する場ができるのではないかという期待もある。

一昔前の僕ならば、不要不急の道路は作るべからず、技術のない者山に来るべからず、と言い切っていたはずだけど、誰もがみんな初心者だったわけで、まずは知ること、親しむことから自然の素晴らしさを理解して欲しいと思うようになった。
もちろん混んだ山は苦手だし、1畳に3人寝るような最盛期の山小屋や隣のテントの寝息すら聞こえるキャンプサイトも当然好きじゃないけど、山の人間としては山の素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらえるいい機会だと思うようにしたいものだ。

飛騨と半日で行き来してそんなことを考えていた。
【2008/02/19 23:04】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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【2008/02/17 08:59】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
悲しみの中にも一筋の光を感じる。
熱気球での単独太平洋横断を試みて消息を絶っていた冒険家、神田道夫さんの捜索が打ち切られたというニュースが入ってきた。ああ、やっぱりダメだったか・・・
今や人並み程度の体力さえあれば、ちょっと大金を積めば誰でもエベレストに登れてしまう時代、「冒険」という言葉がずいぶんと安っぽくなってしまった気がする中、神田さんの飽くなき挑戦には本当に頭が下がる思いで僕はずっと応援していただけに残念、無念という思いでいっぱいだ。

ところがもっと悲しいことに、mixiのニュースにその記事が載るやいなや、日記とやらでバッシングの嵐が始まったのにはびっくり。それも誰もが無謀と思っていて、しかるべくして行方不明となった「風船おじさん」と同じレベルの扱いなのだ。
しっかりとした技術を持って、成功する可能性が十分にあるからこそ挑んだ神田さんを、無謀な「計画なき目立ちたがり屋」と同じ扱いをされるとは、冒険という言葉も地に堕ちたものだ。

なぜこんなにも「同質であること」をよしとし、ちょっと目立ったことをしようものなら「異質なもの」としてバッシングされる風潮がはびこるようになってしまったのだろう・・・
正確な知識を持たずにただ批判だけする人間の多さに本当に腹が立ってならない。

まぁ、今に始まったことじゃないけど、5年ほど前、イラク戦争の真っ只中に人質になった人たちに対して「自己責任」という言葉の意味を歪めてまでも叩いた連中がたくさんいたのを思い出す。それも無責任な在野の野次馬が言うだけならいいけど、あのときは政府高官やタカ派議員までもがそうやって叩いていたよなぁ。
本来、日本政府としては海外にいる日本人の安全を守るというのも大事な使命なのに。
ちょっと話が逸れてしまったけど、そんなことを思い出してしまう。

ただ、バッシングが多くを占める中に2割ぐらい「残念だ」とか「捜索に協力してくれた米国に感謝しよう」という意見もあるのにはちょっとだけ救われた気がする。
大きな声の奴らがのさばっている中でも、小さくとも人が人を敬う気持ちをこめた言葉がちゃんと生きていることに、僕はまだまだmixiも捨てたもんじゃないなと少しだけ安心した。

mixiの日記で「書く」という訓練をしている人たちが、いずれ何らかの形でもっといろんな場所に書いていくようになったら、SNSやblog、さらには新聞の投書欄などの市民メディアはもっと面白くなるはずだし、そんな中から社会を変えていけるかもしれない。

さぁ、みんなもっと文章力を磨いていこうよ。僕もたくさん書いて磨いていくからさ。
少なくとも独りよがりで大声を張り上げるのではなく、冷静に、誰かに読んでもらおうという気持ちの入った文章を書いていれば、きっと共感してくれる人はどんどん増えてくるわけだからさ~。
レトリックよりも何よりも大事なのは、誰かに何かを伝えたいという想いだと僕は愚直にも信じていこうと改めて思うのだ。

悲しいニュースの中にほんの少しの光が見えた気がする。そう言うと僕は「なんてお人よしなの」と言われてしまいそうだけど、それでいいのだ。
【2008/02/16 20:38】 | ニュースから | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ようやく復活の兆し
そんなわけで、今週はずっとダメダメな日々だったけれど、なんとか復活しつつあります。
ろくなものが食べられず、さっき体重計に乗ったら3kg減ってました。不健康な体重減だから、健康になれば元に戻ってしまうんだけど、なんとかこの体重を維持していって、これからの仕事復帰、そして春からの新しい展開に持っていければ、夏にはベスト体重近くまで減量できるかも。
とにかくオーヴァーウェイトだと山でバテるのは目に見えているわけだし。
とりあえず頑張ろう。

心配して電話やメールくださった皆さん、ありがとうございます。
ひとりで寂しく雪の中を暮らしているけれど、改めてひとりじゃないんだと思う嬉しさ。
ドリカム新年会から1週間、ぼちぼちこれからコラボしていけそうな人たちに少しずつ連絡を取って、春からの展開に力を合わせていけたらと思うのだ。

ドリカム新年会に参加した44人の44通りの輝き、少しずつでも夢が叶いますように。
そしてあの場に来られなかった人たちのたくさんの夢、僕が応援できることがあれば少しでも力になれたらいいなと思う。

だから、僕もまた立ち上がって頑張っていこうと素直に思えるのだ。
【2008/02/16 19:59】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
引き続き不調につき・・・
今日も午前中は半分寝たり、半身を起こしてノートパソコンで友人・知人関係のblogを見たりして過ごしていた。でも肋骨の痛みは昨日よりはちょっとは楽になったかなぁ。もう少しの辛抱だ。

ということで、現時点では今日もblog更新するほどまでには回復していないけど、やはりタダで帰ってもらうのは忍びないのでもうひとつネタを。
「伝説の私」という密かに流行っているサイトより。

世界伝説全集を紐解くと、「なぬーく」の伝説に関する記述を3箇所ほど見つけることができる。

以下は「なぬーく」に関する当該文献からの引用である。

    ・
    ・
    ・

◆伝説1

なぬーくは「東京生まれヒップホップ育ち」の最後の生き残りだ。

(501ページ 1行目)

    ・
    東京生まれは合ってるけど、ヒップホップ育ち、何じゃそりゃ?
    おいらは80sロック育ちですが、何か?

    ・

◆伝説2

自民党議員の約半数は「なぬーくチルドレン」である。

(301ページ 9行目)

    ・
    そんなこと言ってたら、自民党は共産主義政党になってしまうんだけど :p
    ・

◆伝説3

なぬーくの半径3m以内に近づくと妊娠する。

(301ページ 4行目)

    ・
    確かにキケンな香りはするみたいですが・・・妊娠はしませんって。
    だから苦しうない、近う寄れ。
    あれ、キケンな香りって酒の香りってか??(自爆)

    ・

---------

自分伝説を知りたい方はこちらでどうぞ。

http://legend.hanihoh.com


これ、名前と生年月日を入れると「人工無能」が伝説を作ってくれます。
ちなみに 本名、nanook、nanook.azumino、しろくまん でやってみたけど、平仮名「なぬーく」が一番インパクトありだな。
【2008/02/14 12:55】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
只今ダウン中につき・・・
「安曇野地球宿」の「ドリカム新年会」から帰ってきましたが、どうも体調が悪く(熱、だるさ、そして軽い下痢・・・もっとも下痢は飲みすぎと帰ってきてから賞味期限切れの食品をいろいろと食べてたからだと思う)、昨日、今日と寝込んでいます。肋骨付近にまだ痛みが残るのもあって、ここは安静にして一気に治ればいいのだけど、やはり寝ている=同じ姿勢を取り続けることで痛みは変わらず。
おまけに湿布の貼り過ぎなのか、ちょっと患部付近の皮膚が荒れて、出血したりしています。出血したら一時退場がルールなのだから、湿布も出血が止まるまでお休みだし。

そんなわけで、ドリカム新年会の感想なども書きたかったけれど、すんません、今日はお休みさせてください。

※それでもタダで帰ってもらうのは忍びないので、小ネタをひとつだけ※
寝ながらちょっと気になったキーワードを検索してて偶然見つけた、とあるAV女優のblog、思わず読み込んでしまいました。こんなに読ませるものを書ける才能の持ち主なのに何故という感じ。まぁ、確かに才能はあってもお金のなかった役者さんなど、下積み時代にその手のエロ系のバイトをしていたという話は昔はよくあったものだけど。メジャーなタレントのblogよりもずっとずっと面白い。この読み手を惹きつける文章力はマ○ベやショ○タンなんて目じゃない。
僕自身は他人のSEXを見てもあまり面白くないのでAVというものはほとんど見ないけど、この鈴木杏里という頭のいい女の子がどんな風に乱れるものかちょっとだけ興味を持った。さすがにDVD買ってきたりはしないけど、出先のホテルのCSチャンネルで偶然やってたりしたら見るかもなぁ。
【2008/02/13 16:27】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
雪の中の「長野灯明まつり」
長野オリンピック記念事業として4年前から行われている、善光寺を五輪カラーの5色のライトアップで彩る「長野灯明まつり」。前々から綺麗だという噂を聞いていたけれど、今年やっと見に行くことができた。
今回は八方尾根に日帰りスキーに来ていたEF63さん一家と「帰りにどこかでご飯でも」と言っていたところを、「ちょうど灯明まつりだから長野に行かない?」と誘って行ったのだ。一人ではわざわざ60km離れた長野まで行く気になれないような湿っぽい雪の降る夕方だったので、一緒に楽しい青春の何ページかを過ごした旅仲間の存在に感謝!

帰りに寄る予定の温泉施設の駐車場で待ち合わせ、一緒に善光寺へ。駅方面から歩いていって気分を盛り上げていくのも楽しいのだけど、今回は裏側からの訪問。でも、一歩境内に入ると眩いばかりの赤と青の光に圧倒される。
そしてこの日の雰囲気をさらに盛り上げてくれるのは、降りしきる雪。5色の光を浴びてきらきらと光りながら降り積もっていくのは、いっそう幻想的に見せてくれる。
この雪のせいもあって、人出は意外にも少なくて、心置きなくシャッターを切ることができる。感度をISO1600に上げて、ノーフラッシュ、スローシャッターでばかり撮ったので、ちょっと画面が荒れているけれど、言葉にするより写真を見てもらった方がきっとこの美しさは伝わることだろう。

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本堂周辺は赤と紫と青、鐘楼は黄色、改修工事がほぼ完了して3年ぶりに全容を照らされることになった三門は緑、仁王門は橙色(聖火の象徴としての色)、六地蔵とぬれ仏は柔らかな白色の光で照らされる。
普段はあまり通ることのない西院通り、釈迦堂通りの脇参道の宿坊も特別拝観なども行われていて、これもまたなかなかの風情。
着物で訪れると特典があることもあって、この激しい雪の中でありながらも着物姿の女性もちらほらと見かけられる。
参道沿いの古い建物たちもこの雪とともに本当にいい雰囲気を醸し出している。中でも去年の灯明まつりの写真コンテストの入賞作品を展示している青木写真館の前で足を止める人たちも。
この雪の中の幻想的な風景は、きっと家族や恋人たちの絆をきっと深めてくれる共通の思い出になるはずだ。EF63さんのお嬢さんたちはどんな風に感じてくれただろうか? これから大人に近づいていくなかで、長野の思い出を抱きしめて、また何度でも長野を訪ねてくれるようになってくれたら、(新米だけど)信州人の旅人としては嬉しい限りだ。

夕食は、古い蔵を一部移築したり改修したりして集めた商業施設「ぱてぃお大門」の中の豆腐カフェ「五六亭」で。僕は「おぼろ丼」(600円)を食べる。EF63さん一家4人もそれぞれ違うメニューを頼んだけど、どれも1000円以内とディナーにするには安い値段。(たぶん都会ではこの1.5倍ぐらいの値段がするはず)
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さらには暖かい手作り豆腐が食べ放題で、それに柚子と抹茶の香味塩や八幡屋礒五郎のゆず入り七味をかけていただくと、豆腐ってなんておいしいものなのだろうと改めて実感する。
それに豆腐という食べ物は意外にお腹がふくれるものだとも実感。

ぶらぶらしているうちに、気がつくと消灯の21時に。本当に21時ちょうどに消灯され、遅れてやってきた若者グループの「あ、消えたぁ!」というため息成分をいっぱいに含んだ叫び声に、雪に濡れて冷たくこわばっていた頬も思わず緩む。
ちなみにこの投光器の電源はポータブル発電機によるもの。これ、廃天ぷら油を使って回したら、「環境を意識した初めての冬季五輪」と言われた長野オリンピックの精神(まだ若かった僕らはあの程度では甘いと反発していたけど)がよりいっそう発展した形で受け継がれていくことだろうと思った。
地元経済界が後押しするイベントだけに、やろうと思えばすぐにでも実現できるはず。「環境首都」を目指す長野市なのだから、行政、財界、市民が一体となってこういう資源消費型のイベントもロー・インパクトな形で実施できたらこんな素晴らしいことはないと僕は思う。

その後、裾花峡温泉「うるおい館」でのんびり入浴。県庁から車で3分のところに、こんな濃くて力強い温泉があるとは、長野もいい町だ。(ほかには鹿児島ぐらいだろうか?)
入浴料は大人600円、子供300円。 茶褐色のナトリウム・塩化物温泉(こちらは飲用可)と含硫黄・ナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩冷鉱泉の2種類の源泉を持ち、どちらも湯量豊富で掛け流しになっているのは、冷え切った体を温めるには余りあるほどの力強さを感じる。中でも茶褐色の温泉はカルシウム含有量が実はかなり多くて、これがまだ痛みの残る肋骨に少しでも効いてくれたら嬉しいものだ。

東京方面へ向かう高速道路は、関東も大雪のために上信越道~関越道、長野道~中央道どちらのルートも東京まで50kmほどのところで通行止めになっていたこともあり、ゆっくり帰ろうというEF63さん一家と別れて家路についたのは23時過ぎ。途中、給油するために遠回りしたりしながら、ひたすら雪の国道19号を走って、24時40分頃にやっと帰宅。
途中、結構眠くなってきたので、休憩した道の駅でこんなものを飲んでしまった。
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 単なるカフェイン入りリアルゴールドなのだけど、アニマル浜口さんの形相に思わず目が覚めたのはここだけの話。

EF63さんご一家の皆さん、短い時間でノンアルコールでしたが、本当にありがとう!今年もまた何度かこんな風に語り合える夜があることを楽しみにしています。無事に帰れましたか?


さて今夜は楽しみにしていた安曇野地球宿「ドリカム新年会」。僕も今あたためているいくつかの夢を大きいもの、小さいもの取り混ぜてみんなに公開して、ここから新たな道が開けていくこと、そして何よりも実現へ向けてのモチベーションを大きく上げていくことがきっとできる、そんな夜になるはず。
かなり寝不足状態で最後まで語り合えるかどうか自信がないけど、懐かしい顔との再会や新しい出会いが待っているからきっといい一夜になることだろう。(明日また報告します。)
【2008/02/10 11:29】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
晴れのち雪
今朝は快晴とはいかないが、高い雲が空を覆いながらも山がずっと綺麗に見える朝。まだ極寒の時期だからちょっと「花曇り」というのとは違うかもしれないが、これから急に天気が崩れていく日にはよくこんな白い空に白い山という墨絵のような世界が見られる。屋敷林も広葉樹は落葉して、そして足元は一面の銀世界。色彩はなくても、そこにいろんな色を投影することができる。
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やがて時間が経つにつれ、差し込んでいた陽射しもすっかりなくなり、昼ごろから予報どおり雪が降り出してきた。長野県中部は10~15cmの積雪が予想されるとのことだったけど、降り始めて2時間ほどですっかり道路は真っ白、湿っぽい雪のせいかしきりに屋根からの落雪が続き、我が家の北側の駐車スペースはまたも雪に埋もれている。こりゃ朝の時点で10cmほどに減った積雪も、今夜には30cmに逆戻りだろう。
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今年は北日本は雪が少ないようだけど、安曇野は結構雪が降る。冬型の気圧配置が強く寒気が南下しているときも、太平洋側を「南岸低気圧」が通りすぎるときも、どちらの場合も雪が降る(逆に晴天の日も多いのだけど)、ちょうど境目の部分にあたる地域なので、今年のようにそれなりに寒くて南岸低気圧の発生も多い年は結構な積雪になるのだ。
それでもこの家が建った13年前に比べたら、確実に雪は減っているようだ。除雪の手間が減ったということで、近所の「安曇野ジャンセン美術館」などは週末だけ冬季開館をこの冬からするようになったほどだ。その途端に1月下旬から根雪状態になっている有明山麓、ご苦労様と言うしかない。

さて、今日はこれから長野灯明まつりへ行く予定。古くからの友人でこのblogにもコメントくださっているEF63さんが一家で八方尾根へ日帰りスキー、その帰りに「今日から長野灯明まつりだよ」と教えてあげたら、一緒に行こうということになったのだ。
なんだかこのところ長野に頻繁に行っているなぁ。今週2度目だ。
でも今日は久々に車で行くことに。高速バスの最終便が土日祝日は長野発19時なので、それではスキー帰りの友人と善光寺の美しいライトアップを見て食事もして・・・というには時間が早すぎる。
きっと長野市内は安曇野ほど雪は降ってないだろうけど(気圧配置からしてそう)、雪の中に照らし出される善光寺や門前の風景は幻想的なものなのだろう。
渋滞、駐車場の混雑、覚悟のうえで、安全運転で行ってきます!
【2008/02/09 15:18】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ソフトクリームな午後
所用で豊科まで行ったついでに、陽射しの暖かさに引きずられてつい高速(長野自動車道)に乗ってしまったではないか! 
外は2度かそこらしか気温はないのだけど、この陽射しの力強さに、車の中ではヒーターをつけるまでもない暖かさになる。ほんの50km北の白馬あたりでは今日も雪が降り続いているのに。

まぁ、今日高速に乗ってしまったのも、実はETCのマイレージが年度末で有効期限が来るとのハガキをもらって、通行料還元に替える作業を行った直後だけに、8000円分までならタダ乗りできる状況にあったからだ。ETC車載機をつけたときのキャンペーン・マイルと2度の引っ越しで頻繁に高速に乗っていた去年の貯金だ。まぁ、ETC車載機の値段の分を取り戻しただけに過ぎないので、トータルで見ると収支は当然マイナスなわけだけど、なんだか得した気分になるのはきっと誰でも同じことだろうな。

で、今日はまたも下諏訪目指してドライブ。もう肋骨の痛みはほとんどないのだけど、まだ患部を押すと結構痛む。折れてない左胸を同じように押しても痛まないのだから、果たしてちゃんと治ってきているのだろうか・・・連休明けの診察で「完治」の診断書がもらえるかどうか、ちょっと微妙だ。
だから、またもカルシウム補給に行くのだ。
でも貧乏性な僕は、社会実験で平日15時~17時の間、豊科~中津川の区間のうち100km以内が30%割引になるというのを使うために、高速バスを使うとき以外はここ数年立ち寄ったことのない「梓川サービスエリア(上り線)」に寄って時間調整。それでも下道を走っていくよりも早く着くし、塩尻峠の凍結を気にしなくて済むだけでも気楽だ。

前回、東京へ行ったときに高速バスの休憩で寄ったときに、気になっていたソフトクリーム。今日の陽射しの中で食べるのは格別だろうな。
売店と軽食コーナーで、安曇野の特産である、牛乳、りんご、そしてワサビの3種類が売っている。さらに今の時期はイチゴもある。(もっともイチゴは地元よりも安い九州方面産の果汁を使っているのだろうけど)
ワサビは大王わさび農場のものは辛くないけど、ここのはどうかという好奇心もあったけど、失敗が怖かったので今回はりんごと牛乳のミックスで。
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今日は風がないので、屋外でも体感温度は意外に暖かく感じる。だからさわやかな冷たい甘酸っぱさが心地よかったけど、さすがにそれはふた口目まで。やはり寒い。
車に乗り込んで、続きを食べ終わるとちょうどいい時間になった。

今回は下諏訪でも、上田に抜ける国道142号線を下諏訪市街から4kmほど上がったところにある共同湯「六峰温泉」へ。ここはロードサイド型の食堂と併設してあり、組合が管理する町の共同湯より少々値段も高い。(それでも300円なのだけど)
そしてその場で湧いている源泉を惜しげもなく掛け流していて、気持ちのいいお湯なのだ。ちょっと熱いけど、「旦過の湯」と比べたら十分入れる温度だし。おまけにカランのお湯も源泉をそのまま使用しているのも嬉しい。
泉質は旦過源泉と同じ「カルシウム-ナトリウム-炭酸水素塩-硫酸塩泉」。そのうえ消毒薬剤も入っておらず、素晴らしいお湯だ。ただ、鉄分が若干旦過源泉よりは多いようではっきり匂いでわかるほどで、そこがきっと好き嫌いが出るかもしれないな。
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地元の常連さんとしばし温泉談義をしていると、あれよあれよという間に入浴客が増え、決して大きくない浴槽も洗い場も満員になる。それだけこのお湯の力強さにファンも多いのだろう。結構不便なところにあるのだけど。

その後、夕方の諏訪湖へ。全面結氷した湖面はまだ十分な氷の厚さがあるようだった。はるか遠く凍った湖の向こうに富士山が見える。
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そんな中、白鳥の餌付けタイムに偶然出くわし、夕餉を終えて飛び立っていく雄姿を拝むことができたのは本当に偶然の楽しい事件。(そもそもそこで餌付けをしているとは僕は知らなかったのだ。)
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反応の遅いコンパクトデジカメでも、しっかりいいシャッターチャンスを逃すことなく撮れた偶然にも感謝しよう。八ヶ岳と富士山と諏訪湖の神様のおかげだ。ありがとう!
【2008/02/08 23:50】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
僕の映画狂時代
しかし、先週木曜の「earth」に始まり、この1週間で6本も映画を観てしまった。もちろん定価で入場したのは「earth」のみだったけど。

一応、この1週間で観た映画のタイトルを全部挙げておこう。それぞれレビューしてもいいのだけど、これは追々mixiのレビューに上げることにして、まずは羅列とひとこと感想だけ。

1)earth ・・・地球の美しさを再認識することの重要さ。
2)フローズン・タイム ・・・タイトルからしてサスペンスっぽいけど、実は・・・
3)ぜんぶフィデルのせい ・・・主人公の9歳の女の子が実にキュートでほのぼのHappyに。
4)シルク ・・・松本ロケの仏伊加日合作映画、哀しいトーンの中に芦名星がキラリと光る。
5)ミリキタニの猫 ・・・NYの日系人路上画家が社会とのつながりを取り戻す姿に感動。
6)ディス・イズ・ボサノヴァ ・・・ボサノヴァを愛する僕には、その歴史を知る貴重なドキュメンタリー

「事実は創作より奇なり」を地で行く5,6のドキュメンタリーに大きな感動を覚えるのは当然として、意外にも僕のツボにはまってしまったのが2の「フローズン・タイム」。タイトルとは違ってサスペンスじゃないことだけを確認してから「タイトル買い」で観たのだけど、基本的には僕があまり観ないラヴコメディなのに、実際のところは「おバカ映画」のツボをしっかり押さえていると同時にブラックでシニカルな笑いもあって、常にくすくす笑いしながら主人公の恋が進展していくのを楽しく観ることができた。たまにはこういう何も考えずにHappyな気分になれる「ひねくれポップ」な映画もいいものだ。

いやぁ、やっぱり映画っていいですねぇ。(氷野曇郎)

こんなに集中的に映画を観たのも実に久しぶり。4年前は劇場公開とビデオ合わせて年間100本近く観たのを思い出す。
ただこの映画好き、どうも家系のようなので仕方ない。父親の従弟に映画評論家もいるのはここだけの話。やはり血は水よりも濃いというわけで。
映画館の少ないこの地に暮らしていても、映画なしでは僕は生きていけないのだ。
【2008/02/07 01:05】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
期せずして夜更かし中~オープンソースという思想(intro)
そろそろ復帰に向けて、22時就寝、4時起床の生活リズムに戻さなければいけない時期だというのに、今日は復帰前に片付けておきたいもろもろのことをやっているうちに25時。
明日は4時は無理でも6時には起きたいなぁ。それから明日も長い一日を有効にいろいろやろうと思う。

で、今日は溜まっていたホームページ作成の仕事を少しだけ手がけたのだけど、昨年末に出たホームページ・ビルダーの最新バージョン(V.12)の新機能「検索サイトへの登録」を使ってみたら、なんと、SCO対策の本を読んだりしてとても苦労したのにフリーサーバーの仕様の制約らしき要因で検索にまったく引っかからなかったのが、いとも簡単にgoogle、goo、infoseekでトップに表示されるようになってびっくり。これは恐ろしく便利だ。使い方次第ではいくらでも悪用もできそうで怖いのだけど。
ただ、Yahoo!とExciteはダメ。ちゃんと登録申請をしなければ無理なようだ。その辺がやはりgoogleとYahoo!の文化の違いのようで、これはどんなにYahoo!が金を積んでもgoogleを買収できることはまずないだろうなと改めて思う。
もちろん僕は社会全体がオープンソース化して、誰もが機会の平等を得られるような方向に向かっていくことを指向しているので、googleの肩をもちたいのだけど。

旅や山での物書き用に、いわゆる300ドルPCという超小型のノートPCを手に入れたいと思い始めているのだけど、その先駆者的存在の台湾Asus社の「EeePC」の日本語版は、英語版、中国語版のLinuxではなくて、OSにWindows XPを採用したのが僕は残念でならないのだ。
確かにWinXPは優秀なOSだと思う。今このblogを書いているThinkPadもXPだし。
でもWindowsというOSは重くてたまらない。そしてMicrosoftという独占企業が暴利を貪るような構造になっていることに僕は腹立たしくて仕方がない。

オープンソースという思想の素晴らしさについて、そのうちにここで書いてみたいけど、あんまり難しいこと書くとみんな黙っちゃうもんなぁ。
やっぱり昨日の記事みたいに、いろんな人がコメントつけてくれると本当に嬉しい。たとえ友人知人ばかりであっても、共感したり、あるいは違う感じ方を教えてくれたり、それだけでも本当に世界が広がっていくのだから。

まぁ、簡単に言うと、知識は囲い込んでは絶対に広がりを見せることはないというのが、僕なりのオープンソース、あるいはオープンソース的なものを支持する理由なのだ。
Billたちの時代はもう終わり。Copy Control CD とか Lavel Gate とか、音楽業界ではそういう排他的なものはなんだかんだ言ってもすっかり淘汰されてしまったではないか!

今日はこんな時間まで脳味噌がしっかり機能している分、ちょっと過激な物言いになってしまったけれど、いずれ、オープンソース論は改めて書いてみようと思う。
【2008/02/06 01:45】 | 想うこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アクセスカウンター故障中?
今、僕の環境では、アクセスカウンターが常に「029」となってしまっています。
今朝おかしくなってから何の動きもありません。
サーバー側に障害報告も上がっていないので何が起きたのかよくわかりませんが、一日のアクセス数はしっかりカウントしているようなので表示だけの問題かな。

無事帰宅しましたが、我が家の北側の駐車スペースは見事に吹き溜まり状態。屋根からの落雪もあったかもしれないけど、やはり雪の深さは40cm以上になっていた。でも気温が高いせいか(それでも氷点下3度なのだけど)、さっきまで降っていたにもかかわらず道はほとんどウェット状態、ところどころでシャーベット状という感じだ。
これで明日の朝氷点下10度まで下がるようなので、凍結で大混乱になるのは間違いなし。
職安に先月分の就業手当の申請と労災との絡みの確認に行く必要があるので、ちょっと困ったなぁ。明日もなんだか雪のようだし。
【2008/02/04 23:34】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(20) | page top↑
朋友と飲み明かす
昨日は眠くて休載としました。どうもすんません。

で、その眠さの原因は、土曜日の東京の仲間との飲み会。
前々日に急に声をかけたにもかかわらず6人も集まってくれて嬉しかった。

この仲間たちとは今まで10年ぐらいの間、いろいろと楽しいことをやってきた仲間たちだ。
僕が彼らから物理的に離れた距離に住むようになった今でも、僕が東京に出たときは遊んでくれるし、これからきっと信州にも何度も遊びに来てくれるだろうし、一生ものの大切な仲間だ。

17時に蒲田駅で集合。工事中のため待ち合わせ場所がよくわからなくなっていたけれど、なんとか全員集合。その足で蒲田温泉へ。


ここは真っ黒な温泉(重曹泉)を使っていて、そのうえシャンプー、ボディーソープも常備してあるので、ふらりと寄るにもいい銭湯。さすがに人気の高いところなので、黒湯の浴槽は大混雑でゆっくりできなかったけど。
それでもしっかり暖まるいい湯は相変わらずだ。

その後は、「蒲田餃子ファンクラブ」(実在しませんが)会員ばかりということもあって、時節柄苦境に立たされている餃子を食べに行く。中国からの引揚者の皆さんがやっている店ばかりだけど、もちろん輸入冷凍餃子など使っているはずもなく、相変わらずのジューシーな肉汁と「羽根つき」と言われる大きなおこげのついた独特な形の焼き餃子は最高にうまい。
もちろん蒸し餃子や変わり餃子の「餡入り」とかも食して、ビールがどんどん進んでいく。
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さて、それで帰るようなメンバーではなく、そのままカラオケへ突撃。
ときどき「みゆき縛り」(中島みゆき以外歌っちゃダメ)などというようにテーマを決めて歌うメンバーなのだけど、この日は特に縛りはなし。でも中島みゆきはずいぶん歌われたなぁ。


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結局終電が過ぎても歌い続け(途中、終電で帰宅した人もいたけど)、始発の28時までひたすら歌って日ごろのストレスを発散した。
しかし、最近のカラオケは画面が本当に凝っていてびっくり。土曜ワイド劇場風とか、飛び出す絵本風とか、画面の文字を追い続けるのが結構大変だったり。
普段よく寝ていた分、一晩寝なくても結構大丈夫だし、肋骨の痛みが出てくることもなかったし、もう大丈夫。

雪の降る中、始発で実家に帰り、その後は死んだように眠り込む。
起きたとき、外は真っ白な世界。
中央道は通行止めになってしまったので、帰宅を1日遅らせることに。
夜、アメダスの記録を検索すると、松本では積雪32cmとのこと。我が家のあたりは南岸低気圧のときも冬型のときもちょっとした雲の流れで雪が降りやすいところなので、40cm覚悟かな。
さぁ帰ったら雪かきだ~。もう肋骨もほぼくっついているようなので(この週末から本当に痛みがなくなってきた!)、頑張らなくては。
【2008/02/04 12:02】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
「求めない」ということ
休養期間が延びたこともあって、昨日から東京に来ている。実家でのんびりと過ごしつつ、東京でしか観られない映画や美術館などを楽しもうという魂胆。

昨日は2月1日、一部の映画館を除いて全国の映画館では「ファン感謝デー」で1000円で観られることもあって、渋谷方面にミニシアター系の映画を観に行った。
その道中、中央線が早朝の人身事故の影響で遅れていたうえに、車両トラブルが発生して、快速、各駅停車ともに止まってしまった。1本目観にいく時間に間に合わなくなってしまった僕は、振替乗車票をもらって地下鉄丸の内線に乗り換える。
しかし、電車が止められた某駅では、地下鉄に移動しようとする人で改札口がパニック状態。振替乗車票をもらおうという人が殺到して、全然前へ進むことができない。まぁ、仕方ないや、と僕は流れに任せることにしたけれど、後から力ずくで群集をかきわけて突進してきた50代後半と思しき男が突然怒声を駅員に向けて放つ。「何やってるんだよ、さっさと改札を開放して外で配れ」と。そしてその駅員の前に来たところでつばを吐きかける。
これ、立派な暴行事件だよ。あんた、いい歳して何様だと思ってるんだよ!ああ不愉快。
僕が手の届くところにいたらすぐに取り押さえてやるんだけど、すぐ近くにいた人たちは完全無視。どうやら今の東京では正義感を持つよりも腫れ物には触らない方がいいのだということなのだろう。悲しい現実を見て、心に冷たいすきま風が吹き抜けた。

しかしおっさんよ、そんなに大事な仕事が待っているのか? 電車が止まったというのは理由にならないようなことなのか? そんな焦る気持ちだけで行動していてはいい仕事はできないよ。いい歳してそんなこともわからないのか?

ここ数年、首都圏では駅員に対する暴行事件が多発しているという。
こういう事故のときは「お互い様」という思いを持ってやり過ごすことができないほど、東京は窮々としてしまったのか。
もう都市の力としては限界状態まで来てしまっているのかもしれない。十数年前から「地方の時代」と言われつつも、いろいろな面で東京一極集中は進行し続けていることをこんな断片的な事件から改めて思う。

もうこの大都市には僕は住めないな。

最近の隠れたベストセラーに「求めない」という本がある。
「伊那谷の老子」とも呼ばれる詩人・加島祥造さんの詩集。僕は書店で立ち読みをした程度しか知らないけれど、「求めない」という言葉で始まる100篇の詩から成る本だ。
普通ならベストセラーにはならないタイプの本なのに、何故こんなに受けているのだろう?
加島さんの言葉たちに、都会で窮々と暮らしている人たちも癒しを求めているのだろうか?

「求めない」という発想、もしかしたら都会暮らしのために必要な知恵なのかもしれないなと、「求めること」、それも小さなことに追われているつば吐きオヤジのような小人物を見ているとなんとなくそんな風に思ったりする。

僕自身、何かを求めて都会を捨てたわけではないし、行き着いた先がたまたま安曇野だったというだけだった。
でも今はさまざまなものを求めて頑張りすぎているのかもしれないな。たとえ結果が出ないようなものであったとしても、「求めない」心境にはなかなかなれるものではない。

不惑どころか多惑とでも言ったほうが相応しい40歳の春。明日は節分、暦の上ではいよいよ春となるのだ。
【2008/02/02 11:07】 | 想うこと | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
映画「earth」
環境に少しでも関わっている人間としては、必見の映画ということで早いうちに観に行きたかったこの映画、やっと観に行くことができた。

英国BBCの制作によるこの映画、BBCの自然ドキュメンタリーの出来のよさは誰もが知るところだけど、この映画も美しい映像の中に見られる野生の営み、それが地球の環境変化によって危機にさらされていることを観客に知らせるということを主眼点に作られている。
いろいろな形で地球温暖化のことを断片的に知っている僕らだけど、現実の映像を見て認識を深めること。その取っ掛かりとなる映画として、やはりできるだけ多くの人に観ていただきたい作品だ。
これと去年公開された「不都合な真実」と合わせて観ることで、身近な問題として、そしてそれがしっかり地球規模につながっているということを、たくさんの人に知ってもらいたいものだ。

ただ、日本国内では基本的に日本語版での上映。渡辺謙のナレーションは悪くはないけど、できれば英国の原版で一度観てみたかった。DVD化されたときには英語、日本語両方が収録されると嬉しいのだけど。
またベルリン・フィルの演奏も気持ちよく、気持ちのいい低音のナレーションと合わせて途中何度か意識が遠のくことがあった。

地軸が23.5度傾いていることによって生まれた奇蹟たち。それが今の僕ら人間を含めた生命を育んでいるということ。
人間のエゴで50億年続いた生命の営みを壊してしまうこと。それは何があっても避けなければならないことだと改めて思う1時間40分の地球の旅。
【2008/02/01 23:36】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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