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この週末のおすすめイベント2つ+期間限定ショップ1つ
今週末は、なぜだか僕の大切な仲間たちが関わっているイベントが盛りだくさん。とても全部は参加できないし、20日は企画からお手伝いしてきた大事なイベントがあるので全部不参加となってしまうのが本当に残念に思えるほどなのだ。

その中から、僕が可能なら参加したかったイベントを2つと期間限定ショップを1つ紹介しよう。


2月20日(土) ベーシック・インカムを考える集い
       「豊かさの中で広がる貧困とベーシック・インカム」

  13:30~16:30 信州大学 全学教育機構34番講義室にて。
   資料代:500円
   主催:安曇野ベーシック・インカム研究会
   (問い合わせ:藤沢雄一郎 090-9359-2013)
 主催者からのメッセージ:
  アメリカでは7~8人に一人が食糧配給を受けて生活しているという。
  日本でも失業率は5%を超え過去最高となり年越し派遣村が毎年話題になる。
  EUでもギリシャやアイルランドなど破産状態の国が増えているらしい。
  経済大国と言われる国でさえ貧困が進んでいる。
  その実態とベーシック・インカムという制度の可能性を
  共に考えてみませんか?
 報告者:
  曽我逸郎(中川村村長)「私は何故ベーシック・インカムに期待するのか」
  八木航(生存を支える会)「ホームレス・失業者の救援現場から」
  藤沢雄一郎(安曇野ベーシック・インカム研究会)
   「政府通貨発行によるベーシック・インカムの必然性」

  僕の米作りの師匠のひとりで、安曇野の有機・自然農業のパイオニア的存在の
  藤沢雄一郎さんは、この地からベーシック・インカムの導入について声を上げ
  続けている人。
  僕も影響された訳ではないが、今の社会保障制度の問題点は政府から基礎所得
  として現在の生活保護相当額を国民全員に支給することで案外簡単に解決する
  のではないかと思ったりもする。
  もちろんそれだけでも最低限の文化レベルを維持する生活はできるのだけど、
  それ以上に稼いでもいい。稼いだならその分所得税が多く課せられるだけ。
  仕事がないならば、それだけでちゃんと暮らせる。そうすれば突然失業しても
  しっかり生きていけるし、その間に次の仕事をゆっくり探せばいい。
  体調を崩したり怪我をしたりで働けなくなってしまったときにも、ちゃんと
  暮らしていける。資格を取るために学校に戻るようなケースもしっかり学業に
  専念できる分難関資格の合格率も上がり、スキルド・パーソンが増えることで
  いろいろな効果が期待できる。
  ただ、いろいろと問題点もありそうだ。特に市場経済信奉者(旧来の自民党支
  持層)には「不労所得」としてそれだけで嫌悪感もあるようだし、この下支え
  の分インフレが発生してしまっては元も子もない。
  支え合って生きていくという発想を全国民が持てるようになるまでは時期尚早
  かもしれないけれど、制度が新たな国民性をつくることだってある。

  今回僕は参加できないけれども、これからしっかり勉強して考えていきたい
  テーマ。
  こんな本を読んで、少しずつ勉強中。
  
ベーシック・インカム入門 (光文社新書)ベーシック・インカム入門 (光文社新書)
(2009/02/17)
山森亮

商品詳細を見る
  


「冬かふぇ」
 2月21日(日) 11:30~16:00ごろ
 安曇野地球宿にて。(安曇野市三郷小倉4028-1 tel:080-5486-6111)
 「寒い寒い安曇野の冬は、山の恵みで温まろう!!」
  年末年始のいろいろで疲れた身体を 冬かふぇでほっと一息、
  ゆったりと食事時間を楽しみませんか?
  冬かふぇは 身 も 心 も <<デトックス>>がテーマです。
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地球宿シェフの「まさちゃん」と麻女かふぇの「EIKOちゃん」のコラボで、今年も一日限定カフェが地球宿にオープン!
去年の春かふぇに続き、今回も試食会にお呼ばれ。一足先に楽しませてもらったけど、例によって僕ら仲間たちの野菜をおしゃれにおいしく健康的な料理に仕上げてくれた。
気分的にも体調も低空飛行墜落寸前だった僕だけど、少しは上昇気流を受けられたかな。
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のんびりゆったり、冬の野菜たちを楽しんで。

なお、この売り上げの一部はハイチの子どもたちへの支援に募金されます。
20日のコンサートに来れない方もこちらにぜひ。


安曇野スタイルショップ(あめ市ショップ延長) 2月22日まで限定
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穂高あめ市協賛の期間限定ショップとして「あめ市ショップ」が2月7日~14日の間穂高駅前通りに開設されていたが、そこに参加していたクラフト作家さんたちの有志で同じ場所で22日まで延長営業中。
クラフト作品、パン、お菓子などの展示販売をやっている、期間限定アーティスト・ショップ。
安曇野スタイル・ファンの方はぜひお立ち寄りあれ。


今年の冬は仕事を創る冬にするはずが、なんだか大きなイベントに今年も引っ張られてしまってる気が・・・
まだ農作業の本格開始、観光シーズンの開始までは2ヶ月弱はあるから、これからラストスパートすればいいや。
この週末までは自分のことは後回し。

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【2010/02/19 16:40】 | 安曇野の仲間たち | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
伝説の「Lotus Cafe」ただいま営業中
数年前、僕がまだときどき安曇野にやってくる旅人だった頃、
世界中の料理やお茶を出し、世界中の音楽が流れ、世界中から人が集まってくる素敵なカフェが池田町にあった。
ときにはお客さんを巻き込んで、ライブ・セッションが始まるというエネルギッシュなカフェ。

その名は「Lotus Cafe」。
旅人だった僕も噂を聞いて訪ねてみたいと思っていたけれども、有明山麓から池田町は当時の僕にはちょっと遠かった。

2007年、僕は安曇野の地に根を下ろした。
いつでも池田町まで行ける羽根を持った。

だけど、もう、そこには「Lotus Cafe」は存在しなかった。
僕にとっては訪問することは一度も叶うことのなかった、まさに伝説のカフェだった。
いや、僕だけではなく、今、僕の周りにいる友人たちにとっても、本当に伝説のカフェだった。

その後、ひつじ屋のスタッフになった僕は、常連客の音楽家、チャーリー宮本さんと、その奥様で舞台照明家・アジア料理研究家のミヤモトタミコさんと懇意になった。

「安曇野のダライ・ラマ」と呼ばれる、神様のような笑顔のチャーリーさん。超一流のパーカッション奏者がこんな身近なところにいるということだけで、ヘタレ・ミュージシャンの僕も音楽を楽しんでいく背中を押されたのは間違いなかった。

インドでアーユルヴェーダを学び、日本のアーユルヴェーダ料理家としては最高峰のひとりであるタミコさんもとても笑顔の素敵なお姉さま。会うたびに僕の顔色を見て適切なアドバイスをくれるのがいつも嬉しかった。

そのおふたりこそ、まさにあの伝説の「Lotus Cafe」をやっていたおふたりだったのだ!


現在、ひつじ屋店長タカハシさんは、インドで心の洗濯中。
そのお留守番役として、伝説の「Lotus Cafe」が穂高駅前に復活したのだ!
1月8日~26日(水曜日を除く)の期間限定ながら、早くも大きな存在感のあるLotus Cafe。
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この3連休中は実に大盛況。
僕も少しだけお手伝いしながら、池田時代からの常連の方たちと知り合って仲良く談笑したり、元AZUMINO JugBandのメンバーたちがやってきたら突然セッションを始めてしまったり、それだけで本当に素敵な時間を過ごさせてもらったのだ。
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ゆくりりっく(ふま&ちゅーわん)登場。チャーリーさんも僕もセッションに参加だ。


もちろん、タミコさんの心のこもったアジアのお母さんの料理たちが主役。
そこにチャーリーさんの笑顔の生み出す素晴らしいハーモニー。
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ある日の日替りランチ「ビビンパ」。


ぜひ、あなたも、僕らと一緒に、
期間限定で復活した「伝説」の証人になって欲しいなぁ。

ロータスカフェ フライヤー

水曜日は、引き続きカンボジアCafe「こーさんのうち」が開店します。ともどもよろしく!
【2010/01/12 17:31】 | 安曇野の仲間たち | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
水曜日限定カフェ「こーさんのうち」
僕の修行先、穂高駅前の「ひつじ屋」は、繁忙期を除いては水曜日が定休日。
しかし、この日はカフェや飲食業に夢をもって頑張っている人たちの期間限定チャレンジショップとしての臨時営業をやっている。
このblogで紹介した友人たちの期間限定カフェ「山のこころづかい」、「にじカフェ」や「ほうことゆきこのおchaやさん」、「こらくる」といったお店もここで営業してきたし、今や有明山麓の蕎麦のニューウェーブとして注目の「ふじもり」さんも2年前はここで水曜日限定の蕎麦屋さんをやっていたのだ。貴重な休日を迎えるガンジー店長と夢見る若者たちがともにwin-winな時間と空間が水曜日の穂高駅前には存在する。

さて、この1ヶ月の穂高駅前水曜日限定カフェは「こーさんのうち」。地元出身の曜子ちゃんがアジアを旅しているときに出会い恋をして、今はパートナーとして一緒に安曇野に暮らすコーさんの故郷はカンボジア。
ふたりの思いは、日本ではあまりなじみのないカンボジアという国をもっと知って欲しいというところにあり、彼の故郷の味を彼女の故郷に伝えようということで、1ヶ月間の水曜日限定カフェを開くことになったのだ。

てきぱきと、でも丁寧にやさしい気持ちで仕事をこなしていく、きっとよきお母ちゃんになるだろうキャラの曜子ちゃんと、温暖な気候の場所で育ちとても温和でやさしい人柄のコーさん。言葉が100%通じる者どうしでも通じ合えない部分までしっかり通じ合っているふたりのことを僕は正直言ってジェラシーするぐらい羨ましく思う。

だからこそ、応援したいふたりのお店。

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カンボジアのカレーは確かにスパイシーではあるけれど、辛さ以上にレモングラスをベースにした爽やかな香りが食欲をそそる。
バナナのちまきはカンボジアではとてもポピュラーなおやつ。バナナとご飯って実はすごく相性がいいんだと僕は初めて知った。

そして、採算度外視でカンボジアのことを知ってもらおうと頑張るふたりは本当に素敵だ。

残すところあと3回の営業。12/2,9,16の3日間、朝9時から夕方18時まで、穂高駅前「ひつじ屋」でふたりがお迎えします。お近くの方はぜひお立ち寄りを!

こーさんのうち_512



<もうすぐ20000アクセス>
左側のカウンターで「20000」が表示されたのを目撃した方、あなたはとてもラッキーです。
ぜひ、コメント(匿名「秘密モード」でOK)にてお知らせください。薄謝進呈いたします。
【2009/12/02 00:42】 | 安曇野の仲間たち | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
明日は「春カフェ」@安曇野地球宿
いやぁ、本当に1日30時間欲しい生活をしていたら、まったくblogまで手が回らなかった。残念。

でも、その生活の中で、いろいろと人生の転機にすらなりそうなことを楽しんでいる僕ら。

明日(4/5)はさとうまさこの「春カフェ」。
地球宿の新しい「夕ご飯担当」シェフ・さとうまさこちゃん(通称、まさちゃん)のお披露目を兼ねて、地球宿でとってもおいしいものが食べられる。
メニューのひとつ、ランチプレート。
本日試食した内容なり。でも企業秘密のため、全面モザイクかけました。
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【2009/04/04 23:46】 | 安曇野の仲間たち | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
台風なな号の旅立ち
台風なな号旅日記もいよいよ最終回。いや、これはあくまで序章の最終回に過ぎないのも間違いない。やれやれ。でも楽しみ。

3月4日
前日の雪は安曇野を真っ白な世界にした。
もちろん諏訪地方も久しぶりに積雪。白い諏訪大社を見るならこれが今年最後のチャンスだろうということもあって、信州三大パワースポットめぐりの完結編は諏訪大社へ。
それも4つの社、すべてを一気に回ってしまおうという魂胆だ。

10時半過ぎに地球宿を発ち、ななちゃんとふたりで一路諏訪へ。
4つの社をどういう順番に回るのが正しいお作法なのかは僕はよくわからないので、とりあえず名前のイメージから上社前宮→上社本宮→下社春宮→下社秋宮の順で回ることに。
車が少ない昼時なのに発生している不可思議な渋滞(それも工事を路上でやっているわけでもない)にはまりながら、12時過ぎに上社前宮に到着。

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上社前宮は、諏訪権現信仰の原点とも言われる小さな社。今はご神体は祀られていないとのことだけれども、4つの社の中ではもっとも開放感のある明るい社。それでも背後の山の持つ力をとても強く感じることができる場所で、実は今の僕はここが4社の中で一番好きかもしれない。

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次に訪ねたのが、上社本宮。背後にそびえる守屋山(標高1650m、ここはアルプスの展望台としても有名)の山そのものがご神体。参道の廊下が印象的だが、その先にある拝殿の配置がとても特徴的で、参道からはまっすぐ拝殿を拝むことができず、「大きく願い事をしなければ聞いてくれない」とも言われる、そんな神社。
ななちゃんは何を願ったのだろうか? シンプルな願い事の僕に比べたら、思うことはたくさんあるはずなのだけど。

時計は13時を回って、いい加減お腹のすいてきたななちゃんと僕。
諏訪のおいしい店をほとんど知らない僕らは、NaOのグルメ本でこれぞという店をピックアップしてみた。とりあえずパン好きのななちゃんの希望もあって、ベーカリーカフェ「こころ屋」を上社本宮のすぐ近くに見つけて訪ねてみるが、普段はカフェを切り盛りしている奥様がご懐妊(おめでとうございます!)とのことでカフェはお休み。
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でもしっかりパンは焼いてくださっているので、明日の朝ごはん用に見るからにとてもおいしそうな天然酵母パンを仕入れて別の店へ。
再びNaOのグルメ本とにらめっこして、今回はナチュラル、オーガニックというキーワードで旅をしていることもあって、養鶏場の経営するカフェ&レストラン「なとりさんちのたまごや工房」へ。完全なオーガニック飼料で自然飼育という卵はなかなか食べられないが、それでもできるだけ自然で新鮮な卵を使うこのお店ならまぁ安心できる。それに今回は玄米菜食の縛りはかけてないので(結果としてマクロっぽいメニューを選ぶことは多かったけど)、卵もたまには食べてみたかったのだ。
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さすが鮮度の高く、アレルゲンフリーとされる植物性飼料に6種類のハーブだけで育てた鶏が産んだ卵を使ったオムライスはうまかった。それも普通、洋食屋さんで食べるオムライスの中のご飯はチキンライスのように油を使って炒めたものが入っていて、正直全部食べると胸焼けしたりもするけれど、ここのはサフランライス。
もちろんまわりのオムレツはふわふわ半熟気味で、そのまま食べてもよし、スプーンでつぶしながら食べるもよしという、絶品だった。オーソドックスなソース(デミグラス、トマト、ホワイトから選べる)も実は野菜の味がしっかりして個性的でうまい。
こんなオムライス、真似したくてもきっと作れないだろうなぁ・・・
そもそもそんないい卵は僕にはなかなか買えない。今度おぐらやま農場の風和くんから買えたらぜひ挑戦してみたいけど、根性なしの僕には無理だろうなぁ。

満腹になった後は、再び諏訪大社めぐりへ。朝、あれだけたくさんあった雪もだいぶ溶けてきてしまったけれども、それでもまだまだ名残り雪は美しい。
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下社春宮は拝殿の修復工事のため、残念ながらシートに覆われた姿。(秋宮もこの秋から拝殿と神楽殿の修復に入る)
春宮・秋宮の名前の由来は、ご神体が祀られている時期が春宮は春(2月~7月)、秋宮は秋(8月~翌年1月)というところから来ている。だから今の時期は春宮にご神体が祀られているはずだけど、工事中もここにあらせらるのかな???
京都の松尾大社に参拝する機会の多い僕にとっては、最近は妙に神社の境内に奉納されてあるこも樽に目が行って困る。そう、諏訪地方には9社の造り酒屋が今も頑張っていて、それぞれに個性的な銘酒を造っている。明後日21日は、「上諏訪街道呑みあるき」。信州の酒勝手に応援団としては絶対に欠かせない一大イベントなりよ。

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そして最後に下社秋宮へ。この周辺わずか百メートルほどの間に、下諏訪温泉の重要な源泉がいくつも湧いている場所。よって、ここに諏訪の「気」がある意味集中しているかのような強いパワースポットとして、温泉好きの僕にとっては敬愛するお宮だ。
この4社から得た大きな力を、僕らはこれからしっかり活かして生きていくにふさわしい〆の場所。

最後にすぐ近くの共同湯「遊泉ハウス児湯」でみそぎの湯を浴びて、諏訪のパワー吸収完了。

台風なな号はいっそう発達して、明日には安曇野を離れて進む見込みです。

そう、今夜がななちゃんの今回の安曇野滞在の最後の夜。
塩尻で五一ワインと井筒ワインのワイナリーを訪ねて確実な味の白ワインとリーズナブルな値段の1升ワイン(赤)を買いこんで、僕も地球宿に泊まることに。
すっかり望さんいじりを楽しんでいるななちゃん(実は魔女でドS???)に、僕はすっかり安心する。
うん、もう、ひとりで彼女の街に帰ってもきっと大丈夫。

ちなみにこの夜は、望さんと悦ちゃんの結婚記念日。当時の写真を見せてもらって遅くまで盛り上がる僕ら。


3月5日。晴れ。
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旅立ちにふさわしい、台風一過のようなすがすがしい朝。別れを悟ったのか、「ぶち」もなんだか寂しそう。
この旅の間、彼女とかかわった人に大きな爪あとを残した台風なな号。でもその記憶は誰もが自分の存在について考える手がかりとなったに違いないだろう。
望さんも「なんだか20年前に戻ったみたいだ」なんて言ってたし、僕も彼女と一緒にいる時間には17歳当時の僕に戻っていた。

ふじもり
さんの革命的なおいしいお蕎麦と素敵なふじもり夫妻にとにかくななちゃんを引き合わせたかった僕は、彼女の乗るバスの時間までの合間にまずはふじもりさんへ。
ななちゃんもとても気に入ってくれて嬉しかった。僕もたぶんこの冬最後の「つけ麺」をいただいて嬉しかった。

しっかりと彼女を元気づけた北アルプスの山々を目に焼き付けて帰って欲しいと、池田クラフトパークへ。

つらくなったら、いつでも帰っておいで。

山の神様たちはきっとそう囁いている。
そう、ななちゃん、スナフキンみたいなきみだけど、もう安曇野の大切な仲間のひとりなんだよ。

スナフキンだって傷ついていい。いやもっともっとナイーブでもいい。
いずれにしても、ありのままの自分自身をしっかり認めて、大切に生きているきみが僕は羨ましくてたまらない。

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長野道神林のバス停で握手を交わしたななちゃんの手はなんだかとても温かかった。
望さんほどは力は入れないけど、それなりに力強く握った僕の手を、同じくらい力強く握ってくれたななちゃん。
バスが見えなくなるまで、僕はその温もりを大切にしたかったから、手を振らずに見送った。

そう、きっとすぐにまた、台風なな号は僕らのところに戻ってくる。
今回会えなかった人たちも、きっとすぐにななちゃんに会えるはず。

だから、その日を楽しみにして、僕らは毎日をこの地で暮らしていく。

ななちゃん、その後、元気ですか?
3月19日、安曇野の最高気温は5月下旬並みの23度まで上がりました。
もうすぐきみの季節だね、春のひまわりさん。

FIN
but your stories will be continued for ever and ever and ever...
【2009/03/20 00:56】 | 安曇野の仲間たち | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
久しぶりに軽井沢へ
なんだか台風なな号だけではなくて、台風五十号なんかも上陸したらしい安曇野の遅い春。四賀の福寿草も既に見ごろ、今年は自然現象も訪れる台風人も、なんだか春が早いようだけど、今、穂高有明山麓は雪が降っているのだ。まぁ積もることもないけど。


3月2日
安曇野の朝はやや山に雲がかかっていたものの、美しい青空。
森の中のカフェ、ガルニで「ナナカナ」とボリュームたっぷりの朝食をいただいて、いつもの狐島で北アルプスをバックに白鳥を見る。北帰行は始まっているけれどもまだ300羽以上のコハクチョウが安曇野にいる。
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一路軽井沢を目指しドライブ。途中、噴煙をかすかに上げている浅間山の風景に新鮮な気持ちになる。噴火から半月、だいぶ小康状態にはなったようだけど、それでも雲とも噴煙ともつかないものが山頂部にかかっているのを見ると、地球はしっかり生きていると再認識できるのだ。この山もやはりパワースポットなんだろうな。
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中山道茂田井宿の酒蔵「大澤酒造」に寄ったり(ここは僕も20年前からお気に入りの場所)、「ハチヒゲおじさん」の看板に大きなインパクトを受けたり、そんな風にわいわいやりながら2時間半のドライブで軽井沢・星野リゾートのビアレストラン「村民食堂」へ。ここでは「よなよなリアルエール」が飲める製造元。でも運転手の僕は残念ながら飲めず、佳奈ちゃんに楽しんでもらうことで満足。(ビアフェスなどでよく知っている味なのでそれほど惜しくない)
満腹になった後、旧軽銀座を散策して、「ハチヒゲおじさん」の店を見つけて大爆笑の3人。店番のおばさんに「おじさんってどんな人?」などと訊いてしまう僕ら。なんだか本当に17,8の頃とおんなじノリだなぁ。20年前に戻ってしまっているななちゃんと僕、そしてごく自然にそのノリに入り込んでいる佳奈ちゃん。まったく青春そのものな「オトナ」な独身男女3人組なのであった。

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運転ばかりであまり写真を撮らなかったこの日の僕のベストショット。
僕の大好きなチーズの店「アトリエ・ド・フロマージュ」(東御市)のカフェでのティータイム。窓の向こうは北海道を思わせる雄大な風景。そこにさりげなく映りこんでいる二人の手が、その場の落ち着いた楽しさを象徴しているやさしい一枚。
ここは初めて知った20年ほど前は本当に小さなチーズ工房だった。今やずいぶんと規模が大きくなって、チーズの種類も、ケーキの種類も増えたけれども、頑なに手作りを守り続けている姿に支持者のとても多い店に成長したのがなんだかくすぐったい気分。

上田市内で夕方のラッシュに巻き込まれ、すっかり暗くなってから別所温泉の共同浴場「石湯」で暖まる。日中は春の陽射しの信州も、夜はまだまだとても寒い時期。気温は既に氷点下3度ほど。湯上りの髪が凍らないよう気をつけなくては。
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ななちゃんを佳奈ちゃんちに預けて、ひとり21時過ぎに帰宅。翌日が締め切りの原稿書きがあったので、ひとりで夜遅くまでパソコンに向かう。でもなかなかメドが立たず、ひなまつりはひとりで過ごさせてもらうことにしたのだった。
もうななちゃんはひとりでも大丈夫そう。


3月3日
カミ雪の降る中、終日ひとりで過ごす。
夜になってちょっと気になって、ななちゃんの顔を見に地球宿へ。丸一日「にじカフェ」で過ごしたとのこと。そこでさらに新しい友達が増えたそうだ。
予想以上にいい展開だ。明日はパワースポットめぐりの総仕上げをするに相応しい日なのは間違いない。雪が簡単に溶けないことを願いつつ、僕はひとりで眠りに落ちる。

(以下続く)
【2009/03/11 00:03】 | 安曇野の仲間たち | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
善光寺、戸隠、そして山々の力を吸収する
台風なな号旅日記の続き。

2月27日、雪のち雨。
だんだん気温が上がってきた中、長野市へ。
まずは市役所近くのオーガニック・カフェ「Slow Cafe ずくなし」へ。
小さなカフェだけれども、オーガニックな素材をふんだんに使ったワンプレート・ランチがおいしい。見た目よりもずっとボリュームがあって、腹ペコさんでも大満足。しっかり噛む硬さに仕上げてあるので、素材の味もよくわかる。
三年番茶ベースのチャイもなかなかよかった。ホットジンジャーエールもひつじ屋と同じウィルキンソンながら発泡が穏やかで、これはこれでまたおいしい。
オーナーは大分出身(望さんと同郷!)、農業・環境・文化を結びつけるコミュニティ・カフェとしてこのお店を運営されているとのこと。
ランチからバー・タイムまで長時間営業しているので、ぜひ今度ゆっくりと、グラス片手に語りに行きたいお店だ。
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雨の中、傘もささずに善光寺詣り。ななちゃんも僕も傘が嫌い。でも僕は「すげ笠」のようなものは実は大好き。(・・・同じことが「O型自分の説明書」にも書いてあってびっくり!)
信州パワースポットの総本山的なこの場所は、善男善女誰でも迎えてくれる。七年に一度の御開帳をあと1ヵ月後に控えたこの時期、雨の中だから人も少なくゆっくりと参拝できる。
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これからの人生への鍵を見つけるべく、お戒壇めぐりに入ってみる。
常日頃、おひさまオーラの出ているななちゃんは暗い場所が苦手。それでも僕が手を差しのべることなく、自らの力でご本尊の阿弥陀如来さまとつながる錠前をしっかり握り締めることができたななちゃん。

「台風なな号は勢力を強めながら、長野市付近をうろうろしています。」

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門前のお店をいろいろと見た後、小布施へ。
栗の木テラス(桜井甘精堂)」のとても濃厚な味の栗の洋菓子たちに感激したり、老舗のパン屋「小布施岩崎」の看板商品「チェルシーバンズ」の大きさに感動したり(これは味も最高にうまいお菓子パン)、やまない雨の中、僕らはどんどんパワーアップしていく。

夜、僕はお酒を飲みながら、飲まないななちゃんは素面というアンバランスさはあったものの、彼女が食事も睡眠もとれなくなるほどのダメージを受けた過程と今の思いをたっぷり話してもらった。
泣きたければいくらでも泣いていいよ・・・と僕は言ってみたけれど、「こっちへ来てもう泣く必要なんてないとわかった」というような心強い言葉が返ってきたのにはちょっとびっくり。
前々から「逆境に強い」と言ってた彼女、ちょっと勇気を出して安曇野にやってきて、早速望さんや、ひつじ屋に出入りする人たちと語り合う時間を持てたことで、既に前を向いて歩く力をチャージしていたのだ。そして、善光寺の錠前を握り締めてパワー満タンになったわけだ。

そんなわけで、旅に誘う前は僕自身、魅力的な彼女を前に「狼」に変身してしまわないかとちょっぴり心配したりもしたけれど、いらぬ心配でホッとするやらオトコとしてちょっと寂しいやら。(←コラコラ)
つまり、ななちゃんと僕の間には「色っぽい話」はひとつも生まれることはなかったわけで、そこには僕が17歳だった頃の、「キラキラするかわいいものが大好きな少女」と「夢に向かって走る優しい少年」がそのまま存在していたのだ。

とにかく、しっかりここでエネルギーを蓄えて、もう一度、いや、これからずっと「おひさま」として輝き続けていってほしいなぁと思う僕なのであった。


2月28日、快晴。
世の中には雨を降らせない台風もいるもんだね。
美しい北信五岳や遠く我らが北アルプスを眺めながら一路戸隠へ向かう。

戸隠に着いたら早くももうお昼どき。
最近戸隠に行くと必ず寄る「そばの実」で、1日15食限定の霧下そばと十割そば、そしてデザートにそばチーズケーキとそば団子をいただく。
シンプルだけど素材の良さがはっきりわかるそばの実のそばとデザート。この店に出会う前は戸隠でそばと言えば中社門前の有名店に行列してた僕だけど、ちょっと離れたこのお店は静かな環境の中で最高の味を味わえるから、気がつけば大ファンになっていた。
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食後の腹ごなしを兼ねて奥社入り口へ。
どうやら自然観察会のようなイベントが行われていたようで、駐車スペースは満車。かろうじて1台置ける場所を見つけて駐車。
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普通のスニーカーのななちゃん。この雪の状態では参道の途中の随神門あたりまでしか行けないだろうと思っていたけれど、意外にも足元はよく踏み固められていて雪の中に沈み込むこともなく、ほとんど自力で奥社の社殿までたどり着けてしまった。
一応ガイドのはしくれとしてサポートする道具も少し持ってはいたけれど、それも使うことなく、滑りそうな場所で一度肩を貸しただけでななちゃんは自らの力で歩ききったのだ。

「強い勢力になった台風なな号は依然として発達を続けています。」

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戸隠の森の中は、今回の僕らのパワースポットめぐりの旅の中で一番強い力を持っているのは間違いなかった。ただそこにいるだけで、何かとても大きな力が僕らを守ってくれていると確信できる。
ななちゃん自身がこの数日の間に得てきたパワーに、さらに大きな付加価値をもたらしてくれる2時間弱の雪道歩き。僕にとってもすっかりもやもやしていたものが消え去っていた。

鬼無里、白馬経由で安曇野に帰る。ずっとずっと青い空と美しい白い山々に見守られながら。
途中、信州の数あるおやきの中でも最高峰と言っても過言ではない「いろは堂」にも寄る。
(そろそろ信州おやきマニアックスの新しい記事を書かなくては・・・)
かつて白馬に滑りによく行ってた頃は、吹雪でゴンドラが止まってしまうような日はここまで片道1時間近くかけて食べに来たんだよな。
代替わりはしたけれど、味の伝統はしっかり受け継がれている懐かしい味。
今や「ながの東急」や大宮や立川の駅ナカでもいろは堂のおやきは買えるのだけど、やっぱりここで焼きたてのものをそば茶でいただくのが一番おいしいのだ。

この夜はななちゃんを佳奈ちゃんの部屋に預けて帰る。ここで怪しい(?)コンビ「ナナカナ」が誕生しているとは夢にも思わず、僕は夢も見ないほど深い眠りについてしまう。

いい旅をした後は本当にいつも心地よい眠りがやってくる。だから僕は旅をやめられないのだ。


3月1日
AZUMINO JUG BAND 結成記念リハーサル。
珍しく1枚も写真を撮らなかった日。
10人ほどの仲間が集まり、伝説のバンドをここから始める。
ゲストのつもりだったななちゃんもいつの間にか一緒にスプーンを鳴らして歌を歌う。
僕も20年ぶりに弾いたベースに指を痛くしながらも、楽しい時間を過ごす。

僕の大好きな仲間たちと大好きなななちゃんがつながる日。

「台風なな号は依然として強い勢力のまま安曇野にいます。」

夜は我が家でななちゃん、佳奈ちゃんと鍋パーティ。いただきものの白菜といただきものの豆腐がメインのヘルシー鍋に、酒も語りも絶好調。
こんなメチャクチャな汚さの我が家に来てくれて、掃除まで手伝ってくれた女子ふたりに本当に感謝。

(以下、まだまだ続くのだ。)
【2009/03/07 14:19】 | 安曇野の仲間たち | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
風力3、波はまだ穏やかに
2月25日夜。台風なな号は非常に弱い勢力で上陸。
でもパッと見、ちょっと落ち込んでいるかなぁという気はするものの、予備知識なく見ればこの状態でもかなり元気に見えて、ポジティブな生き方を貫きつつ、かわいらしさを忘れない素敵な女性だ。20年のブランクの間にこんなにキレイになってたということで僕はなんだか嬉しかったけど。

先日書いたCastelloで森川シェフの作り出した大胆かつ繊細なマジックに魅了されながら、あっという間に20年の溝はすっかり埋まる。その20年間、お互いに何を考え感じて生きてきたのかは、まだこれからゆっくり話していこう。それがお互いが自分自身を改めて認められるようになる第一歩なのだから。

ななちゃんを地球宿に送り届け、日付が変わる直前まで望さんと3人で軽く語る。
このときはまだまだ弱い勢力の台風、まさかこの後とんでもない大嵐が地球宿周辺に巻き起こるとは、望さん自身その気配すら感じていなかったことだろう。

この夜は新月。リセットにふさわしい夜。
まずはななちゃんの復活を願いながら、深夜の山麓線をひとり穂高へ帰る。


2月26日。
ゆっくりと起きて、ななちゃんを迎えに行って「にじカフェ」へ。
大ちゃん&絢ちゃんのかもし出す明るい雰囲気が、いつものひつじ屋とは一味違ってかなり素敵な空間になっている。
店長、留守の間の心配はまったく要りませんぜ!
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グリーンカレーとふきのとうのドリアをシェアして食べる。ああ、素直においしい。ふたりが寝る時間も惜しんで仕込んだ気持ちのこもった料理はとにかく美味い。

1ヶ月前まで「まだ安曇野に友達が二人しかいない」と言ってたニューカマー、佳奈ちゃんが偶然「にじカフェ」にやってきた。
この1ヶ月で10倍以上に友達を増やした人間力の持ち主である佳奈ちゃんは、当然のようにあっという間にななちゃんと意気投合。
このあたりから「台風なな号」は発達の兆しを見せはじめるのであった。

晴れてたものの山がキレイに見えるような天気でもなかったので、松本に出て街歩き。中町、ナワテ通り、松本城と歩いて回り、20年前と変わらない「かわいいものが大好きな女の子」の姿を見て僕は妙に安心する。
そしてそろそろ、ななちゃんが人生リセットを考えるほどまでにダメージを受けることになったあたりの話を、しっかり僕が聞く時間を持つタイミングだと思い、明日は小さな旅に出ようとお誘い。
ただの旅では面白くないので、今回の滞在中に「信州三大パワースポット」を巡ってみようとテーマを設定した。山の持つパワーを今なら全身全霊でしっかり受け止められるはずだから。
それは彼女のリセットのためだけではない。僕自身が今年のシーズンインに向けて突っ走れるように、心の浄化をしたかったというのもあるのだ。
そうすることで、心に傷を負っても、しっかりやり直して前向いて歩いて行けるということを、自らを実験台にして、世に示してみる端緒になるわけだからね。
【2009/03/06 18:00】 | 安曇野の仲間たち | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
季節はずれの「台風なな号」、安曇野を席捲するの巻(Intro)
2月23日。ケータイに一通のメールが。
差出人はまだ高校生だった頃に精神的に近いところにいた女の子。かれこれ20年以上会ってなかったけど、不思議と毎年の年賀状だけは続いていた、そんな関係でしかなかった。
たぶんよほどのことがなければ二度と会うことはなかっただろうと諦めていた関係。何かの拍子に死んでしまったとしても、その死がお互いに伝わることなくお互いの記憶から消え去っても不思議はなかった。

そんな彼女が大きなピンチを迎えていて、年賀状に一言書いた内容を頼りに、「気分転換に安曇野へ行ってもいいですか?」との短いメールをくれた。大きなダメージに食事も摂れないし眠れないとまであって、大好きだった昔の友人の大ピンチを僕ができる形で助けてあげようと思うのはごく自然な流れだった。1時間後に手が空いてすぐに返信し、夜には実際に電話で話して、予定していた旅を全部キャンセルして彼女を本来のポジティブでマイペースで暖かなパーソナリティを取り戻すために、1週間僕は彼女をサポートしようとごく自然に決心できたのだった。

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2月25日夜。ちょうど「88888km」の走行距離になった車で、高速バスの松本インター前バス停で彼女、「ななちゃん」をピックアップ。
そのときはここから安曇野のいろんなキーパーソンを巻き込んだ大嵐が起こるとは予想すらできなかった。

ななちゃんのいたこの9日間は、なんだか1ヶ月も2ヶ月ものんびりと、でも深く、たくさんの人に会って人生観をある程度転換させてしまえるような、そんな大きな旅をしたかのような心地よい疲れを僕に残してくれた。
ななちゃんの心の傷を癒すはずが、逆に僕の方が癒された気もする。僕の中に存在していたいろいろなもやもやも、なんだかすっかり浄化されたようだし。ときどき17歳だった頃に心がロールバックしながら過ごしたこの9日間、信州から一歩も出なかったのに僕はとてもいい旅をしたわけで。

そして、ななちゃんは、これから安曇野の愉快な仲間たちの物語の重要な登場人物になることは間違いないところまで、この安曇野の地に同化していった。

そんな「台風なな号」、安曇野初上陸の9日間の様子を何回かに分けて書いていこう。
今回ななちゃんに会った人も会えなかった人も、それだけ強烈で深く、それでいて憎めず暖かな後味を残した旅人、そして新しい愉快な仲間、ななちゃんにきっと会いたくなる、そんな思いを持ってもらえたら僕も嬉しい、心温まる旅日記のはじまりはじまり。
DSCN2708_200.jpgななえ嬢、ぶちと友情を築くの図
【2009/03/06 09:27】 | 安曇野の仲間たち | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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