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信州おやきマニアックス(1) こしむらおやき(波田町)
さて、忘れないうちに不定期連載をスタートしよう。
題して「信州おやきマニアックス」。
いずれ記事が貯まって来たら、別blogかwiki(皆さんからの情報が書き込みやすいように)で独立させる予定なり。

なんだか2009年明けてから、毎日のようにおやきを食べているような気がする。それもスーパーなんかで売ってる安くて粉っぽいのではなくて、個性的でおいしいものばかり。

せっかくなので、これはちゃんと残しておいて、データベース化して信州の民芸食(目指せB-1グランプリ!)のファンの皆さんに活用していただこうと。そのためには、食べたらちゃんと記録するという習慣をつけておかなければ。

ということで第1回、行きましょう。

こしむらおやき (東筑摩郡波田町)
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サラダ街道沿い、波田駅南側の商店街を抜け、古いお屋敷の多い豊かな田園地帯に入ったところにある小さなおやき屋さん。国道158号野麦街道にも大きな看板があるので、記憶にある方も多いかと思う。でも看板の大きさに比べるとびっくりするくらい小さな店で、笑顔の素敵な元気なお母さんがひとりで切り盛りしている、その姿だけで間違いなくここのおやきは美味しいはずと確信できる。

今回食したのは、「ひじき」、「野菜ミックス」、そして「りんごとさつまいも」の3種類。
大きさは直径10cm弱、薄くてもちもちの皮が特徴的で、小麦粉の自然な甘さがとても美味い。

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 ひじき (160円)
  具は、ピーナッツ味噌風味のひじきの煮物。
  中身だけでも間違いなくうまい田舎のおばちゃんちの味。
  そこに薄いもちもちの皮の絶妙な甘さが絡むとなんとも言えない美味さ。

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 (左が野菜ミックス(切干大根)、右がさつまいもとりんご)
 
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 野菜ミックス(切干大根) (160円)
  具は切干大根の煮物がそのまま入っている。
  普段のおかずを包んだだけという素朴さがまたここのおやきの良さ。
  やはり、皮との相性が最高なので、それだけでも嬉しくなる1個。

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 さつまいもとりんご (160円)
  ベジタリアン・スイーツの王道の組み合わせである、さつまいもとリンゴ。
  このふたつが入るだけで、口の中が一気に華やぐそんなデザートおやき。
  我が家で深煎りのエスプレッソと合わせていただくと、本当に贅沢なおやつ。
  ちなみにうちの珈琲は名古屋の加藤珈琲店の特製ブレンド。美味くてリーズナブルな値段も嬉しい。
   僕もこのお店のファンになって早や5年ほど。今は楽天からなくなるたびに注文している。


ほかにも何種類も作っているのだけど、15時ぐらいにはほとんど売り切れてしまう。僕が行ったときもこの3種類のほかにはつぶあんと野沢菜が2,3個ずつ残っていただけ。
お母さんが心をこめて売り切れる数だけを丁寧に手作りしているこのおやき、おいしくないはずがどこにあろうか。

ぜひ近くに来られたら、お母さんの笑顔に会いに行ってください。

こしむらおやき
 長野県東筑摩郡波田町中波田6375-1
 Tel:0263-92-8150
 松本電鉄上高地線波田駅より、サラダ街道を南へ1km弱。


※場所の確認でググってたら、近くに「アリスのおばあさん」という名前のおやき屋さんを発見!それも「有限会社」!
 名前だけでもぜひ寄ってみたくなった。近日中に通る予定なので、ぜひ試してみましょう。
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【2009/01/09 12:16】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
裏誕生日のお祝いに(Prologue of おやきマニアックス)
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僕は7月7日生まれ。だから今日はちょうど「裏誕生日」。
奇しくもこの日生まれの若い女友達がふたりもいる。ふたりとも僕とはずいぶん違ったパーソナリティの持ち主だけど、妙に気が合うのは表裏一体、もしくは、磁石のN極とS極、そんな関係だからなのだろう。
だから今日はお祝いの日。

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本当ならスイーツでも楽しみたい気分だったけど、なんとなく「おやき」なんかを買ってきてしまう。
それもちょっとした出来心で普段は食べない甘いおやきを。

信州三大民芸食として、蕎麦、野沢菜漬けと並んで称される「おやき」。見た目は似たようなお饅頭だけど、広い信州、地域によって全然違うものだったりする。
蒸したり、焼いたり、同じ焼くでも一度茹でてから焼いたり(ベーグルみたい!)、囲炉裏の灰の中で焼いたり。皮の材料も小麦粉(地粉)だけだったり、そば粉が混ぜてあったり、あるいは蕎麦100%だったり、雑穀や大麦粉が混ぜてあったり。中の具にも地域性がいろいろと感じられたりもするけど、基本的には山国・信州ならではの素材。

でもこの手の粉もんってときどき妙に食べたくなる一方で、常食したいと思うほどのものでもないんだな。そりゃ昔、山間の痩せた土地では本当に蕎麦ぐらいしか育たなかったところもあるわけだけど、これを毎日食べなければいけないというのはちょっと辛い。

どちらかというと、僕はおやきで酒を飲んでしまうような人間なので、中の具は辛いものが好き。ひつじ屋でも提供しているおやき(豊科のあづみ堂で製造)の中では、「野菜ミックス」とか「きんぴら」とかが好きかも。

僕の住む中信地区だけでもおやきのバラエティはびっくりするほど豊かなので、これからおやきを食べるたびに紹介していこう。題して「おやきマニアックス」。マニアというほど好きではないけれど、守っていくべき伝統と、そこに豊かにある素材をどんどん取り入れて新しい味を作り出す信州人の気質とがこの直径8~13cmぐらいのおやきという小さな存在の中に生きている、いわば小さな宇宙。

ちなみに今日食べたのは「りんご」のおやき。灰焼きの香ばしい皮とりんごの甘酸っぱさが程よくマッチしていて、おいしかった。
りんごの入ったケーキよりも僕らしい「裏誕生日」とこの日生まれの友人へのお祝い。おめでとう。

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そして、今日は1月7日、春の七草。
昨夜のうちに用意しておけなかったので、本来この日の朝食に食べるべきだったけど、お昼に七草粥を作って食べる。それも玄米粥で。
さすがに一人分作るには、スーパーで売ってた七草のセットは多すぎたので、旧暦1月7日(今年は2月1日)にちょっとアレンジしていただくべく、冷凍保存。

岐阜暮らしの長かった僕は、言葉遊びで「春のダダクサ」などと言ってみたりしたっけ。
ちなみに「ダダクサ」とは、美濃弁で「(行動が)いい加減、ずぼら、乱暴、粗末、粗雑」というような意味。正月明けは誰もがダダクサ、それでいいのだ。
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【2009/01/07 23:29】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
保存食強化週間
12月25日、クリスマス。
久々に穂高の天気予報に雪マーク登場。もっとも山沿いの我が家のあたりは昨日も一日ちらちらしてたし、本格的な寒波の訪れで明日はうちのあたりは今年最初の真冬日になるような雰囲気だ。

でも、まだホワイトクリスマスと言うには全然積もっていないけれど。
クリスマスが明けた明日の朝はどうやら真っ白になっていそうな降り方をしているのは確かだ。

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朝、灰色の雲が多いながらもそれなりの朝焼け。
学校まで、子どもの足だと歩いて1時間かかる我が家のあたりでは、小学生は今の時期は日の出と同時に家を出る。
そんな子どもたちの姿は、天気の悪い朝でも輝いている。

家に帰って玄関先に、いただき物の柚子がたくさんあることに気づく。ちょうど冬至の日、柚子湯に入れという感じでいただいていたのに、その日は近くの温泉で済ましてしまったため、結局使われずじまいで年が終わろうとしていた。
ふとそれを見て、僕は「ゆべし」を作ってみようと思うのであった。漢字で書くと「柚餅子」。まさに柚子の申し子なのだ。

しかし僕の知っているゆべしは、柚子の香りなど感じられない、むしろ醤油くさい餅菓子で、本来、信州で古くから作られていた保存食としてのゆべしとはまったく別物なのだと最近知ったばかりだった。
それなら、伝統食の復活も僕の農的生活の課題の大きな目標のひとつなので、この際挑戦してみるのもいいかなと思い立ったのだ。

柚子の重さは700グラムほど。中をくりぬいて果実を出し(その中身は果汁を搾ったりしていろいろ使える)、そこに「信州味噌(白こうじ)180グラム、八丁味噌140グラムを大さじ4杯のみりんで溶いたもの」を詰め込み、蒸した後、寒風にさらすこと1ヶ月、十分に硬くなったら食べごろという、冬の厳しい自然の賜物なのだ。
味噌の中には好みでいろいろなものを入れる。僕は信州らしく、今年はくるみを入れてみた。こんな作業をするとは想像すらしていなかったので、秋のうちに地物のくるみを手に入れなかった僕は、やむなくこの時期手に入る中国産のむいたものを使うことに。とにかく中国製加工食品にはまったく信用できないこのご時勢、ちょっと怖いけれども死ぬことはないだろう。もっとも国産なら安心という神話も既に崩壊しているのは間違いないわけで。

中に詰めるくるみ味噌はこんな感じ。
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そして、柚子の皮の中に詰めたらこんな感じ。
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それを圧力鍋で強火で5分蒸し、そのまま火を落として30分蒸らしたものを、みかんネットに入れて干す。とりあえず今日のところは外は雪なので、サンルームに干してみたけれど、今週末天気が回復する前に外に干す場所を確保しなければ。
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その合間に、サツマイモで鬼まんじゅうを作る。名古屋暮らしの長かった僕にはとても懐かしい味。
サイコロ状に切ったサツマイモ5に対し、粉末黒糖1をまぶし、さらに小麦粉1をつけてまとめて、蒸かすだけのとても簡単なお菓子。もっともそれぞれの工程は簡単だけど、30分以上寝かせておかなければならなかったりで結構手間はかかる。
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だけど、出来上がったものを食べてみたら、サツマイモと黒糖の自然な甘さで結果として甘さ控えめの食べやすい鬼まんじゅうになっていた。名古屋土産の濃い味とは違うけど、これこそ自然な味。
こういう味を次の世代にはしっかり伝えていかなければいけない。

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昨日は、切り干し大根を大量生産。我が畑の大根が雪に埋もれるまではもうしばらくかかるかもしれないので、今のうちに少しずつ収穫して、切り干し大根化させようという魂胆だ。
収穫時の重量=1.7キログラムが、果たして切干大根になったら何グラムに過ぎないのだろうか。
ちょっと気になるけれどもまずは作ることに意義アリ。緑色のビタミン大根でも、干せばその色はどこか彼方へ消えてしまう。
とにかく、一番安全な食材は、自分で生産したものなのは間違いない。だから漬物だってたくさん漬けたし、まだまだいろいろ楽しみながら作っていこう。

さて、雪は24時を目前にしてもまだ積もってはいない。
ホワイトクリスマスは夢のまま、今年のクリスマスは終わる。
【2008/12/25 23:57】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
塩尻ワイナリーフェスタ2008(3)
信濃ワインから約1.5km、普段の僕なら歩いている距離なのだけど、クローズまで1時間を切ってしまったので、再びシャトルバスに乗って、井筒ワインの前まで。

ここは井筒ワインと五一ワイン(林農園)が向かい合って立地している、いわば桔梗ヶ原ワインの中心地ともいうべき場所。
どちらもブドウ栽培からワイン生産、販売まで一貫して、しっかり人の手をかけて造られる本物のワインで知られるが、隣どうしだからと決して仲が悪いわけではなく、切磋琢磨しながらその実力を高めていった今の塩尻のワインの牽引車とも言うべき2社。
つまり両者とも甲乙つけがたいレベルの高さ。僕自身、Kidoワイナリーのワインに出会うまでは、この2社のワインが最高だと思っていたし、今でも気軽に飲める値段ながら個性的でフランスやドイツのワインに負けないものを造っていて、ファンの多いワイナリーであることも間違いない。

そして、何よりもどちらも働いている人たちが本当に素敵。五一ワインのショップのお姉さんはいつも人懐こい笑顔で迎えてくれる話好きな人だし、井筒ワインのショップのお姉さんの知識の深さにはいつも唸らされるし。
先月も友人たちとこのふたつのワイナリーを訪ねたのだけど、五一ワインの農場を見せてもらってたらブドウ栽培担当のおじさんがその場でブドウをもいで「お土産に持ってきなよ」とくれたのには本当に嬉しかった。そのまま食べてもおいしいし、塩尻ワインの白の象徴的なフルーティな味わいの源になる「ナイアガラ」という品種。帰って食べたらいい具合に熟していて、ナイアガラらしい甘酸っぱさが美味しかった。

閑話休題、10月25日の井筒ワイン・五一ワインに戻ろう。

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先にどちらを見ようか迷いながら、まずは井筒ワインへ。
僕はここの発泡を続けた状態で瓶詰めした新酒が大好きなのだ。例年この時期にはまだ間に合わず、11月に入ってからの出荷なので、今回も残念ながら飲めなかった。
でも、近所の酒屋さんにも並ぶので、それを楽しみにしていよう。
ここの新酒は基本的に酸化防止剤無添加で出荷されるのも嬉しいのだ。

普段でも地下の貯蔵庫は見学できるし、事前に申し込めば醸造場や農園も案内してくれるので、今回は新酒(発泡していないタイプ)の味見ができればいいという程度に思っていた。
だから、さくっと試飲だけして、今回はおしまい。
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コンコード(赤)もナイアガラ(白)も今年の新酒はなかなか美味い。飲みなれているものと基本的には同じ路線の味で、これからメルローやピノ、珍しいドイツ系品種のツヴァイゲルトレーベなどが順次新酒になって出てくるのが本当に楽しみ。
ブドウ栽培から一貫して行っているので、珍しいものも多品種少量生産でたくさん出してくれる。それも若いものなら1本2000円以内とリーズナブルな値段だし、なんだかんだ言って僕はここのワインを一番たくさん飲んでいる。
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ワイナリーフェスタ限定で2005年の樽熟成したカベルネ・ブランを2000円という破格値で、それも目の前で瓶詰めしてくれて売っていたのは欲しかったけど、時間がなくて断念。帰りのバス待ちの時間に買えればと思っていたけど、無理だった。残念。

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続いて、向かいの五一ワインへ。信州ローカルのCMの「夢ひろがる五一ワイン」というサウンドロゴはあまりに印象的で気がつくと口ずさんでいる人も多いほど、信州内ではかなりのメジャーブランドなのに、ワイナリーに行ってみると「こんな小さな蔵で造っているんだ!」とびっくりする。僕も初めてここを訪ねたときは本当にびっくりした。もっと少量生産な日本酒の蔵の方が立派だったりするのだから。
でもちゃんと醸造技術者の目の届くところでブドウ生産から一貫して手がけられるので、安定した品質のワインを造れるのだ。
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お約束で一通り試飲して、今年はやっぱり白がなかなかの出来だと思う。新酒では酸っぱさを感じるやや辛口のセイベル9110(白)が意外と甘く感じられたので、これは熟成させれば深い味わいのワインになるはずだ。もちろん赤も例年通りの出来。素直に美味い。

試飲しながらふらふらしてると、「工場見学ツアー」の文字が。時間を見るとなんと間もなく最終回の時間。無理やり押しかけて中に混ぜてもらう。
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まずは醸造蔵の中に案内され、まだ果汁を搾ってる最中の甘いデザートワイン「氷果の雫」の製造工程を紹介してもらう。マイナス20度で凍結させたナイアガラの実を、非常にプリミティブな単純な構造の機械でじわじわと圧力をかけて搾っていく。
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搾りたての果汁を飲ませてもらったけど、甘く、そしてフルーティ。これが発酵して香り高いデザートワインへと変貌していくのだ。
ちなみに凍結中のナイアガラはこんな感じ。CIMG2353.jpg

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次に高級赤ワインになる最初の発酵中のタンクを見せてもらう。手でかき混ぜるのは日本酒と同じ。機械でやってもいいのだけど、種がつぶれたりで不具合が起こることも多いからと、ここでは高級品は基本的に手作業とのこと。

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そんな感じで一通り見せてもらう。たくさん並んだ貯蔵樽。素材はミズナラが中心。オークの香りはここでしっかりつくのだ。

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そして、再び試飲タイムへ。
ここでは、樽発酵中のワインを無料で飲ませてくれる。まだ若さは感じられるけど、嬉しくておいしい。写真はメルロー。

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ブドウ畑をトラクターに引っ張られた収穫用の車に乗ってめぐるミニツアーも。これは子どもたちが喜びそうだけど、一番楽しそうだったのは酔っ払って童心に返ったおじさまおばさまたち。笑

ブドウ棚の下でシートを敷いて楽しんでる人たちもいて、来年はこの手で楽しもうかと思ってしまった。
実際にそんな楽しみ方をしてた人のblogはこちら

そんな感じで慌しく楽しんだ3時間、駆け足ワイナリーめぐり。
やっぱりこういうイベントの良さは普段ワイナリーを訪ねても見ることのできない製造工程などを見られることが一番だと思う、工場見学好きの僕。
来年もぜひ楽しもう。

ちなみに、井筒ワインも五一ワインもイベント以外のときでもワイナリーを訪ねれば試飲ができるので、お勧め。塩尻駅から2km、十分徒歩圏内だから安心。

帰りの車内、ほろ酔い加減で気持ちよく、見事な夕焼けに浮かれてしまう。
今日も楽しい一日をありがとう!
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そしたら、大糸線で僕を目撃したという証言が翌朝ひつじ屋に届いていてびっくり。ああ、悪いことはできないなぁ。くわばらくわばら。
【2008/10/29 06:37】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
塩尻ワイナリーフェスタ2008(2)
アルプスワインでずいぶんゆっくりし過ぎてしまった。気がつけば今日のクローズまであと2時間を切っていた。
ヤバい、これではお目当てのワイナリーにたどり着けないのでは・・・ということで、慌ててシャトルバスの列につくけど、こういうときに限ってバスが来ない。お客さんが集まり次第ピストン輸送でワイナリーを巡回するのだけど、どうしても時間にバラつきがでてきてしまうのは仕方のないこと。
10分ほど待ってバスは2台続けてやってきた。どちらも満員のお客さんを乗せてきたけれど、ほとんどのお客さんがアルプスワインで降りていき、乗ったのは2台合わせてほんの30人ほど。ゆったり座って次の目的地、「信濃ワイン」へ向かう。

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このあたり、「桔梗ケ原」と呼ばれる一帯はブドウ栽培が盛んで、ワイナリーも至近距離に5軒あったりして、いわば塩尻ワインの中心地というべき場所。
この信濃ワインも自家農園を中心とした地元産ブドウを100%使用したこだわりのワインで知られる。
小規模なワイナリーながら、地下の貯蔵庫には50年ものの超ヴィンテージ・ワインが眠っていたり、なかなか興味をそそられるのだけど、残念ながら館内は撮影禁止。写真でお見せできないのが残念な限りだ。
狭い建物の2階のホール(普段は会議室にでも使っているのだろうか)が試飲会場になっていたのだけど、新酒と定番ものだけが無料試飲の対象で、僕が飲みたいと思ったものは軒並み有料試飲。それだけでアルプスワインとのとても大きな温度差を感じてしまう。
だいたい前売り券に2300円も払っていては、よほど惹かれるものでない限りは500円とか700円とか払ってまで飲む気にはなれない。残念だけど、僕は無料のものだけで楽しむことにした。
シンプルなのにアーティスティックなラベルは好きだし、ワインの味も悪くはない。でも特に個性を感じられなくて(それは安い新酒や若いワインばかりしか飲んでないからかな)、あまりの混雑の人いきれに耐え切れずにさっさと退散。なんだか欲求不満が残ってしまった。

ということで、次は向かい合わせに2軒のワイナリーが並ぶ、井筒ワインと五一ワインへと急ぐことにしよう。

(以下、明日続きを書きます。お楽しみに)

【2008/10/26 22:59】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
塩尻ワイナリーフェスタ2008(1)
地球温暖化の影響か、今や日本で一番うまいワインが造られていると評判の塩尻。僕も塩尻のワインは大好きだ。さすがに一人でワインを開けると、味の変わらない2晩ぐらいのうちに飲んでしまわないとならないので、普段はなかなか飲めないけれど。

10月25日。久々にフリーな土曜日。
朝、いろいろとバタバタとやっていたら、気がつけばもう11時。前売り券を買っておいたのに行けなくなるのはあまりに勿体無いと、なんとか穂高12:06発の電車に乗り込む。
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塩尻に着いたのは13時15分過ぎ。既に当日券は売り切れという大盛況で、楽しみにしていた「漆グラス」も品切れ。(別途送ってもらえることになったけど。)

駅前会場で、今回ワイナリー開放をしていないKidoワイナリーとJA塩尻市のワインを早速いただく。
家族経営で心のこもったワイン造りをされている城戸さんの新酒は今年も美味かった。まだまだ仕込みの真っ最中、僕が大好きなものは12月中旬に蔵出しされるとのこと、その日が本当に楽しみだ。

城戸さんいわく、「今年は白がかなり良さそう」ということだったので、今回は僕が普段あまり飲まない白ワイン(僕は塩尻のワインといえば、熟成された渋めのメルロー(赤)が一番と思っているので)に焦点を当てて飲んでみようと思って、そそくさとシャトルバスに乗り込む。
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塩尻のワイン工場は全部で8軒あるのだけど、朝からゆっくり歩いて回って夕方までかかるほどの距離感。酔っ払いはただでさえ足元がおぼつかないので、シャトルバスを出してもらえるのは本当にありがたい。

最初に向かったワイナリーは「アルプスワイン」
ここは、塩尻の数あるワイナリーの中でももっとも大規模で、機械化が進んでいるところ。県内各地の特産品を使ったワインを受託製造していたり、信州ワインの一番の大手メーカーと言ってもよいだろう。
それでもナショナル・ブランドのメーカーのワイナリーと比べると実に小規模。目の届く範囲で仕事ができるというのも環境としてはもってこい。
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瓶詰めの作業場と醗酵室を見学させていただいたけれども、清潔感あふれ、同じ醸造酒を造るでも蔵人4人が手造りする日本酒の蔵とはまったく別世界だった。温度管理まで自動化されているならば、どれくらい仕事が楽なのか。それでもやっぱり人手に頼らざるを得ない部分はあるには違いないけど。
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そしてお待ちかねの試飲。かなりワイナリーフェスタに対しても力が入っているようで、今年の新酒はもちろん(残念ながら僕の口にはイマイチ合わなかった。特に白は微妙な臭いがあって・・・熟成させたらうまくなるのかな)、樽熟成中のワインを直接樽から出して飲ませてもらえたのは実によかった。赤(メルロー)も白(シャルドネ)も、なかなか味が乗ってきていて美味い。これは瓶詰めされて出荷されるのが本当に楽しみ。
そしてかわいらしい若い女性従業員の多いことにびっくり。そらそうよ、地元の県立高校、塩尻志学館高校には、日本中探してもほかにはほとんどないワイン醸造コースがあるのだ。まだ歴史は100年そこそこしかないけれど、すっかり塩尻を代表する産業になったワインを、地域を挙げて守っていこうという大人たちの思い、そしてそれに応えてくれる若者たちの思いが、こんなワイン工場の片隅にもしっかり息づいている。それだけワインには大きな魅力があるわけだ。
これから激しい気候変動でも起きなければ、ずっとずっと塩尻のワインは安泰だと思う。

(以下、続く)
【2008/10/26 07:45】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
第37回新行そば祭り(2) ヨコテ屋
山品の蕎麦1枚ではやはり満腹にはならなかった僕。調子がよければもう1,2軒寄って、トータル2~3枚の新蕎麦をいただこうと思っていたけれど、それほど悪くはなかったのでもう1軒行くことに。
どこに行こうかと思ったけど、幹線道路沿いの古家荘と麻の館はそば祭りにこだわらずに通りかかった際にまた寄ればいいやと思い、今日は1本奥に入った「ヨコテ屋」へ。
長野大町線からもよく見える建物ながら、どこから入っていいかわかりづらいところ。とりあえず迷わずに店の前へ到着すると、高台から新行の村、そして晴れていれば北アルプスが望める最高のロケーションに嬉しくなる。
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そして、ネコちゃんの歓迎が。すごく人馴れしたおとなしいブチネコちゃん。

こちらはそばのバリエーションは山品よりは少ないけれど、オーソドックスな手打ちそば(もりそば)と暖かいそば各種は網羅している。山品にもあって気になっていたそばの薄焼き(そばがきを薄く延ばして焼いて、表面に味噌を塗ったもの)もあり、もう少し元気だったらそちらも食べてみたかったが、また次回へ楽しみはとっておこう。
ほかにも、まるでうどん屋のように、おでんや焼き鳥がメニューにあったりする。そば焼酎の茹で湯割りで一献というのも面白い。
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ここでも手打ちそばを1枚注文すると、やはり皿いっぱいに盛られた野沢菜の浅漬けがまずは出される。
この時期、間引きでどんどん菜っ葉が出てくるうちの畑、いい加減人にもあげきれなくて、出荷できるような代物でもないし、それなら自分で食べるために加工しようと思うが、一番手っ取り早いのは塩に漬けるだけの浅漬け。信州ではお茶うけにも重要な漬物だ。本漬けも来月には漬けたいけど、とりあえずは浅漬けがうまい。

こちらもものの5,6分でそばが出される。薬味に大根おろしがあるのが嬉しかった。おろし蕎麦が大好きな僕なのだ。
つゆは山品同様、濃くて甘めだったけど、おろしを入れることで思い切り上品な味に変化してうまい。もちろん香り豊かな新蕎麦とのバランスもよくて、僕の好みにぴったりだ。

そば祭り以外の時期は予約して行った方がよさそうだけど、わざわざ予約してでも食べに行きたいお店だと思って大満足。
民宿でもあるので今度は泊まりで行くのもいいし、ちょうど僕が食事中に女将さんが問い合わせの電話を受けていたのが聞こえてきてた内容だと、蕎麦打ちの体験もできるようだし、いろいろと組み合わせて楽しめればと思う隠れた蕎麦の名店だ。まぁ、好みとうまく合っただけなのかもしれないけどね。
ぜひぜひまた行きたい店がまたひとつできた。

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ヨコテ屋
 長野県大町市美麻新行13815
 Tel: 0261-23-1314
 営業: 要問合せ(要予約)
 アクセス: 川中島バス「特急長野大町線」で新行下車、徒歩5分
       (長野駅東口から50分、信濃大町駅から15分)
       県道31号長野大町線で大町市街地から9km
【2008/10/21 18:54】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
第37回新行そば祭り(1) 山品
先週末、うまい酒をたくさん飲んだツケが、胃腸と肝臓の調子の悪さとして残ってしまった月曜日。朝からなんだか胃が重く、朝食はいただきもののおいしい天然酵母パンを食べるのがやっと。せっかく淹れたエスプレッソも濃すぎて飲めずに放置してしまうほどだった。
まぁ、心の調子は変わらないから、一過性の体調不良なのだとはっきりわかるのだけど。やはりもう暴飲暴食のできないお年頃なのだ。くわばらくわばら・・・

だから昼食もはっきり言ってあまり食べたくなかったけど、それでもそれなりにお腹はすいてくる。じゃあ、蕎麦でも食べようか・・・と思ってふっと腕時計のカレンダーを見ると今日は10月20日。あ、今日が「新行そば祭り」の最終日ではないか!・・・ということで、畑仕事が一段落した13時半に家を出て、大町市美麻新行(旧美麻村新行地区)まで一路走る。あまり早く着きすぎるとまだ混んでる時間だからと、安全速度で走っていくけれど、それでも45分ほどで到着。山麓線から木崎湖経由で新行まで、30kmほどの間に信号が途中4ヶ所しかない分、早いのだ。
そして木崎湖から居谷里を越えて登っていく道は結構紅葉が進んでいて、それを抜けた美麻の高原はまさに錦絵のような、眠気も吹っ飛ぶほどの美しさ。今週後半には本当に一番美しい季節を迎えるようだ。
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新行そば祭りは今年で37回目を迎える行事。戸隠、木曽開田などと並ぶ蕎麦の名産地である美麻の名物行事として、毎年10月10日~20日の11日間行われる新蕎麦を楽しむイベント。今や全国的に名の通った美麻の蕎麦、ずいぶん遠方から小さな村へとてもたくさんの人がやってくる。
例年通り、今年の参加蕎麦店(民宿)は、ヨコテ屋、山品、古家荘、麻の館の4軒。ほかにも何軒かの蕎麦屋のある新行地区で、もうこの時期にはどこの店も新蕎麦に切り替わっているけれど、この4軒ではひとりで5枚以上蕎麦を食べると記念品がもらえたり、そば祭り期間中だけ限定製造・販売される「そば饅頭」なども売っていたり、蕎麦好きには堪えられない行事なのだ。
もちろん、食べるのは有料。どこの店ももりそば1枚700円。地物の新蕎麦の粉だけを使っていてこの値段は嬉しい限りだ。折りしも今は紅葉真っ盛りの美麻。都会で高い蕎麦を食べるよりも、ドライブを兼ねてここまでやってきたくなる気持ちもよくわかる。実際僕も歩いていける蕎麦屋、それも大好きな店があるにもかかわらず、年に一度だからとついふらりと車を走らせてしまうのだ。

そんなわけで、ここ数年は平日でも行列ができるほどの混雑になるという噂を聞いていただけに、ちょっと覚悟しながらの美麻行き。
でもたどり着いてみると、昼のピークがすっかり引いた時間帯だったので、待ち時間なしにいただくことができた。やはり新蕎麦祭りは長期にわたってやっているところなら平日の昼時を外して行くに限る。
土日しか休めない方、ごめんなさい、その分土日祝日はしっかり働いているサービス業なので、お許しを。

まずは木崎湖からの道から新行地区に入ってすぐのところにある「山品」へ。
元気のいいおばちゃんたちに迎えられ、一度に100人近く入れそうな広い座敷へ入ると、もう14時過ぎなのに7,8組が蕎麦を食べている。やはり今日も昼時は満席、行列ができていたに違いない。
迷わず「もりそば」を注文して待っていると、一人客なのに結構たくさん盛った野沢菜の浅漬けが運ばれる。きっと省力化と待ち時間の軽減のために、朝のうちに皿に盛った状態で用意しておくんだろうな。それくらいこの11日間は大繁盛になるというわけだ。
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5分と待たずにもりそば登場。この速さは茹で置きも仕方がないのかなと思ってしまうけど、食べてみると甘みがじわーっと広がってくる深い味わい。暑かった夏を経て急に冷え込んで早くやってきた秋。大地の実りに感謝の気持ちが心にいっぱいに広がってくる。
そう、なぜここしばらく辛かったのか、それは感謝の気持ちをなかなか持てなかったということもあるのだろうな。ありがとう。本当にありがとう。そう思うだけで、そう口にするだけでこんなにも気持ちがいい。
薬味はシンプルにねぎとわさびだけ。でもそのシンプルさが蕎麦通をうならせるにはもってこいなのだろう。だってほかにいろんな薬味が出てると、味が微妙に合わないものどうし混ぜてしまうことにもなるし、好みじゃない薬味を残したりという罪悪感もあるし。そして濃くて甘みがやや強いつゆはそれ以外の特徴があまりなく、むしろ蕎麦そのものをしっかり味わうにはこれくらい平板なシンプルなものの方がうまいのだと思う。
いやぁ、おいしくいただきました。ありがとう! 今年もおいしい蕎麦をいただける幸せ。
ここ「山品」のメニューでは「釜揚げそば」、「にしんそば」に興味を引かれる僕。家でも今度おいしい生麺が手に入ったら、釜揚げで食べてみよう。「にしんそば」も信州の濃いつゆでいただくとどんな感じになるのだろうか。次回は試してみよう。

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山品
 大町市美麻新行14658
 Tel: 0261-23-1230
 営業: 10:30~売り切れまで
 アクセス: 川中島バス「特急長野大町線」で新行下車、徒歩10分
       (長野駅東口から50分、信濃大町駅から15分)
       県道31号長野大町線で大町市街地から9km
【2008/10/21 05:42】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
バランスを取り戻せ
ここしばらくの調子の悪さは、どうやら僕自身の度量と視野が狭くなっていることに原因があるようだ。
いつもなら許せることも許せなくて意地を張ったり、その結果心を痛めることになったり、素直に笑顔になれないというのもそうだし。

やっぱり心身のバランスが取れなくなっているのだろう。
おまけにこの半年ほど、普段の生活でなくなってしまった「肉食」を、何らかの要因でしなければならなくなると必ずお腹を壊したり、あるいは何らかのトラブルが体に起こるというのも、どうも神経系のバランスがおかしくなっている証拠なのだろう。

玄米菜食に体が慣れて、若い頃ほどではないもののかなり引き締まってきた一方で、ときどきやはり動物性のものを体が欲しがることもあって、月に何回かはラーメンを食べに行ったりもする僕。
肉に食生活が偏ることはさすがによくないことだけど、ある程度陽性の強い食品もたまには摂った方がいいとも思う。無理せずマクロビオティックの発想を生活に取り入れていきたいとずっと思ってきたのも、なにせ自分で育てたり、ご近所さんからいただいたり、直売所で買ってきたりする野菜がおいしいから、それを最大限に活かした食生活がしたかっただけなのだ。

でも、先週は忙しくてラーメンを3回も食べに行ってしまった。というより、夜8時を過ぎると、居酒屋かファミレスかラーメン屋ぐらいしか開いてないのだから仕方がない。コンビニやスーパーのお弁当はできるだけ食べたくないし、ほか弁もしかり。でも余裕がなかった。

ここでぶっ倒れたのは、よろしくない食生活への戒めだったのだと思い、食欲が完全に戻っていない今だからこそ簡単に自律神経系のバランスを取り戻せるものを作ろうと思い立つ。

折りしも先週末に、果実酒にしようと買っておいた「なつめ」の実がいっぱいあった。なつめは体の疲れを取り滋養強壮効果がある、漢方でよく使われる果実。中国北部という寒い地域が原産とあって、信州の寒さにもしっかり耐えられるので、栽培している農家さんも少ないながらもいる。もちろん僕が今回買っていたのも、100%地元産。生のなつめを食べる機会というのもなかなかないので、完熟するのを待ちながら、少しずつ料理や泡盛への漬け込みなどに使っていこうとしていたけど、せっかくお腹の調子がよくないのだからとなつめをメインに据えた薬膳玄米粥を作ってみようと思った。

なつめの実を3個、なるべく熟してきたものを選んで、みじん切りにする。
圧力鍋に玄米2合と水5カップを入れ、さらに小豆(残念ながらこれは今回は地物が手に入らず、北海道産の有機のものを使う)を入れて塩をひとつまみ振って、普通のお粥を炊くときの要領で炊く。うちの高圧鍋なら、沸騰して8分弱火、火を落として20分蒸らして出来上がり。
CIMG1984.jpg
見た目からして鮮やかなピンクの小豆粥の出来上がり・・・ってあれ?なつめはどこ?
すっかり溶けてしまったようだけど、なつめの独特の香りはしっかり残っている。小豆と一緒だから誰でも食べやすい味になっているし。無理せず短時間の調理で薬膳を楽しめるのは本当に嬉しいものだ。しかも意外とおいしい。癖になりそうな味だ。
4,5食分はできたので、半分は冷凍保存してまた調子の悪くなったときに食べることにして、残りは明日のお昼まで食べ続けてみよう。それで気分が晴れてくれば儲けものだ。

生のなつめの実が手に入るのは今の時期だけ。あとは乾燥したものを手に入れるか、あるいはまた生の実をたくさん買ってきてうちのサンルームでドライにしてみるか、そんな風にして年中このお粥は楽しめそうだ。
もちろん玄米を一晩か二晩水につけておいて発芽玄米にしてから炊くなつめのお粥は最高の薬膳粥だ。自律神経系に不調が出やすい僕だけに、なつめの薬効を活かしていければきっと元気を取り戻していけるはずだ。

せっかくなので、果実酒とお粥だけではもったいないから、なつめを使ったレシピにこれからいろいろ挑戦してみようかな。アイディア募集中。
【2008/10/15 23:51】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
天ぷら饅頭・補足編(その2)
昨日自分で揚げてみた。小ぶりの饅頭に衣をつけて揚げるだけ。
実にさくさく揚がってうまい。オリンピックの柔道やなでしこジャパンの活躍を見ながらパクパク食べてしまったではないか!祖母の新盆の供養のつもりで揚げたのに、なんだか食い気の方が先行してしまった。北京オリンピックに関してはいろいろと言いたいことはあるけど、世界中から集まったアスリートたちの活躍には本当に勇気付けられ、お腹も空くのであった。

とりあえず写真を載せておいたのでご覧ください。
CIMG0579.jpg衣をたっぷりつけて。
CIMG0580.jpg180度の油でさっと揚げる。
CIMG0581.jpgできあがり。外はサクサク、中はふんわりお饅頭。

今度スーパーの閉店間際の投売りで饅頭が格安になってたら、お盆もお彼岸も関係なく揚げてみよう。
あるいはもっと身体のことを考えて、白砂糖ではなくてカルシウムを消費しないようなタイプの甘みを使ったあんこを入れて饅頭をつくるところから始めてみるか。
晩秋には無事にいけば小豆が少しだけど収穫できるのだ。
【2008/08/16 07:29】 | 信州グルメ図鑑 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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