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ギロッポンでルービーはいかが?
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ずいぶんご無沙汰してしまってゴメンナサイ。
この冬が春に向かう季節は、今年は特に体調も精神状態も浮き沈みが激しくて、毎日クタクタ。
blogを書いて振り返る余裕もなく2ヶ月が過ぎていったわけで。

いろいろ振り返って伝えたかったこともあるけれど、ますます前を向いて歩かなければいけない時期に突入だ。

4月も中旬になってから、強烈な寒波が襲来し真っ白な雪景色になってしまった有明山麓。
この時期は雪が止んで陽射しが出てくるとすぐに溶けてしまうのだけれども、桜が満開に近い状態で雪が積もるということは古老たちも経験がないと話すほどの異常な出来事。

数年来の気温上昇傾向が実は氷河期の前触れだという説もあり、なんだかそれも信憑性を帯びて見えてくる。

しばらくは低温傾向で推移して、春らしさをあまり感じないうちに初夏になってしまいそうな、そんな長期予報も出ている。体調管理には十分気をつけたいものだ。

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爺ヶ岳の雪形「種まき爺さん」も出現し、田畑のシーズンもいよいよ動き出した。でもこの時期になっても何日かにいっぺん、気温が氷点下、あるいは0度近くまで下がるので、植物たちにとっても過酷な気候だ。

もちろんそれは人間にとってもそう。
冬でもビールの僕だけど、今の時期になっても水代わりにガブガブとビールを飲む気になれない。


でも、いよいよビールシーズン到来。
今年も4回のビアフェスの実行委員として楽しんでいく予定だ。


第一弾。
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グラン・ビエール @東京ミッドタウン
昨年からはじまった、ビールの新しい楽しみ方を提案するイベント「グラン・ビエール」。
今年は正式名称を「キュイジーヌ・ドゥ・グラン・ビエール」とし、香り高いビールやハイアルコールのビールたちと料理のマリアージュを楽しむことを主目的にしている。

高級洋惣菜店「Dean & Deluca」の全面協力で、ビールと料理を合わせていく楽しみ方を知ってもらおうというわけだ。つまり、去年顕著に感じた「とりあえず」ではないビールの楽しみ方が一般に広がっていっていることをベースにして、今年は食中酒としてのワインや日本酒と同様の扱いにビールの地位を上げていく一助にしたいというのが実行委員会の思いなのだ。

今年は桜の散った後の4月下旬に開催時期を変更したけれども、なんと寒波の襲来で3月中旬開催だった去年と同じくらいの寒さになりそう。
特に裏側にいる時間の長い僕にとっては、今年も寒さとの闘いになりそうだ。

ギロッポンでルービーはいかが? この3日間はシースーではなく、キュイジーヌでどうぞ。

グラン・ビエール
 http://www.beertaster.org/gbindex/
4/23(金) 18:00 - 20:15 「ミッドタウン・ナイト」(定員1000名の前夜祭)
      前売 2700円  当日 3100円
 4/24(土) 13:00 - 17:00 「グラン・ビエール」初日 (定員1800名)
      前売 4100円  キュイジーヌ券つき前売 5900円  当日 4500円
 4/25(日) 11:30 - 15:30 「グラン・ビエール」最終日 (定員1800名)
      前売 4100円  キュイジーヌ券つき前売 5900円  当日 4500円
 会場:東京ミッドタウン「ミッドタウンホール」(地下鉄大江戸線六本木駅直結)

 お知り合いの方へ。
  24日、25日に使用可能な当日料金から2000円引きとなる割引券があります。
  ご希望の方は直メールください。お誘い合わせのうえ、ぜひお越しを。
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【2010/04/22 10:09】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
2010年のビアライゼ(1) ---月夜野クラフトビール
いちばん桜今年の初ビール「オリオンビール いちばん桜」

2010年が始まってまだ9日しか経っていないけれども、今年も既にたくさんのビールを飲んでいる。

民主党政権では酒税法の抜本的な見直しの第一歩として、単純にアルコール度数に応じた課税への変更が行われようとしているわけで、ビールにかかる酒税は大きく減少して節税型発泡酒やビアテイスト・リキュール(いわゆる第三のビール)の存在意義が近い将来まったくなくなることが予想される。
その手の「まがい物」にここ数年実に大きな投資と企業努力を果たしてきた大手ビールメーカーがどれくらい抵抗するかは未知数だし、アルコール度数の高いスピリッツ類を扱う洋酒メーカーや商社には「伝統産業」として課税優遇措置が取られる可能性が高い焼酎とは違ってそのまま度数相応の酒税が課されるとなれば、それはそれで大きな抵抗勢力となりうる。
だからどこまで早期に実現できるかはわからないけれども、2010年は本物のビールが見直される一年になるかもしれないのだ。
まずは国会の論戦を見守ることにしつつも、僕は先取りして本物のビールを今年もしっかり味わって飲んでいくのは言うまでもない。

という「大義名分」を語るのはこれくらいにして、このわずか9日間に地ビールメーカー併設のビアパブ2ヶ所、全国の地ビールを集めたビアパブ1ヶ所を既に訪ねて飲んでいるうえに、まだ「フェイク・ビア」は風呂上がりに「一番売れてる銀色の缶」のビールよりはいいかと言って飲んだ節税型発泡酒1缶だけというとんでもない正月を過ごしてしまった僕である。
我ながら、実にけしからん!

そして、新しい仕事を創っていくに際して必要な取材もここで一緒に行ってしまおうという下心もあったりして、新年早々「ビアライゼ」(ビール巡礼)の日々を過ごしてしまったわけだ。


月夜野全景
月夜野クラフトビール (ビアレストラン「ドブリーデン」)

実家@東京都下から青春18きっぷを使って、1月5日に訪問。
上越線後閑駅より徒歩15分。年越し寒波で積もった雪も溶けて快適な散歩という距離感。

ここはグラスなどのガラス製品メーカーが母体となっている「月夜野びーどろパーク」の核施設のひとつで、ビール製造はみなかみ町(旧・月夜野町)と地元金融機関、ガラス製品メーカーの出資による第3セクター企業で行っているそうだ。だからかわからないが、なんとなくレストランには活気が感じられなかったけど、たぶん冬の寒さのせいなのだろうな。いや、訪問した時間が中途半端だったからかもしれない。入店したのは14時頃なのだから。

ここはガラス製品メーカーが母体のひとつということでグラスのデザインに大きな特徴がある。
たとえばミュンヘナー・ダーク(シュヴァルツというよりもポーターに近いかもしれない)「蛍の里の黒ビール」のグラスは、漆黒の闇に蛍が舞うのをイメージしたグラス。こういう遊び心があるのは異業種からの参入によるメリットのひとつでもあろう。

今回は時間もなく、初めて味わうメーカーのビールということもあって、ピルスナー、エール、黒ビールの3種を130mlずつ飲める「トリオビール」(900円)とヴァイツェン(400ml 600円)をいただく。
体調不良が続いていたせいか、味覚がかなり鈍っている状態だったので、正直言って「優等生的なビール」という感想になってしまったのがちょっと残念。つまり、どれも合格点はつけられる無難な味だけど、際立った特徴が感じられるわけでもなく、結局のところあまり印象に残らないのだ。
月夜野クラフトビール4種

とはいえ、これが大きなアドバンテージになるのも確かなこと。誰が飲んでも安心して味わって「おいしい」と思えるビールに仕上がっているのは素晴らしいことだ。特に黒ビールは色の割に癖がなくて飲みやすく、黒ビール嫌いの人でもすいすい飲めそうだ。色は濃いけどやはりスタイルはアルトとポーターの中間といった感じだろうか。個性的なチョコレート系のモルト・フレーバーがあるのに変に自己主張していないのは、僕はもったいないと思うのだけど、これくらいの方が実はすいすい飲めるのだ。
そういう意味では本当に「優等生」なビールなのだ。値段がもう少し安ければ毎日飲んでもいいと思える味。

月夜野クラフトビール

 群馬県利根郡みなかみ町後閑761-1
 Tel : 0278-20-2033
 http://www.vidro-park.jp/ (音が出ます。要注意)
 工場見学:要問い合わせ

併設の「飲める店」:
 レストラン「ドブリーデン」
   営業時間 11:00~15:00 冬季は水・木定休 春~秋は無休(臨時休業あり)
   店内よりガラス越しに醸造設備を眺めることができる。
   料理は「田舎の十割蕎麦」と「田舎の西洋料理」がメイン。
   値段もリーズナブルで気軽にランチタイムを過ごすことができるのはGood。

 「カフェ・ド・ヴェール」
   グラスをお土産として持ち帰ることができるのがガラス製品メーカーならではの面白さ。
   冬季休業

買える場所:
 びーどろパーク内の「地ビール・地酒販売所」にて。
 お取り寄せは要問い合わせ。

アクセス:
 上越線後閑駅より徒歩15分、またはバス3分
  (関越交通バス「上毛高原駅」、「猿ヶ京」行きで3分「上河原」バス停下車すぐ前)
 上越新幹線上毛高原駅より徒歩30分、またはバス5分
  (関越交通バス「後閑駅」「沼田」行きで5分「上河原」バス停下車すぐ前)
 関越自動車道月夜野ICより水上方面へ車で5分
ドブリーデン店内と醸造タンク
【2010/01/09 22:06】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ジャパン・ビア・フェスティバル横浜
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すんません、めちゃくちゃ忙しい夏を過ごしていました。
不義理してしまったみなさま、大変申し訳ございませんでした。

さて。
今年最後のビアフェス、横浜会場が本日より21日までの3日間開催されます。
場所はいつもの大さん橋ホールです。

9月19日(土) 14:00~18:30
9月20日(日) 12:30~17:00
9月21日(月) 11:30~16:00

入場料:当日4300円

http://www.beertaster.org/gjbf/date.htm

ということで、僕も20日まで頑張っています。(すみません、21日はいません。)
ご来場くださる方、見かけたら一声おかけくださいませ。

お知り合いの方、今回も割引券あります。ケータイメールでお知らせくださいませ。
当日券売り場に預けておきますので。
【2009/09/19 08:31】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
さて、ビアフェス大阪!
近況報告もせずにすんません。単に忙しかっただけです。

さて、本日から3日間、京セラドーム大阪で「ジャパン・ビア・フェスティバル2009 大阪」が開催されます。

開催要領は以下のページをご覧ください。
http://www.beertaster.org/gjbf/date.htm

また、今回からビアフェスのスタッフによるblogも登場しています。
こちらもぜひご覧になって、もっとおいしくビアフェスをお楽しみいただければと思います。
http://blog.goo.ne.jp/beertaster

では、関西のビール好きの方、ぜひお誘いあわせの上ドームへGo!
蒸し暑いので、ビールうまいっすよ。 でも飲みすぎ注意。
【2009/07/18 07:11】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
そこにあるからこそしあわせなこと
今年の初ビールは、昨日叔母宅@都内某所での新年会で飲んだ「琥珀ヱビス」。そのあとへべれけになるまで飲まされ、味の記憶が失われている。

だから、今年の本当の初ビールは、今日ということにしても誰も異議は唱えないことだろう。

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ということで、今年の僕の初ビールに選んだ店は、新宿駅東口改札出て左へ30歩のカフェ「BERG(ベルク)」。ドイツ語で「城」を意味する小さなビア&カフェ。

ここは先代の時代からよくコーヒーやビールを飲みに行った店。今の店長・副店長が切り盛りするようになってからは、本当にいろいろなこだわりのある小さなカフェとして、僕にとっては東京に行くたびに必ずと言っていいほど寄る店なのだ。

朝の8時から夜の23時まで、短時間限定ならばとにかくいろんな場面で使える店。十数年前は伊勢丹で働いていた前の妻との待ち合わせにも使ったし、今は高速バスや「あずさ」に乗る前の急速クールダウンには最適の店なのだ。
ビールとともに楽しむパンもソーセージもカレーもザワークラウトも美味しいし(特に豆ピクルスが僕の定番)、コーヒーもなかなかだし、それに壁面がギャラリーとして利用されている点でも非常に親しみ深い。

中でも一番嬉しいのは、東京での仕事を終えて帰る前に寄って飲むビールの美味しさ。
数年前はレギュラーのビールはサッポロ黒ラベル、ギネス、さらに当時は業務店向けでしか飲めなかったエーデルピルスの3種類と、ビールの味にこだわる人間にはそれだけで素晴らしい品揃えだったけど、今は常にゲストビールが1~2種類あって、今日は何が飲めるのかという楽しみもあって、ますます新宿に行くたびに寄る確率が高くなっているほどだ。
その後すぐに夏ダイヤなら18時、冬ダイヤなら19時発の白馬行き高速バスに乗れば、3時間半で安曇野に帰り着く。ビール1杯ならばアルコールが体内からすっかり抜けるにちょうどいい時間。仮に少し残っていたとしても、覚めるまで1時間程度車で待てばいいという都合のよさ。(但し、アルコール消化時間は個人差があります。僕の場合は400ccのビール1杯ならちょうど3時間半というだけなので、アルコール消化酵素の弱い方は要注意でっせ。)

でも本当に小さくて狭くて、ゆっくりは飲めない店なのだ。最近は立ち飲みでビール一杯という感じにしか楽しめないのがちょっと残念なのだけど、それだけファンの多い店なのだ。

そこに行けば必ずあるしあわせが、BERGにはある。
ビール好きの僕らにとってはもちろんのこと、コーヒー好き、パン好きにも同時に大きな幸福感を得られる店は、今や東京中探してもなかなか見つけられない。
そういう意味では安曇野は本当に恵まれていると心から思えるのだけど。

ただし、狭くていつも混んでいて、分煙もちゃんとできていないし、居心地は決していい店ではないけど、短時間の使用が前提ということもあってか騒ぐ人もおらず、みんなおとなしく自分のやり方で楽しめる、古きよきベルギーのビアカフェやイタリアのバールのような雰囲気を持ったお手軽な店は本当に今の東京では貴重なのだ。

そのBERG、今とてもきな臭い事態に見舞われているのは一部の方には周知の事実かもしれない。
駅ビルの中の小さなお店、駅ビルの運営会社(JR東日本の100%子会社)にしてみたらこういう非効率なテナントは排除して、もっと効率よく稼げる店を改札口至近のこの場所には置きたいらしく、法外な更新料をBERGに要求してきているのだとか。
 ==>詳しくはBERGホームページの「ベルクをこの場所からなくさないで」参照。
   mixiをやっている方は、コミュ「BERG大好き」も見てね。

僕にとっては酸いも甘いもいろいろと思い入れのあるこの小さなお店、素敵なスタッフが楽しそうに働いている姿だけでも大好きな場所、たとえ席に座って飲めないことが多かったとしてもここはぼくにとっては東京時間から安曇野時間へと時計を切り替えるためには本当に必要な場所なのだ。
もちろん東京滞在中でも、逆に安曇野から東京に来たときでもそれは一緒。ほんのひとときの「東京にいる緊張感から解放される時間」なのだ。

だから僕もベルク存続への署名には一筆投じたし、同じ思いを持っている人が安曇野にいるならば、ぜひ安曇野での署名運動の世話人に立候補しようと思っているほどなのは言うまでもない。
それくらい僕にとっては大切な場所なのだから。

そして、新宿駅東口改札から30歩というその場所に存在しているからこそ、本当にしあわせな場所なのだということを、理解できない人はなんとも不幸な人生を送っているのだと信じてやまない僕なのだ。

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さて、今年の初ビールは、常陸野ネストビールの「セレブレーション・エール」でした。
ホッピィでモルティ、そしてスパイスの効いた、日本版クリスマスビールというにふさわしい高濃度、高アルコールの美味いビール。まさに新年にふさわしいビールだ。
先行きの見通しがまったく利かない年の初めだからこそ、こんなビールでまったりする時間が大事な気がするのはきっと僕だけではない。だから、BERGスタッフもこれをこの時期のビールとして売り込んでいるのだろうな。
ただし、これはちょっと3時間半で覚ます自信がない。帰る日に寄らなくて、ある意味正解だったかも。
【2009/01/02 22:33】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
オクトーバーフェスト松本2008
レンタサイクルのお兄さんを始めて早や1週間経過。毎日いろいろな場所である一期一会に感謝する一方で、その名のとおり「自転車操業」に近い毎日の僕。(大丈夫、ひつじ屋は健全経営ですって。自転車操業なのは僕自身のこと)
ひつじ屋出勤日も基本的に半日勤務であとの半日は在宅のITワークと畑仕事という感じでこの9日間無事に過ごし、ようやく体もそのペースに慣れてきた気がする。
だけど一番痛いのは、朝の涼しい時間帯に畑仕事をしている余裕がないこと。仕方なく午後3時半というまだ暑い時間帯から3時間半の畑仕事に毎日大汗をかく。
それもその短時間でいろいろやることがあるので、必要に迫られる形で草刈り用の機械(刈払機)を買ってしまう。また親に借金をしてしまった。今年中に売り上げで回収して返済しなければ。ますます自転車操業という、笑うに笑えない状況に。まだまだ出てきたばかりの芽はしっかり育てなければいけないんだろうな。がんばりまっせ。

さて、昨日、ビール仲間の山本館長(地ビール「瓶」の博物館)が、富士桜高原麦酒さんのお手伝いで「オクトーバーフェスト松本」に来てくださっているので、早速遊びに行ってきた。
7月なのになぜ「オクトーバー(10月)」なのかという疑問は残るものの、去年からはじまったこのイベント、土曜日の昨夜は大盛況で、このままぜひ松本に根付いて欲しいイベント。僕ら近隣のビール好きも一緒に盛り上げていきたいものだ。
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終了後、山本館長と富士桜高原麦酒の醸造長の宮下さんを誘って、松本唯一の英国式ビアパブ「OLD ROCK」へ。ビールをおいしくいただけると自信をもってすすめられる店がここぐらいしかないというのも、まだまだ松本はビール文化は発展途上なのだ。ますます僕らが育てていく楽しみがあるということ。

ビール談義に花を咲かせ、あっという間に終電の時間に。ビアフェス横浜での再会を誓って駅に急ぐと、なんと大糸線の終電は発車時間を過ぎても一向に動く気配なし。諏訪地方での大雨で、新宿からの特急「あずさ」が遅れているとのこと。終電なので「あずさ」の到着を待つしかない。
結局、40分以上遅れて発車、帰宅したのは既に日付が変わってからだった。
おかげで今朝は軽い二日酔い。酒気帯び運転スレスレの状態だったので、今日は配達がなくて助かった。さすがにこの暑さ、すぐに汗と一緒に酔いは飛んで行ったけど。
よい子は3リッター近くもビールを飲まないようにしませうね。

最近読んだ本「ビールを飲んで痛風を治す」という新書。この著者は毎日3リッターのビールを飲んで、毒素を尿で排出して痛風を克服したというのだから凄い。悪い子は毎日ビールを3リッター飲みませうね。(尿酸値の高い僕もお金があれば真似したい。)

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来週末は松本ぼんぼん。長野びんずる。そして安曇野わさび祭り。
信州の短くも熱い夏はこれからが本番だ。みんな楽しく頑張ろう。
【2008/07/27 23:50】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
いよいよ!
1月の悲しい事故から2ヶ月、ベアレン醸造所がいよいよ製造再開に向けて動き出したようだ。

ホームページによれば既に26日から製造を再開、4月4日には岩手県内・および醸造所直売所にて販売再開、7日に県外への出荷がはじまるそうだ。

創業以来応援してきたブルワリー。悲しみを乗り越えて、この春醸造開始5周年に新たな一歩を踏み出す彼らに乾杯!

本当は佐々木ブルワーの遺作「チョコレートスタウト」で乾杯したかったのだけど、さっきからまたおなかの調子がいまいち。次は日光。だから、今夜はビールではなく、仕事机の下に秘蔵のウィスキーをちびちびと、体を温めながら。

そして、ようやく昨日から丸2日かけてやってきた歩き旅の記録のblog化がとりあえず一段落。このblogを見てくださっている方には一緒に歩いた方もいらっしゃいますので、まずはこちらをクリックしてやってください。==>Joy of Wandering ホリエ某の影響のなくなったLivedoorならまぁ使ってやってもいいか・・・というより、機能的に僕が求めていたものを満たしていたから使ってみただけで、決していつぞやの尾道ゲストハウス開業断念騒動(知らない人はどうか訊かないで!もう過去のことですから)に関して僕は根に持っているわけではないのだ。
【2008/03/30 00:26】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
悲しい事故、ただただ言葉にならず。
今朝、本当にびっくりするとともに悲しくて一瞬言葉の出なくなるような事故のニュースが入ってきた。
以下、一番詳しく載っているであろう地元紙「岩手日報」のWebサイトから転載させていただきます。

タンク破裂1人死亡 盛岡の地ビール醸造所

 22日午後1時10分ごろ、盛岡市北山1丁目、ビール製造・販売業「ベアレン醸造所」(木村剛社長、従業員7人)のビール貯蔵タンクが破裂、近くの壁を突き破って隣室で作業していた西和賀町沢内、同社員佐々木陽一さん(36)にぶつかった。その際、佐々木さんは冷水を入れる貯水槽に挟まれたとみられ、同市の県高度救命救急センターに運ばれたが、約3時間後に気管損傷による呼吸不全で死亡した。

 盛岡東署や同社の嶌田洋一専務によると、佐々木さんは事故当時、一人でビール貯蔵タンクの隣室の貯水槽近くで作業していた。

 倉庫内にいたパート職員が「ゴン」という大きな音を聞き、駆け付けたところ、貯水槽にもたれかかっている佐々木さんを発見した。当時は意識があり、呼び掛けにも答えていたという。

 ビール貯蔵タンクは一定の圧力で管理されているという。同署は破裂した原因を調べている。

 同社によると、破裂したビール貯蔵タンクは、ビール熟成を図る「エイジングルーム」に置かれたもので、高さ約2・5メートル、直径約1・5メートルの金属製の円柱形。容量は約3千リットル。中には出荷を控えたビールが入っていた。

 事故前に別の従業員が同タンクから飲食店出荷用のたるにビール詰め作業を行っていた。

 破裂したタンクは製造から10年以上経過。エイジングルームには約20のタンクがあるが、こうした事故は初めて。2つの部屋を隔てた壁は厚さ15センチほどだという。

(2008/01/23)

(追記)読売新聞のWebサイトにもっと詳しいニュースが載っています。(2,3日すると読めなくなると思いますが)

僕自身、このベアレン醸造所とは結構長いお付き合いになる。
岩手で情熱を持って新しいブルワリーを立ち上げるために尽力していた社長の木村さんと専務の嶌田さんの奮戦記をメールマガジンで配信してもらっていたのがもう8年ほど前のこと。
開業時にはお祝いを兼ねて取り寄せたし、5年ほど前には当時僕が毎年7月末に岐阜・大垣でやっていた花火大会を眺めながら楽しいことをやるオフ会のメインのビールとして、限定醸造のヴァイツェンの5リットル樽を送ってもらったことも忘れられない思い出だ。
最近もヴァレンタイン時期に合わせてチョコレート・スタウトを醸造するなど、意欲的に新しい味に取り組むと同時に、地ビールとしては比較的安価な値段もあって盛岡近辺の飲食店にはかなり浸透していて、いつか地ビール醸造をやろうと計画している僕には本当に参考になるビジネスモデルを作り上げてきたブルワリーなのだ。

若い力で勢いよく常に頑張ってきた素晴らしいブルワリーで、なぜこんな事故が起こってしまったのだろう・・・タンクの劣化というにはまだ新しいタンクだし(ちなみに僕が勤める酒蔵には終戦直後から60年使い続けているタンクだってあるのだ)、加圧具合を間違えたのか樽詰めの作業の後始末に問題があったのか、ともかく小さなミス、あるいは機械の不具合から発生してしまった事故なのは間違いない。

実際、僕自身、蔵での小さな打撲事故を放置しておいたのが原因で骨折して休養しているわけだし、ちょっとしたミスが大きな事故につながりかねないことだって多くあるのは現場にいる人間としてよくわかる。
ただ、前に作業していた人を責めるのはあまりにも酷だ。
ヒューマンエラーや機械の予期せぬエラーは必ず存在するものだという認識のもとに、安全管理を行うのがどんな業種でも当たり前のことで、それにぬかりがあったとは思いたくない。
残念ながら単なる労災事故ではなく、業務上過失致死として刑事立件されるのは間違いないけれど、この危機をどうか乗り越えてこれからもおいしいビールを造りつづけて欲しいと思うのは僕だけではないだろう。

亡くなった佐々木さんは、ドイツ人ブルーマイスターのイヴォ・オデンタールさんの片腕として創業当初から頑張ってきた人だ。直接お会いしたことはないけれど(もしかしたら、ビアフェスでお会いしているかも?)、今のベアレン醸造所があるのも彼の努力があってこそだと思っているし、言葉の通じない異国でイヴォさんが7年も頑張ってきたのも彼のサポートがあったからこそなのだろう。

発酵という生物作用を利用している以上、酒造りにはこの手の事故と背中合わせなのはある程度仕方はないことだと思う。扱い方を誤ると今回のような大事故になってしまうこともあるわけで、常に僕らも心を引き締めてやっていかなければならない。
こういう事故があるとこれから僕がいざ地ビール醸造を始めようとしたときに、銀行から融資が受けられなくなる可能性もあるけど、こんなことで諦めては佐々木さんの魂が報われない。
とにかく僕ら後に続く醸造家を目指す人間が情熱を忘れないことがせめてもの供養だと思う。

まずはビアテイスター、好成績でパスできるよう、頑張っていこう。
佐々木さんのご冥福をお祈りしつつ。合掌。
【2008/01/23 09:59】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
[Beer Tasting] 志賀高原ビール「美山ブロンド(Harvest Brew)」
※よく見たら「限定醸造Harvest Brew」のラベルが貼ってあったので訂正しました。(1/21/2008)

去年の秋口に時間が取れなくてすっかりのびのびにしていたビアテイスター講習会、3月に東京で受講することにした。ビアフェスのボランティアの常連でありながら、いい加減ビアテイスターになっておかないと、いざ自分がビールを造る機会に恵まれたときまで感性と味覚を磨いておくことができないと、重い腰を上げることにしたのだ。

折りしも今日は長野市へ。(ランチ・ティータイムを付き合ってくださったKさん、Thank you!)
帰りのバス待ちの合間に「ながの東急」へ寄って久々のデパ地下探索をしていると、酒売り場にさっきKさんとの話題にしていた「志賀高原ビール」が定番4種類と限定醸造1種類の計5種類も売っているではないか! ちょうど今朝かばんの整理をしていたら、昨年10月の環境NGOのイベントの「講師謝礼金(交通費)」が出てきたこともあってちょっと財布が潤っていたので即買い。
骨折さえしていなかったら2本ずつ買ってきて、コンディションを変えてテイスティングしてみたかったのだけど、さすがに小瓶10本も持ち歩くとなると10kg近い重さになることからやむなく1本ずつでやめておいた。
また長野に出たときに買ってくればいいだけなのだし。

ということで、強化月間第1弾は、その志賀高原ビール「美山ブロンド」をチョイス。

まず前置きとして志賀高原ビールとはどんなブルワリーかを説明しておこう。
名前の通り、志賀高原の麓、山ノ内町の古くからの造り酒屋・玉村本店(酒の銘柄は「縁喜」)で造っている地ビール。日本酒用に米を自家栽培しているだけでなく、長野県内では今や数少なくなったホップ栽培も手がけているというわけで、実は僕もホップ栽培を始めるにあたって一度話を聴きに行こうと思っている蔵なのだ。

ということでテイスティング・リポートです。
(ビール友、あるみさんの簡潔な書き方をちょっとパクらせていただきました。事後承諾でごめんなさい。)

○志賀高原ビール「美山ブロンド(Harvest Brew)」
 製品の概要:自家栽培ホップに、自家栽培酒米「美山錦」を使って、日本の「セゾン・ビール」を目指して造られた製品。自家栽培ホップが品切れになると欧州産ホップを使用して(Harvest Brew)の文字が削られるのがレギュラー製品。
 スタイル:ベルジャン・エール(もっと細かく分類すると、ベルジャン・ストロング・ペールエールか?)
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 色:明るめの綺麗なブロンド。ハリウッド女優の艶やかなブロンド・ヘアーと通じる金色。
 泡立ち:温度10度程度でかなり元気な泡立ち。でも上に10円玉が載りそうなキメの細かさは、ほかの米を副原料にしたビール同様。(もっとも米由来なのか自信はありませんが)
 香り:非常に心地よいフルーティなカスケード・ホップらしい華やかな香り。
 飲み口:ストロングエールとラベルに書いてあるだけに、どっしりとした重みと苦味を一口目に感じるけど、すぐにホップの香りが華やかに広がっていく。alc.7%と高めなこと、そして炭酸も結構キツめ。ワインに例えれば熟成させたフルボディの印象。
 セールスポイント:自家栽培の酒米・美山錦を使用。それもビールの搾りかすを有効利用した堆肥で育てている減農薬・有機栽培の米が副原料にふんだんに使われているのはとても贅沢。
 ちなみに美山錦はここ数年、各地の蔵で吟醸酒に使われることが増えてきている、いわば成長株の酒米で、長野県の気候にかなり合う米。だから、そこはかとなく吟醸香のようなものも口に含んでいると感じられてくるのが不思議だ。(この吟醸香がベルジャン・エールに使われるスパイスと同じ役割を果たしているようだ。)
 またこの時期だけの特別醸造として、自家栽培ホップを使用していることも特筆に値する。
 料理との相性:ストロング・エールということで、揚げ物と和食系で刺身・だし巻き卵と合わせてみたけれど、意外にも同じ脂っこいものでも揚げ物よりぶりの刺身に合う。強さと繊細さを併せ持ったこのエールは、和食にとても合いそうなエール。ある意味僕が造ってみたいエール(和食によく合うエール)のイメージにかなり近い気がした。

 総評:ストロングだけどナイーヴな面を併せ持ち、ブルワーの「日本のセゾン・ビールを目指す」というコンセプトをいい形で実現している傑作。
 nanook的お薦め度:☆☆☆☆ (5点満点で4点。ちょっと飲み手と料理を選びそうな個性が強すぎる分1点減点したけれど、個人的にはものすごく好きな味。)

 是非今度はもう少し高い温度(15度前後)で再テイスティングしてみたい。
【2008/01/20 23:12】 | ビアテイスター | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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