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トイレ、自然解凍せり
さて、トイレ凍結騒動だけど、昨日朝、南岸低気圧による湿った雪模様で気温が上がったおかげで、無事溶けて開通しました! 朝起きて、何もしていないのにタンクに水が一杯に溜まっているのを見て、なんだか泣けてきましたって。
それにしても寒冷地に暮らすということはこういうことなのか。電熱線の分で毎月の電気代が本当に馬鹿にならないし、灯油も高い今、やはり一番いいのは布団にくるまって・・・(爆) これやってるといつの間にか寝てしまうんだよなぁ。

昨日は久々に蔵へ。労災申請書類を記入し、杜氏さんと復帰スケジュールを相談した結果、完全に痛みがひいてから復帰することに。全治4週間の期限がきたときにはもう仕込みは終わっていて、重いものを持つことは多少は少なくなるわけで。ただ、はしごに登ったり、ほかにもいろいろ力仕事があることは間違いないので、慎重に復帰していくことになった。
いやぁ、本当に一番忙しい時期丸々抜けてしまったことになって本当にごめんなさいと言うしかないや。

その後、そのまま家に帰る気がしなかったので、最初は久々に白馬まで行ってみようかと思ったけれど、天気予報を見ると諏訪地方でも夜まで雪が降り続く予報だったので、またも下諏訪へカルシウム補給湯治へ。
今回は、前回と同じ旦過源泉をパイプで1kmほど引き湯してきている「矢木温泉」へ。ここは駐車場も広く、引き湯して温度が下がっている分、適温で入浴することができる。
もちろんかけ流し。飲泉用のコップも置いてあって、中からも外からもカルシウムをしっかり吸収することができる。
まぁ、適温とは言っても長湯できるようなぬるさではなくて、5分もつかっているとぽかぽかと身体の底から温められるのだ。
また、タイル絵もなかなか見事。どこの風景だろう、海岸と舟の絵だ。

帰り道、下諏訪から岡谷に抜ける国道は雪のせいもあってかなりの渋滞。それでものんびりと下道を走って凍結していてちょっと怖い塩尻峠を越えて、塩尻から高速(通勤割引)利用で帰宅。高速使えば塩尻~豊科間はほんの20分弱の距離。いつもの山麓線を使うと1時間かかるので、高速代を出してくれる会社だったら塩尻で働いてもいいのだけど。
ところが昨日は豊科から北がチェーン規制になっていて、インター手前でチェーン装着確認のために渋滞が1kmほど続いた。ここで下りる僕は思わず路肩走行してしまいそうになるけれど、パトカーも待機していたのでそのまま車列で我慢。まぁほんの5分ほどで抜けられたけど、この雪の季節の雪国にノーマルタイヤ、ノーチェーンで来る車も結構いるわけで、こういうところでしっかり安全を守ってくれている係員の皆さんにはこの強烈に寒い中、頭が下がる思いだ。
他人を事故に巻き込むようじゃ自己責任を果たしているとは言えないのだから。
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【2008/01/30 12:55】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
駅弁大会~旅に行けない旅人の密かなる愉しみ
体調不良が1週間続いた日曜日。やはり仕事で気持ちが張っていないとこの強烈な寒さは乗り切れないのだと改めて思う。もちろん食欲も大幅に減退、ここ数日は2食分の量を3回に分けて食べているほどで、先日下諏訪遠征時に体重計に乗ってみたら3kg近く減っていた。よほど蔵暮らしでいいものを食べていたんだなぁと実感。復帰してもどんぶり飯は食べないよう気をつけて、春からの軽やかな身体に向けて頑張ろう。

でも、そんな食欲のない日でも食べないわけにはいかない。
ふと新聞の折り込みチラシを見ていると、アップルランドで駅弁・空弁・道弁大会。まぁ地方のローカルスーパーのことだから、小規模な品揃えなのだけど、それでもいいものが結構出ている。
そんなわけで、昨日の昼食兼夕食は、帯広名物「ぶた八の豚丼」に。

豚丼といっても、Y野家やSき家のものとはまったく別物だ。
豚のロース肉などの柔らかい部位を炭火で焼いて、うなぎの蒲焼のたれのような甘みのある濃醇なたれをかけていただくもの。
北海道は帯広の伝統的な食べ物で、これは牛肉よりも豚肉を愛する僕にとっては自分でもいい肉が手に入るとつい作ってしまうような大好物なのだ。
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僕が北海道を旅していた15年前はまだ豚丼はそれほど有名ではなく、もちろん駅弁になることもなかったが、10年ぐらい前からだろうか、隠れたブームとなり、今では帯広名物といえば、六花亭や柳月のお菓子とそして豚丼というほどのものになった。
駅弁は出てきた初期のうちから、ひもを引っ張ると消石灰と水の反応で発熱させて温めるという方式を取っていて、それもまた画期的だった。
帯広駅が高架化されて新しくなってからは、駅構内にも豚丼の店が出るようになって、そこでテイクアウトもできるのだけど、駅弁としてもまだしっかり健在であることが嬉しい。

味は豚丼の名店「ぶた八」の味そのままに、比較的厚めのロース肉がうまい。
ただ、この手の温熱装置つき駅弁は当然のごとく上げ底で、なんとなくコストパフォーマンスの悪さを感じてしまうのだけど。
でも、温熱装置の中身は消石灰、僕ら農的生活をしている人間にとってうれしいのは、使用後であってもしっかりそれが土壌中和剤として使えること。これからは旅に出てこういう温熱装置に出会ったら、捨てずに持って帰ってこよう。

1100円で帯広の味を堪能できること。これは旅に行けない旅人にとっては決して高いものではない。
また絶対に倒産させてはいけない地元の交通・生活関連企業グループであるアルピコをちゃんと再建させるためにも、ときどきはアップルランドでこういう高い買い物をする必要もあるのだ。

そろそろいい豚肉が安く手に入らないかな。名古屋時代にお取り寄せで愛用していたソラチの豚丼のたれが見つかったので、自分でも豚丼を作ってみたくなった。
【2008/01/28 23:13】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
トイレ凍結復旧せず、そのうえ体調不良のため
昨日はお休みさせていただきました。ごめんなさい。

今日も上記の状況は継続中。
あとで今まで貯めていたネタを少しずつ放出して書きます。

それにしてもこの1週間ほど、強烈な寒さのせいもあってかすっかりダウン状態。
冬眠と言ってもいいかもしれない。

気を取り直して頑張っていこう。
【2008/01/28 20:09】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
下諏訪へプチ湯治に
トイレの凍結、いくら待っても解決しそうになかったので、とりあえずヒーターをつけっ放しにして出かけることに。
とにかく氷点下15度の空気で冷え切った身体を暖めたかったのだ。

しかし、近所の温泉はどこもカルシウム分が少なく、暖まるだけならばいいのだけど、湯治という効果では物足りない。また白骨温泉に行くのもいいのだけど、この1週間の大雪で道がひどい状態のようだったので、同じ片道50~60kmの距離のところでどこかカルシウム豊富なところはないだろうかと思っていたら、下諏訪温泉の旦過(たんが)源泉がカルシウム含有量が信州の温泉としては比較的豊富だということを発見する。
旦過源泉の湯元にある共同浴場「旦過の湯」は超アッチッチ湯(常に45度はある)なので、その近所の「遊泉ハウス児湯」を目指すことに。ここは循環だけどその分温度は低く、そのうえ新湯がなみなみと惜しげもなく投入されている非常に良心的な循環湯なので、満足度は比較的高い。

広域農道を塩尻まで抜け、国道20号塩尻峠を越えて諏訪盆地へ。諏訪湖は今年は「御神渡り(おみわたり)」はできないだろうという予想がここへ来てほぼ全面結氷していた。その向こうに八ヶ岳がくっきりと青空に浮かぶ。普段見ることのできない風景にほんの1時間半ほどのドライブで会えるのはまた嬉しい。
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下諏訪の町に入り、諏訪大社下社秋宮を横目に児湯の駐車場へ車を入れる。
入浴料はほかの共同浴場と同じ220円。ただ、銭湯と同様の脱衣ロッカーがないここでは、貴重品ロッカー代100円を払わなければならないのがやや難点。
また、共同湯なので、シャンプーも石鹸も備え付けていないから持参しなければならない。もっとも僕はいつも車にお風呂セットのカゴを常備していて、タオルだけ持ってくればいつでも出先で風呂に入れる。
土曜の昼時だというのに、浴室は結構な人がいた。洗い場のカランは常に全部誰かが使っているような状態。露天風呂があり、秋宮から一番近いこともあって、下諏訪の共同湯の中ではやはり一番人気なのだ。
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風呂あがりには「八ヶ岳牛乳」。瓶牛乳が飲めるのは嬉しい限りだ。

入浴後、湖畔を上諏訪に向けて走り、以前から気になっていた「塩天丼」の店へ。
いつの頃からか、ホカ弁でも塩だれの天丼がメニューに加わっていたりして、揚げ物なのにさっぱりと食べられて、僕は塩を天ぷらにつけて食べるのが結構好きだったりする。
この店の塩天丼(並)は、海老1尾、ちくわ、かぼちゃ、ピーマン(時期によってはししとう)、たまねぎがバランスよく乗っていて、それに天然塩をベースにしたごま塩をかけてある。また味噌汁を注文するとついてくるお新香は、昔ながらの野沢菜の醤油漬け(たぶん自家製?)でこれもまた嬉しかった。
しめて700円なり。でも、メニューによっては1180円などというものもあるので、決して安い店ではないのだけど。また訪ねてみたい味。
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帰り道、塩尻峠から見る山々は、いつも見ている北アルプスなのに角度が全然違うだけでも本当に新鮮だった。ましてや塩尻峠からは槍も穂高も見えるのだ。
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途中寄るところがあったため、国道19号を素直に上がって行ったら、いつもどおり渋滞していて30分ほど時間をロスしてしまったけど、安曇野に帰ってきて見る山もそれはそれで美しく、なんだか安心できるのだ。
写真は安曇野市堀金のスーパーセンター「ベイシア」のところから見る常念山脈。たぶんここは日本一絶景の眺められるスーパーのひとつなのだろう。(もっとも僕は景観上、ここに大型スーパーはないだろうと建設していた当初は思っていたのだけど。)
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さて、帰宅してみると、やはりトイレの凍結は解消していなかった。
不凍栓を閉めると水が落ちる音はするのだけど、開けても水が上がっていく音がしない。まずい、これは外で凍っている証拠だ。
先日ブレーカーを落としてしまったときに電熱線がいかれてしまったか・・・
ということで、用を足した後はバケツ2杯で流すという荒業でしばらくは過ごすしかない。なにしろ水道屋さんを呼んでもこの急激かつ強烈な寒さでは凍結特需ですぐには来れないのだ。順番待ちをしている間に開通すればいいのだけど、あと2,3日はこの氷点下10度を下回る寒さは続くようだ。くわばらくわばら。
【2008/01/27 00:09】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
やってしまった(;o;)
今朝の最低気温、-14.9度。間違いなくこの冬一番の冷え込みだ。
昨日の凍結騒動に懲りて、台所と洗面所は水をちょろちょろ流していたのだけど、昨日全然大丈夫だったトイレは夜中に一度水を流しただけ。
そうしたら今朝一番で用を足したら、なんと凍っているではないか!びっくり、そして困った。
とりあえず用を足したあとはせっせと洗面所から水を桶で運んで流している。一人暮らしだからこれでなんとかなってはいるけれど、家族や同居人がいたらこれはもうパニックだ。

とりあえず今はひたすらトイレに常備してあるパネルヒーター(ただし、もう数年使っていなかったのでちょっと危険)で暖めて溶かそうとしているけど、この分だと昼過ぎまで溶けないだろうな。現在の気温はそれでも-9度

おかげで電力容量の関係で、仕事部屋では小さなストーブしか使えない。(空気を循環させる意味もあって補助的に使っていた温風セラミックヒーターをつけると恐らくブレーカーが落ちてしまうのだ。)

家にいても寒いだけなので、今日は本を持ってちょっと出かけてくるとするか。明日まで強烈な冷え込みは続くようで、さすがに桶だけでは心もとないので、非常事態収拾用にバケツも買ってこよう。
そして寒さに耐えるために、まずは温泉で暖まってくるとするか。

非常事態につき、また後ほど。
【2008/01/26 10:07】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
またも復帰延期
まだ痛みがときどき出るということで、復帰はまたも見合わせとなってしまった。
でもだいぶ楽になってきたのは事実だし、いきなり復帰するのでは体力的についていけないので、ストレッチから体力づくりを再開することに。
これで来週末復帰も見えてきそうだ。
もっとも労災扱いだから、本当は完治するまで休むのが筋だということだけど。ひとりで寒い部屋で悶々としているのは本当に辛い。
寒くて手がかじかんでしまうので、読書も勉強も趣味も進まないのは困ったものだ。
実は今もふとんにくるまってこれを書いているのだ。寒い。外は今夜も氷点下15度ぐらいに下がりそうなので、水道代がもったいないけどこれから洗面所と台所の水をちょろちょろ流して寝ることにしようか。
只今室温5度(ストーブが全然効かない)、外気温は氷点下10.1度。昨日より冷え込み方が早いので、気をつけなくては。

※コメントくださった皆さん、ありがとうございます。お返事は明日しますね。
【2008/01/25 22:26】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
うひゃぁ、しばれる~
昨日は風邪で寝込んでいたため、休刊日としました。すみません。
おかげさまでだいぶよくなりましたが。

でも、今朝の寒さで早速参っています。
先日オーダーした温度計(室内・室外の最高・最低気温を記憶してくれる優れもの)が早速大活躍、今朝の最低気温は室外-13.9度、室内でも-2度まで下がっていたとは・・・(ちなみに穂高のアメダス観測では最低気温-12.0度。町より標高が100m高い分以上にうちのあたりは冷え込むのだ。)
おかげで我が家の水道、外は電熱線のおかげで凍らず、室内部分の露出の少ないトイレは凍らずに済んでいるのだけど、台所と洗面所がもうダメ。見事に凍っていて、台所はポットに残っていたお湯をかけてストーブで暖めてやっと開通するというありさま。洗面所はいまだに開通せず、今朝は仕方なく台所で歯磨きをした。果たして夜までに開通するかなぁ。
今年は本当に寒いんだなぁと実感している今日この頃なのでありましたとさ。

さあ、これから病院へ。怪我の経過を見て、復帰できるかどうかの判断がなされるわけで。
この強烈な寒さ、家の中でも凍えてしまうので、どんなに仕事がきつくても復帰できた方がいいと思う一方で、ここ数日の食欲のなさですっかり体力も落ちてしまっている今はもう1週間待った方がいいのかもと思ったり。
医師の判断がどう出るか、午後、帰ってきてからまたご報告します。
【2008/01/25 09:43】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
アクセス爆発中?
ベアレンのことを書いたせいか、今日は普段の3倍近い勢いでアクセス数が伸びている。この調子だと今日のラストには60アクセスぐらい行くかな??? それだけ今回の事故には多くの人が興味を持っているということか。 地ビール人気、去年からじわじわと上がってきているなあとは実感していたけど、僕のところのような場末のblogにこれだけアクセスあるのだから。

まぁ、知る人ぞ知るでやってきただけに、爆発しても炎上しないで済んでいるのがちょっと助かっているけど、1件エロサイトの宣伝コメントが入ったので消しておきました。
「KY」って言葉、大嫌いだけど、こういうコメントって本当にKYなのね。(苦笑)

なぜ爆発したかちょっと解析してみると、さっきYahoo!Japanのブログ検索で「ベアレン」で検索してみると28番目に出てきた。一時はトップ10入りしていたようだ。
「ベアレン醸造所」だと22時半時点で24番目に出てくる。どうりでアクセスが伸びるわけだ。

ということで、昨日、今日と、テイスティングをしてはいるのだけど、今日の時点では書くのを自粛しておきます。メモはしっかり残してあるので、いつでも書けるのだけど。明日かな。

風邪が治らず、食欲も大幅減退中。昨日、温泉の体重計に乗ったら2kg減っていた。今日も2食、それもごく少量しか食べていない。野菜ジュースと牛乳で栄養を足している感じなので、明日も食欲復活しなければ栄養剤を飲むとするか。
このままでは骨折も治りが悪くなってしまうから、やむをえないな。
【2008/01/23 22:28】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
悲しい事故、ただただ言葉にならず。
今朝、本当にびっくりするとともに悲しくて一瞬言葉の出なくなるような事故のニュースが入ってきた。
以下、一番詳しく載っているであろう地元紙「岩手日報」のWebサイトから転載させていただきます。

タンク破裂1人死亡 盛岡の地ビール醸造所

 22日午後1時10分ごろ、盛岡市北山1丁目、ビール製造・販売業「ベアレン醸造所」(木村剛社長、従業員7人)のビール貯蔵タンクが破裂、近くの壁を突き破って隣室で作業していた西和賀町沢内、同社員佐々木陽一さん(36)にぶつかった。その際、佐々木さんは冷水を入れる貯水槽に挟まれたとみられ、同市の県高度救命救急センターに運ばれたが、約3時間後に気管損傷による呼吸不全で死亡した。

 盛岡東署や同社の嶌田洋一専務によると、佐々木さんは事故当時、一人でビール貯蔵タンクの隣室の貯水槽近くで作業していた。

 倉庫内にいたパート職員が「ゴン」という大きな音を聞き、駆け付けたところ、貯水槽にもたれかかっている佐々木さんを発見した。当時は意識があり、呼び掛けにも答えていたという。

 ビール貯蔵タンクは一定の圧力で管理されているという。同署は破裂した原因を調べている。

 同社によると、破裂したビール貯蔵タンクは、ビール熟成を図る「エイジングルーム」に置かれたもので、高さ約2・5メートル、直径約1・5メートルの金属製の円柱形。容量は約3千リットル。中には出荷を控えたビールが入っていた。

 事故前に別の従業員が同タンクから飲食店出荷用のたるにビール詰め作業を行っていた。

 破裂したタンクは製造から10年以上経過。エイジングルームには約20のタンクがあるが、こうした事故は初めて。2つの部屋を隔てた壁は厚さ15センチほどだという。

(2008/01/23)

(追記)読売新聞のWebサイトにもっと詳しいニュースが載っています。(2,3日すると読めなくなると思いますが)

僕自身、このベアレン醸造所とは結構長いお付き合いになる。
岩手で情熱を持って新しいブルワリーを立ち上げるために尽力していた社長の木村さんと専務の嶌田さんの奮戦記をメールマガジンで配信してもらっていたのがもう8年ほど前のこと。
開業時にはお祝いを兼ねて取り寄せたし、5年ほど前には当時僕が毎年7月末に岐阜・大垣でやっていた花火大会を眺めながら楽しいことをやるオフ会のメインのビールとして、限定醸造のヴァイツェンの5リットル樽を送ってもらったことも忘れられない思い出だ。
最近もヴァレンタイン時期に合わせてチョコレート・スタウトを醸造するなど、意欲的に新しい味に取り組むと同時に、地ビールとしては比較的安価な値段もあって盛岡近辺の飲食店にはかなり浸透していて、いつか地ビール醸造をやろうと計画している僕には本当に参考になるビジネスモデルを作り上げてきたブルワリーなのだ。

若い力で勢いよく常に頑張ってきた素晴らしいブルワリーで、なぜこんな事故が起こってしまったのだろう・・・タンクの劣化というにはまだ新しいタンクだし(ちなみに僕が勤める酒蔵には終戦直後から60年使い続けているタンクだってあるのだ)、加圧具合を間違えたのか樽詰めの作業の後始末に問題があったのか、ともかく小さなミス、あるいは機械の不具合から発生してしまった事故なのは間違いない。

実際、僕自身、蔵での小さな打撲事故を放置しておいたのが原因で骨折して休養しているわけだし、ちょっとしたミスが大きな事故につながりかねないことだって多くあるのは現場にいる人間としてよくわかる。
ただ、前に作業していた人を責めるのはあまりにも酷だ。
ヒューマンエラーや機械の予期せぬエラーは必ず存在するものだという認識のもとに、安全管理を行うのがどんな業種でも当たり前のことで、それにぬかりがあったとは思いたくない。
残念ながら単なる労災事故ではなく、業務上過失致死として刑事立件されるのは間違いないけれど、この危機をどうか乗り越えてこれからもおいしいビールを造りつづけて欲しいと思うのは僕だけではないだろう。

亡くなった佐々木さんは、ドイツ人ブルーマイスターのイヴォ・オデンタールさんの片腕として創業当初から頑張ってきた人だ。直接お会いしたことはないけれど(もしかしたら、ビアフェスでお会いしているかも?)、今のベアレン醸造所があるのも彼の努力があってこそだと思っているし、言葉の通じない異国でイヴォさんが7年も頑張ってきたのも彼のサポートがあったからこそなのだろう。

発酵という生物作用を利用している以上、酒造りにはこの手の事故と背中合わせなのはある程度仕方はないことだと思う。扱い方を誤ると今回のような大事故になってしまうこともあるわけで、常に僕らも心を引き締めてやっていかなければならない。
こういう事故があるとこれから僕がいざ地ビール醸造を始めようとしたときに、銀行から融資が受けられなくなる可能性もあるけど、こんなことで諦めては佐々木さんの魂が報われない。
とにかく僕ら後に続く醸造家を目指す人間が情熱を忘れないことがせめてもの供養だと思う。

まずはビアテイスター、好成績でパスできるよう、頑張っていこう。
佐々木さんのご冥福をお祈りしつつ。合掌。
【2008/01/23 09:59】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
計画的衝動買い
今日は柄にもなく一日引きこもりの日だった。これじゃあかんと、夕方になって慌てて外に出たけど、結局温泉とスーパーに行っただけで終わり。

でも何もネタのないまま終わるような僕の暮らしではない。

タイトル、非常に矛盾した言葉を並べて書いているけれど、年に何回か、僕はネット通販でいろいろなものを買いまくる日があったりする。もちろん欲求不満を買い物で解消しようというわけではなくて、しっかり考えるところがあるのだ。
ただ、買い物は現物を見ながら買っていくことさえパワーのいる行為。ましてや現物の見えないネット通販などではそのパワーは何倍も必要になってくるものだ。

で、そのトリガーを引いてしまったのは、以前からお世話になっている栃木の種苗店からの一通のメールだった。
「珍しいイタリア直輸入の種が入荷しました」
後から農業に参入しようとしている人間にとっては、いかに付加価値をつけて売れるものを作れるかというアイディアが大事だ。ただ、農業者としての経験が非常に浅いということは、投資に見合っただけのリターンを得られる可能性は当面は低いわけで。
確かに堅実に農業経営をしていくならば、農協の言うがままに借金をしてでも「大規模慣行農法」で機械や化学肥料や農薬をうまく利用して省力化しつつ生産することでなんとかなるという考えもある。
でも僕はできる限り無借金経営でやっていきたいし、慣行農法に大きな疑問を抱いているのも確かで、できる限り自然の摂理に従ったやり方で農業をやっていきたいと思うのだ。
ただ、それだけではきっと食ってはいけないだろうから、自分の特技を活かしてほかにしっかり現金収入を得られる仕事もやっていきたいのだけど。

本当の僕の思いは、自給自足ができれば一番なのだ。
でも、寒冷地で冬の4ヶ月はほとんど農業収入を得ることのできない信州に暮らしている以上、冬場は自給できるすべはない。
それに、やはり肉や魚も食べたい。海の魚はこの海なし県では自給することなどできないし、畜産をやるには広い土地と設備が必要になるわけで、これは元手のない僕には所詮無理なことだ。

ということで、イタリア野菜の種やら、珍しい品種のジャガイモの種、農業はもちろん気象予報士としての自分にも役立てられる温度計や土壌湿度・酸度計をまずはオーダー。
このままうまくいけば、夏には市内の直売所に僕の作った珍しい野菜が並ぶことになるだろうし、東京や名古屋の友人たちのお店でもそれを調理して出してもらうことができるだろう。
もちろん、SE時代のリスク管理の習慣から、最悪の事態も想定していきたくなってしまうのだけど、今は悪いことは考えずに、ただ愚直に進んでいくしかないと心から思う。

さらに趣味の世界で、ついに電子ピアノを購入。それもちょっと奮発して、パソコンとつないで作曲・編曲の道具としても活躍するマスターキーボードとして使えるタイプのものを選んだ。はっきり言って楽器メーカーとしてはちょっと劣るメーカーの製品だけど、値段(予算6万円)とスペックが合うもので僕が納得できるのはその1台しかなかったのだ。
YAMAHAやRolandの製品だと20万とかするわけで、それは今の僕にはとても手の届くものではない。いずれ僕の音楽が評価されてお金がもらえるようなことがあれば、そのときに考えればいいだけだと割り切ろう。

一通りの買い物が終わった後は、ひたすら物書きの一日。創作意欲が刺激される出来事も最近あったので、それが続くうちに習慣づけることで、きっといいものが書けるはずだ。

そんなことをやっていて、僕がどうして「千の風になって」をあまり好きでないかということを改めて理解する。それは訳詞・作曲者の新井満という人に対する「近親憎悪」なのだと思えば納得するわけだ。
芥川賞作家であり、音楽の世界でも活躍する彼のマルチな才能は、僕の目指すマルチメディア表現をいち早く具現化した人なのだ。そう思うと僕は新井さんを尊敬すべきなのではないかと今日も思うのだけど、まだ現在(23時前)の時点ではそこまで消化しきれていない僕であった。

まぁ、あせることはないさ。僕は僕のペースでやりたいことを少しずつやっていくだけで、それを評価してくれる人がいてくれるならそんな幸せなことはないのだから。
【2008/01/22 22:54】 | 農的生活日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
哀悼の記~Take Me Out to the Ballgame
加藤博一さん死去。享年56歳。

昨年末の島野育夫コーチに続き、タイガースOBで僕が大好きだった往年の名プレーヤーが亡くなった。
折りしも今朝、ロッテの清水直行投手の奥様が亡くなったという、自分よりも若い人が小さな子を残して逝くという悲しいニュースを知ったばかりで、野球関係者の早すぎる死がこのところ本当に痛ましくて泣けてくる。

僕にとっての加藤さんの思い出。
小学生のときに神宮球場にヤクルト-阪神戦を観にいったのが、僕にとっての初めてのプロ野球観戦だったと思う。そのとき、確か代打でレフト前(ちょうど僕が見ていた芝生席の前)にクリーンヒットを打った後、華麗に盗塁を決めた。その裏の守備は僕の目の前のレフトについて、「かと~!」って大声で声援したら手を振ってくれたのが一番の思い出だ。
もともと父が阪神ファンだったこともあって、阪神は好きなチームだったけど、そんな加藤さんの姿に「虎キチ」と言われるほどにまでのファンになったうえに、僕も少しでも速く走れるようになりたいと思ったのだ。
その後、大洋ホエールズ(現、横浜ベイスターズ)に移籍してしまったときは本当に寂しかった。(まぁ、そのとき交換トレードでやってきた長崎啓二外野手は首位打者になって、ダメ虎時代に光を差し込んでくれたのだけど。ちなみに長崎さんは今は民主党で政治家に転身。惜しくも前回の参院選では落選したけれど。)
でも、ホエールズでは「スーパーカートリオ」の一員として走る野球の面白さを教えてくれた。だから横浜スタジアムに行くのは敵地ながら楽しみだった。
引退後、解説者としてのその明るいキャラクターには、疲れて仕事から帰ってきて「プロ野球ニュース」を見るのが僕にとっては本当に楽しみだったのだ。どんなにタイガースが弱くても。

一時はがんを克服してテレビにも復帰していたけど、転移していて勝つことはできなかったのが本当に残念でならない。

今頃天国で島野コーチと野球談義でもされているのではないだろうか。

ちゃーさん(「加藤」姓と明るいキャラクターから、ナインやファンから「加ト茶」にかけてそう呼ばれて親しまれたのだ)、本当に今までありがとうございました。あなたのおかげで野球が心から好きになった少年は、中年の域に差しかかる今でも野球をこよなく愛しています。そして今年もシーズンインが楽しみでなりません。
心からご冥福をお祈りします。
【2008/01/22 01:15】 | ニュースから | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
風邪をひいても
心までは簡単に風邪をひかない。そういう人間で今はいられる。

SEをやっていた時代は、そのハードでタフな日々に気がつけば心が風邪をひくどころか、こじらせてひどい肺炎になるほどだった。
図太いようで意外とナイーヴだった自分を知り、大きなジレンマに陥った日々。

今はまだいろんなことに迷っている。冬の大仕事の大事な2週間(もしかしたら3週間に延びるかも・・・)を思わぬ怪我で棒に振り、そろそろ夏場の仕事も考えていかなければならないと焦り始める時期を迎えているようだ。

でも、なんだか関西強行日帰り旅から帰ってきて風邪をひいてしまったみたいで、今日は風邪薬が変に効いたせいか、昼過ぎに「大寒」の記事を書いた直後から、気持ちのいい音楽を聴きつつ寝込んでしまった。気がつけば22時。やばい、7時間も寝てしまった。
やはり、乾燥した夜行バスを降りて、乗り換えるバスを待つ30分ほどの間に寒風に吹きさらされたことがよくなかったのか。一昨日まではお腹の調子も悪く、それはライヴ後に食べた超こってりラーメン(天下一品以上にこってりしていた!)のせいだとばかり思っていたけれど、今日になって喉が痛くなってきたりしたので、やはり風邪のせいかもしれない。

その間、布団に潜り込んでいるのにストーブ着けっぱなしというもったいないことをやってしまった。機密性の良い家なら一酸化炭素中毒になって死んでいたかもしれないほどの時間。
幸いなことに築13年のこの家は、雪国の在来建築の家らしく通気口がついていて、基本的に普段はそこを開けている。そのうえ僕が仕事部屋と寝室にしている2階は断熱材がほとんど入っていないので、時間があるときに断熱材を入れたいと思っているほどだ。(でも全面木張りの山小屋風の佇まいが気に入っているのも事実なので、考えてしまうのだけど。)

なかなか会えなくても素敵な人たちが心の距離の近いところにいてくれる。
それだけでも僕の大きな財産だし、そんな人たちを想うことができることは本当に幸せなことで、彼ら彼女らのおかげで僕は今は心の風邪とは無縁でいられる。身体が風邪で辛くても、彼ら彼女らのことを想えば元気でいられる。

Dear friend, dear friend,
can you hear me?
I wonder how you are

Dear friend, dear friend,
dear friend,
I wonder how you feel
   ~村上ゆき 「Friends」より。

今日、長いシエスタに誘い込まれてしまったときに流れていた大好きな歌。
まさに今の僕の気持ちにぴったりな言葉を歌ってくれている。

大好きな友人たちよ、
きみが何をしているか、何を感じているか、
いつも僕はきみを想っている。

※近々音楽レビューblogも開始する予定です。(mixiレビューにサマリーを載せて、本文は別blogで展開します。)
※mixi、小規模に復活していましたが、ぼちぼち本格的に再開します。まずはリアル・フレンドの方からマイミクOKします。mixiもやっている方、お気軽にPCでもケータイでも直メールくださいませ。
【2008/01/21 23:28】 | 想うこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
大寒
昨夜からの雪は東京でも積もると言われていた「南岸低気圧」によるものだったのだが、降り始めの勢い(2時間ほどで5cm近く積もった)が嘘のように夜半過ぎにはやんでしまったようで、新雪は5cmほど積もっただけで終わってしまった。
でも気温が非常に低く、日照もない状態のため、家の前の道は完全に圧雪凍結状態で出かけるのが億劫になる日。
CIMG6107.jpg


今日は「大寒」の日。その名の通り、今日は我が家のあたりは真冬日になりそうだ。
午後2時の段階で氷点下1度。寒い。ストーブつけてもなかなか暖かくならない。
暗くならないうちに今日は温泉に行ってくることにするか。
【2008/01/21 14:15】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
[Beer Tasting] 志賀高原ビール「美山ブロンド(Harvest Brew)」
※よく見たら「限定醸造Harvest Brew」のラベルが貼ってあったので訂正しました。(1/21/2008)

去年の秋口に時間が取れなくてすっかりのびのびにしていたビアテイスター講習会、3月に東京で受講することにした。ビアフェスのボランティアの常連でありながら、いい加減ビアテイスターになっておかないと、いざ自分がビールを造る機会に恵まれたときまで感性と味覚を磨いておくことができないと、重い腰を上げることにしたのだ。

折りしも今日は長野市へ。(ランチ・ティータイムを付き合ってくださったKさん、Thank you!)
帰りのバス待ちの合間に「ながの東急」へ寄って久々のデパ地下探索をしていると、酒売り場にさっきKさんとの話題にしていた「志賀高原ビール」が定番4種類と限定醸造1種類の計5種類も売っているではないか! ちょうど今朝かばんの整理をしていたら、昨年10月の環境NGOのイベントの「講師謝礼金(交通費)」が出てきたこともあってちょっと財布が潤っていたので即買い。
骨折さえしていなかったら2本ずつ買ってきて、コンディションを変えてテイスティングしてみたかったのだけど、さすがに小瓶10本も持ち歩くとなると10kg近い重さになることからやむなく1本ずつでやめておいた。
また長野に出たときに買ってくればいいだけなのだし。

ということで、強化月間第1弾は、その志賀高原ビール「美山ブロンド」をチョイス。

まず前置きとして志賀高原ビールとはどんなブルワリーかを説明しておこう。
名前の通り、志賀高原の麓、山ノ内町の古くからの造り酒屋・玉村本店(酒の銘柄は「縁喜」)で造っている地ビール。日本酒用に米を自家栽培しているだけでなく、長野県内では今や数少なくなったホップ栽培も手がけているというわけで、実は僕もホップ栽培を始めるにあたって一度話を聴きに行こうと思っている蔵なのだ。

ということでテイスティング・リポートです。
(ビール友、あるみさんの簡潔な書き方をちょっとパクらせていただきました。事後承諾でごめんなさい。)

○志賀高原ビール「美山ブロンド(Harvest Brew)」
 製品の概要:自家栽培ホップに、自家栽培酒米「美山錦」を使って、日本の「セゾン・ビール」を目指して造られた製品。自家栽培ホップが品切れになると欧州産ホップを使用して(Harvest Brew)の文字が削られるのがレギュラー製品。
 スタイル:ベルジャン・エール(もっと細かく分類すると、ベルジャン・ストロング・ペールエールか?)
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 色:明るめの綺麗なブロンド。ハリウッド女優の艶やかなブロンド・ヘアーと通じる金色。
 泡立ち:温度10度程度でかなり元気な泡立ち。でも上に10円玉が載りそうなキメの細かさは、ほかの米を副原料にしたビール同様。(もっとも米由来なのか自信はありませんが)
 香り:非常に心地よいフルーティなカスケード・ホップらしい華やかな香り。
 飲み口:ストロングエールとラベルに書いてあるだけに、どっしりとした重みと苦味を一口目に感じるけど、すぐにホップの香りが華やかに広がっていく。alc.7%と高めなこと、そして炭酸も結構キツめ。ワインに例えれば熟成させたフルボディの印象。
 セールスポイント:自家栽培の酒米・美山錦を使用。それもビールの搾りかすを有効利用した堆肥で育てている減農薬・有機栽培の米が副原料にふんだんに使われているのはとても贅沢。
 ちなみに美山錦はここ数年、各地の蔵で吟醸酒に使われることが増えてきている、いわば成長株の酒米で、長野県の気候にかなり合う米。だから、そこはかとなく吟醸香のようなものも口に含んでいると感じられてくるのが不思議だ。(この吟醸香がベルジャン・エールに使われるスパイスと同じ役割を果たしているようだ。)
 またこの時期だけの特別醸造として、自家栽培ホップを使用していることも特筆に値する。
 料理との相性:ストロング・エールということで、揚げ物と和食系で刺身・だし巻き卵と合わせてみたけれど、意外にも同じ脂っこいものでも揚げ物よりぶりの刺身に合う。強さと繊細さを併せ持ったこのエールは、和食にとても合いそうなエール。ある意味僕が造ってみたいエール(和食によく合うエール)のイメージにかなり近い気がした。

 総評:ストロングだけどナイーヴな面を併せ持ち、ブルワーの「日本のセゾン・ビールを目指す」というコンセプトをいい形で実現している傑作。
 nanook的お薦め度:☆☆☆☆ (5点満点で4点。ちょっと飲み手と料理を選びそうな個性が強すぎる分1点減点したけれど、個人的にはものすごく好きな味。)

 是非今度はもう少し高い温度(15度前後)で再テイスティングしてみたい。
【2008/01/20 23:12】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
駆け足三都物語
17日のこと。
僕がボランティア活動に携わるきっかけとなった阪神大震災から13年目の日。

暇すぎる休業期間に、重いものさえ持たなければ日常生活にはまったく支障のない日々ということもあって、ふと日帰り旅に出てみようかと思ったりもして、何気なくチケットぴあのサイトを見ていたら、土岐麻子嬢の大阪でのライヴのチケットがまだあることを発見。
前夜になって慌ててリザーブし、往復の高速バス(帰りは夜行便)も予約して急遽お忍び駆け足関西旅行を決行することに。

17日は早朝に安曇野でも道路が圧雪・凍結状態になるほどの積雪になり、事故でもあったか広域農道で超ノロノロ走行になり、バスの時間に間に合わない恐怖と闘い、高速に1区間乗って無理やり間に合わせるような事態。
おかげでバスは乗り遅れた人が多発したようで、通路側の席しか取れなかった僕も窓側の席にゆったり座って行けるようになった。
信州も雪なら、途中滋賀県内も結構激しく雪が降っていて、京都深草に着いたときにもまだちらちら降っていたほどだった。
雪の予報のおかげで走れるときにかなり飛ばして時間稼ぎをしたバスは、深草に着いたときには20分ほど時刻表より早かったので、四条河原町でゆっくりランチ。
ネパール料理店「YAK&YETI」でカレーを食べる。思っていたほど辛くなくて拍子抜けしたけど、久々においしいカレーを食べて満足。
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食後すぐ、松尾大社に行き、酒の神様に怪我の快癒を祈ってくる、たった2分の参拝のあと、サントリー山崎蒸溜所へ。見学ツアーは地元のリピーターの人と一緒で、僕自身も既に3,4度目の山崎なので、ガイドのお姉さんからいろいろコアな話を聞かせてもらって大満足のひとときだった。白州蒸溜所も今年で25周年になり、いよいよ「白州25年」がこの秋にも発売になると聞き、月日の経つのも早いと改めて思う。
山崎12年と白州12年の無料試飲のあと、お土産コーナーで知多工場製造のグレーンを入手。これで自宅で「響」のようなブレンドを試すことができる。さらにはここでしか飲めない原酒の飲み比べ。ランチにビールを飲まなかったけど、すっかり酔っ払いモードに入ってしまった。
CIMG6073.jpg蒸留方法の違いを味わうテイスティング


そして神戸へ。毎度おなじみの「水道筋灘温泉」へ行きがてら、非常に被害の大きかった激震地の一角になる水道筋商店街を歩く。甚大な被害を受けながらもしっかり復興した灘の下町の商店街の元気さに、人間の本来持つ強さを改めて想う。
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梅田に戻り、ライヴハウス・シャングリラへ。僕がチケット手に入れたのは本当にギリギリだったようで、soldoutの大盛況。
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土岐ちゃんのライヴは今までも大阪でばかり観てきたのは意外だったし、今回、初めてワンマンライヴを観させてもらうのも大阪。不思議な縁だ。
メンバーは僕にとってはすっかりお馴染みの奥田健介(g from nona reeves')、渡辺シュンスケ(key)、千ヶ崎学(b)、坂田学(dr)という編成。オッケン氏いわく「なんで名前まで線対称にしたがるんだ」という、介と介、学と学という非常に面白い組み合わせでもあった。
1曲目はNewアルバム「Talkin'」と同じ「モンスターを飼いならせ」からスタート。カヴァー曲、オリジナル曲をうまく取り混ぜながら、アクがありながらも優しい歌声にすっかり癒される2時間弱。そして、アルバムのコンセプトのひとつにあった「クラップ」(手拍子)を、ライヴでもしっかり効果的に使って本当に楽しいひとときだった。

彼女のblog、tokinikkiにも、その楽しさが伝わってくるエントリーが。やっぱり打ち上げ大盛り上がりだったんだね。その頃僕は夜行バスの中で寝ていたのだけど。

今年もたくさんライヴを観るぞ!そのライヴ始めが今一番好きなアーティストで本当によかったと思う一夜だった。

18日朝、長野に着くと気温は氷点下4度。雪が舞っていても気温がプラス5度ぐらいあった京都や大阪が本当に暖かく感じられたのは、僕もすっかり寒冷地の人間になった証拠なのかな。

ということで、関西の皆さん、今回はあまりに急に思い立っての旅だったので、どなたにも連絡とらずすみませんでした。
今度はもっとゆっくり関西を楽しみに参りますので、そのときまた飲みましょ~
【2008/01/19 22:53】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アルプス大橋
国道147号線高家(たきべ)バイパスのアルプス大橋。去年の8月に、国道147号、19号、豊科IC付近の混雑解消のために開通したばかりの犀川を渡る橋だ。
この橋ができて、既存の各道路はほとんど渋滞しなくなったうえに、松本から安曇野に向かって渡ると天気のいい日には真正面に常念岳を眺めるだけでなく、北アルプスが丸々見渡せるほどの絶景を拝めるポイントなのだ。

松本に車で行く場合(高速バスが原油高騰、アルピコグループの経営再建問題で近距離区間が倍近い値段に値上げしてしまったため、パーク&ライドではなく車で行く機会が増えてしまったのだ)、天気のいい日は帰りには必ずこの橋を通るようにしている。
今日もちょっと霞んではいたものの山はとても綺麗に見える日だったので、迷わず帰り道はアルプス大橋経由で。本日も絶景なり。

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怪我は結局劇的に回復しなかったため、休養が1週間延びてしまった。普通に生活している分には何も支障はないので(むしろバストアップ目指して補整機能のついた硬いブラジャーを常用している女性の気持ちがわかるというおまけまでついてきているのはまったくの余談だけど)、その分この冬やれなかったことを少しずつやってきたこの1週間だった。
でもやはり折れた骨の修復のために体力が使われているせいか、妙に眠くてたまらない1週間でもあった。
長野県の電力消費量が過去最高を更新するほどの寒い日が続いていて、化石燃料減量化計画実行中の僕はつい布団にくるまって読書やら物書きやらしているせいか、気がつくと寝てしまっていることもしばしば。
まぁ、この怠惰な生活も長くてもあと1,2週間で終わりだから、むしろそれを楽しもうと思う今日この頃。

それにしても今夜も冷え込んでいる。外気温が氷点下10度を下回ると、暖房を入れていない台所など、室内なのに氷点下まで下がってしまい、蛇口のところで水道が凍ることもあるほどなのだ。(幸いトイレは凍らずに済んでいるのだが。)
雪は少ないけれど、寒さは一級品のこの冬。それでも明日は夕方から雪になりそうだ。
【2008/01/19 22:13】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
きみはねずみ大根を知っているか?
思わぬ自宅療養生活に、ここ数日は自炊生活復活中なり。
まぁ、早ければ来週から復帰するかもしれないので、食材をあまり多く用意できない状況なので、本当に簡単に作れるものしか作らないのだけど。

そんなわけで今夜は蔵入り前以来、久々におでんを炊いてみた。
もちろんスーパーでおでん種セットを買ってきてのことなのだけど。
古い卵がたくさん残っていたこともあって、おでんで一気に平らげてしまおうという魂胆もある。

本当なら今頃、我が家のキッチンガーデンでも大根が収穫できていたはずだったのだけど、冬場の仕事を見越して種をまかなかったので、大根も買ってきた。
だけどその大根はごく普通の大根ではなくて、地物の在来種・ねずみ大根を買ってみたのだ。もちろん自分でこの春以降栽培する可能性のある品種ということで、味見を兼ねてのことだけど。
ことしは子年。ねずみ大根とは実に縁起のいい名前じゃないか。
長さ20cmほどの短いもので、おろして薬味に使うのが主流なようだ。煮込んでおいしいかどうかはよくわからなかったけど、少なくとも地産地消には役に立つということで、おでんに入れてみることにした。
大きな大根1本はさすがに食べきれないので、これくらいの小ぶりなものが一人暮らしでは重宝するのだ。
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さて、おでんのだしに入れて煮込んでみると、煮崩れることなくしっかりした形を保っている。だけどしっかり箸の通りはよくて、ちゃんと中まで炊けているのがよくわかる。

できあがりはこんな感じ。
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とろろ昆布を上からかけてあるのは、金沢で食べておいしかったことから、一緒に昆布を炊くことができなかった場合は必ずやるようにしている僕なりのこだわり。

ちょっとえぐみが残り、やはり薬味向きの大根なのだと思うけれど、これはこれで結構うまいじゃないか。サッポロラガー(赤星)との相性がすごく良さそうだと思ったが、残念ながら近所で買えるところがないので、やむなく今夜は緑ヱビスで。香りの高いピルスナーとの調和がなかなか良い。

ということで、ねずみ大根、春作でちょこっと作ってみます。うまくできるかな??
【2008/01/16 21:16】 | 農的生活日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
夕陽に浮かぶ山々を眺めに行く
肉体労働には耐えられなくても、普通に生活できる程度の怪我は、そんなに悪いもんじゃない。
だって、今年一番澄んだ空気の日中に、大好きな山々を眺めることができるのだから。

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昼過ぎに広域農道まで降りてみると、常念山脈がとても美しく光っている。
今日は夜まで天気が崩れる要素が見当たらないので夕陽に浮かぶ山々を今年初めて見はるかすことができそうだと期待して日中を過ごす。

そして夕方。だいぶ日が長くなってきたので、16時半に出発、車を長峰山へ向けて走らせる。
林道の入り口には「冬季通行止め」の標示があったけれど、車の進入した跡もたくさんついていたし、自己責任でそのまま進入する。
途中、つるつるに凍っているところが何箇所かあって慎重に進み、15分ほどで山頂に到着。
ここから見る北アルプス南部の風景は、眼下に見下ろす安曇野の姿とよく調和して美しい。恐らく僕が知る安曇野の展望スポットの中では一番と言ってもいいだろう。

まだ僕が高校生だった20数年前に隠れたヒットチューンだった吉田美奈子の「Light'n Up!」が脳裏に流れる。
・・・緩く滑り込む夜を、待ちきれず動き出す炎・・・
眼下にどんどん明かりが灯っていく。その向こうには夕焼けの中の北アルプスが。

ここからは常念岳が本当に美しく見える。松本市内から見るのもいいけど、端正に整ったこの山の形はどこから見ても美しいのだ。
だけど、この時期は常念よりもだいぶ南、鍋冠山よりも南に陽が落ちるので、夕焼けのキレイな場所とはちょっとだけ離れてしまっているのがやや残念。
夕焼けに浮かぶ常念は、あと2ヶ月後のお楽しみとしよう。

しかし、北アルプスの一番南からほぼ一番北(白馬乗鞍岳あたり)まで見渡すことができるこの美しい夕景に、僕は氷点下の寒さも忘れて何枚もシャッターを切る。

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長峰山のモニュメントも、僕と同じようにこの美しい風景をただじっと見つめている。
風の音と僕の鼓動しか聞こえない冷たい時間に、いつしか心は洗われている。
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さあ、明日も頑張って生きていこう。素直にそう思えるのはこの冷たい風のせいだけじゃない。
【2008/01/15 22:07】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
温泉難民日記(最終回)~白骨温泉・泡の湯へ
少しでも早く治そうという悪あがきから、カルシウム含有量の多い温泉へ行きたくなった。
神奈川で暮らしていた頃に左足を骨折したときには、通勤経路上に「鶴巻温泉」というカルシウム含有量日本一といわれる温泉があったので、ギプスが取れ次第通いつめたっけ。
今回は着脱可能なバンドで固定しているので当然温泉は入り放題。
と言って一番最初に思いついたのは白骨温泉。数年前の「入浴剤混入偽装問題」で不本意ながら有名になってしまったところだけど、何もしなくてもカルシウム含有量では松本近郊の温泉の中で一番なのは間違いない。あの白く濁った温泉は硫黄泉のように思われがちで確かに硫黄分も含有されているけれど、典型的な硫黄泉の草津や万座と違って中性を示すことからもわかるように主成分はカルシウム、マグネシウムなどだ。
特に巨大な混浴露天風呂で知られる「泡の湯」は源泉温度が39度ほどなので、冬場は多少加温してもかなりぬるくて1時間でも長湯していられる。(もっとも源泉をそのまま流している夏場でも1,2時間は平気で長湯できるのだけど。)
それに混浴と言っても白濁度が高くて透けて見えることもないので、若い女性が一緒に入っていても変な邪念を持つ心配もないのも、このストイックな患者生活の中では大事な要素。
(それなら最初から男女別のところに行けと怒られそうだが、白骨のほかの施設は加温していたりより温度の高い源泉を使っていることで、長湯向きではないのだ。)
とにかく長湯してしっかり皮膚からカルシウムを吸収したかったのだ。

安曇野は雲の多い天気だったけど、だんだんと山深く入って乗鞍高原に入る頃にはすっかり快晴、乗鞍岳が実にキレイに見える。同じ北アルプス南部の山でも、乗鞍まで下がるとこんなにも晴れているとは。こんな天気の日に休日を迎えられるなら、上高地にスキーで入っても楽しいだろうけど、今は怪我治療中の身、車にスキーは積んだままだけど無理なのが残念だ。
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泡の湯に着く。冬場は日帰り入浴をやっていない日も多いので、3連休最終日の今日を選んだのだけど、駐車場に止まっている車の数も少なくてのんびりできそうだとわかる。
入浴料はタオルなしだと800円、タオルつきで1000円だ。ここのタオルは結構いい素材を使っているので、200円の差額で買ってもいいのだけど、この休養で来月の給料の減る僕には200円は結構大きい。
そしてまず男女別の内湯に向かう。ちなみに男性は内湯経由で大露天風呂に出ることができるけれど、女性は内湯と大露天風呂用の脱衣場が別々になっている。暖かい時期ならいいけれど、寒い時期はいちいち服を着て移動して内湯の加温浴槽で身体を温めないと上がれないほどなので、この構造は女性には可哀想だ。
※かつては男湯と女湯が逆になっていたので、女性が内湯から直接大露天風呂に出られるようになっていたのだけど、大露天風呂への出口付近にスケベオヤジのギャラリーが多かったせいか入れ替えたそうだ。

普通の人なら内湯は見向きもせずにそのまま大露天風呂に行ってしまうのだけど、実は泡の湯の醍醐味は大露天風呂よりも内湯の源泉掛け流しの浴槽にあると思っている僕だ。白骨の湯と言えば白濁しているのが当然と思われているけれど、源泉は無色透明、空気に触れたり加温したりして湯の花が析出することによって白濁するので、温泉の新鮮さではこの内湯に勝るものはない。(ちなみに加温している浴槽も大露天風呂も基本掛け流しなので安心です)
そして何よりもこの内湯の素晴らしいところは源泉に含まれる炭酸水素分がそのまま気泡となって出てくるところ。炭酸分の多い湯のよさはその泡が身体じゅうの毛穴にまとわりついて気持ちのいいところにあると思う。
そしてこの「泡つき」の良さが「泡の湯」の名前の由来でもあるのだ。

大露天風呂で1時間、内湯で30分ほど、計1時間半も長湯して、そのうえ飲泉もしたので、身体にたくさんのカルシウムを取り入れることができたと思う。
大露天風呂は観光シーズンの週末などは本当にイモ洗い状態になって落ち着かないのだけど、今日はマナーのよいカップルが何組かと山の湯を愛するおっさんたち(僕も含めて)しかいなかったのもよかった。やはりぬるいのを我慢してでもここは冬に来るに限る。

帰り道、乗鞍岳を違う角度から眺めてみる。岐阜県側の乗鞍スカイラインは冬季閉鎖中のこの時期は山スキーのメッカでもあるのだ。こんないい天気の日は滅多にないのでスキーに乗れないことが本当に悔しい。
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しかしどんなに気持ちのいいお湯でも湯疲れはするものなのだなぁと、帰宅後ほんの30分横になるつもりがまた暗くなるまで3時間ほど寝てしまって改めて思う。

さて、今日から通勤経路上の温泉施設「すずむし荘」が営業再開だそうだ。
これでとりあえず穂高温泉郷と合わせて、また毎日温泉で暖をとる生活を心置きなくできることになる。
ということで、温泉難民日記は3回で最終回を迎えることになって一安心なり。

さあ、明日からは期せずしてできた休養期間をよりよいものとすべく、頑張っていこう。
【2008/01/14 23:31】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
怪我人らしく・・・
おとなしくしていればいいものを、今日は元気なときであったとしてもかなり精力的という動き方をしてしまった。でも痛みはほとんど出ず、安心。

朝8時過ぎに自宅を出発、一路松本へ。まずは浅間温泉に向かってみそぎをしてこようと思うも、駐車場が有料で高くついてしまうことがわかり、そのままスルーして美ヶ原温泉「白糸の湯」へ。
ここも駐車場は基本有料なのだけど、入浴者は無料なので安心。そのうえ入浴料も300円と格安。(ただし、シャンプー、石鹸の備え付けはなし)
だから朝早い時間とは言え相当な混雑ぶりで、洗い場がなかなか空かない。
お湯は穂高温泉郷と似たアルカリ性単純温泉、だけど、こちらの方が成分的にはライト。
湯口からは新湯がどんどん投入されていて飲泉可能(無味無臭で非常に飲みやすい)だけど、源泉温度が40度そこそこなので浴槽温度の維持のために循環されている、良心的な循環湯。
数年前に新築するまではひなびたいい感じの共同浴場だったのだけど、清潔感あふれる新しい建物になってからも銭湯より安い値段で営業していることにも嬉しいお湯だ。

その後、商都・松本の商い始め「松本あめ市」をちょこっとだけ見に行く。ただし駐車場の基本料金でいられる30分限定で。
縁起物の「福あめ」の試食をいただいたり、以前買おうとして売り切れで買えなかった「アルプちゃん」のストラップを買ったり、蔵の街・中町での消防音楽隊の演奏を見たりしていたらあっという間に20分経過。
CIMG5990.jpg子供たちも縁起物のだるまを売って一役買っている。

CIMG5992.jpg消防音楽隊の演奏風景。

そして、駐車場に戻る道すがら、伊勢町通りのステージ上で菅谷市長はじめ行政関係者、商工会関係者、友好都市富山市からの来賓などに混じって「アルプちゃん」発見!
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富山からの寒ぶりの贈呈式を眺めていたけれど、松本は鉄道ができてからは関東、中京方面とのつながりが強くなったものの、もともとは「塩の道」や「ぶり街道」を通じた日本海との交流が盛んだった。
だから松本平では「年取り魚」は東日本の鮭ではなく、西日本のぶりなのだ。もっとも最近は鮭もだいぶ食べられているようだけど。
CIMG6000.jpgこの後パレードに参加する「七福神」。なんだかよれよれしている。


車に戻り、東山山麓を抜けて一路塩尻へ。
塩尻のワインは今や日本一という評判も高いけれど、その中でも家族経営でブドウづくりからこだわって小規模な生産を続けている「城戸ワイナリー」へ今シーズンの新酒を買いに行く。
メルローの赤とワイナリーでしか買えないにごりロゼ。どちらも春まで寝かしてワイン好きの友人たちを集めて飲もうかな。
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国道19号線沿いの横浜・家系ラーメンの店「吉田家」で腹ごしらえした後は、この日から縁日の厄除け観音へお参り。松本平では牛伏寺、放光寺といったお寺が有名だけど、どちらも駐車場に入るだけで軽く1時間は待つと言われていたので、朝日村の山の中の小さな厄除け観音、古川寺(こせんじ)へ行く。駐車場の入り待ちは10分程度だったけれど、ご祈祷待ちに1時間近くかかり、山の中の小さなお寺は都会のラッシュ時並みの人波に疲れてしまった。待ち時間に不謹慎かもしれないがいい読書時間になったけれど。
ご祈祷は30分、100人ぐらいの人が一緒に、ご導師さまのお祈り・火の加護をうけた護摩札をいただいてくる。
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厄年の人がこんなにもたくさんいるのかと思ったけれど、家内安全、交通安全などをお祈りするために来ている人も多く、また一人のご祈祷であっても家族全員で受けられるということもあってこの大賑わいだったのだ。
山間の古刹が賑わう小正月の3日間。松本平を挟んで向こうに美ヶ原方面の山々がとてもきれいに見えていた。
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こんな風にして自宅療養2日目は移動距離100kmほど、人に疲れた一日だった。

さぁ、明日はちょっと遠くの温泉まで行ってこようか。今ならどこへ行っても雪見風呂が楽しめるし、いつもの単純泉とは違う泉質のお湯に入ってみたくなった。
患部を固定しているおかげで運転はまったく問題ないし(バックするときに後ろを振り返るのがちょっと痛いけど)、しっかり患部を温めることができるプチ湯治。
もっとも午前中で帰ってきて午後からは家でいろいろやってみる予定だけど。
道中の飲み物は牛乳かな???
【2008/01/13 23:43】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
不本意ながら・・・
今日も仕事をするつもりで出勤し、杜氏さんと蔵人仲間に事の顛末を報告したところ、とりあえず1週間、次の診察の経過が出るまで休養することになりました。
まずは治療最優先で、自宅で負担のかからない姿勢で過ごすことに。
とりあえず固定してしまったし、力仕事から1週間解放されるというだけでこれ以上悪くなる要素は完全に排除できた。近場の温泉に通って自宅にいながらのプチ湯治もしていればきっと早く良くなるはずだ。
ということで、今までやりたくてできなかったこと(自宅でできること限定)を始めるいいチャンスだと思って頑張って休養期間を有意義なものにしようと決心した。

外はさっきまでの雨が雪になり、あっという間に真っ白な世界になっている。まずは湯治に行くにも転ばないように注意しなければ。
そして無事に1週間後に復帰できるよう、カルシウムしっかり摂っていきます。
【2008/01/12 09:45】 | 新米蔵人日記 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
ひび入ってました(:o:) でも元気
今日は通院日。ついでに整形外科にもかかって肋骨の痛みと両手の腱鞘炎を診てもらう。
レントゲンを撮った結果・・・右第8肋骨にひびが見つかり、これが痛みの原因と断定。全治4週間、痛みがひくまで1週間という診断だった(泣)。

でも力仕事はこれからも続けなければならない。ひねりを含む動作は治りを遅くするようだけど、患部をしっかりバンドで固定しているので、上下動、左右動だけなら少々重いものを持っても大丈夫なので心配はいりません。
スキーの転倒は直接の原因ではなく(ここを直接ぶつけたわけではない)、年末に仕事中に胸を一度ぶつけることがあってそのときに軽くひびが入ったのを放置していたのを、転倒の衝撃と固定せずに力仕事を続けたことで悪化させてしまったようだ。固定したからもう大丈夫。このサポートがあるだけで負担は大きく軽減される。

実は肋骨折るのは3度目のことなので、もう慣れっこ。本当に痛いのは1週間だけで、2週間目にはかなりくっつくし、蔵の仕事で行う動作そのものが実は前回骨折時のリハビリでやっていた運動(負荷をかけての上下動、左右動による周囲の筋肉強化)とよく似ているので、すごく気楽な骨折だ。
ちなみに最初の骨折時(大学生のとき、山で10m滑落。)はただ痛いなと思っていただけで1ヶ月我慢していたら痛みもひいて、後で別の理由でレントゲン撮ってみて骨折の痕跡があることがわかったというもので、実は何もしなくてもひび程度の骨折なら簡単に自然治癒してしまうということも経験上わかっている。また複雑骨折でもない限り着脱可能なバンドで固定するだけなので、お風呂もちゃんと入れるし、生活を改める必要もない。(さすがに大酒飲むのはNGですが。まぁ、最近は適量しか飲んでないから心配なし)

それに手のしびれは腱鞘炎だけでなく、この骨折が影響している可能性もあるというので、こちらは液状インドメタシン製剤の塗付だけで経過観察ということになったというのも、気分的にだいぶ楽になったし、有意義な整形外科受診だったと思う。(症状が関節リウマチに似ているので、念のために血液検査もしたけれど、これは思い当たるふしはないので大丈夫。)
検査料込みで4500円かかったけど、安心料だと思えば安いもの。

とりあえずちょっとだけ仕事量は考慮してもらいながら、そしてスキーは完治するまで自粛しながら、毎日温泉で血行を良くして湿布で冷やして患部を固定していれば、普段と同じ生活をしていて全然問題なしなのでまったく心配無用です。

昼食をとった後、寄り道して「犀川白鳥湖」へ。
ここは犀川(信濃川上流域)の小さな堰の水溜りが白鳥の越冬地になっている場所で、一昨年の水害で崩れた護岸が復旧されたこともあって今年は200羽を越える数がやってきている。ちなみに安曇野全体(安曇野市、北安曇郡南部2町村)で500羽以上が越冬しているとか。
でもっともほかの渡り鳥の越冬地と同様、人間が餌付けしているのは不自然だけど、そうでもして保護しないことには地球全体での白鳥の生息数にも大きな影響があるというのも悲しいながら事実。レッセフェール(自然に任せよ)を是とする僕だけどこういうことは地球規模で生態系を考えるうえで「必要悪」のような気がしてならない。だって僕ら人間はどれだけ自然に対してひどい仕打ちをしてきたのか、それを少しでも軽減することは自然への恩返しとして有効なことであるのは間違いない。
だから保護活動に尽力している人たちには頭が下がる思いだ。

餌付けの時間よりだいぶ前に行ったので、視界の中には30羽程度しか見つけられなかったけど、それでも大きな翼を広げて水しぶきを上げて飛び立つ姿の勇壮さは素晴らしいものだ。
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帰宅後、なんだか疲れが出てしまって、ちょっと横になって休息するつもりが、気がついたら5時間ほど寝てしまった。
まぁ、これで年明けてから昨日までの疲れはだいぶ解消されたかな。

休み明けは8時出勤でOKなので、今から寝てもさらに6時間は眠れる。
単なる通院日ではなくて、しっかり休養も取れたから、明日からまた頑張れるのだ。

追伸:ハードディスク、ケースを代えたら今のところ問題なく動いています。これから何日かかけてDVDにバックアップ取って、不測の事態に備えたいと思います。
【2008/01/11 23:33】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
温泉難民日記(その2)
ハードディスク、ついにまったく回転音が聞こえなくなってしまったので、今日は仕事帰りに松本まで車を走らせて、とりあえず新しいケースを買ってきた。電源系のトラブルだったらいいのだけど・・・(本当は痛みをこらえてナイタースキーのつもりだったのだけど、No Music No Lifeな僕にはこっちの方が苦痛なので、優先順位が高くなったのだ。)
明日休めることになったので、ゆっくり治そう。もちろん通院もあるのだけど。

さて、温泉難民4日目。
毎日穂高温泉郷の中で別の日帰り入浴可能な施設を渡り歩いている。
初日は「しゃくなげ荘」、2日目は「山彦」、3日目の昨日は「常念坊」に行く。

「常念坊」、ホームページに「掛け流し」と書いてあったので期待して行ってみたけど、その期待は大はずれ。しっかり循環だった。新湯の投入率も非常に低く、ちょろちょろとしか出てこない。でも飲泉用のコップが湯口に置いてあって飲んでみたら、穂高温泉郷(有明荘源泉)の優しい味そのままで、それだけでも良心的だと思う。さらに塩素臭も全然しなくて、箱庭風の小さな露天風呂もなかなか雰囲気がよくて、これならまた行ってもいいと思わせてくれた。
ただし、露天風呂からは県道山麓線がよく見える。ということは山麓線からもしっかり見えるということか。まぁ、男湯見たってしゃあないけど。(女湯は山麓線とは反対側の山側を向いているのでその心配はなさそう。)
ちなみに「常念坊」には、温泉ジャーナリストの野口悦男氏が泊まり、「温泉遺産」に認定して帰っていったとか。循環でも温泉遺産にしてしまう野口氏の懐の大きさかな?

で、今日は松本から戻ってきたら20時を過ぎていたので、21時までに入ればOKの、穂高温泉郷で一番いいお湯の「富士尾山荘」へ。僕はここの回数券を常に常備しているほどお気に入りだ。さすがに食堂のラストオーダー時間が近かったので、貸切状態で入浴できて、肌触り優しくも強い有明荘源泉の力をしっかり吸収することができた。
おかげで夕方非常に痛んだ肋骨付近も喜んでいて、帰宅後すぐに新しい湿布に貼り替えたらさっきまでの痛みが嘘のようにひいている。

「富士尾山荘」は宿泊もできるし、食堂で出されるそば(「地元系」と分類される)や丼物もおいしいと評判なので、今度は賄い夕食を取らない日にでも食べてみようと思う。

ということで、明日は生活リズムを崩さないようまた早起きしよう。
おやすみなさい。
【2008/01/10 22:46】 | 農的生活日記 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
震度1で・・・
先ほど長野県中部を震源とする小さな地震があった。
その直後、窓際に置いていた外付けハードディスクが調子悪くなった。
ああ、これ、ミュージック・サーバーにしていたハードディスク。どうも音楽用PC関係のものは去年から不幸な状態だ。
まずはCHKDSKコマンドでなんとかならんかなぁ。うちで一番でかい500GBのディスクなので、使えないとなると大きな損失なり。レンタルしてきて読み込んだものも数知れず、また、iTunesStoreからダウンロードしたものも多いので、これはバックアップを取らないとなぁ。
【2008/01/08 21:37】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
あ、超っ。(只今温泉難民中につき)
このタイトルはつボイノリオ師匠の日本歌謡史に残る「放送禁止歌」のオンパレードのアルバムのものです。昨日の「あ、痛っ」にかけての駄洒落です。さあ、君も一緒に歌おう。「金太負けるな、金太負けるな、(以下自主規制)」

仕事帰りに、通り道だからとよく寄っていた温泉施設が、レジオネラ菌が基準値以上検出されたとのことで改善されるまでの間休業となってしまった。
もともとこの温泉は、一般の浴槽は循環ろ過、塩素バンバンなのだけど、温度20度ほどの源泉浴槽は完全掛け流しで、加熱浴槽には圧注浴もあって、仕事のあとは体中がパンパンに張っている僕にとっては結構な頻度で寄っていたのだ。
ただ、土日祝日は非常に混んで洗い場に待ち行列ができるほどなので、平日にしか寄らないのだけど、それでも週に1,2回は寄っていて、回数券も持っているほどだ。

そんな不慮の休業のおかげで、今週は温泉難民状態。家から一番近い「安曇野市しゃくなげ荘」はお湯はそれなりにいいのだけど、平日の19時過ぎに行くとマナーの悪い常連客がのさばっていて本当に銭湯代わりという使い方しかできないし、穂高温泉郷ではたぶん唯一のカランのお湯まで完全掛け流しの「富士尾山荘」は湯量が限られているために混雑時はシャワーからお湯が出なくなるという事態もあるので、駐車場に止められている車の数で判断するしかない。

そんなわけで、今週は穂高温泉郷の旅館に毎日日替わりで行ってみようと思っているところだ。
早速、以前にも何度か行ったことのある「山彦」へ。ここはお湯は循環ろ過だけど、塩素臭が少なく、新湯も結構投入されているので安心だ。ただ、露天風呂は取ってつけたような、ただ屋外にあるだけの風呂で屋根と塀に囲われているのが大きな不満なり。
でも、平日の夕食時に行くと、ほとんど貸切状態なのが嬉しい。(宿泊客はその時間は入浴しないので) 今日も一人で広い浴槽を独占。思わず歌ってしまう。

さて、明日はどこの旅館に寄ってみようか。源泉はどこも同じなので、温泉の扱い方と浴槽の気持ちよさで、これからたまに寄ってもいいと思えるところが見つかればもう獣儲け物だ。(←この誤変換はMS-IMEの天然ものです。)
これで肋骨付近の痛みが少しでも楽になって、次の休暇前夜にまた滑りに行けるようになれればと思う。
【2008/01/08 20:49】 | 安曇野を歩く | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
あ、痛っ(泣)
昨日、スキーでの肋骨骨折の話を書いたら、今日、仕事中にそんなに無理な体勢をしたわけでもないのに「ぷっつん」という鈍い音とともに胸に激痛が走る。
ああ、やってしまったか、捻挫。もしかしたら昨日1回派手にコケたときに肋骨にひびでも入れてしまったかもしれないけど、それならすぐに痛みが出るはずだから、これはぎっくり腰(腰椎捻挫)と同様の捻挫のようだ。

おかげで今日は力が入らないところを無理して重いものを運んだりして、そのたびに痛みに悶える僕であった。

帰り道、ドラッグストアに寄って太さ90mmのテーピング用のテープを買い、明日は中に湿布を貼ってからテープ巻きで痛みの部位を固定してから出勤だ。もちろん今夜も温泉で入浴後に湿布で冷やしていると少しは痛みも楽になって眠れそうなのが幸いだ。
これで痛みがひかないようなら、今度の通院予定日に整形外科にもかかる必要がありそうだ。
やはり年はとるもんじゃないなぁ。回復力が目に見えて衰えているわけで・・・

ということで、明日から6時出勤が再開ということもあるので、今日はこれで寝ます。
おやすみなさい。
【2008/01/07 21:14】 | ひとこと日記 | トラックバック(0) | コメント(9) | page top↑
初すべり
明日8時出勤でよくなったことをいいことに、今日は天気もいいことだし、出勤時、車にスキー用具一式を積み込んだ。仕事を終えて体力と気力が残っていたら滑りに行こうという魂胆だ。

17時。仕事は滞りなく、余力を残して終わることができた。
夕食をさっさと済ませ、いつもと逆方向に車を走らせる。年末年始の大雪で深い轍になって凍結したところもあってひやひやしながら「サンアルピナ鹿島槍スキー場へ」へ。
CIMG5959.jpg

ここは昨年、三井グループが経営から手を引き、別の会社が運営するようになった。白馬エリアではほぼ一番手前にあるスキー場という地の利を活かして、沈滞するスキー市場の活性化を含め「高級路線」で行くということだったのだけど、蓋を開けてみればシーズン券が早期割引で2万5千円という信じられない超格安で、地元のリピーターも大切にしようという心意気があったことに僕はちょっとだけ感激してシーズン券を買ってしまったのだ。
ちなみにこの2万5千円というお値段、ナイターだけでも10回行けば元がとれる計算だ。そのまま行くと「ナイター券2千円+SPA入浴料500円の計2500円」がかかるのだが、シーズン券を持っているとSPAも無料になるのは大きい。朝早くても夜しか遊べない僕には、SPAで疲れをほぐして帰ったらあとは寝るだけ(ときどきblogも書きますが)というのは非常に嬉しい。
但し、SPAは天然温泉ではなく、単なる山の水を沸かしただけのものだけど、銭湯よりはマシという感じなりb。

僕はアルペンスキー歴37年になる。雪国育ちでもないのに3歳のときにはもうスキーを履いていたのは父親のせい。山も1歳のときに父の背中に背負われて木曽駒ケ岳に登ってたということで、まもなく登山歴も40年になろうとしている。このふたつのキャリアの長さだけは自慢だ。
育ちのせいか協調性に欠けるらしく、球技などは全くと言っていいほどダメだったけど(せいぜい草野球ぐらい)、個人競技である登山とスキーが今も自分の余暇の大きな部分を占めていることは否めない事実。
社会人になってからはなかなか山もスキーも行けず悶々としていたけど、どちらもその気になればいつでも行ける場所に暮らしたことを活かさない手はない。

でもこの10年ぐらいは、カーヴィング・スキーへの移行もあって、昔修得した技術が使えなくなってきてしまったこともあり、テレマーク・スキーに挑戦しているのだ。

君はテレマーク・スキーを知っているか?

かかとの固定されていないスキー。(これを僕らは自慢げに「ヒールフリー」と呼ぶ。) 大昔は北欧の人々の冬の移動手段だった。
アルペンスキー経験者ならわかると思うが、スキーはビンディングに足を固定されるものだというある意味「ガチガチの娯楽」で、山を滑り降りることは得意でも登るのは非常に辛い道具だ。
だけどヒールフリーであることは、普通に歩くのと同じように雪の上を歩くことができる。
さらにはアザラシの革でつくった「シール」を裏に貼ることで、山に登ることだってできる。
そして、不安定な足元を固定させるための独特な「テレマーク姿勢」を取ることで颯爽とパウダーからゲレンデの圧雪斜面まで滑ることも当然できるわけで、ヒールフリーであることは同時にマインドフリーでもあるという深い思想を持っているスキーなのだ。
CIMG5955.jpgこれがテレマーク姿勢


・・・と書くとなんだか小難しい、マニアックなスポーツのようだけど、所詮スキーはスキー、冬山登山は冬山登山。あくまでも道具なのだ。

で、僕はこの10年ほどのテレマークスキー歴の中では、「細板」と呼ばれる独特の板を駆使してきた。長くて細く、コントロールの難しい板。テレマークターンという独特のターン技術を使う必要があるのだけど、僕は年に数回しか乗れなかったこともあってずっと伸び悩んでいた。
ある斜度より急になると、本当にコントロールできないほどだったのだ。やむなくアルペンスキーで培った技術で対応するのだけど、これでは不安定ですぐコケる。
ちなみに今までのスキー歴の中で唯一大怪我したのは、テレマークを何本か滑った後に感覚が鈍った状態でアルペンの板でかっ飛ばして前に転倒、板は外れてくれたので脚にはダメージはなかったのだけど胸からアイスバーンに叩きつけられ肋骨3本折れたことだけだ。
つまり、アルペンスキーとは使う筋肉も違えば、滑りの感覚だって違う(と思っていた。去年までは。)

今年、カーヴィング・モデルのテレマーク板を新調したので、早速その筆おろしも兼ねて滑ってみると、なんとアルペンの技術そのままで滑れてしまうではないか!逆に昔ながらのテレマーク・ポジションを取ってもしっかりと曲がれるし、ちょっとポジションが雑になるとほんの少しの体重移動でアルペンのカーヴィング・スキーと同様にターンが切れてしまうのだ。
これはわれわれテレマーカーの間では悪名高き「アルマーク」(アルペンスキーの体重移動でテレマーク姿勢を取らずに滑ること)が当たり前になってしまいそうで、今年のシーズン前半の目標は「キレイなテレマーク姿勢を貫くこと」に必然的になってしまった。
CIMG5958.jpg
これが今年からの相棒。岐阜時代からお世話になっていた「楽山荘」のWebショップで購入した「K2 Accent 8611」167cm 身長より10cm近く短い板なのはアルペンの選び方と同様。

ただ、アルペンスキーで鍛えてきた筋肉は、使っていなくてもそれほど衰えていないので、ついアルマークになってしまわないようにテレマークでしか使わない筋肉をしっかり鍛える必要がある。
約1kmのナイターコース(最大斜度30度)を滑り降りると、ももやふくらはぎがひくひくしてきて辛かった。これは若い頃から僕がやってきたやり方・・・とにかく数をこなす・・・でやっていくしかないな。

そして、酒造りが一段落ついたら、雪山に遊ぶためにこれから体力と気力を充実させて、仕事の後にこんな楽しみができるように頑張っていこうと心から思った、本厄の新春。
【2008/01/06 23:36】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
イーハトーブにて
今日も腱鞘炎が辛いので、写真と簡単なキャプションだけで失礼します。

北海道を愛し、今は信州の高原に住む僕だけど、年に1度ぐらいしか行けない岩手県あたりの高原を行くと、北海道とも信州ともまた違う大陸的な雄大な景色に出会って感動することがある。
元旦の旅では宮沢賢治が教職についていた花巻を訪ねたわけだけど、彼の描いた理想郷~イーハトーブを思わせる雪の中の幻想的な風景に出会い、僕は心の琴線が大きく揺れるのを感じていた。

そんな風景を1枚。季節を変えてぜひまた見てみたい風景だ。
※幸いJR東日本エリアに住んだので、「土日パス」なり「三連休パス」なりで気軽に東北に行けるのが嬉しい。もちろん高飛びして北海道にも行きたいし、今年こそドイツに行きたいけど。
CIMG5938.jpg
【2008/01/04 23:09】 | ちょっとお出かけ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
さぁ、2008年
ということで、大晦日から今日まで、パソコンはできる限り触らないというのを貫徹させていただきました。mixiで足跡ついてた方、これ、ケータイからのアクセスです。移動中の暇つぶしでした。ごめんなさい。

ということで今年初エントリー。
本当は元旦からしっかり書こうと思っていたのだけど、あまりの体力の消耗の激しさに断念。
2日にいたっては28時間ほど寝ていた(計算合わないけど、気にせんといて)という状況で、明日仕事始めという状況をみて今頃もそもそと書き始めたわけで。

まずは、あけおめ!ことよろ!

通訳します。

ああ、めんどくさいなぁ、年賀状だって大晦日いっぱいかけて書いたのに、住所わからんとかけんかった人もいてるのに、ブログなんてもってのほかやねんなぁ。書きたぁないわぁ~
でもとりあえずおめっとさん。今年もよろしうに。


とりあえず初日の出?(太陽はよく見えないけど朝焼けしてるからOKか?)
CIMG5924.jpg
CIMG5927.jpg


ということで、今年も去年から恒例としている、JR東日本「正月パス」による東北日帰り旅からスタート。
去年は宮城・鳴子で初湯、その後、秋田へ取材を兼ねて行くも、さすがに元旦でやっている店がなくて取材にならなかったということで、旅をするには本当に中途半端なのが元旦だと認識しただけだった。
でも今年も懲りずに東北へ。
CIMG5931.jpg


寝坊して出発が遅れたうえに、長野新幹線で車両故障でさらに遅れてしまい、当初計画していた山形・銀山温泉への旅を諦めて、セカンド・ベストだった岩手・花巻南温泉郷への旅にしたけど、現地に着いてみたらバスが正月ダイヤで大幅削減で結局志戸平温泉で30分しか入浴時間が取れないというありさま。とりあえず、古きよき湯治場の雰囲気を残す「千人風呂」に入ってこれただけでもよしとしよう。
CIMG5945.jpg

でも、帰り道、仙台で友人Aさんと会い、短時間ながら楽しく語り合うことができただけでこの旅は本当にいいものだったと思えることができた。

それにしても疲れはピークに達していたようで、往復の新幹線の車内はほとんど寝ていたような気がする。
そしてその流れで翌2日は食事も取らずにひたすら眠るけど、仕事で痛めた両手首は修復できず、今も指先が痺れたままなのだ。

さぁ、明日から今年の仕事が再開だ。
仕込みが終わるまであと1ヶ月半。なんとか気力で乗り切るしかないなぁ。
少なくとも痺れがなくなればいいんだけど、どうなることやら。

年末から正月の大雪で、明日の朝はきっと凍結路との闘いだ。
早起きせねばならないので、今日はこのへんで。

ということで今年もいろいろ危なっかしくて心配おかけしますが、どうか優しい目で見守ってやってくださると嬉しいです。
【2008/01/03 21:56】 | 想うこと | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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